札幌の

脳にアプローチする治療家

ブレインコントロールコーチ

の荒井隆秀です。

 

 

前回は、

幼少期の感情が

恐怖となって押し寄せ、

 

 

恐怖は恐怖を

引き寄せることになって

行くのです…

 

 

という話をしました。

 

『第31話:忙しさは求められている証拠』

 

 

もう1つ会社を興し

超多忙を極めながらも、

 

 

土台となる会社の

売り上げアップの

取り組みが満足に出来ない。

 

 

かといって

新たな事業を任せる人材も

育っていない。

 

 

 

二兎を追うもの一兎も得ず

 

 

 

「解ってはいる、でも今が正念場」と

精神状態も不安定な毎日が続いて

いました。。。

 

 

 

世の中の状況と言えば、

バブルの崩壊、

 

 

誰も予想すらできなかった、

北海道を代表する都銀の倒産。

流通業界・不動産業界の相次ぐ倒産。

 

 

僕の本業である

広告業界も大きな

打撃を受け、

 

 

30年以上続く

地元大手広告会社を筆頭に、

続々と倒産していく状況と

なったのです。

 

 

当然僕の会社にも…。

 

 

主要クライアントの不動産会社が

北海道での事業を中止、

売上の8割が消えました。

 

 

新しい会社での事業が

成長さえすれば

もともとの会社も救うことができる。

 

 

そう思って動いていたものの、

 

 

世の中全体が

意気消沈ムードに包まれ、

新しい会社の社会貢献事業も

 

 

その後、

特に進展が無くなって

行ったのです。

 

 

全く打つ手なし。

 

 

そして、来るべくして来たのが

会社の倒産。

 

 

社員は解雇、

僕は自己破産となりました。

 

 

個人的に出資などしてくれた

方々への借金は1億円近く。

 

 

これはどうやっても僕個人が

返していかなくては、申し訳が

立たないもの…。

 

 

 

離婚し、家族も崩壊。

 

 

 

次々に起こる出来事に、

孫を愛してくれていた

父親からは、

 

 

「お前の人生は終わったな。

 あちこちに迷惑かけて、

 もういいかげんにしてくれ。

 顔も見たくない」

 

 

と断罪されました。

 

 

全ては僕が原因。

 

 

僕のせいで

多くの人が迷惑をこうむり、

不幸になっていった。

 

 

所詮僕は

経営者としての素質が

無かった。

 

 

自分に弱さがあった。

 

 

次々に

後悔と反省の念が浮かびますが、

気力はもう残っていませんでした。

 

 

 

弁護士の指示のままに

次々に手続きは進んで

行きますが、

 

 

今までのものを

終わらせることには

もの凄くエネルギーが取られます。

 

 

前に進むのではなく、

 

 

振り返り、

辛い思い出にふたたび

さらされながら処理する、

 

 

マイナスのエネルギー。

 

 

「あ~、あの時にこうしておけば

 こんなことにはならなかったのかな?」

 

「あ~、あの時止める決断をしていれば

こんなに迷惑はかけずに済んだのかな?」

 

 

そうは思っても、

もはや何も出来ない。

 

 

現実を受け入れるしかない。

 

 

疲れて帰っても、誰もいない

静まり返った小さなアパート。

 

 

ついこの間までは、

温かいマンションに

愛する家族の声があった。

 

 

思い出が

段ボールに詰められたまま、

寒い部屋に積み上げられている

 

 

殺風景な光景。

 

 

僕の周りから、、

 

 

 

人はいなくなりました。

 

 

 

自分のせいで、

一切の愛を失って

しまったのです。

 

 

あれほど愛を求めて、

頑張ったはずなのに…

 

 

愛は全て去って行った。

 

 

ただ、

ココロがどんな状態であれ

 

 

時間は無情にもどんどん過ぎ、

嘆いていても明日が来る。

 

 

明日に希望など持てなくても、

時間はどんどん経過していく。

 

 

過ぎ行く時間に

 

 

 

・・・

 

 

 

気持ちが追い付いていけない。

 

 

こんな時、

僕は1つの事を考え始めます。

 

 

全てを無かったことにしようと、、

 

 

 

今日もここまでお読みいただき、

ありがとうございます。

 

 

~つづく~

次回:『第33話:生まれる』

 

 

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の荒井隆秀です。

 

 

忙しいことはいいことだ!

とにかく休まずに働くぞ!!

 

 

以前会社を起業していた時に、

「暇であることの恐怖」を

嫌というほど味わっていた僕にとって、

 

 

忙しさは

多くの人に愛されている

という安心感そのものだった。

 

 

前回は、

大怪我に対する僕の無知から

あやうく脚を切断しそうになった

けど、

 

切断せずに済んだのは、

周りにいた人たちからの愛だった

…という話でした。

『第30話:愛は求めるものではない』

 

 

このことで昼夜を問わず

働くことは止めました。

 

 

商工会議所に

経営に関する相談に

行ったところ、

 

 

中小企業は、

お互いに強みを活かした

ビジネスにしていく必要があると、

 

 

ある企業の社長を

紹介されました。

 

 

年上の彼は情熱をもって、

未来のビジョンを

語ってくれましたが、

 

 

それを具体的な

形にしていくことで

つまずいていたようです。

 

 

やがて彼の仕事をサポート

しているうちに、

 

 

その関連の

仕事が生まれてきて、

 

 

僕の会社のクライアントも

大手企業になっていき、

仕事も徐々に増えていきました。

 

 

そして僕は、

ある社会貢献事業を

独占できる地位になっていったのです。

 

 

「これは一気に運が回ってきた!!」

 

 

この分野の先駆者として

依頼を受け

 

 

市場を啓蒙

するための出張も増え、

 

 

全国規模での出張から

やがて中国・韓国への出張と、

どんどん忙しくなっていきます。

 

 

毎日走り回る

充実感を感じていました。

 

 

ただ、

会社の売り上げが

その勢いに比例していた

わけではなく、

 

 

厳しさは相変わらず。

 

 

この忙しさは、

社会が俺を必要と

してくれているからだ。

 

 

これを続けていれば、

やがてきっと途は開ける!!

 

 

そう言い聞かせながらも、

 

 

自分の会社が苦しい

という現実から

目をそらしていたのかもしれません。

 

 

そのうち、

社会貢献事業のための会社を

新たに作るべきだとか、

 

 

新たな会社として

上場を狙うべきだとか、

 

 

お金をもった人たちが、

僕の周りに現れ始めます。

 

 

社員からは、

怪しい人たちばかり

集まってきている感じがする…

との忠告も。

 

 

社会貢献事業の件で、

 

 

以前から親しくさせて頂いていた、

尊敬する社長に会いに行きました。

 

 

小さな1つの店舗から、

一代で上場企業にまで成長させた

手腕を持つ社長に会いに行った時の事です。

 

 

「ところで荒井君、

 本業のほうはどうなんだ?

 社会貢献もいいが、まずは自分の足元を

 しっかり固めないとな」

 

 

社会貢献事業に賛同の意見を

期待していた僕は、

ちょっと肩透かしにあった気分でした。

 

 

社会貢献事業のために新会社を設立。

2つの会社の社長を兼務することになり、

忙しさが増す一方、

 

 

もともとの会社の経営は大きく傾き、

新会社にお金を出資する人たちからは、

「もうあの会社はやめたら?」と。

 

 

やがてもともとの会社は

人員を減らしていく

こととなりますが、

 

 

この当時

 

 

「忙しいということは

 多くの人に愛されていること」

 

 

つまりは人として

素晴らしいことの証

という思考と、

 

 

忙しくて愛されている

はずなのに、

 

 

売り上げが伴わない

現実とのギャップに、

 

 

大いに悩みました。

 

 

「売上が上がらないことは

 人に愛されていないこと」

 

 

つまりは人間として

失格なのかもしれない。

 

 

そんな幼少期の感情が

恐怖となって押し寄せ、

 

 

恐怖は恐怖を引き寄せる

ことになって行くのです。

 

 

 

今日もここまでお読みいただき、

ありがとうございます。

 

 

~つづく~

次回:

『第32話:そしてすべてを失った』

 

 

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札幌の

脳にアプローチする治療家

ブレインコントロールコーチ

の荒井隆秀です。

 

 

無知って怖いですが、

誰でも最初は

無知から始まります。

 

 

知識としてないものを

初めて目にしたり体感したりすると、

 

 

ただただ頭の中は???に

なってフリーズしてしまいますよね。

 

 

定期的に、

整体技術のスキルアップ

をしていますが、

 

 

「脳」に対するアプローチは

想像を超えた

素晴らしい結果を招きます。

 

 

瞬間的に

患者さんの「脳」をフリーズ

させることで、

 

 

脳はトランス状態になり、

 

 

日頃の

常識・執着・習慣から解放され、

硬直した筋肉は瞬時に和らぎます。

 

 

 

「揉まずに筋肉をゆるめる」

 

 

 

僕ら治療家にとっての

常識であっても、

 

 

一般の人からすると、

???という

ことになるようです。

 

 

人間の無限の

神秘・力をつくづく

思い知らされます。

 

昼夜働いていた時代

 

前回は、

無言で20人~30人ほどの男達が

タコ部屋みたいな狭い部屋に集まり、

 

 

深夜から朝まで重たい荷物を

次々にトラックに積み込む

肉体労働の話をしました。

 

 

※まだ読まれてない方はこちらをどうぞ。

『第29話:頑張ると愛される…?①』

 

 

それにもやっと慣れてきたころ、

昼夜を問わず働いていたせいか、

 

 

ついつい気が遠のくような、

集中力を失っていた

 

 

 

ほんの一瞬、

 

 

 

積み荷をした

リフト車が僕をめがけて

勢いよくバックしてきたのです。

 

 

 

「え?!まさか…

 止まらない???」

 

 

ドーン!!

 

 

後ろに逃げたのですが、

間に合わず

右足に車体がぶつかって来て、

 

 

僕の右足のすねの骨が

ぐにゃっと曲がっていきました。

 

 

 

折れる。。。

 

 

 

 

もの凄い痛みで、

あわてて

ズボンをめくると、

 

 

すねから血がぴゅーっと

噴き出しています。

 

 

明日から自己啓発セミナーで

東京出張というタイミング。

 

 

帰りに

ドラッグストアに立ち寄り

傷口を店員さんに見せ、

 

 

「とにかく止血して、絆創膏で

 しのぎたいので何かください」

 

 

傷口を見て唖然としながらも、

 

 

「これで一時的に止血できると

 思いますが、これはどう見ても

 病院に行ったほうがいいですよ」

 

 

とのアドバイス。

 

 

サンキュー♪ありがとう!

 

 

そんなアドバイスも聞かず、

消毒液と絆創膏を手に

東京へ向かいました。

 

 

ホテルではシャワーを浴びる際に

防水性の絆創膏で対応してました。

 

 

東京でのセミナー3日目、

 

 

風邪のような症状と、

発熱、声がかすれて出ない状態で、

 

 

すねからは相変わらず

血が噴き出していました。

 

 

講師やスタッフに状態を伝えましたが、

「自分の殻を破る」自己啓発セミナー

だけあって、

 

 

容赦なく、

課題が与えられます(笑)。

 

 

 

その課題は、、

 

 

え?

こんな状態なのに、大勢の前で

ひとりで何十分もこんなことするの?

 

 

極限状態も近かったのでしょうか?

誰にも気遣ってもらえない寂しさと、

孤独感で、

 

 

恥ずかしながら、

ひとりで涙を流していました。

 

 

「誰にも愛されていない。

 誰か俺を愛してくれよ!」

 

 

ココロの底から

愛を求めていました。

 

 

セミナーを終え、東京からの帰り際

 

 

旧友の、

脚が不自由で車いす生活をしている

男性に久々に会いました。

 

 

話をしながらすねを見せると、

 

「荒井君、きっとこれ壊死しかけてるよ。

 俺みたいに足が使えなくなっちゃうよ。

 帰ったらすぐ病院に行きなよ」って。

 

(壊死って何?知らないので、

 聞いてるフリしてました)

 

 

札幌に戻り

さすがに風邪みたいで体調が悪く

かかりつけの内科クリニックに行くと、

 

 

「荒井さん、どこか怪我してないかい?」

 

 

「え?!実はすねを怪我してるんですが

 先生よくわかりましたね!!!」

 

 

驚いている僕をしり目に、

どこかに電話をかけ終えると、

 

 

「足が壊死している、すぐにでも外科に

 行かないと脚を切断することになる。

 今電話したからすぐに行きなさい!」

 

 

目が点になった。

 

 

壊死って何?

脚を切断???

なぜ?

なにも悪いことしてないのに?

 

 

整形外科での処置で何とか

脚は切断せずに済みました。

 

 

今でも天気が悪いと疼きますが、

そのたびにあの時を思い出します。

 

 

あんなに求めても

手に入らなかった愛が…

 

 

こんなに身近にあったんだなぁって。

 

 

ドラッグストアの店員さん

車いすの旧友

かかりつけのお医者さん

外科のお医者さんと看護師さん

 

 

みんなが愛を送ってくれていた。

 

 

大きな怪我でしたが、

 

 

気がつけば、

僕はこんなに愛されていたんだ。

ってことを教えてくれた貴重な体験。

 

 

実は、愛は求めるものではなく、

気づくことなのかもしれません。

 

 

あなたの身近にも、

きっと愛があふれているはずです。

 

 

今日もここまでお読みいただき、

ありがとうございます。

 

 

~つづく~

次回:

『第31話:忙しさは求められている証拠』

 

 

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