京都2歳Sを勝てば、落札に要した資金の回収ペースが早まりますので | 小西聖一(元調教助手・元厩務員)のブログ

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全国の競馬ファンの皆さん、こんにちは。
小西聖一と申します。



昨日、交流重賞の浦和記念を、松山将樹厩舎のマイネルバサラが勝ちましたね。

少し前にこのブログで書いていた通り、松山先生は、神奈川県の川和高校を出た後、明治大学法学部を卒業しています。

ちなみに、学生時代は馬主さんに憧れて、公認会計士か税理士になろうと思ったことがあったそうですよ。

でも、元々、競馬が好きだった先生は、その頃、会員になっていた一口馬主クラブの牧場見学ツアーに参加したことがきっかけで、「馬の世界で働きたい」と思うようになって、大学を出た後は、平取にある北島牧場で働き始めました。

その後、松山先生は、1997年の7月に競馬学校の厩務員課程に入って、次の年の1月から、成宮明光先生の厩舎で厩務員と調教厩務員をやって、1999年の4月から、平井雄二先生の厩舎で調教厩務員と調教助手をやって、2007年の2月に調教師の試験に受かっています。

開業した2008年は6勝止まりでしたが、2年目が15勝、3年目が10勝という成績を残していましたし、2012年には、「19勝・獲得賞金2億4176万円」という、今までで一番いい成績を残していまして、今年の10勝を入れると、先週までにJRA通算で96勝を上げていて、節目の「100勝」まで「あと4つ」に迫っていますね。

そして、先ほど書いた通りで、昨日はマイネルバサラで浦和記念を勝っていて、これは、「開業10年目」の松山先生にとって、「初めての重賞勝ち」になったのですから、この勢いで、「節目のJRA100勝」を近い内に達成できるかもしれません。

ちなみに、賞金不足で除外されてしまう可能性がありますけど、マイネルバサラは、12月29日(金)の東京大賞典に登録する予定だそうです。

ここからは、昨日までも書いていますけど、もっと皆さんに私のことを知ってもらえるよう、自分自身について、改めて詳しく書いておきますね。

私は、日本獣医畜産大学(現在の日本獣医生命科学大学)を卒業してから、中央競馬で調教助手と厩務員をやっていました。

昔の写真を載せておきますね。


馬の前に立っているのが私です。

競馬の世界で働くようになったきっかけは、父が騎手と調教師をやっていたからです。

私の父は小西喜蔵という名前で、長く競馬をやっている方でしたら、きっと知っていると思います。

何しろ父は、まず騎手として、セントライトで1941年の牡馬クラシック三冠を勝っていますし、調教師としても、1957年の菊花賞を勝ったラプソデーや、1961年の天皇賞・秋を勝ったタカマガハラや、1965年の有馬記念でシンザンの2着だったミハルカスなど、走る馬を何頭も育て上げていますからね。

その息子として生まれた私が競馬の世界に入ったのは、ごくごく当たり前のことでした。

私は、大学を卒業してから、すぐ父の厩舎に調教助手として入り、1989年の3月に父が定年で引退するまで、ずっと小西喜蔵厩舎にいました。

先ほど書いた通りで、父は、騎手と調教師として、私が大学を卒業するまでに、もう素晴らしい実績を残していましたから、その厩舎に私が入ってから、馬について父から教わったことは、とても役に立ちましたね。

私は、父が定年で引退した後も、
5年ほど、佐藤林次郎厩舎に厩務員として所属
3ヶ月ほど、高市圭二厩舎に厩務員として所属
4年ほど、嶋田功厩舎に厩務員として所属
といった形で厩舎の仕事を続けましたが、こうやって、ずっと馬に関わる仕事ができたのは、父から色々なことを教わっていたからなのでしょう。

そして今回は、栗東の野中賢二厩舎が京都2歳Sに使う、「株式会社カナヤマホールディングス」の持ち馬グレイルについて、よく私に美味しい情報を教えてくれる、「馬主秘書のHさん」から届いた報告を紹介しておきますね。

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「株式会社カナヤマホールディングス」は、福岡県福岡市の博多区に本社を構えており、宮崎県と鹿児島県に於いて、計6店舗のパチンコホールなどを運営しております。

1986年、宮崎県の児湯(こゆ)郡高鍋町に「国際グランプリ高鍋店」(現在の「OPUS高鍋店」)をオープンした同社は、その後、

■1996年
宮崎県宮崎市に「ビックママ宮崎店」(現在の「OPUS宮崎店」)をオープン
■2001年
宮崎県都城市に「OPUS都城店」をオープン
■2007年
宮崎県延岡市に「OPUS延岡店」をオープン
鹿児島県肝属(きもつき)郡肝付町に「OPUS鹿屋店」をオープン
■2013年
宮崎県宮崎市に「OPUS小松台店」をオープン
■2017年
宮崎県都城市に「OPUS三股店」をオープン

といった形で店舗を増やしている上、レストラン事業を手掛ける「株式会社カナヤマフーズ」や、託児施設を運営している「株式会社Person」というグループ会社を擁しており、私が聞いた話によれば、現在、グループ全体の従業員数は300名近くいるそうですから、地域の雇用に大きく貢献している筈です。

馬主としての同社は、昨年からJRAで馬を走らせ始めたばかりですが、現在、40頭近くを所有しており、初年度に早くも10勝を上げ、「1億1854万円」の賞金を獲得していた上、今年に入ってから先週までは、「19勝・獲得賞金2億9751万円」という成績を残しております。

更に、カシアスを出走させた今年の函館2歳Sで初の重賞勝利を飾っておりますので、同社のことは、「今後、要注目の存在」と見るべきでしょう。

また、「カナヤマホールディングス」は、馬主歴が浅い割に、「競走馬セール」に参加する機会が多く、昨年は、

4月26日(火)の「JRAブリーズアップセール」→1頭を1242万円(税込)で落札
5月16日(月)の「千葉サラブレッドセール」→1頭を2160万円(税込)で落札
5月24日(火)の「HBAトレーニングセール」→4頭を4979万円(税込)で落札
7月11日(月)~12日(火)の「セレクトセール」→5頭を1億5822万円(税込)で落札
10月3日(月)~5日(水)の「HBAオータムセール」→1頭を918万円(税込)で落札

と、計12頭を総額2億5121万円(税込)で落札しておりました。

そして今年は、国内だけでなく海外の「競走馬セール」にも参加しており、私が確認したところ、先週までに、

■国内
7月10日(月)~11日(火)の「セレクトセール」→1頭を2484万円(税込)で落札
7月18日(火)の「HBAセレクションセール」→1頭を3240万円(税込)で落札
8月21日(月)~25日(金)の「HBAサマーセール」→計7頭を8446万円(税込)で落札
10月2日(月)~4日(水)の「HBAオータムセール」→1頭を443万円(税込)で落札

■海外
3月14日(火)~15日(水)の「OBSマーチセール」→1頭を17万5千ドル(約2013万円)で落札
4月25日(火)~28日(金)の「OBSスプリングセール」→1頭を54万ドル(約5994万円)で落札
9月11日(月)~23日(土)の「キーンランドセプテンバーセール」→1頭を25万ドル(約2750万円)で落札
11月7日(火)~18日(土)の「キーンランドノベンバーブリーディングストックセール」→1頭を21万ドル(約2373万円)で落札

と、計14頭を約2億7743万円で落札しております。

先述した通り、「カナヤマホールディング」は、今年に入ってから先週までに「2億9751万円」の賞金を獲得しておりますが、馬主の取り分は、その内の8割にあたる「2億3801万円」であり、セールでの落札に要した資金を下回っておりますので、現在は、「賞金の高いレースを勝って、落札に要した資金の回収ペースを早めたい」と考えているのでしょう。

そして明日は、1着賞金3300万円(馬主の取り分は8割の2640万円)の京都2歳Sにグレイルを使いますので、私が同社の関係者であれば、この馬を預けている野中賢二先生に対して、メイチの勝負仕上げを指示する筈ですし、元調教師の方に最終追い切りの内容を確認しましたところ、

「22日(水)、Cウッドで一杯に追われて、6Fが82秒9、終いの1Fが11秒4という時計を出しとりました。コンマ5秒先行しとったヴィトンリード(3歳未勝利)を追い掛ける形で、ゴーサインが出るとすぐに追い付いて、最後は1秒4先着しとりましたわ。フットワークが力強いもんやったし、追い切った後も、イレ込むこともなくどっしり落ち着いとりましたんで、ワシの見込み通り、野中君が気合いを入れて仕上げてきたんでしょうな。」

という報告でしたから、「馬券圏内に入ってくる可能性が十分にある」と判断するべきでしょう。

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野中賢二厩舎が京都2歳Sに使うグレイルについて、「馬主秘書のHさん」から届いた報告は以上です。

また、今の私は、「パーフェクトホースマンズ」に所属していて、ここでは、ホームページとブログなどで、馬券に役立つ色々な情報を公開しています。

ですから、このブログを読んでいる皆様は、「パーフェクトホースマンズ」のホームページや、元JRA馬主の小栗範恭(のりやす)さんや、元JRA調教師の山田要一(よういち)さんや、元JRA調教助手の鎌田光也君のブログも読むと、もっといいことがある筈ですよ。

★ パーフェクトホースマンズのHPはこちら ★

★ 元JRA馬主・小栗範恭(のりやす)のブログはこちら ★

★ 元JRA調教師・山田要一(よういち)のブログはこちら ★

★ 元JRA調教助手・鎌田光也のブログはこちら ★

では、また次回。

小西聖一でした。