一気に寒くなりましたね。
高野山に雪が積っているニュースを見て、ぶるっとしました。
大英博物館の「MANGA」の展示のニュースを見ていたら、ロンドンも雪が降っていました。
京都で雪が降りそうなときは、金閣を見に行くとテレビに出るチャンスがあるかもしれません。
とにかく寒いですね。
朔話
先日、パソコンで作業をしていて、さあ印刷しよ、と電源を入れたら…
電源を入れたら…
電源を入れたら…
ええ~
入んないよ電源!
すぐに外出中の朔にメール
「プリンタ壊れた?」
私はお出かけしなきゃいけなかったので、そのままほっといて外出。
私と入れ替わりに帰ってきた朔からメール。
「あ~壊れてるね。買い換えなきゃね(
)」と、気のせいか嬉しそうなメールが帰ってきました。
次の週。
う~さむ。お風呂いれよ。
電源を入れたら…
電源を入れたら…
電源を入れたら…
入んない! と言うか、壁のリモコンの液晶画面消えてるよ。
ブレーカー?ん、でも全部上がってるし。
これって電池入ってる?わかんない
ま、とにかく、朔にメール。
「ジムに行かなきゃ、今日風呂ない!」
結局、ポンプが壊れていて、水が漏れて、漏電、給湯機本体のブレーカーが遮断。
「自動お湯はりとか、追い炊き、気泡は使えませんけど、他は大丈夫です。
部品取り寄せますけど、正直あるかどうかわかりませんね。14年前ですからね」
「あったとして、修理代はいくらかかりますのん?」
「そうですね、10万くらいですね」
「
」
新しいのに付け替えて、昨日が初風呂。
朔が入っていたら、
ピロリロリ~ン
お風呂で呼んでます
「なに?」
「何のボタンかと思って…」
「
ほんとに必要な時、来ないよっ」
イナモト話
10月、航空券を買ったらしい、
「いつ帰ってくるの?」
「12月」
「…」
11月になり、
「いつ帰ってくるの?」
「クリスマス前」
「…ふーん」
12月に入り、
「いつ帰ってくるのっ?」
「え~と、22か、23か、24日…そのあたりかな」
「いい加減にしなさい!家の鍵持ってないでしょ。家に入れないかもしれないでしょ!」
そんな彼が昔作ったクリスマスの額。
10年前かな。
クマの横にある、ちっちゃいのがろうそくです。

…クマのスキン気に入ってるもんで…
無理やりクマ話に持って行きました。
高野山に雪が積っているニュースを見て、ぶるっとしました。
大英博物館の「MANGA」の展示のニュースを見ていたら、ロンドンも雪が降っていました。
京都で雪が降りそうなときは、金閣を見に行くとテレビに出るチャンスがあるかもしれません。
とにかく寒いですね。
朔話
先日、パソコンで作業をしていて、さあ印刷しよ、と電源を入れたら…
電源を入れたら…
電源を入れたら…
ええ~

入んないよ電源!
すぐに外出中の朔にメール
「プリンタ壊れた?」
私はお出かけしなきゃいけなかったので、そのままほっといて外出。
私と入れ替わりに帰ってきた朔からメール。
「あ~壊れてるね。買い換えなきゃね(

次の週。
う~さむ。お風呂いれよ。
電源を入れたら…
電源を入れたら…
電源を入れたら…
入んない! と言うか、壁のリモコンの液晶画面消えてるよ。
ブレーカー?ん、でも全部上がってるし。
これって電池入ってる?わかんない
ま、とにかく、朔にメール。
「ジムに行かなきゃ、今日風呂ない!」
結局、ポンプが壊れていて、水が漏れて、漏電、給湯機本体のブレーカーが遮断。
「自動お湯はりとか、追い炊き、気泡は使えませんけど、他は大丈夫です。
部品取り寄せますけど、正直あるかどうかわかりませんね。14年前ですからね」
「あったとして、修理代はいくらかかりますのん?」
「そうですね、10万くらいですね」
「

新しいのに付け替えて、昨日が初風呂。
朔が入っていたら、
ピロリロリ~ン


「なに?」
「何のボタンかと思って…」
「

イナモト話
10月、航空券を買ったらしい、
「いつ帰ってくるの?」
「12月」
「…」
11月になり、
「いつ帰ってくるの?」
「クリスマス前」
「…ふーん」
12月に入り、
「いつ帰ってくるのっ?」
「え~と、22か、23か、24日…そのあたりかな」
「いい加減にしなさい!家の鍵持ってないでしょ。家に入れないかもしれないでしょ!」
そんな彼が昔作ったクリスマスの額。
10年前かな。
クマの横にある、ちっちゃいのがろうそくです。

…クマのスキン気に入ってるもんで…
無理やりクマ話に持って行きました。
机の上にラ・フランスがあります。そろそろ食べごろだと思うのですが、いまひとつ自信がありません。きんぎょです。
今回は読んでいる間おなかがすいてくる本をセレクト。
「禁断のパンダ」上下
神戸を舞台にしたミステリー。もともと料理関係の仕事をしていた人が書いた作品ということもあって、料理と味の描写は抜群。ものすっごくおいしそうです。
ただキャラクターの造詣とかは甘いし、ミステリーとして面白いかというともうちょっとだなと思うところもあるのだけれど、この料理の描写は格別。表紙のイラストはかわいいんだけど、ちょっとグロなところもあるので要注意。
日頃ウロウロ歩いているところが舞台なので、情景が目に浮かんじゃうからちょっと甘く☆みっつ。
「ジュリー&ジュリア」
こちらはびっくりするぐらい料理がおいしそうに感じない描写の本。
もともと、1冊の料理本のレシピを1年間で全部作る!と宣言した女性のブログをまとめたものらしいのだけれど、文章もなんだか荒削り。
ただ、「都会に住んでいる普通のアメリカ人の食生活」を垣間見ることができるのが面白いかも。(多分田舎のほうだとまた違ってくると思われます)
魚介を普通に食べる日本人にとっては生きのいいロブスターを調理するのに、こんなに大騒ぎになる理由がわからない!とか、カモを捌くのに日本製の出刃包丁がどんなに頼りになるのかなんて面白かったです。☆二つ半。
「魔法にかけられて」のお姫様エイミー・アダムスとメリル・ストリープ主演で映画になりこの冬公開決定。「ユー・ガットメール」とかを撮ったノーラ・エフロン監督だし映画のほうが面白いかも。料理学校のコルドンブルー主催で、「料理で夢をかなえるブログコンテスト」もタイアップでやってます。料理の腕に自信のある方、どうです?
「すべてを食べつくした男」「やっぱり美味しいものが好き」
大雑把なものを食べていそうなアメリカ人のなかにも美食家ってやつはいたもんで、この2冊の作者ジェフリー・スタインガーデン氏、どれくらいの美食家かというとアメリカ版料理の鉄人「アイアンシェフ」で「おいしゅうございます」の岸朝子さんクラスの審査員をやっていたおじさん。
作者が編み出した国別グルメ指数が「イカ・タコ指数」。イカやタコの消費率が高いほど、その国のグルメ指数は高いというのです。なんとなくわかる気がしません?
アメリカから築地のマグロの価格をチェックしていたり、最高に美味しいエスプレッソを入れるために14台のエスプレッソマシーンを並べてみたり、理想的ミネラルウォーターを作ろうと薬局で純水やマグネシウムやらカルシウムやらを買い込んでみたり。妙にクソ真面目に理屈っぽい「美味しいもの」へのアプローチが、「おもしろうてやがてかなしき」といった風情を漂わせてくれるところがいい感じの☆三つ半。ものすごくおいしい農作物を作る日系人ファミリーになんだか鼻が高くなったりして。
「ドルチェには恋を添えて」
片思いのアメリカ人の女の子にひたすら料理をささげるイタリア人だけどシャイなシェフの物語。料理版シラノ・ド・ベルジュラックでしょうか。かっるーい恋愛小説ですが、もうここに出てくる料理がめちゃめちゃおいしそう!こんな料理を作ってくれる人ならすぐに転びますよ!あっちゅーまに10キロ20キロ太っちゃいそうですけどね。64歳になっても愛してくれる?じゃなくって64キロになっても愛してくれる?って話ですよ。
☆ 三つ半。
「喪失の国日本」
バブル期の日本に赴任したインド人ビジネスマンの日本滞在記。エア・インディアの機内食に牛肉のステーキがあるなんて!とか、こんな水っぽい飲み物が牛乳だなんて!とか、日本式カレーライスの店でインド人だからって辛さ50倍を食べさせられて涙目にされるとか。インド人もビックリの日本滞在記です。これがまた面白かった!途中、日本人には耳の痛い話もありますが☆四つ。
今回は読んでいる間おなかがすいてくる本をセレクト。
「禁断のパンダ」上下
神戸を舞台にしたミステリー。もともと料理関係の仕事をしていた人が書いた作品ということもあって、料理と味の描写は抜群。ものすっごくおいしそうです。
ただキャラクターの造詣とかは甘いし、ミステリーとして面白いかというともうちょっとだなと思うところもあるのだけれど、この料理の描写は格別。表紙のイラストはかわいいんだけど、ちょっとグロなところもあるので要注意。
日頃ウロウロ歩いているところが舞台なので、情景が目に浮かんじゃうからちょっと甘く☆みっつ。
「ジュリー&ジュリア」
こちらはびっくりするぐらい料理がおいしそうに感じない描写の本。
もともと、1冊の料理本のレシピを1年間で全部作る!と宣言した女性のブログをまとめたものらしいのだけれど、文章もなんだか荒削り。
ただ、「都会に住んでいる普通のアメリカ人の食生活」を垣間見ることができるのが面白いかも。(多分田舎のほうだとまた違ってくると思われます)
魚介を普通に食べる日本人にとっては生きのいいロブスターを調理するのに、こんなに大騒ぎになる理由がわからない!とか、カモを捌くのに日本製の出刃包丁がどんなに頼りになるのかなんて面白かったです。☆二つ半。
「魔法にかけられて」のお姫様エイミー・アダムスとメリル・ストリープ主演で映画になりこの冬公開決定。「ユー・ガットメール」とかを撮ったノーラ・エフロン監督だし映画のほうが面白いかも。料理学校のコルドンブルー主催で、「料理で夢をかなえるブログコンテスト」もタイアップでやってます。料理の腕に自信のある方、どうです?
「すべてを食べつくした男」「やっぱり美味しいものが好き」
大雑把なものを食べていそうなアメリカ人のなかにも美食家ってやつはいたもんで、この2冊の作者ジェフリー・スタインガーデン氏、どれくらいの美食家かというとアメリカ版料理の鉄人「アイアンシェフ」で「おいしゅうございます」の岸朝子さんクラスの審査員をやっていたおじさん。
作者が編み出した国別グルメ指数が「イカ・タコ指数」。イカやタコの消費率が高いほど、その国のグルメ指数は高いというのです。なんとなくわかる気がしません?
アメリカから築地のマグロの価格をチェックしていたり、最高に美味しいエスプレッソを入れるために14台のエスプレッソマシーンを並べてみたり、理想的ミネラルウォーターを作ろうと薬局で純水やマグネシウムやらカルシウムやらを買い込んでみたり。妙にクソ真面目に理屈っぽい「美味しいもの」へのアプローチが、「おもしろうてやがてかなしき」といった風情を漂わせてくれるところがいい感じの☆三つ半。ものすごくおいしい農作物を作る日系人ファミリーになんだか鼻が高くなったりして。
「ドルチェには恋を添えて」
片思いのアメリカ人の女の子にひたすら料理をささげるイタリア人だけどシャイなシェフの物語。料理版シラノ・ド・ベルジュラックでしょうか。かっるーい恋愛小説ですが、もうここに出てくる料理がめちゃめちゃおいしそう!こんな料理を作ってくれる人ならすぐに転びますよ!あっちゅーまに10キロ20キロ太っちゃいそうですけどね。64歳になっても愛してくれる?じゃなくって64キロになっても愛してくれる?って話ですよ。
☆ 三つ半。
「喪失の国日本」
バブル期の日本に赴任したインド人ビジネスマンの日本滞在記。エア・インディアの機内食に牛肉のステーキがあるなんて!とか、こんな水っぽい飲み物が牛乳だなんて!とか、日本式カレーライスの店でインド人だからって辛さ50倍を食べさせられて涙目にされるとか。インド人もビックリの日本滞在記です。これがまた面白かった!途中、日本人には耳の痛い話もありますが☆四つ。
昨夜久しぶりに体重計に乗って、立ちくらみを起こした きんぎょです。
自分史上最高値をたたき出したのに、今週は寿司とフグの約束がすでに入っています。どうしたもんでしょうか。
お昼のカネがなったと同時にすっくと立上り「じゃっ!」と隣の席の人に挨拶して更衣室にGO!
12時15分発の新快速に乗ろうとすると大急ぎで着替えなければなりません。
しかし。JR京都線のホームにたどり着いたのは12時16分。おしい!
敗因はワンピースを着ないでボタンの数がやたらと多いブラウスを着ていたことですね。
30分発の新快速に乗り込み一路京都へ。心の中は電車の中で猛ダッシュです。
京都駅着は12時59分。ひー!待ち合わせは13時なのにー!
料金の安いMKタクシーや小型タクシーを捜している場合じゃありません。
タクシー乗り場の一番前にいたやつに飛び乗ります。「岡崎までお願いします!!」
京都の街中には修学旅行生がいっぱいです。紅葉を楽しむには後もう少しといったところでしょうか。
平安神宮への大型バス駐車場を横目に到着です。
グリンちゃんお勧めの京料理のお店で、ナナさんをお迎えしてのランチです。
京都特有のちょっぴりイケズエッセンスを漂わせる仲居さんに案内されて通された席にはナナさんとひよりちゃんが待っていてくれました。
ひーお待たせ~。
今回、お仕事でやってきたナナさんはキリっとやり手な雰囲気を漂わせるおねーさんです。
てきぱきちゃきちゃき、ビールをゴクリ。ミニーとはまた違った感じですがパワフルですよー。
来る直前に腰を痛めていたとは思えない!
この前日、夕方Luna姐さんと嵐山のライトアップを楽しんでディナーとシャレ込んでるはず。
「どうでしたー?」と聞いてみた顛末はこの前の記事で!
わはは。それもまた旅の思い出。この次はぜひ、ライトアップのウツクシー時期におこしやす。
そろそろ伊丹空港に移動しなければいけない時間に。記念にお店の前で写真をとりませう。
ひよりちゃんが走ってシャッターを押す人をゲットしてきました。
あら、さっきのイケズエッセンスのおねぇさん。気軽に引き受けていただきましたよ。おおきにありがとぉ。
さて、伊丹空港へは京都駅前からバスが出ています。
ナナさんが泊まっていた京都タワーホテルとは駅をはさんで反対側。
私たちも普段このあたりを通っているわけではないので、案内所の人に聞いたり案内図を見たりしながらバス乗り場へ向かいます。
JRの改札なのか、近鉄の改札なのか。どっちかわからないところの前で、「ああっ!」とひよりちゃんが立ち止まります。「ええっ!」とナナさんも立ちすくみます。「急がないと時間ないんじゃ・・・!!!」
二人の視線をたどると床に二つ折りになった千円札が数枚落ちています。
こ、これは・・・落し物?いや、テレビのびっくり企画?がめつい関西人を撮ろうとカメラを持ったスタッフがどっかに隠れてない?
「とりあえず、駅員さん呼んできますぅ」とひよりちゃんが走ります。ひよちゃん、フットワークかるーい。
なまじ手を触れるとお札がぴぴぴっと動いてそれを追っかける関西人を笑おうとする人が出てくるのではっと疑ってしまう心のズズ黒い私。
出てきた駅員さんも「こ、これは・・・」と半笑い。駅員さんが拾い上げると、一万円札も入っているではないですか。総額1万5千円はありそうです。
ポケットの中にお札を裸で入れていて、何かを出そうとした拍子にお札を落っことしてしまったようです。
落とした人ショックだろうなぁ。どこで落としたかも覚えてないだろうし。
「一応、届出した人ってことで、名前と連絡先を書いてもらえますか」ということで代表して私が。
落とし主が現れなかったら私の手元に・・・ふっふっふ。やっぱりズズ黒いワタス。
時間をとってしまいましたが大慌てでバス乗り場へ。
乗り場にはもうバスが来ていて乗り込みはじめていますよ。
「いやー、さっきのお札、写真取っとけばよかった!」ナナさんネタを仕込み損ねたことを悔やんでます。
写真とってたら長屋にアップしてもらわないと。
バスは満席。空いてたらもっと余裕でおしゃべりしてたと思うんですが、ビジネスマンが結構多くってちょっと遠慮気味。
無事、空港に到着。ひよちゃんはお母さんをしにここでお別れ。
私は時間に余裕があるのでお見送りさせていただきます。
最後のお土産ゲットに励むナナさん。義理土産はこれ、かわいいかわいいテニスの王子様たちへのお土産はこれ、と買っているうちに手荷物いっぱい。チェックインのときにキャリーバックを預けていたのに、「やっぱりこの荷物も預けてくる!」と再度チェックインカウンターへ走ります。地元空港についてから荷物とり忘れないようにね~!
関西に住んでいると、東北はなかなか遠いところ。東北出身者もあんまりいないんですよね。(断然九州出身者のほうが多い)「温泉もいっぱいあるし、季節季節に楽しめるものがあるから、遊びに来てね~」というナナさんの青森猛烈アピール。しかと受け止めましたよ!
追伸 昨日JRから郵便が来ました。あの落し物のお金、2万8千円もあったのです。落とした人カワイソー!
自分史上最高値をたたき出したのに、今週は寿司とフグの約束がすでに入っています。どうしたもんでしょうか。
お昼のカネがなったと同時にすっくと立上り「じゃっ!」と隣の席の人に挨拶して更衣室にGO!
12時15分発の新快速に乗ろうとすると大急ぎで着替えなければなりません。
しかし。JR京都線のホームにたどり着いたのは12時16分。おしい!
敗因はワンピースを着ないでボタンの数がやたらと多いブラウスを着ていたことですね。
30分発の新快速に乗り込み一路京都へ。心の中は電車の中で猛ダッシュです。
京都駅着は12時59分。ひー!待ち合わせは13時なのにー!
料金の安いMKタクシーや小型タクシーを捜している場合じゃありません。
タクシー乗り場の一番前にいたやつに飛び乗ります。「岡崎までお願いします!!」
京都の街中には修学旅行生がいっぱいです。紅葉を楽しむには後もう少しといったところでしょうか。
平安神宮への大型バス駐車場を横目に到着です。
グリンちゃんお勧めの京料理のお店で、ナナさんをお迎えしてのランチです。
京都特有のちょっぴりイケズエッセンスを漂わせる仲居さんに案内されて通された席にはナナさんとひよりちゃんが待っていてくれました。
ひーお待たせ~。
今回、お仕事でやってきたナナさんはキリっとやり手な雰囲気を漂わせるおねーさんです。
てきぱきちゃきちゃき、ビールをゴクリ。ミニーとはまた違った感じですがパワフルですよー。
来る直前に腰を痛めていたとは思えない!
この前日、夕方Luna姐さんと嵐山のライトアップを楽しんでディナーとシャレ込んでるはず。
「どうでしたー?」と聞いてみた顛末はこの前の記事で!
わはは。それもまた旅の思い出。この次はぜひ、ライトアップのウツクシー時期におこしやす。
そろそろ伊丹空港に移動しなければいけない時間に。記念にお店の前で写真をとりませう。
ひよりちゃんが走ってシャッターを押す人をゲットしてきました。
あら、さっきのイケズエッセンスのおねぇさん。気軽に引き受けていただきましたよ。おおきにありがとぉ。
さて、伊丹空港へは京都駅前からバスが出ています。
ナナさんが泊まっていた京都タワーホテルとは駅をはさんで反対側。
私たちも普段このあたりを通っているわけではないので、案内所の人に聞いたり案内図を見たりしながらバス乗り場へ向かいます。
JRの改札なのか、近鉄の改札なのか。どっちかわからないところの前で、「ああっ!」とひよりちゃんが立ち止まります。「ええっ!」とナナさんも立ちすくみます。「急がないと時間ないんじゃ・・・!!!」
二人の視線をたどると床に二つ折りになった千円札が数枚落ちています。
こ、これは・・・落し物?いや、テレビのびっくり企画?がめつい関西人を撮ろうとカメラを持ったスタッフがどっかに隠れてない?
「とりあえず、駅員さん呼んできますぅ」とひよりちゃんが走ります。ひよちゃん、フットワークかるーい。
なまじ手を触れるとお札がぴぴぴっと動いてそれを追っかける関西人を笑おうとする人が出てくるのではっと疑ってしまう心のズズ黒い私。
出てきた駅員さんも「こ、これは・・・」と半笑い。駅員さんが拾い上げると、一万円札も入っているではないですか。総額1万5千円はありそうです。
ポケットの中にお札を裸で入れていて、何かを出そうとした拍子にお札を落っことしてしまったようです。
落とした人ショックだろうなぁ。どこで落としたかも覚えてないだろうし。
「一応、届出した人ってことで、名前と連絡先を書いてもらえますか」ということで代表して私が。
落とし主が現れなかったら私の手元に・・・ふっふっふ。やっぱりズズ黒いワタス。
時間をとってしまいましたが大慌てでバス乗り場へ。
乗り場にはもうバスが来ていて乗り込みはじめていますよ。
「いやー、さっきのお札、写真取っとけばよかった!」ナナさんネタを仕込み損ねたことを悔やんでます。
写真とってたら長屋にアップしてもらわないと。
バスは満席。空いてたらもっと余裕でおしゃべりしてたと思うんですが、ビジネスマンが結構多くってちょっと遠慮気味。
無事、空港に到着。ひよちゃんはお母さんをしにここでお別れ。
私は時間に余裕があるのでお見送りさせていただきます。
最後のお土産ゲットに励むナナさん。義理土産はこれ、かわいいかわいいテニスの王子様たちへのお土産はこれ、と買っているうちに手荷物いっぱい。チェックインのときにキャリーバックを預けていたのに、「やっぱりこの荷物も預けてくる!」と再度チェックインカウンターへ走ります。地元空港についてから荷物とり忘れないようにね~!
関西に住んでいると、東北はなかなか遠いところ。東北出身者もあんまりいないんですよね。(断然九州出身者のほうが多い)「温泉もいっぱいあるし、季節季節に楽しめるものがあるから、遊びに来てね~」というナナさんの青森猛烈アピール。しかと受け止めましたよ!
追伸 昨日JRから郵便が来ました。あの落し物のお金、2万8千円もあったのです。落とした人カワイソー!
それは、お仕事で京都へやってくるナナちゃんと晩御飯ご一緒しましょうというメールのやりとりから始まりました。
私からナナちゃんへ
「このイタリアン、有名な日本画家のアトリエだったところで、お庭もきれいよ~」とか、
「このお寿司屋さん、夏だったら床があるんだけどねー」とか
「この京料理屋さん、昔のお公家さんのお屋敷なのー」とか
ナナちゃんからは、「雑誌に載っていたこの元呉服屋さんのフレンチもいいかも」とか
それはそれは楽しい相談でした。
しかも、紅葉の季節、京都の名刹では夜間拝観できるよう、ライトアップが始まっています。ナナちゃんのお仕事が終わって、高台寺を見学した後、ごはん食べようという話でした

が、「せっかく京都へ来たのだから嵐山まで足を伸ばしたい。
宝厳院のライトアップは8時半までだから、高台寺を6時半に出たら間に合わないかしら?」
と、ナナちゃんからの質問が…

なになに、では検索、検索。
高台寺からタクシーで四条大宮へ、そこから嵐電(1両だけのかわいい電車です)で嵐山へ
そこから徒歩5分の宝厳院へ。1時間はかかります。
1時間ほど散策して、お食事。
嵐山は店が閉まるのが早いのです。ラストオーダーが7時半とかいうところが多いのです。
また、私は、10時半には嵐山を出なくてはいけません。
考えた挙句、
「ライトアップ終了までは間に合うと思います。でも食事までは無理でしょう。
しかし、ナナちゃんが 嵐山をどうしても外せない、食事はたとえファストフードやラーメンになってもいいというのであれば、喜んでお付き合いします。私も夜の嵐山は行ったことないので」
そして、ナナちゃんも、検索検索。
「ラストオーダー8時半の店見つけました。嵐電ではなくJRで京都に戻ればどうでしょう?ダイヤは…」という提案が。
ばっちりです。なんてすばらしい二人でしょう。
当日、高台寺は、ナナちゃんは仕事の流れでお仲間と観覧するかもしれません。
では、私は6時半に『ねねの道』で待っていましょう。
ここ、人力車の待機所なんです。お兄さんたちが声をかけます。
ごめんなさい、私それ嫌いなの。若いカップルで乗る人たちの気がしれない。
彼があれに乗ろうと言ったところで、私ならアウトです。
…失礼しました。只の独り言です。
赤の皮のジャケットに、大きなカメラ。
かっこええ~働く女は美しい。ちょっと、ジェラシー。だって年が近いんですもの(笑)
ナナです。ルナです。ん?なんかすごい自己紹介。
予定通りタクシーと嵐電で嵐山へ。タクシーの中でも、帰宅する人しか乗っていないような電車の中でもぺちゃくちゃしゃべりっぱなし。さぞうるさかったでしょう。周りの人たち、ごめんなさい。
嵐山で乗っていたのは私たちを含めて5人…?え?
駅前、暗いなーあまり人通りないし…
少し歩いたけど、あまり暗くて不安になってくる。
お店を閉めている人に道を訊ねると
「ええ?もうライトアップしていましたっけ?」

「この道を戻って、美空ひばり館を右へ曲がって…
わからなくなったら、川沿いを通って…」「ありがとうがざいます」
ええ?ええ?歩けども歩けども、帰ってくる人とすれ違わないよ…
たどりつきましたよ。ライトアップの案内は出ていましたよ。
14日からって…
私たち…
二人とも肝心のライトアップ開始日をチェックするのを忘れていたのでした。
ん~しゃあない。
飲も、食お!
ビールと焼き肉で、二人は語り合ったのでした。
後日、私が駅でもらったチラシです。

私からナナちゃんへ
「このイタリアン、有名な日本画家のアトリエだったところで、お庭もきれいよ~」とか、
「このお寿司屋さん、夏だったら床があるんだけどねー」とか
「この京料理屋さん、昔のお公家さんのお屋敷なのー」とか
ナナちゃんからは、「雑誌に載っていたこの元呉服屋さんのフレンチもいいかも」とか
それはそれは楽しい相談でした。
しかも、紅葉の季節、京都の名刹では夜間拝観できるよう、ライトアップが始まっています。ナナちゃんのお仕事が終わって、高台寺を見学した後、ごはん食べようという話でした

が、「せっかく京都へ来たのだから嵐山まで足を伸ばしたい。
宝厳院のライトアップは8時半までだから、高台寺を6時半に出たら間に合わないかしら?」
と、ナナちゃんからの質問が…

なになに、では検索、検索。
高台寺からタクシーで四条大宮へ、そこから嵐電(1両だけのかわいい電車です)で嵐山へ
そこから徒歩5分の宝厳院へ。1時間はかかります。
1時間ほど散策して、お食事。
嵐山は店が閉まるのが早いのです。ラストオーダーが7時半とかいうところが多いのです。
また、私は、10時半には嵐山を出なくてはいけません。
考えた挙句、
「ライトアップ終了までは間に合うと思います。でも食事までは無理でしょう。
しかし、ナナちゃんが 嵐山をどうしても外せない、食事はたとえファストフードやラーメンになってもいいというのであれば、喜んでお付き合いします。私も夜の嵐山は行ったことないので」
そして、ナナちゃんも、検索検索。
「ラストオーダー8時半の店見つけました。嵐電ではなくJRで京都に戻ればどうでしょう?ダイヤは…」という提案が。
ばっちりです。なんてすばらしい二人でしょう。
当日、高台寺は、ナナちゃんは仕事の流れでお仲間と観覧するかもしれません。
では、私は6時半に『ねねの道』で待っていましょう。
ここ、人力車の待機所なんです。お兄さんたちが声をかけます。
ごめんなさい、私それ嫌いなの。若いカップルで乗る人たちの気がしれない。
彼があれに乗ろうと言ったところで、私ならアウトです。
…失礼しました。只の独り言です。
赤の皮のジャケットに、大きなカメラ。
かっこええ~働く女は美しい。ちょっと、ジェラシー。だって年が近いんですもの(笑)
ナナです。ルナです。ん?なんかすごい自己紹介。
予定通りタクシーと嵐電で嵐山へ。タクシーの中でも、帰宅する人しか乗っていないような電車の中でもぺちゃくちゃしゃべりっぱなし。さぞうるさかったでしょう。周りの人たち、ごめんなさい。
嵐山で乗っていたのは私たちを含めて5人…?え?
駅前、暗いなーあまり人通りないし…
少し歩いたけど、あまり暗くて不安になってくる。
お店を閉めている人に道を訊ねると
「ええ?もうライトアップしていましたっけ?」

「この道を戻って、美空ひばり館を右へ曲がって…
わからなくなったら、川沿いを通って…」「ありがとうがざいます」
ええ?ええ?歩けども歩けども、帰ってくる人とすれ違わないよ…
たどりつきましたよ。ライトアップの案内は出ていましたよ。
14日からって…
私たち…
二人とも肝心のライトアップ開始日をチェックするのを忘れていたのでした。
ん~しゃあない。
飲も、食お!
ビールと焼き肉で、二人は語り合ったのでした。
後日、私が駅でもらったチラシです。

気がつけば、しれっとまんと君がTVCMに出ていてびっくりしたきんぎょです。
つぎはなーむ君の番でしょうか。
10月某日。
滋賀県の奥地にあるMIHOミュージアムで若冲展をやっています。
昨年、北陸の旧家から発見されたという屏風が目玉の展覧会です。行かなくっちゃ!です。
いつ、どれを見ても楽しい若冲です。若冲にはずれなし。
プライスコレクションからきたカラフルな屏風(主役級の象の足もかわいいのですが私のお勧めは左の端のほうにいるロバ)もいいし、新発見の象と鯨も愉快です。
楽しく見て回りちょうどお昼。ミュージアムカフェでも食事は出来るのですが「ロハスなんてぺっぺっ インコじゃあるめぇし雑穀米なんて食えるかいっ白い飯食わさんかい!」というナミヘーが一緒だったので自然と体に優しいメニューは却下。メタボボディとお財布に厳しい近江牛のお店に行ってきました。
肉~肉~白い飯~♪炊き立てのおいしい近江米にしょうゆベースのあっさりソースで食べる肉。ああ、おいしいねぇ。肉満喫。これでしばらく我が家から肉メニュー消えました。肉食べたくなったら、今日の思い出を反芻してね。贅沢は敵だ。
さて、もう一箇所くらいどこかに行って帰ろうかね。どこにする?
紅葉にはまだ早い季節ですしねぇ。どこかいいところないかなぁっと。
そういえば。一度行ってみたいと思っていたところがありましたよ!旧湖東町(今は東近江市)にあった「西堀栄三郎記念 探検の殿堂」です。さっそくカーナビ様にお伺いをたてます。
西堀栄三郎、ご存知でしょうか。ナミヘーの尊敬する人リストのかなり上位に食い込んでいる人です。「俺に息子が3人いたら、三番目には栄三郎ってつけるね」というくらいの人物です。ちなみに長男は宗一郎だそうです。じゃぁ次男は?と聞くと「・・・二番目は娘でいいや」さては思いつかなかったな。
工場の生産管理システムの仕事が多いナミヘーですが、この西堀栄三郎さん、日本の品質管理の父とか言われちゃう人です。この人あっての「どこに出しても恥ずかしくない日本製品」といっていいかも、という人なんですよ。ちょっとおおげさかな?
で、こっちで有名というよりは「第一次南極越冬隊隊長」として有名な人です。「雪山賛歌」の作詞もこの人。そしてここ旧湖東町出身の方ということで、数年前に立てられた「探検の殿堂」には「南極体験」が出来るコーナーがあるのです。
信楽から東近江市まで1時間ほど。カーナビ様は200円払う有料道路を宣託されました。うむー、200円か。まぁいいや。ETCは使えません。現金を払っていざ有料道路へ。
・・あれ?有料道路の割りに、途中で信号が2箇所。思いっきり普通に横切っていく道があります。それどころか途中でなぜか横に歩道が出てきて、地元中学生が自転車で併走していくじゃないですか。なに、この有料道路。いいの?これで?
行政に一家言ありそうな人が見たらいろいろ問題もありそうな「広域農道」とか「新名神」とかいろんな道を横目にみつつ200円の有料道路は普通の道にフェイドアウトしていきます。あの200円はなんだったんでしょう。信楽だけにタヌキに化かされたようです。
さて、無事に「探検の殿堂」に到着。駐車場はがらっがら。受付にお嬢さんが二人。訪問者は私たち二人。南極体験付見学で700円です。大丈夫なんでしょうか。後で本と絵葉書を買ったときに入れてくれた紙袋は明らかに「お手製」。受付のお嬢さんたちが暇なときにせっせせっせと内職しているのでしょうか。涙を誘います。
体験時間まで館内を見学します。1階には西堀先生のパスポートだったりデミング賞(ご存知でしょうか。品質管理についての有名な賞です)をもらったときの賞状なんかが飾ってあります。2階に行ってみましょう。
「殿堂」ってこういうもののことを言うんでしょうね、きっと。よく知らないけど。
日本人のいろんな探検家の肖像画が探検した大陸・地域ごとに飾られていますよ。間宮林蔵から植村直己まで。探検するのもいろんな動機があるものですねぇ。石を追いかけてチベットまで行く人もいれば、アフガニスタンまで小麦のルーツを追いかけていく人もいるし。生物を追いかける人から経典を追いかける人まで。世界の果てまでどこまでも。
肖像画が並んでいる最後のところに「次はあなたです!」と書いてありますよ。さぁ、あなたも探検家。
時間になりました。南極体験ですよ。釘を打つためのバナナは1本50円です。ぬらしたタオルを持ち込むのも乙な体験ですね。
説明を聞いてからオレンジ色の南極用ダウンジャケットを着用します。ピアスなどの金属製品は気をつけてくださいね。しっかりフードをかぶりましょう。
おっと。ロールアップしてはいていたジーンズのすそをしっかりおろしておかなくては。素足で南極にはいけませんからね。巨大冷蔵庫のようなドアを開けていざ南極。
なーんだ、案外楽勝じゃん。マイナス25度の中を歩きスクリーンの前へ。このスクリーンでペンギンやオーロラの映像を見ているうちに、ブリザードがやってきます。マイナス50度の風が吹き付けてきますよ!ひー、ダウンジャケットを着ている上半身はいいのですが、ジーンズの足元が冷たーい!2回のブリザードを耐えて昭和基地ルームに逃げ込みます。
昭和基地あったかーい!すっかり余裕をかましてダウンジャケットを脱ぎそうになりますよ。タロジロの映像を見てくつろいでいると、壁に温度計があるじゃないですか。見てみると1度。あら、寒かったのねこの部屋。
昭和基地を出ると見学コース終了。ダウンジャケットを返します。やっぱり普通の市販のダウンジャケットとは桁違いにぎゅうぎゅうにダウンが詰まっているそうです。
普通の部屋に行くと暑くて汗がにじむくらい。ちゃんと冷房入っているんですけどね。人間て順応しやすいのね。
一路神戸に戻る道を走るのですが、しばらくの間、ジーンズと靴の間の部分が冷え切ってましたねぇ。南極温度ですからね。夏場に半そで半ズボンなんかで行くとより臨場感のある南極体験が出来そうです。子供さん連で予約すればいろんな体験プランがあるらしいですよ。社会科見学にドウゾ。
ついでといっては何ですが。某所や某某所で民族楽器を見たのを思い出しました。
友人に毎回チケットを買わされるジャズライブに行ったときのことでした。
今回のテーマはバート・バカラックとミッシェル・ルグランだったのです。
ああ、この二人なら映画音楽でも聞いたことあるよと気楽に出かけたのですが、今回演奏したミュージシャンはジャズもやっているけれど、最近はラテン音楽にはまっているという人。
ジャズの曲をラテンにアレンジして演奏してました。
どっから見ても箱の「カホン」椅子だと思ってたのに!
首からぶら下げた箱の取っ手をつかんでふたを開けたり閉めたり、棒で横を叩いて音を立てる「カヒータ」
ああ!適当な画像がない!なぜ、あの時写真を撮らなかったんだ!!場内大爆笑だったのに!
「脳天かちわって手ぇつっこんで奥歯ガタガタいわしたろか!」という「キハーダ」

世界って広いですね。
そうそう。行楽シーズン真っただ中の京都に、ナナさんが来ていますよ!
きっと、なにか報告があるにちがいあるません。
つぎはなーむ君の番でしょうか。
10月某日。
滋賀県の奥地にあるMIHOミュージアムで若冲展をやっています。
昨年、北陸の旧家から発見されたという屏風が目玉の展覧会です。行かなくっちゃ!です。
いつ、どれを見ても楽しい若冲です。若冲にはずれなし。
プライスコレクションからきたカラフルな屏風(主役級の象の足もかわいいのですが私のお勧めは左の端のほうにいるロバ)もいいし、新発見の象と鯨も愉快です。
楽しく見て回りちょうどお昼。ミュージアムカフェでも食事は出来るのですが「ロハスなんてぺっぺっ インコじゃあるめぇし雑穀米なんて食えるかいっ白い飯食わさんかい!」というナミヘーが一緒だったので自然と体に優しいメニューは却下。メタボボディとお財布に厳しい近江牛のお店に行ってきました。
肉~肉~白い飯~♪炊き立てのおいしい近江米にしょうゆベースのあっさりソースで食べる肉。ああ、おいしいねぇ。肉満喫。これでしばらく我が家から肉メニュー消えました。肉食べたくなったら、今日の思い出を反芻してね。贅沢は敵だ。
さて、もう一箇所くらいどこかに行って帰ろうかね。どこにする?
紅葉にはまだ早い季節ですしねぇ。どこかいいところないかなぁっと。
そういえば。一度行ってみたいと思っていたところがありましたよ!旧湖東町(今は東近江市)にあった「西堀栄三郎記念 探検の殿堂」です。さっそくカーナビ様にお伺いをたてます。
西堀栄三郎、ご存知でしょうか。ナミヘーの尊敬する人リストのかなり上位に食い込んでいる人です。「俺に息子が3人いたら、三番目には栄三郎ってつけるね」というくらいの人物です。ちなみに長男は宗一郎だそうです。じゃぁ次男は?と聞くと「・・・二番目は娘でいいや」さては思いつかなかったな。
工場の生産管理システムの仕事が多いナミヘーですが、この西堀栄三郎さん、日本の品質管理の父とか言われちゃう人です。この人あっての「どこに出しても恥ずかしくない日本製品」といっていいかも、という人なんですよ。ちょっとおおげさかな?
で、こっちで有名というよりは「第一次南極越冬隊隊長」として有名な人です。「雪山賛歌」の作詞もこの人。そしてここ旧湖東町出身の方ということで、数年前に立てられた「探検の殿堂」には「南極体験」が出来るコーナーがあるのです。
信楽から東近江市まで1時間ほど。カーナビ様は200円払う有料道路を宣託されました。うむー、200円か。まぁいいや。ETCは使えません。現金を払っていざ有料道路へ。
・・あれ?有料道路の割りに、途中で信号が2箇所。思いっきり普通に横切っていく道があります。それどころか途中でなぜか横に歩道が出てきて、地元中学生が自転車で併走していくじゃないですか。なに、この有料道路。いいの?これで?
行政に一家言ありそうな人が見たらいろいろ問題もありそうな「広域農道」とか「新名神」とかいろんな道を横目にみつつ200円の有料道路は普通の道にフェイドアウトしていきます。あの200円はなんだったんでしょう。信楽だけにタヌキに化かされたようです。
さて、無事に「探検の殿堂」に到着。駐車場はがらっがら。受付にお嬢さんが二人。訪問者は私たち二人。南極体験付見学で700円です。大丈夫なんでしょうか。後で本と絵葉書を買ったときに入れてくれた紙袋は明らかに「お手製」。受付のお嬢さんたちが暇なときにせっせせっせと内職しているのでしょうか。涙を誘います。
体験時間まで館内を見学します。1階には西堀先生のパスポートだったりデミング賞(ご存知でしょうか。品質管理についての有名な賞です)をもらったときの賞状なんかが飾ってあります。2階に行ってみましょう。
「殿堂」ってこういうもののことを言うんでしょうね、きっと。よく知らないけど。
日本人のいろんな探検家の肖像画が探検した大陸・地域ごとに飾られていますよ。間宮林蔵から植村直己まで。探検するのもいろんな動機があるものですねぇ。石を追いかけてチベットまで行く人もいれば、アフガニスタンまで小麦のルーツを追いかけていく人もいるし。生物を追いかける人から経典を追いかける人まで。世界の果てまでどこまでも。
肖像画が並んでいる最後のところに「次はあなたです!」と書いてありますよ。さぁ、あなたも探検家。
時間になりました。南極体験ですよ。釘を打つためのバナナは1本50円です。ぬらしたタオルを持ち込むのも乙な体験ですね。
説明を聞いてからオレンジ色の南極用ダウンジャケットを着用します。ピアスなどの金属製品は気をつけてくださいね。しっかりフードをかぶりましょう。
おっと。ロールアップしてはいていたジーンズのすそをしっかりおろしておかなくては。素足で南極にはいけませんからね。巨大冷蔵庫のようなドアを開けていざ南極。
なーんだ、案外楽勝じゃん。マイナス25度の中を歩きスクリーンの前へ。このスクリーンでペンギンやオーロラの映像を見ているうちに、ブリザードがやってきます。マイナス50度の風が吹き付けてきますよ!ひー、ダウンジャケットを着ている上半身はいいのですが、ジーンズの足元が冷たーい!2回のブリザードを耐えて昭和基地ルームに逃げ込みます。
昭和基地あったかーい!すっかり余裕をかましてダウンジャケットを脱ぎそうになりますよ。タロジロの映像を見てくつろいでいると、壁に温度計があるじゃないですか。見てみると1度。あら、寒かったのねこの部屋。
昭和基地を出ると見学コース終了。ダウンジャケットを返します。やっぱり普通の市販のダウンジャケットとは桁違いにぎゅうぎゅうにダウンが詰まっているそうです。
普通の部屋に行くと暑くて汗がにじむくらい。ちゃんと冷房入っているんですけどね。人間て順応しやすいのね。
一路神戸に戻る道を走るのですが、しばらくの間、ジーンズと靴の間の部分が冷え切ってましたねぇ。南極温度ですからね。夏場に半そで半ズボンなんかで行くとより臨場感のある南極体験が出来そうです。子供さん連で予約すればいろんな体験プランがあるらしいですよ。社会科見学にドウゾ。
ついでといっては何ですが。某所や某某所で民族楽器を見たのを思い出しました。
友人に毎回チケットを買わされるジャズライブに行ったときのことでした。
今回のテーマはバート・バカラックとミッシェル・ルグランだったのです。
ああ、この二人なら映画音楽でも聞いたことあるよと気楽に出かけたのですが、今回演奏したミュージシャンはジャズもやっているけれど、最近はラテン音楽にはまっているという人。
ジャズの曲をラテンにアレンジして演奏してました。
どっから見ても箱の「カホン」椅子だと思ってたのに!
首からぶら下げた箱の取っ手をつかんでふたを開けたり閉めたり、棒で横を叩いて音を立てる「カヒータ」
ああ!適当な画像がない!なぜ、あの時写真を撮らなかったんだ!!場内大爆笑だったのに!
「脳天かちわって手ぇつっこんで奥歯ガタガタいわしたろか!」という「キハーダ」

世界って広いですね。
そうそう。行楽シーズン真っただ中の京都に、ナナさんが来ていますよ!
きっと、なにか報告があるにちがいあるません。
今年最大の話題作を電車で読んでいたところ、いつも乗っている路線にも係わらず人の流れに乗って違う改札口に到達してしまいました。
知っているけれど、見慣れぬ景色に「こ、ここは・・・200Q?」
ええ、たんに寝ぼけていただけですね。きんぎょです。
「絶対帰還」
先日、東京見物をしていたときに入った丸の内オアゾの中に、JAXAのブースが出来ていました。
国際宇宙ステーション、日本も参加していますね。この「絶対帰還」は宇宙ステーションが舞台のノンフィクションです。☆よっつ。
この作品に出てきた時代の宇宙ステーションはアメリカとロシア(当時はソ連ですね)のもの。
その互いの設計思想の違いが笑えます。
「無重力ではペンで字を書くことが出来ない!」
そうなったときアメリカは「宇宙空間でも書けるペンを膨大な予算を掛けて新開発する」という方法をとりますが、ロシアは「鉛筆を持っていく」ああ、なんてハラショーなんでしょう。
なんだかいい感じですよロシア。クルーのロシア人のおっちゃんもいいキャラクターです。
アメリカ人2名とロシア人1名の宇宙ステーション長期滞在クルーをいかに地球に戻すかがテーマの作品です。中学生くらいの男の子から読めると思いますが、このライターの人がロマンティックなのか。科学モノ・難プロジェクトモノと思って読んでいたら意外にポエトリー。女性にもお勧めできます。
宇宙トリビアとして、スペースシャトルで宇宙に向かうとき、アメリカ人クルーは紙オムツをつけて搭乗します。しかし。根性のロシア人は「数日絶食して浣腸する」という男気を発揮します。いや、そこは我慢しなくても・・・
「エンジェル・メイカー」
科学モノのノンフィクションの後は、事実を基にしたフィクションで。
舞台は第1次大戦中のハンガリー。小さな閉鎖的な村のお話ですが、いつの時代でもどこの場所でも起こる可能性のある事件を基にしています。
横溝正史が書いていたっておかしくないけれど、横溝正史じゃこのあきらめきった女たちが生気を取り戻す瞬間を理解して描けないだろうなぁ。☆三つ。
2008年に映画化される予定でしたが、メインキャストがヘレン・ミレンからシャーロット・ランプリングにかわって2010年公開予定のようです。
「九つめの緋色」
今度はうってかわって思いっきりフィクションで。ヴィクトリア期のロンドンとインドを舞台にした小説。シャーロック・ホームズのドラマを見ている限り、この時代のロンドンからインドを見たらそりゃぁ極彩色に見えたでしょうよ!と思えます。
現代のインドを舞台にした同じ翻訳者の作品も読みましたが、現代のほうがよりエネルギッシュになっているインド。植民地時代のマハラジャたちには極彩色の中に何が見えていたのでしょうね。
映画ハゲタカのコピーにもあった「金のある不幸と金のない不幸」という言葉も頭をよぎりました。
そういえば、映画スラムドック・ミリオネアの子役、ちゃんと学校に通わないと奨学金がストップされてしまいますよ。ちゃんと学校行こうぜい。
依然読んだ本の中に「ゴシックロマンとは女の子が自分の家を手に入れる物語だ」というのがあったのですが、この本でも主人公は自分のホームを手に入れることが出来ましたね。☆みっつ。
そうそう。翻訳者が集まって「翻訳ミステリー大賞」を設けるらしいです。翻訳ミステリー好きとしてはどんな作品が選ばれるのかとっても楽しみです。
知っているけれど、見慣れぬ景色に「こ、ここは・・・200Q?」
ええ、たんに寝ぼけていただけですね。きんぎょです。
「絶対帰還」
先日、東京見物をしていたときに入った丸の内オアゾの中に、JAXAのブースが出来ていました。
国際宇宙ステーション、日本も参加していますね。この「絶対帰還」は宇宙ステーションが舞台のノンフィクションです。☆よっつ。
この作品に出てきた時代の宇宙ステーションはアメリカとロシア(当時はソ連ですね)のもの。
その互いの設計思想の違いが笑えます。
「無重力ではペンで字を書くことが出来ない!」
そうなったときアメリカは「宇宙空間でも書けるペンを膨大な予算を掛けて新開発する」という方法をとりますが、ロシアは「鉛筆を持っていく」ああ、なんてハラショーなんでしょう。
なんだかいい感じですよロシア。クルーのロシア人のおっちゃんもいいキャラクターです。
アメリカ人2名とロシア人1名の宇宙ステーション長期滞在クルーをいかに地球に戻すかがテーマの作品です。中学生くらいの男の子から読めると思いますが、このライターの人がロマンティックなのか。科学モノ・難プロジェクトモノと思って読んでいたら意外にポエトリー。女性にもお勧めできます。
宇宙トリビアとして、スペースシャトルで宇宙に向かうとき、アメリカ人クルーは紙オムツをつけて搭乗します。しかし。根性のロシア人は「数日絶食して浣腸する」という男気を発揮します。いや、そこは我慢しなくても・・・
「エンジェル・メイカー」
科学モノのノンフィクションの後は、事実を基にしたフィクションで。
舞台は第1次大戦中のハンガリー。小さな閉鎖的な村のお話ですが、いつの時代でもどこの場所でも起こる可能性のある事件を基にしています。
横溝正史が書いていたっておかしくないけれど、横溝正史じゃこのあきらめきった女たちが生気を取り戻す瞬間を理解して描けないだろうなぁ。☆三つ。
2008年に映画化される予定でしたが、メインキャストがヘレン・ミレンからシャーロット・ランプリングにかわって2010年公開予定のようです。
「九つめの緋色」
今度はうってかわって思いっきりフィクションで。ヴィクトリア期のロンドンとインドを舞台にした小説。シャーロック・ホームズのドラマを見ている限り、この時代のロンドンからインドを見たらそりゃぁ極彩色に見えたでしょうよ!と思えます。
現代のインドを舞台にした同じ翻訳者の作品も読みましたが、現代のほうがよりエネルギッシュになっているインド。植民地時代のマハラジャたちには極彩色の中に何が見えていたのでしょうね。
映画ハゲタカのコピーにもあった「金のある不幸と金のない不幸」という言葉も頭をよぎりました。
そういえば、映画スラムドック・ミリオネアの子役、ちゃんと学校に通わないと奨学金がストップされてしまいますよ。ちゃんと学校行こうぜい。
依然読んだ本の中に「ゴシックロマンとは女の子が自分の家を手に入れる物語だ」というのがあったのですが、この本でも主人公は自分のホームを手に入れることが出来ましたね。☆みっつ。
そうそう。翻訳者が集まって「翻訳ミステリー大賞」を設けるらしいです。翻訳ミステリー好きとしてはどんな作品が選ばれるのかとっても楽しみです。
「広島支店の室長からは、『うちの子よろしくね』って電話あったけど、大阪の室長からはなんにも連絡なかったね がはは」と設計管理部事務課長に言われた きんぎょです。
行きの新幹線の中で室長からかかった電話は「お休みのところ、悪いんだけどさぁ」って私が東京に「出張」していることすっかり忘れてましたね。まぁ、そんな人なんですけどね。
「なぁなぁ、何着たらいいと思う?やっぱ、東京の人って黒い服ばっかり着てはるの?」
出張前夜、荷物を詰めながらナミヘーにリサーチです。「なんでもええんちゃうん」TVに釘付けのナミヘー、こっちを見ようともしません。ちっ。
グレーのAラインニットワンピースと同じデザインの黒のワンピース。この季節ならこの辺が地味目。「なぁ、これどう思う?」「・・・仕事やろ」「そやなぁ」
仕事っぽい服、仕事っぽい服。「なぁ、これは?」すっごい水色(http://www.colordic.org/colorsample/00c3ff.html)のスカートに白いブラウス。
「・・・ちょっと、ハデちゃうか?」やっぱり。「このへんでどうよ?!」「まぁ、ええんちゃう 何時ごろ帰ってくるの?」「お昼ぐらいには帰ってくるからね~」
ということで、カボチャ色のニットに黒いスカートでやってきました、華の東京。
華の東京って、工事中かい!!N700系のぞみでやってきた東京駅はただいま工事中。自分がどこに行ったら八重洲方面に出られるのかわかりません。降り立ったホームで一番近かった階段を下りてみると「八重洲南口」と書いてあるのでそっちに行ってみます。
・・・しょぼい改札口じゃないですか。なんですかこれ。ここであってるんでしょうか。
「東京駅に着いたら電話してね!」とのおカブさんからの暖かいメールを頼りに電話します。
いつも颯爽としたおカブさんに助けられて第一待ち合わせスポット、パイロットペン・ステーションへ向かいます。道ひろーい、建物高い。山が見えなーい。東京ですねぇ。
勢いまっすぐ行き過ぎて「あ、このままでは銀座に出てしまう」というおトボケぶりを発揮されながらもパイロット社の1階にあるカフェに入ります。二階がミュージアムなのですね。ふむふむ。
最近の景気動向などを話題にまったりとすごしていると、マスク姿の女性が歩いていきます。ああ、やっぱりインフルエンザはやっているのねぇ。
そろそろ、食事場所へ行きましょうか。と第二待ち合わせスポット和食屋へ。開店すぐですからね空いていますよ。先に到着しているはずのにんじんさんはお手洗い。ああ、どきどきするわ。ここで生にんじんさんと生ぴぐみんちゃんに会うのですから。
お手洗いから出てきたにんじんさんを見てびっくり。さっきペン・ミュージアムで見たマスク女性じゃないですか。ぴぐ子ちゃんの学校から大急ぎで来てくれたぴぐみんちゃん、か、かわいい(ぽっ)。いつもパワフルなミニーは「お遍路さんからこっち、テンションがあがらなくってー」といいながらも十分なテンションで登場。
ぺちゃくちゃおしゃべりするうちに、サラリーマンがお昼を食べにやってきます。あんまり長居するとまずそうな雰囲気。そろそろ出ましょうかという頃におカブさんの携帯が。
何?何? なんと、インフル攻撃をかいくぐってひそままん登場ですよ!
さっきのパイロットのカフェに戻り今度は2階のテーブルで食後のコーヒーをいただきます。とっても静かで落ち着いた雰囲気で、この2階大ヒット。2階で飲食できるのはランチタイムだけみたいなんですけどいい感じですよ。ここでの話題は窓でドウゾ。
つい時間を忘れてしまいそうになるんですけどなんたって、仕事で来てるんですからね。行かねばならぬのじゃ。
皆さんとお別れして、初めてくる本社設計部門別室。全支店の女子事務員を集めた講習&懇親会です。まぁ、この講習部分の眠かったこと!食後にコーヒーも飲んだのになぁ。
懇親会は当社施工のトラストタワー内にある中華料理。最初は「女の子(子って年も・・・)だけで行っておいで」という話だったのだけれど、一人キャンセルが出たというので「一緒に行きましょう!」と本社のオネーサマが引きずってきたのは設計部門トップの執行役員統轄部長。広島支店の子も北陸支店の子も九州支店の子も飲む飲む飲む。15人いて飲まないの私だけですよ。統轄部長に料理を取り分けることもなく、みんな手酌ですからね「乾杯だけ・・・」って人がいないんですよ。「(現場のおっちゃんとの)お付き合いに困らない程度」とか「(二日酔いを)たしなむ程度」とかそんなやつらですよ。18時からはじめて普通、20時ごろにはなんとなく終わる雰囲気じゃないですか。なのに、21時の段階で絶好調!紹興酒のボトル追加してましたからね。
デンジャラスでアダルティな夜は21時ごろJR田町駅集合なのです。
あのーわたくし、そろそろ・・・と逃げるように懇親会場を出たのは21時15分ごろ。携帯電話には覚えのある着信履歴が累々と。電車で行っても10分、タクシーでいっても10分と聞いていたので、ビルを出たところに停まってタクシーに飛び乗ります。それがまた途中工事に阻まれて遅れる遅れる。
ひーごめんなさーい!と待ち合わせ場所にたどり着いたときには21時半ですよ。ごめんねごめんねみんなお腹空いてるよね?わたし満腹だけど。
じぇんとるまんのyas兄は1泊なのになんだよこの量は的な私の荷物を持ってくれます。
夜の部はミニー、yas兄、遅れてお仕事の後お勉強してきたぺこりーぬ姫です。ミニー推薦の鳥料理屋さんで鳥のさしみとか、サムゲタンとか。「胃がねー」といいつつも相変わらず飲む気満々のミニーですよ。マッコリとか小豆のお茶で割った焼酎とか、めっちゃまずいけど体にいいらしい高麗にんじんのお酒とか。ミニーとyas兄がぐびぐびと。サムゲタンにシメでいれたラーメンおいしー(あんた、満腹だったんじゃ・・・)
さて、田町という中途半端な場所で飲んでいたのは会社が用意してくれたホテルが田町にあったから。オープンして1年たつ当社施工(こればっか)のホテルですよ。
じぇんとるまんが荷物を持ってくれてみんなでホテルを覗きに行こうと歩き出します。
ええ、敗因はこのとき私が「地図を持っていたことを忘れていたこと」これに尽きます。
皆様ごめんなさーい!
無事にホテルにたどり着いたものの、会社が予約してくれたのはレディースフロアのお部屋。いかにじぇんとるまんであっても男子禁制でございます。ミニーとはブランチの約束をして皆様とはココでお別れ。
ところがこのホテル、レディースフロアの手前に宿泊者用ラウンジがあって、無料のコーヒーはあるは無料で使えるノートパソコンはあるは、マッサージチェアはあるはでここでおしゃべりできたじゃん!!無念。
たたきがあって靴が脱げてフローリングの床をぺたぺた歩けて、42インチの大型TVがあってティファールのポットがあってアイロンがあって加湿器があって洋服のしわとりスプレーがあってマイナスイオンドライヤーがあって、DHCのコスメ試供品がついているセミダブルベッドのレディースルームを満喫するまもなくおやすみなさーい。
翌朝、9時半に迎えに来てくれたミニーとブランチです。山手線で有楽町へ。ここから銀座の木村屋でアンパンブランチの予定。ところがどっこい、ミニーったら「シャンパンブランチ」のお店を探す探す。いや、胃の調子は?!
無事木村屋にたどり着き、ホットミルクとアンパンの健全なブランチを食べてちょっとだけ東京観光しようと銀座を歩きます。建築雑誌で見たことのあるビルが建っていますよ。
丸の内にでて丸ビル・新丸ビル・オアゾと見て回ると、なんだかランチタイムが近づいてきましたよ。午後からお勉強に行く予定のぺこりーぬ姫も合流です。この段階で11時半だったでしょうか。「新幹線の時間は?」と心配してくれるぺこちゃん。いいの。新幹線は東京発だから、来たやつに乗ればとアバウトな私。でもこのときまだ私は余裕をかましていたのです。
じゃあ、一緒にランチー♪と新丸ビルに移動してお店を見繕います。そして、当然のように「お店の前にシャンパンのボトルが飾ってあったイタリアン」をチョイスするミニー。
さすが東京、すかしたおされなお店ですよ。ランチだしねとパスタだけを頼もうとすると「お時間がかかるので、前菜でもいかがですか」とかいわれるうちにメニューをにらんでいたミニーが「ハーフのワインはないの?」と言い出す。「グラスか、フルボトルに・・・」という藤木直人にミスチルエッセンスを3滴ほどたらしたような男前店員が答えます。
「じゃあ、これ!」って、ミニーフルボトルですか。私もぺこちゃんも飲みませんよぅ。
きっちり1本飲みきったミニー。すでに13時半を過ぎています。ぺこちゃんの学校は13時からだったはず・・・
酔っ払って脱線しそうなミニーを引きずって東京駅へ。みどりの窓口で座席を取った直近の新幹線は14時半ですた・・・おカブさんが留守電を入れてくれたそのとき、まだ東京にいた私でございます。
細雪の皆様、東京砂漠のオアシスの近くには怪獣が潜む泥沼があるですよ!要注意ざます!自分をしっかり持っていないと引き込まれてしまいますよう!
P.S スウィート・テンのすうぃーとなディナーは近所の居酒屋。プレゼントは、先週電気屋さんを徘徊したときに買ってくれたP社製nano-eが放射されるドライヤーだったということです。ええ、ロマンスのかけらもございません。
行きの新幹線の中で室長からかかった電話は「お休みのところ、悪いんだけどさぁ」って私が東京に「出張」していることすっかり忘れてましたね。まぁ、そんな人なんですけどね。
「なぁなぁ、何着たらいいと思う?やっぱ、東京の人って黒い服ばっかり着てはるの?」
出張前夜、荷物を詰めながらナミヘーにリサーチです。「なんでもええんちゃうん」TVに釘付けのナミヘー、こっちを見ようともしません。ちっ。
グレーのAラインニットワンピースと同じデザインの黒のワンピース。この季節ならこの辺が地味目。「なぁ、これどう思う?」「・・・仕事やろ」「そやなぁ」
仕事っぽい服、仕事っぽい服。「なぁ、これは?」すっごい水色(http://www.colordic.org/colorsample/00c3ff.html)のスカートに白いブラウス。
「・・・ちょっと、ハデちゃうか?」やっぱり。「このへんでどうよ?!」「まぁ、ええんちゃう 何時ごろ帰ってくるの?」「お昼ぐらいには帰ってくるからね~」
ということで、カボチャ色のニットに黒いスカートでやってきました、華の東京。
華の東京って、工事中かい!!N700系のぞみでやってきた東京駅はただいま工事中。自分がどこに行ったら八重洲方面に出られるのかわかりません。降り立ったホームで一番近かった階段を下りてみると「八重洲南口」と書いてあるのでそっちに行ってみます。
・・・しょぼい改札口じゃないですか。なんですかこれ。ここであってるんでしょうか。
「東京駅に着いたら電話してね!」とのおカブさんからの暖かいメールを頼りに電話します。
いつも颯爽としたおカブさんに助けられて第一待ち合わせスポット、パイロットペン・ステーションへ向かいます。道ひろーい、建物高い。山が見えなーい。東京ですねぇ。
勢いまっすぐ行き過ぎて「あ、このままでは銀座に出てしまう」というおトボケぶりを発揮されながらもパイロット社の1階にあるカフェに入ります。二階がミュージアムなのですね。ふむふむ。
最近の景気動向などを話題にまったりとすごしていると、マスク姿の女性が歩いていきます。ああ、やっぱりインフルエンザはやっているのねぇ。
そろそろ、食事場所へ行きましょうか。と第二待ち合わせスポット和食屋へ。開店すぐですからね空いていますよ。先に到着しているはずのにんじんさんはお手洗い。ああ、どきどきするわ。ここで生にんじんさんと生ぴぐみんちゃんに会うのですから。
お手洗いから出てきたにんじんさんを見てびっくり。さっきペン・ミュージアムで見たマスク女性じゃないですか。ぴぐ子ちゃんの学校から大急ぎで来てくれたぴぐみんちゃん、か、かわいい(ぽっ)。いつもパワフルなミニーは「お遍路さんからこっち、テンションがあがらなくってー」といいながらも十分なテンションで登場。
ぺちゃくちゃおしゃべりするうちに、サラリーマンがお昼を食べにやってきます。あんまり長居するとまずそうな雰囲気。そろそろ出ましょうかという頃におカブさんの携帯が。
何?何? なんと、インフル攻撃をかいくぐってひそままん登場ですよ!
さっきのパイロットのカフェに戻り今度は2階のテーブルで食後のコーヒーをいただきます。とっても静かで落ち着いた雰囲気で、この2階大ヒット。2階で飲食できるのはランチタイムだけみたいなんですけどいい感じですよ。ここでの話題は窓でドウゾ。
つい時間を忘れてしまいそうになるんですけどなんたって、仕事で来てるんですからね。行かねばならぬのじゃ。
皆さんとお別れして、初めてくる本社設計部門別室。全支店の女子事務員を集めた講習&懇親会です。まぁ、この講習部分の眠かったこと!食後にコーヒーも飲んだのになぁ。
懇親会は当社施工のトラストタワー内にある中華料理。最初は「女の子(子って年も・・・)だけで行っておいで」という話だったのだけれど、一人キャンセルが出たというので「一緒に行きましょう!」と本社のオネーサマが引きずってきたのは設計部門トップの執行役員統轄部長。広島支店の子も北陸支店の子も九州支店の子も飲む飲む飲む。15人いて飲まないの私だけですよ。統轄部長に料理を取り分けることもなく、みんな手酌ですからね「乾杯だけ・・・」って人がいないんですよ。「(現場のおっちゃんとの)お付き合いに困らない程度」とか「(二日酔いを)たしなむ程度」とかそんなやつらですよ。18時からはじめて普通、20時ごろにはなんとなく終わる雰囲気じゃないですか。なのに、21時の段階で絶好調!紹興酒のボトル追加してましたからね。
デンジャラスでアダルティな夜は21時ごろJR田町駅集合なのです。
あのーわたくし、そろそろ・・・と逃げるように懇親会場を出たのは21時15分ごろ。携帯電話には覚えのある着信履歴が累々と。電車で行っても10分、タクシーでいっても10分と聞いていたので、ビルを出たところに停まってタクシーに飛び乗ります。それがまた途中工事に阻まれて遅れる遅れる。
ひーごめんなさーい!と待ち合わせ場所にたどり着いたときには21時半ですよ。ごめんねごめんねみんなお腹空いてるよね?わたし満腹だけど。
じぇんとるまんのyas兄は1泊なのになんだよこの量は的な私の荷物を持ってくれます。
夜の部はミニー、yas兄、遅れてお仕事の後お勉強してきたぺこりーぬ姫です。ミニー推薦の鳥料理屋さんで鳥のさしみとか、サムゲタンとか。「胃がねー」といいつつも相変わらず飲む気満々のミニーですよ。マッコリとか小豆のお茶で割った焼酎とか、めっちゃまずいけど体にいいらしい高麗にんじんのお酒とか。ミニーとyas兄がぐびぐびと。サムゲタンにシメでいれたラーメンおいしー(あんた、満腹だったんじゃ・・・)
さて、田町という中途半端な場所で飲んでいたのは会社が用意してくれたホテルが田町にあったから。オープンして1年たつ当社施工(こればっか)のホテルですよ。
じぇんとるまんが荷物を持ってくれてみんなでホテルを覗きに行こうと歩き出します。
ええ、敗因はこのとき私が「地図を持っていたことを忘れていたこと」これに尽きます。
皆様ごめんなさーい!
無事にホテルにたどり着いたものの、会社が予約してくれたのはレディースフロアのお部屋。いかにじぇんとるまんであっても男子禁制でございます。ミニーとはブランチの約束をして皆様とはココでお別れ。
ところがこのホテル、レディースフロアの手前に宿泊者用ラウンジがあって、無料のコーヒーはあるは無料で使えるノートパソコンはあるは、マッサージチェアはあるはでここでおしゃべりできたじゃん!!無念。
たたきがあって靴が脱げてフローリングの床をぺたぺた歩けて、42インチの大型TVがあってティファールのポットがあってアイロンがあって加湿器があって洋服のしわとりスプレーがあってマイナスイオンドライヤーがあって、DHCのコスメ試供品がついているセミダブルベッドのレディースルームを満喫するまもなくおやすみなさーい。
翌朝、9時半に迎えに来てくれたミニーとブランチです。山手線で有楽町へ。ここから銀座の木村屋でアンパンブランチの予定。ところがどっこい、ミニーったら「シャンパンブランチ」のお店を探す探す。いや、胃の調子は?!
無事木村屋にたどり着き、ホットミルクとアンパンの健全なブランチを食べてちょっとだけ東京観光しようと銀座を歩きます。建築雑誌で見たことのあるビルが建っていますよ。
丸の内にでて丸ビル・新丸ビル・オアゾと見て回ると、なんだかランチタイムが近づいてきましたよ。午後からお勉強に行く予定のぺこりーぬ姫も合流です。この段階で11時半だったでしょうか。「新幹線の時間は?」と心配してくれるぺこちゃん。いいの。新幹線は東京発だから、来たやつに乗ればとアバウトな私。でもこのときまだ私は余裕をかましていたのです。
じゃあ、一緒にランチー♪と新丸ビルに移動してお店を見繕います。そして、当然のように「お店の前にシャンパンのボトルが飾ってあったイタリアン」をチョイスするミニー。
さすが東京、すかしたおされなお店ですよ。ランチだしねとパスタだけを頼もうとすると「お時間がかかるので、前菜でもいかがですか」とかいわれるうちにメニューをにらんでいたミニーが「ハーフのワインはないの?」と言い出す。「グラスか、フルボトルに・・・」という藤木直人にミスチルエッセンスを3滴ほどたらしたような男前店員が答えます。
「じゃあ、これ!」って、ミニーフルボトルですか。私もぺこちゃんも飲みませんよぅ。
きっちり1本飲みきったミニー。すでに13時半を過ぎています。ぺこちゃんの学校は13時からだったはず・・・
酔っ払って脱線しそうなミニーを引きずって東京駅へ。みどりの窓口で座席を取った直近の新幹線は14時半ですた・・・おカブさんが留守電を入れてくれたそのとき、まだ東京にいた私でございます。
細雪の皆様、東京砂漠のオアシスの近くには怪獣が潜む泥沼があるですよ!要注意ざます!自分をしっかり持っていないと引き込まれてしまいますよう!
P.S スウィート・テンのすうぃーとなディナーは近所の居酒屋。プレゼントは、先週電気屋さんを徘徊したときに買ってくれたP社製nano-eが放射されるドライヤーだったということです。ええ、ロマンスのかけらもございません。