僕の人生にとって
中学時代は一番の黒歴史です。
なぜかというと
僕がイジメにあっていたから。
悪口を言われるのはもちろんのこと
いろんな嫌がらせにもあいました。
部員同士で円陣を組んだ時
下級生にお尻を思いっきり殴られたこともありました。
だから当時は
本当に学校へ行きたくなかったんですけど
イジメられていることを
親にも学校の先生にも言えなくて。。。
しぶしぶ学校へ行っては
心が傷ついて帰ってくる。
そんな毎日を送っていたんですね。
でも
僕がイジメられていた数年前。
じつは
僕はイジメる側の人間だったんです。
僕がされていた悪口や嫌がらせを
逆にある同級生に対してしていたんです。
その同級生も
中学時代の僕のように
学校へ行きたくなかったことでしょう。
僕の顔も見たくなかったと思います。
それでも頑張って
毎日、学校に来ていたんですよね。
（本当に許されないことをしていました。今でも反省しています。）
それから数年後
今度は僕がイジメられる番になった。
まさに
因果応報
です。
過去に自分がしたことが
巡り巡って見事に自分に返ってきたんですね。
ほんと
イジメられていた当時は辛かったですし
その記憶を今思い出しても
胸が締め付けられる感じになります。
でも、因果応報と考えると
当然の結果だったのかもしれません。
で、因果応報と聞くと
何となく悪い意味として使われることが多いですよね。
僕がイジメをしていた時のように
「悪いことをしたら悪いことが起きる」みたいな。
という意味もあります。
良いことも悪いことも
セットになっているんですね。
で、因果応報って
エネルギーの循環だと思うんです。
良いエネルギーを出していれば
良いエネルギーが自分に返ってくるし
悪いエネルギーを出していれば
悪いエネルギーが自分に返ってくる。
その返ってくるエネルギーは
現実として形となって返ってきます。
つまり、
今、僕たちが見ているそれぞれの現実は
過去に自分が出したエネルギーが
作り出していると思うんですね。
だから、今の現実を見れば
過去に自分がどんなエネルギーを
出していたか分かるわけで。
現実を変えたければ
今までとは違うエネルギーを出せばいい。
そして、そのためには
自分の意識を向ける先を
今までとは違うものに向けること
が、いちばんの方法かなと。
例えば
人だろうが社会だろうが
今まで短所ばかりに意識を向けていたのなら
長所に意識を向けるんです。
そうすれば
勝手にエネルギーが変わりそうじゃないですか？
現実も変わっていくと思うんですよね。
因果応報。
僕たちが出したエネルギーは
現実となって僕たちに返ってきます。
だったら、あなたは毎日
どんなエネルギーで過ごしたいですか？
今の現実を見て
少し考えてみると良いかもしれませんね。
今日も読んでいただき
ありがとうござました。
鈴木宏幸
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