こんにちは。
日に日に寒さが増してきましたね。



最近は、冷えからの身体の不調や怪我防止のため、暖かい飲み物をこまめに飲んだり、首元が出ない服を着たり、長めに湯船に浸かったりしています。



初めましての方へ



さて、忘れた頃にまた投稿のスタイルですが、今日もGood conditionな身体の10ヶ条、お付き合い下さい。


(NCAのコンディショニングインストラクターとして学んだことを中心にシェアしています。これまでの流れは、最後にリンクを張っています。)


Good conditionな身体の10ヶ条

1、筋肉に弾力がある
2、姿勢が美しい
3、正常な呼吸
4、正常な体温
5、正常なリンパ還流
6、足裏がきれい
7、肌がきれい
8、立ち居振る舞い(所作)が美しい
9、歩きが美しい
10、安定した心理状態


今日は、6、7番目の「足裏がきれい」「肌がきれい」について。

足裏、肌がきれいだと何故パフォーマンスは上がるのか?




まずは、肌(皮膚)と筋肉の関係から。


綺麗な足裏、肌の場合は、、、






皮膚(インプット器官)
感覚神経があり、情報を受け取る

情報を判断し筋肉への命令を出す

筋肉(アウトプット器官)
脳からの命令を受け、動きを産み出す





ところが、


足裏に、まめ、たこがある!!
足裏が、乾燥してささくれている!!


この場合、何が起きるかというと、





+まめ、たこ、乾燥
皮膚(インプット器官)
感覚神経があり、情報を受け取る
感覚が鈍麻し、正しい情報が入らない

情報を判断し筋肉への命令を出す
正しい判断ができない

筋肉(アウトプット器官)
脳からの命令を受け、動きを産み出す
筋肉の反応が悪くなる



つまり、肌の状態が悪いと、筋肉の感度が落ちる。



実際、高齢の方など、膝下が乾燥していると、転びやすくなるそうです。





以上のことから、


○足裏の問題があればケアをすること
まめやたこを放置せず、やすりで少しずつ小さくしていくか、皮膚科にいってとってもらいましょう。


○とにかく、肌を乾燥させないこと
女性、男性ともに、お風呂から上がったら、クリームや、オイルを塗って保湿しましょう。
もちろん、足裏だけでなく、保湿は全身に行って下さい。




肌は重要な役割があるにも関わらず、見落とされがちであり、軽視されやすいそうです。








私自身、コンディショニングに出会う前は、足裏のにたこのような固い所があったり、夏に裸足で過ごすと乾燥したりしていましたが、今はどの季節も足裏はきれい&乾燥も無し。

もちろん、ボディの保湿も徹底します。筋肉は全身にあります。ダンスでも全身使うので、全身ケアを。いまは、お風呂上がりの保湿は当たり前くらいに慣れました。


意識が変わったからですね。講座で習うよりも三年ほど前に

『表現スポーツの為のコンディショニング』の本で、
肌の乾燥は筋肉の感度を落とす!!
を知ってから、それならきれいにしなくちゃ!!と行動開始したから。

あとは、もちろん綺麗でいたいから。






実際に、湯上がりの保湿の習慣化で、肌はとってもなめらかになります。
(それでも改善されない場合は、食事から。食事の影響は大きいです!)




身体のコンディションは、
小さな小さなことの積み重ね。
自分自身との対話を大切に。
自分の身体を大事にすること。

できる時に、
できる範囲でいいから、
今よりプラスになる選択を、
コツコツと。





それでは、今夜も肌を大切に。

美しく、健やかに、しなやかに、伸びやかに、自在に踊れる身体をイメージして。