こんにちは。
秋の巻雲が美しいですね。ただ、今日は日差しが強く暑い。
さて、Good conditionな身体の条件について、解説してきました。
これまでの流れはコチラ↓↓
今日のテーマは、呼吸。
“正常な呼吸”って何??
これは、4つの筋肉が使えているということ。
4つの筋肉、すなわち、呼吸をすると働き、軸をつくる「コア」と呼ばれる筋肉たち
①横隔膜
(呼吸筋はこれだけ。肋骨の中にあって、上がったり下がったりで呼吸をする)
↑↓相反関係(ペアで働く)
②腹横筋
(吐いた時に働く。ウエスト周りに巻きつくようにある。)
③多裂筋
(②が働くと連動し働く。背骨についており、背骨を立ち上げ、椎間を保持する=骨と骨の距離間をたもつ)
④骨盤底筋群
(吐いた時に働く。座骨についていて、骨盤を安定させる)
です。
①は、吸った時に収縮、
②③④は、吐いた時に収縮し、コアを安定させます。
呼吸が浅い
=コア(軸)が安定しない、ブレやすい
つまり、
息をしっかり吐ける
=コア(軸)が安定し、手足が自在に動かせる
ということに繋がります。
なのでまずは、
息を吐くということは大切で、吐けるようになると、コアが安定する!!
と覚えて下さい。
コンディショニングでは、このコアの筋肉を正しく使えるようにするため、呼吸を意識したり、ポール上で力まずにバランスがとれるようコアトレーニング=コアトレを行っていきます。
ポール上で、バランスがとれない場合や、手足に力が入る場合は、コアでバランスをとれていないことが分かるので、今の状態を確かめながらトレーニングができます。
次回は、
なんでコアが働くことが大切なの??表層筋と深層筋のお話。
をお届けします。
NCA認定指導者
🌹Mana