不満は人生を邪魔する感覚の目印」で、不満が人生を邪魔する感覚(心の傷)を知る手がかりになることを、お話をしました。

 

その他にも心の傷を見つける手掛かりがあります。

 

例えば、以下のような感覚の下には嫌悪感や不安があって、さらにその下には心の傷があります。

 

生きづらにつながる生き方

  • 頑なな好み、強いこだわり
  • やらずにはいられない
  • 譲れない、許せない、正しさへの執着

これが多いと、人生は円滑に流れていきません。

いつも不満を抱き、誰かと戦っている時間が多くなります。

 

でも、幸せのキーワードとを取り違えて、上のような状態を強めていこうとする人がいます。

 

以下のようなキーワードよく似ているからです。

 

幸せにつながる生き方

  • 分を喜ばす、自分の好みを知る
  • やりたいこことをやる
  • 遠慮しない、自分を抑え込まない

よく似ていますが、雲泥の差です。

 

これらの違いを、まずは「好み」で考えてみましょう。

 

 

 
 "こだわり"

 

以下のような言葉に変えて、比べてみましょう。

 

  ① xxが好き

  ② xx でなきゃダメ

 
②には、嫌悪感が隠れているのがわかりますか?
 
例えば、レギュラーコーヒーとインスタントコーヒーを考えてみましょう。
レギュラーコーヒーが無い時に腹を立てる感じがあるのが②、
「残念だけどしょうがないね」が①
 
という感じです。
 
②には不満が触発されやすい、つまりその下に嫌悪感や不安、心の傷があるということです。
 
 
嫌悪感はどこから来るか?

 

その嫌悪感や不満・怒りはどこからくるのでしょう?

 

色々と考えられます。

例えば

  • ひどい味のインスタントコーヒーを飲んで気持ち悪くなった
  • レギュラーとインスタントを見分けられずに恥をかいた
  • 何か別のことで、「本質がわからない」とバカにされた
  • 「自分の好きがわかないと幸せになれない」と誰かに脅されり、自分で不安になった

などが考えられます。

 

赤字になっている感覚が心の底にあるので、レギュラーにここだわりたくなります。

そして、これらの惨めさや恐れが強いと、こだわらない自分を許せず(嫌悪して)、強いこだわりとなって人生の選択肢を狭めます。

 

そして、うまくいかな現実に心が向いている時間が長くなって、気持ちを良くするものを手にするチャンスを見逃してしまいます。

 
"すき"

 

「①xx が好き」というのは、どうすれば自分が喜ぶかを知っているということです。

 

 それを選べなくても、腹は立ちません。

 

また、チャンスが来るのを楽しみに待つことができます。

 

「好きなものがないこと」も「好きなものを選べないこと」も許せるのです。

 

また、「もっと好きなもの」を見つけると、自由に自分の好きなものを変えることができます。

 
嫌悪感が人生を苦しくさせる

 

 

強いこだわりは、人生の選択肢を狭めていますが、これは食の好みだけでなく、色々なところで起きます。

  • 人生の進路・仕事
  • 付き合う人
  • 日々の生活の言動
 
そやって、選択肢が狭くなると、幸せになるチャンスの多くとを潰したり、見逃したらします。
 
 
人生が上手くいっていそうな人は、自由でおおらかな雰囲気の人が多いと思いませんか?
 
幸せだからおおらかな雰囲気というよりも、おおらかだから幸せになっているのです。
 
そして、心の傷が多く残っていると人生が上手くいかず、新たな心の傷を負って、ますます人生が上手くいかなくなることもあります。
 
このスパイラルに陥らないように、「強いこだわり」に気付いたら心の傷を見つけて、対処しましょう。