こんにちは。

お腹がすくということは、有り難いですね。健康は損ねて始めてその大切さに気づきます。

当たり前の健康、痛みのない身体、心地よい身体は、人生の質を高めます。


初めましての方へ

さて、本日は久しぶりの

Good conditionな身体の10ヶ条。

ようやく終盤まできました。



(NCAのコンディショニングインストラクターとして学んだことを中心にシェアしています。これまでの流れは、最後にリンクを張っています。)


Good conditionな身体の10ヶ条

1、筋肉に弾力がある
2、姿勢が美しい
3、正常な呼吸
4、正常な体温
5、正常なリンパ還流
6、足裏がきれい
7、肌がきれい
8、立ち居振る舞い(所作)が美しい
9、歩きが美しい
10、安定した心理状態





美しい立ち居振る舞い(所作)はどうしたら手に入る??



答えは、ずばり、




使うべき筋肉を使えるようにすること



です。



電車で見てください。

足をきっちり閉じて座れている人はどのくらいですか?

たいていの方は、

○足を開いている
○足を組んでいる
○膝はくっついているが、足元は開いている

です。


何故でしょうか??


それは、足を閉じる内ももの筋肉が、働いていないからです。


着物を着ていた時代は、足を閉じるので開かなかったことでしょう。


でも、現在は、スカートやズボンが主流。足元が自由になった分、足を閉じる筋肉を使わなくなりました。


内ももを閉じる筋肉の代表=内転筋


この、内転筋は、骨盤底筋群と連携しているので、こちらも使えなくなってきます。


骨盤底筋群は、コアと呼ばれる正しい姿勢を維持する4つの筋肉の一つ。


これが使えないことで、姿勢は崩れてしまうのです。



逆に言うと、


この内ももをしめる筋肉を使えるようになると、姿勢改善の効果があるということです。



座るときに開いているのに気づいたら、足を閉じる。また、忘れたら、気づいた時に閉じる。


セルフコンディショニングとは、簡単にできるものです。


思い出したら、やってみて下さい。




電車で座った時がもっとも意識しやすいです。

つぎは、食事中。


自宅なら、なんでもいいのでペンやカード、薬のボトルなんでもいいので、膝ではさんで座ると、より効果的です。



現代人の多くが使えていない筋肉の一つ。

内ももをしめる筋肉 内転筋

足を閉じて座ることで、使えるようなってきます。



このように、



使えていない筋肉を意識して使っていくことで、立ち居振る舞いは美しくなっていきます。




いつまでも美しく健やかであれるように、日常のちょっとした癖を見直していきましょう。







Good conditionな身体の10ヶ条