元JRA調教師・山田要一のブログ

元JRA調教師・山田要一のブログ

厩舎OBという立場から、パーフェクトホースマンズの一員としてファンの皆様と違う視点で競馬のことを掘り下げたいと思います。

おはようございます。

元JRA調教師で、今は、「パーフェクトホースマンズ」の「調教師情報部」に所属している山田要一です。

y-photo01.jpg

今日は、高松宮記念と日経賞について、私の頼もしい仲間の一人、「元調教師のHさん」から届いた報告を紹介しますね。

・・・・・・・・・・

北海道出身の昆貢(こん・みつぐ)君は、キタノカチドキやニホンピロウイナーとかを管理しとった服部正利さんの厩舎から、1978年に乗り役としてデビューして、1989年に引退した後、福島信晴厩舎で調教助手をやって経験を積んで、1999年に調教師の試験に受かって、次の年の3月に自分の厩舎を開業しとりますな。

昔から彼は、「日高の生産馬で結果を出すことが、競馬界全体の活性化に繋がる」っちゅう信念を持っとって、実際に、今、預かっとる28頭は、日高にある牧場で生産された馬が中心で、「社台ファーム」や「ノーザンファーム」とか、社台系の牧場で生産された馬はほとんど預かっとらんのですわ。

せやけど、浦河の笠松牧場で生産されたディープスカイで2008年のダービーとNHKマイルCを勝っとるし、新冠の村田牧場で生産されたローレルゲレイロで2009年の高松宮記念とスプリンターズSを勝っとって、その他にも、静内の橋本牧場で生産されたヒルノダムールで2011年の天皇賞・春を勝っとるんやから、ホンマに大したもんですな。

昆君の厩舎は、ディープスカイがGIを2勝した2008年に、20勝を上げて、「9億0432万円」っちゅう、今までで一番の賞金を稼いどりました。

けど、それからは数字が伸び悩んどって、2021年までの3年間も、

2019年→獲得賞金4億3822万円
2020年→獲得賞金4億4526万円
2021年→獲得賞金4億1375万円

と書けば分かる通り、賞金が2008年の半分以下やったんや。

そんな訳で、一昨年の昆君は、「キッチリ巻き返さなアカン」と気合いを入れとったんやろうし、実際、マテンロウオリオンを使ったシンザン記念と、マテンロウレオを使ったきさらぎ賞を勝つなど、稼いだ賞金が「5億2006万円」と、前の3年を大きく上回っとります。

ただ、去年は12勝しかできとらんし、重賞を勝てんかったこともあって、稼いだ賞金が「4億0699万円」と、一昨年を大きく下回っとったし、今年はまだ2勝しかできとらんこともあって、稼いだ賞金が「6052万円」と、去年の同じ時期(3月19日【日】まで)の「1億2334万円」の半分以下なんで、今の昆君は、「一昨年の勢いを取り戻したい」と考えとるんやろうな。

そんな中、今週は、1着賞金が1億7000万円の高松宮記念にマテンロウオリオン、1着賞金が6700万円の日経賞にマテンロウレオを登録しとるんで、ワシが昆君やったら、どっちもメイチに仕上げますわ。

・・・・・・・・・・

高松宮記念と日経賞について、「元調教師のHさん」から届いた報告は以上です。

さて、話は変わりますが、私が所属している「パーフェクトホースマンズ」では、ホームページや、いくつかのブログの中で、「馬券に欠かせない情報」を包み隠さずに公開していますので、「正確な情報を知って、万馬券を取りたい」と考えている方には、こまめに確認することをお勧めしておきますよ。

「パーフェクトホースマンズ」のホームページ
↓↓↓
【 こ ち ら 】

元JRA馬主で、一口馬主クラブの代表も務めていた小栗範恭さんのブログ
↓↓↓↓↓
【 こ ち ら 】

今日は、ここまでにしておきます。

それではまた。
おはようございます。

元JRA調教師で、今は、「パーフェクトホースマンズ」の「調教師情報部」に所属している山田要一です。

y-photo01.jpg

私達は、先週のレースで、

ファルコンS
馬連9870円6点的中

スプリングS
馬単7340円5点的中

フラワーC
3連複6650円6点的中

といった好結果を残しました。

そうそう、これらのレースの内、スプリングSのアレグロブリランテ(9番人気2着)については、「パーフェクトホースマンズのホームページ」で、

・・・・・・・・・・

■3月12日(火)更新の「インサイダーレポート」

2007年から「サンデーレーシング」の代表取締役を務めている吉田俊介氏は、「ノーザンファーム」の代表を務めている吉田勝己オーナーの長男であり、募集馬の大半が「ノーザンファーム」の生産であるのは、一般競馬ファンでもよくご存知の筈です。

吉田勝己オーナーが、「日本ダイナースクラブ」と提携して、1988年に創設した「サンデーレーシング」に於いて、過去の代表的な存在としては、

2009年の桜花賞とオークスを制し、2011年のジャパンCなども制したブエナビスタ

2011年の牡馬三冠を制し、2012年の宝塚記念、2013年の有馬記念なども制したオルフェーヴル

2012年の牝馬三冠を制し、この年と2013年のジャパンC、2014年のドバイシーマクラシックと有馬記念なども制したジェンティルドンナ

2015年の皐月賞とダービーを制したドゥラメンテ

2019年と2021年のエリザベス女王杯を制するなど、GIを4勝したラッキーライラック

といった名前が挙げられます。

同クラブは、2005年に初めて「馬主リーディング1位」となっていた上、2010年から2013年までは、4年連続で「リーディング1位」となっておりました。

更に、その後も「サンデーレーシング」は順調に実績を積み重ねており、2017年からは、

2017年→獲得賞金29億7266万円(133勝・重賞15勝)
2018年→獲得賞金35億4845万円(152勝・重賞11勝)
2019年→獲得賞金36億0520万円(124勝・重賞10勝)
2020年→獲得賞金40億2196万円(115勝・重賞15勝)
2021年→獲得賞金38億5386万円(134勝・重賞15勝)
2022年→獲得賞金35億3084万円(121勝・重賞12勝)
2023年→獲得賞金40億3991万円(116勝・重賞16勝)

という好成績を記録し、7年連続で「馬主リーディング1位」となっており、特に昨年は、リバティアイランドで牝馬三冠を制するなど、GⅠを8勝しており、獲得賞金がキャリアハイの数字となっております。

ただ、今年の馬主リーディングは、先週までに26勝を上げ、「5億1401万円」を獲得している「キャロットファーム」が1位となっており、「23勝・4億6508万円」の「サンデーレーシング」は、「4893万円差の3位」となっておりますので、現在は同クラブの関係者全員が、「早急にトップの座を奪還したい」と考えていることでしょう

そういった中、今週は、1着賞金5400万円(馬主の取り分は8割の4320万円)のスプリングSにアレグロブリランテを登録しておりますので、私が「サンデーレーシング」の関係者であれば、同馬を預けている上原佑紀先生に対して、渾身の勝負仕上げを指示するのは間違いありません。

・・・・・・・・・・

といった形で、「所属員の見解」を包み隠さず公開していましたから、もちろん、この内容を確認していた皆さんも、私達と同じように、オイシイ思いができたのでしょう。

そして今週は、高松宮記念と日経賞と毎日杯とマーチSなどが行われますから、これらのレースもしっかりと仕留められるよう、全力で情報収集にあたっていきますし、今週のレースについての詳しい話は、できる限りこのブログで公開したいと考えていますので、興味のある方は必ず読んでくださいね。

さて、話は変わりますが、私が所属している「パーフェクトホースマンズ」では、ホームページや、いくつかのブログの中で、「馬券に欠かせない情報」を包み隠さずに公開していますので、「正確な情報を知って、万馬券を取りたい」と考えている方には、こまめに確認することをお勧めしておきますよ。

「パーフェクトホースマンズ」のホームページ
↓↓↓
【 こ ち ら 】

元JRA馬主で、一口馬主クラブの代表も務めていた小栗範恭さんのブログ
↓↓↓↓↓
【 こ ち ら 】

今日は、ここまでにしておきます。
必見!

「馬主や厩舎OBがブ厚く勝負するガチンコ買い目」は、
下記のリンク先で確認できます(完全無料)。
↓ ↓ ↓ ↓
★ ここをクリック ★

・・・・・・・・・・

おはようございます。

元JRA調教師で、今は、「パーフェクトホースマンズ」の「調教師情報部」に所属している山田要一です。

y-photo01.jpg

今日は、スプリングSについて、私の頼もしい仲間の一人、「育成牧場長のGさん」から届いた報告を紹介しますね。

・・・・・・・・・・

「ビッグレッドファーム」は、「マイネル軍団の総帥」としてお馴染みだった、2021年の3月19日(金)に亡くなった岡田繁幸さんが、1974年に作った牧場でして、それからは、

1991年
静内に「ビッグレッドファーム真歌トレーニングパーク」を開場

1999年
新冠に「ビッグレッドファーム明和」を開場

2007年
茨城県の鉾田市に「ビッグレッドファーム鉾田トレーニングセンター」を開場

2011年
静内に「ビッグレッドファーム田原」を開場

2016年
静内に「ブルースターズファーム」を開場

2018年
新冠に「ビッグレッドファーム朝日」を開場

2021年
新冠に「ビッグレッドファーム泊津」を開場

といった形でどんどん規模を大きくしていて、今の代表は、繁幸さんの奥さんの美佐子さんですね。

「コスモ」の冠名が付く馬は、確か2006年の4月まで美佐子さんの名義で走っていて、その頃の活躍馬としては、2003年の朝日杯FSを勝ったコスモサンビームや、2004年の小倉2歳Sを勝ったコスモヴァレンチや、2006年のシンガポール航空国際C(G1)など、JRAと海外の重賞を4勝したコスモバルクといった名前が挙げられます。

その後、「コスモ」の馬は「ビッグレッドファーム」の名義で走るようになっていて、それからの活躍馬には、2006年の北九州記念を勝ったコスモフォーチュンや、2010年のアーリントンCを勝ったコスモセンサーや、同じ年のステイヤーズSを勝ったコスモヘレノスや、2011年の中山金杯と中日新聞杯を勝ったコスモファントムや、2012年のスプリングSを勝ったコスモオオゾラや、2013年の新潟記念を勝ったコスモネモシンなどがいますね。

2011年の「ビッグレッドファーム」は、コスモファントムの活躍などで、34勝を上げて、今までで一番多い「9億2897万円」の賞金を稼いでいました。

ただ、その後は数字が伸び悩んでいて、一昨年までの5年間も、

2018年→14勝・獲得賞金3億0266万円
2019年→17勝・獲得賞金4億0698万円
2020年→22勝・獲得賞金4億0154万円
2021年→23勝・獲得賞金5億1107万円
2022年→24勝・獲得賞金5億0788万円

という物足りない数字が続いていましたから、去年は「ビッグレッドファーム」の関係者全員が「必ず巻き返したい」と考えていたのでしょうし、実際、去年は36勝を上げて、稼いだ賞金が「5億9067万円」と、一昨年を大きく上回っていたんですよ。

それに、今年もいい流れが続いていて、コスモキュランダで弥生賞を勝つなど、先週までに14勝を上げていますし、稼いだ賞金が「2億4815万円」と、もう去年の4割以上になっていますけど、「ビッグレッドファーム」の関係者達は、この数字に満足しないで、これからも全力で稼ぎにくると私は見ています。

と言うのも、「ビッグレッドファーム」は、生産馬だけで十分な頭数を確保できるにも関わらず、「競走馬セール」に参加することが多くて、去年は、

■7月4日(火)の「八戸市場」
2頭を1727万円で落札

■7月10日(月)~11日(火)の「セレクトセール」
2頭を1億8810万円で落札

■7月25日(火)~26日(水)の「HBAセレクションセール」
2頭を4840万円で落札

■8月21日(月)~25日(金)の「HBAサマーセール」
10頭を9823万円で落札

■9月19日(火)~21日(木)の「HBAセプテンバーセール」
2頭を2035万円で落札

■10月16日(月)~17日(火)の「HBAオータムセール」
4頭を2486万円で落札

と、計22頭を3億9721万円で落札していますので(落札金額は全て税込表記)。

もちろん、去年までのことを踏まえたら、「ビッグレッドファーム」は、ほぼ間違いなく、今年の「競走馬セール」にも参加しますから、今は牧場の関係者の全員が、「今後に向けて、落札資金をガッチリ稼いでおきたい」と考えているのでしょう。

そんな中、今週は、1着賞金が5400万円(馬主の取り分は8割の4320万円)のスプリングSにコスモブッドレアを使いますので、私が「ビッグレッドファーム」の関係者でしたら、この馬を預けている小野先生に、迷わずメイチの勝負仕上げをお願いしますね。

実際、私のところに届いている最終追い切りについての報告が、

「13日(水)、南ウッドで強めに追われて、6Fが78秒0、終いの1Fが12秒2という時計を出していました。コンマ4秒先行していた、古馬1勝クラスのライブインステラと併せる形で、ヤネが仕掛けると鋭く伸びて、最後はコンマ8秒先着していましたし、相手を交わす時の動きが、惚れ惚れするほど力強いものでしたね」

という、「私の見込み通り」と思える内容でしたから、いいレースが期待できそうです。

・・・・・・・・・・

スプリングSについて、「育成牧場長のGさん」から届いた報告は以上です。

さて、話は変わりますが、私が所属している「パーフェクトホースマンズ」では、ホームページや、いくつかのブログの中で、「馬券に欠かせない情報」を包み隠さずに公開していますので、「正確な情報を知って、万馬券を取りたい」と考えている方には、こまめに確認することをお勧めしておきますよ。

「パーフェクトホースマンズ」のホームページ
↓↓↓
【 こ ち ら 】

元JRA馬主で、一口馬主クラブの代表も務めていた小栗範恭さんのブログ
↓↓↓↓↓
【 こ ち ら 】

今日は、ここまでにしておきます。

それではまた。
必見!

「馬主や厩舎OBがブ厚く勝負するガチンコ買い目」は、
下記のリンク先で確認できます(完全無料)。
↓ ↓ ↓ ↓
★ ここをクリック ★

・・・・・・・・・・

おはようございます。

元JRA調教師で、今は、「パーフェクトホースマンズ」の「調教師情報部」に所属している山田要一です。

y-photo01.jpg

昨日、3月15日(金)は、武豊君にとって、「55歳の誕生日」だったんですよ。

武豊君と言えば、私は、2001年の3月4日(日)に中山の新馬戦でデビューさせた、カナハラサンサン(父カーリアン)のことを、今でもハッキリと思い出します。

この馬には、デビュー戦で、今は調教師の蛯名正義君に乗ってもらうつもりでしたけど、そのことを本人に伝えたら、蛯名君は

「その新馬戦は、たまたま先約があって乗れないんですよ。ただ…」

と前置きした上で、

「弥生賞でボーンキングに乗るため、その日はユタカが中山に来ますから、自分の代わりに乗ってくれるように頼んでおきますよ」

という話をしてくれましたし、実際、カナハラサンサンのデビュー戦では、武豊君が乗ってくれました。

蛯名君と武豊君は、競馬学校の同期ということで、かなり仲がいいのですが、それでも私は、カナハラサンサンのために最高の乗り役を確保してくれた蛯名君と、その依頼にしっかりと応えてくれた武豊君に、心の底から深く感謝したものです。

こうやって、「レースに馬を使う調教師と、その手綱を任された乗り役」という形で深く関わった武豊君が、大ベテランになった今でも現役バリバリで活躍しているのを、私は自分のことのように嬉しく思いますね。

今週、彼は、若葉Sのオルトパラティウムや、阪神大賞典のシルヴァーソニックなど、全部で12頭に乗りますから、もちろん、この馬達には、本人が、「勝って自分の誕生日を祝いたい」という思惑を込めているのでしょうし、手綱を任せた厩舎サイドも、「誕生日を迎えた武豊君に勝利の喜びを」という思惑を込めているのでしょうから、どんなレースを見せてくれるのか、目が離せません。

ここからは、フラワーCについて、私の頼もしい仲間の一人、「馬主秘書のIさん」から届いた報告を紹介しますね。

・・・・・・・・・・

平田修オーナーは、テレビCMなどでよく目にする、「家庭教師のトライ」で有名な「株式会社トライグループ」(東京都千代田区飯田橋)の創業者です。

立教大学の経済学部を卒業後、学習塾を個人経営していた平田オーナーは、1987年の1月、「富山大学トライ」というサークルを設立し、家庭教師の派遣事業を開始しました。

その後は、

1990年4月→「株式会社トライグループ」として法人化
1999年2月→全国47都道府県に拠点を展開
2000年4月→個別指導塾を運営する事業を開始

といった形で順調に事業を拡大しており、2005年の4月、平田オーナーの奥様であり、元女優の二谷友里恵さんに代表取締役社長の座を譲っております。

そして現在は、全国に約1100ヶ所の拠点を構え、登録教師数は33万人を記録するほどの大企業に成長しておりますので、一代でこの礎を築いた平田オーナーのことは、誰もが「非常に優秀な経営者」と認めているのでしょう。

馬主としての平田オーナーは、2003年にJRAで馬を走らせ始め、これまでに50頭以上を所有しており、現在は、「新潟馬主協会」の相談役を務めております。

2019年のオーナーは、5勝を上げ、「7081万円」という賞金を獲得しておりました。

しかし、その後の3年間は、

2020年→2勝・獲得賞金5751万円
2021年→4勝・獲得賞金6242万円
2022年→1勝・獲得賞金4009万円

という形で数字が伸び悩んでおりましたので、昨年の平田オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えていたのでしょう。

実際、昨年は、特別レースを3勝するなど、合計で5勝を上げ、獲得賞金は「1億1195万円」というキャリアハイの数字となっておりました。

ところが、今年は先週までが1勝に留まっており、獲得賞金が「1989万円」と、まだ昨年の2割にも達しておりませんので、現在の平田オーナーは、「昨年の勢いを取り戻したい」と考えていることでしょう。

そういった中、今週は、1着賞金3800万円(馬主の取り分は8割の3040万円)のフラワーCにフォーザボーイズを出走させますので、私が平田オーナーであれば、同馬を預けている加藤征弘先生に対して、渾身の勝負仕上げを依頼するのは間違いありません。

実際、私の元に届いている、最終追い切りに関しての報告が、

「13日(水)、レースでも乗る横山和生君が南ウッドに入れて、6Fが84秒9、ラストの1Fが12秒4という時計を馬なりで出していました。今回は、前走から中2週と間隔が詰まっていますけど、コンマ7秒先行していた、3歳未勝利のギースバッハを追いかける形で、楽な手応えで差をグングン詰めて、最後はキッチリ同入していましたし、
追い切った後の息の入りも良く見えましたから、いい状態をキープできているのでしょうね」

というものでしたから、好レースが期待できると私は見ております。

なお、平田オーナーは、先述した通り、2003年からJRAで馬を走らせておりますが、まだ重賞を勝てておりませんので、今回は、「初めての重賞勝ちをここで」という思いも込められている筈です。

・・・・・・・・・・

フラワーCについて、「馬主秘書のIさん」から届いた報告は以上です。

さて、話は変わりますが、私が所属している「パーフェクトホースマンズ」では、ホームページや、いくつかのブログの中で、「馬券に欠かせない情報」を包み隠さずに公開していますので、「正確な情報を知って、万馬券を取りたい」と考えている方には、こまめに確認することをお勧めしておきますよ。

「パーフェクトホースマンズ」のホームページ
↓↓↓
【 こ ち ら 】

元JRA馬主で、一口馬主クラブの代表も務めていた小栗範恭さんのブログ
↓↓↓↓↓
【 こ ち ら 】

今日は、ここまでにしておきます。

それではまた。
おはようございます。

元JRA調教師で、今は、「パーフェクトホースマンズ」の「調教師情報部」に所属している山田要一です。

y-photo01.jpg

今日は、阪神大賞典について、私の頼もしい仲間の一人、「元調教師のNさん」から届いた報告を紹介しますね。

・・・・・・・・・・

お祖父さんが馬主さんという、競馬が身近な環境で育った高木登君は、麻布獣医大学(現在の麻布大学)まで馬術を続けた後、1988年に競馬学校の厩務員課程に入って、その後は、2019年の2月に定年で引退した伊藤正徳さんの厩舎で厩務員をやって、それからは、野平好男さんと山崎彰義さんと加藤征弘君と浅野洋一郎君の厩舎で調教助手をやっていました。

ちなみに、高木君のお祖父さんは、神奈川県の厚木市に「高木競走馬育成牧場」という外厩施設を作っていて、今は、高木君の叔父にあたる高木秀男さんが代表をやっているんですよ。

2006年、調教師の試験に受かった高木君は、次の年に自分の厩舎を開業して、初めの年こそ、レースに使った頭数が少なかったので「5勝・獲得賞金1億1252万円」という成績でしたが、その後は、2年目に15勝、3年目に17勝と、順調に数字を伸ばしていましたし、2014年は、マイネルフロストを使った毎日杯で初めて重賞を勝つと、その後も、ウインマーレライを使ったラジオNIKKEI賞を勝って、スノードラゴンを使ったスプリンターズSで初めてGIを勝つなど、17勝を上げて、「5億4643万円」の賞金を稼いでいました。

それに、その後の5年間も、

2015年→23勝・獲得賞金4億3545万円
2016年→20勝・獲得賞金4億4114万円
2017年→30勝・獲得賞金4億8852万円
2018年→27勝・獲得賞金5億3874万円
2019年→28勝・獲得賞金5億9607万円

という形で順調に実績を積み重ねていたんですよ。

でも、その後は、

2020年→21勝・獲得賞金3億4968万円
2021年→21勝・獲得賞金4億2351万円

と書けば分かる通り、2019年の数字を大きく下回っていましたから、一昨年の高木先生は、「必ず巻き返したい」と考えていたのでしょうし、実際、一昨年は、ニシノデイジーで中山大障害を勝つなど、今までで一番の「37勝」を上げて、稼いだ賞金も「6億1873万円」と、今までで一番の数字だったんですよ。

そして去年は、ウシュバテソーロがドバイワールドカップを勝って、696万ドル(約9億0480万円)の賞金を稼いだんですけど、JRAでは、26勝を上げた中で、重賞を勝てなかったこともあって、稼いだ賞金は「5億5184万円」と、一昨年を下回ってしまいました。

それに、今年は更に状況が悪くなっていて、ウシュバテソーロがサウジカップで2着に入って、350万ドル(約4億9491万円)の賞金を稼いだんですけど、JRAでは、先週までに2勝しか上げられていなくて、稼いだ賞金が「8792万円」と、去年の同じ時期(3月12日【日】まで)の「1億5043万円」を大きく下回っていますから、今の高木先生は、「一昨年の勢いを取り戻したい」と考えているのでしょう。

こういった中、今週は、1着賞金が6700万円の阪神大賞典にワープスピードを使いますので、私が高木君でしたら、間違いなくこの馬をメイチに仕上げますね。

実際、私のところに届いている最終追い切りについての報告が、

「一昨日、南ウッドで強めに追われて、6Fが82秒7、ラストの1Fが11秒9という時計を出していました。古馬3勝クラスのデコラシオンを、コンマ3秒先行する形で、最後はコンマ2秒遅れでしたし、今回は、前走のダイヤモンドSから中3週と、間隔が詰まっていますけど、力強い脚捌きと引き締まった馬体が目を引くものでしたから、力を出し切れる状態と見ていいでしょうね」

というものでしたから、いい競馬が期待できそうです。

・・・・・・・・・・

阪神大賞典について、「元調教師のNさん」から届いた報告は以上です。

さて、話は変わりますが、私が所属している「パーフェクトホースマンズ」では、ホームページや、いくつかのブログの中で、「馬券に欠かせない情報」を包み隠さずに公開していますので、「正確な情報を知って、万馬券を取りたい」と考えている方には、こまめに確認することをお勧めしておきますよ。

「パーフェクトホースマンズ」のホームページ
↓↓↓
【 こ ち ら 】

元JRA馬主で、一口馬主クラブの代表も務めていた小栗範恭さんのブログ
↓↓↓↓↓
【 こ ち ら 】

今日は、ここまでにしておきます。

それではまた。
おはようございます。

元JRA調教師で、今は、「パーフェクトホースマンズ」の「調教師情報部」に所属している山田要一です。

y-photo01.jpg

今日は、スプリングSとフラワーCについて、私の頼もしい仲間の一人、「元調教師のOさん」から届いた報告を紹介しますね。

・・・・・・・・・・

木村哲也君は、神奈川県の出身で、家族や親戚に関係者がいた訳ではなく、お父さんがサラリーマンだったので、元々、競馬の世界に進むつもりはなくて、横浜市にある神奈川大学の工学部建築学科を出ていますし、馬に乗った経験も全くなかったそうです。

でも、急に馬と関わる仕事がしたくなって、一人で北海道に行って牧場で働いて、その後は、アイルランドに行って馬のことを学んでいたんですよ。

2000年の4月に競馬学校の厩務員課程に入った彼は、その年の10月から、1980年の中山記念を勝ったヨシノスキーや、1985年のクイーンSを勝ったアサクサスケールなどを管理していた、佐藤征助厩舎で厩務員をやって、次の年の5月からは、高橋裕(ゆたか)厩舎で調教助手をやっていました。

その後は、勢司和浩厩舎で調教助手と厩務員をやって、中川公成(ただしげ)厩舎で調教助手をやって、2010年の12月に調教師の試験に受かると、次の年の6月に自分の厩舎を開業しています。

初めの年は、「6勝・獲得賞金5941万円」という成績でしたけど、2年目は9勝、3年目は16勝と順調に数字を伸ばしていて、
2018年までの5年間も、

2014年→14勝・獲得賞金2億2627万円
2015年→31勝・獲得賞金4億8362万円
2016年→37勝・獲得賞金5億4819万円
2017年→33勝・獲得賞金5億8982万円
2018年→48勝・獲得賞金9億3209万円

という成績を残していましたし、特に2018年は、プリモシーンでフェアリーSと関屋記念を勝って、ステルヴィオでスプリングSとマイルCSを勝つなど、JRA賞の「最高勝率調教師」を受賞していたんですよ。

でも、その後の3年間は、

2019年→36勝・獲得賞金6億4672万円
2020年→34勝・獲得賞金7億1030万円
2021年→28勝・獲得賞金7億5700万円

と書けば分かる通りで、成績が伸び悩んでいましたから、一昨年の木村君は、「必ず巻き返したい」と考えていたのでしょうし、実際、一昨年は、ジオグリフで皐月賞を勝って、イクイノックスで天皇賞・秋と有馬記念を勝つなど、重賞を4勝、全部で34勝を上げて、稼いだ賞金は「16億4896万円」と、素晴らしい成績を残していました。

そして去年は、イクイノックスでドバイシーマクラシックを勝って、348万ドル(約4億5889万円)を稼いでいて、JRAでは、イクイノックスでジャパンCを勝つなど、重賞を8勝、全部で44勝を上げて、稼いだ賞金が「18億6413万円」と、開業してから一番の数字になっていましたし、2018年に続いて2回目になる「最高勝率調教師」を受賞したんですよ。

ただ、今年は先週までに11勝を上げていますけど、重賞を勝てていないこともあって、稼いだ賞金が「1億7084万円」と、まだ去年の1割にもなっていませんから、今の木村君は、「去年の勢いを取り戻したい」と考えているのでしょう。

それに彼の厩舎は、JRAで17億5655万円、海外で約4億7000万円の賞金を稼いでいたイクイノックスを、去年のジャパンCを最後に引退させていますから、私が木村君でしたら、「その分を他の馬で稼ぎたい」とも考えますね。

そういった中、今週は、1着賞金が5400万円のスプリングSにスティンガーグラス、1着賞金が3800万円のフラワーCにカンティアーモを登録していますので、私が木村君でしたら、間違いなくどっちもメイチに仕上げますし、実際、私のところに届いている最終追い切りについての報告が、

■スティンガーグラス
「昨日、芝コースに入れられて、5Fが68秒9、ラストの1Fが11秒6という時計を馬なりで出していました。コンマ4秒先行していた、3歳1勝クラスのセブンマイスターを追い掛ける形で、最後はキッチリ同入していましたし、デキがいい馬ならではのキビキビとした動きで走れていましたよ」

■カンティアーモ
「昨日、南ウッドに入れられて、5Fが66秒4、ラストの1Fが11秒6という時計を馬なりで出していました。阪神への輸送が控えていることもあって、今週は馬なりでしたけど、6日(水)にやった一週前追い切りでは、中身の濃い併せ馬をしっかりと消化していましたし、今週は毛ヅヤの良さが目立っていましたね」

というものでしたから、いいレースが期待できそうです。

・・・・・・・・・・

スプリングSとフラワーCについて、「元調教師のOさん」から届いた報告は以上です。

さて、話は変わりますが、私が所属している「パーフェクトホースマンズ」では、ホームページや、いくつかのブログの中で、「馬券に欠かせない情報」を包み隠さずに公開していますので、「正確な情報を知って、万馬券を取りたい」と考えている方には、こまめに確認することをお勧めしておきますよ。

「パーフェクトホースマンズ」のホームページ
↓↓↓
【 こ ち ら 】

元JRA馬主で、一口馬主クラブの代表も務めていた小栗範恭さんのブログ
↓↓↓↓↓
【 こ ち ら 】

今日は、ここまでにしておきます。

それではまた。
おはようございます。

元JRA調教師で、今は、「パーフェクトホースマンズ」の「調教師情報部」に所属している山田要一です。

y-photo01.jpg

今日は、阪神大賞典とスプリングSについて、私の頼もしい仲間の一人、「元調教師のHさん」から届いた報告を紹介しますね。

・・・・・・・・・・

兵庫県赤穂市出身の友道康夫君は、大阪府立大学の農学部獣医学科を出とって、競馬学校の厩務員課程を出た1989年からは、浅見国一さんの厩舎で厩務員と調教助手を、1996年から調教師の試験に受かった2001年までは、松田国英君の厩舎で調教助手をやっとりました。

ちなみに、彼がこの世界に入ろうと決めたんは、大学で馬術部に入っとったように、元々、馬が好きやったし、学生の頃に、スペシャルウィーク(1998年のダービーなどGIを4勝)や、アグネスデジタル(2001年の天皇賞・秋などGIを6勝)とかでお馴染みやった白井寿昭さんが、1978年に調教師の試験に受かった時、スポーツ新聞の「競馬サークル出身者以外では、初めての大卒調教師」っちゅう記事を見て、「自分も調教師になりたい」と思ったことがきっかけなんですわ。

友道君が浅見さんの厩舎におった時には、重賞を3つ勝ったヤマニングローバルや、阪神3歳牝馬S(現在の阪神ジュベナイルF)を勝ったヤマニンパラダイスとかがおって、松田君の厩舎におった時には、ダートの重賞で活躍したゴールドティアラやブロードアピールとかがおったし、NHKマイルCやジャパンCダートなどを勝ったクロフネを担当しとったんやから、ホンマにエエ経験ができたんやろ。

2002年の11月に自分の厩舎を開業した友道君は、その年が3勝止まりやったけど、次の年は一気に19勝まで数字を伸ばしとりました。

しかも彼は、レースを多く勝つだけやなくて、ワンモアチャッターを使った2005年の朝日チャレンジCで初めて重賞を勝つと、アドマイヤジュピタを使った2008年の天皇賞・春で初めてGIを勝って、その後も、マカヒキを使った2016年のダービーや、ワグネリアンを使った2018年のダービーなど、今までにJRAのGIを18回も勝っとるし、他も入れたら重賞を64回も勝っとりますな。

2012年の友道君は、ヴィルシーナでクイーンCを勝つなど、「37勝・獲得賞金8億6631万円」っちゅう成績を残しとって、それから2015年までは2012年の数字を超えられなかったんやけど、2016年からの8年間は、

2016年→38勝・獲得賞金13億3415万円
2017年→43勝・獲得賞金13億7646万円
2018年→43勝・獲得賞金14億9300万円
2019年→36勝・獲得賞金14億6996万円
2020年→50勝・獲得賞金11億1020万円
2021年→48勝・獲得賞金14億2059万円
2022年→40勝・獲得賞金15億9590万円
2023年→41勝・獲得賞金18億2003万円

と書けば分かる通りで、毎年10億円以上の賞金を稼いどったし、特に去年は、賞金が今までで一番の数字やったんですわ。

そんで今年は、ジャスティンミラノを使った共同通信杯を勝つなど、先週までに12勝を上げとるんやけど、去年は7勝もしとった重賞を、まだ1勝しかできとらんこともあって、稼いだ賞金が「2億4835万円」と、去年の同じ時期(3月12日【日】まで)の「2億6690万円」下回っとるんや。

もちろん、今の友道君は、「去年の勢いを取り戻さなアカン」と考えとるんでしょうな。

そんな中、今週は、1着賞金が6700万円の阪神大賞典にユーキャンスマイル、1着賞金が5400万円のスプリングSにジュンゴールドを登録してきましたんで、「どっちも勝負懸かり」と考えとった方がエエやろ。

・・・・・・・・・・

阪神大賞典とスプリングSについて、「元調教師のHさん」から届いた報告は以上です。

さて、話は変わりますが、私が所属している「パーフェクトホースマンズ」では、ホームページや、いくつかのブログの中で、「馬券に欠かせない情報」を包み隠さずに公開していますので、「正確な情報を知って、万馬券を取りたい」と考えている方には、こまめに確認することをお勧めしておきますよ。

「パーフェクトホースマンズ」のホームページ
↓↓↓
【 こ ち ら 】

元JRA馬主で、一口馬主クラブの代表も務めていた小栗範恭さんのブログ
↓↓↓↓↓
【 こ ち ら 】

今日は、ここまでにしておきます。

それではまた。
おはようございます。

元JRA調教師で、今は、「パーフェクトホースマンズ」の「調教師情報部」に所属している山田要一です。

y-photo01.jpg

今日は、スプリングSについて、私の頼もしい仲間の一人、「元調教師のIさん」から届いた報告を紹介しますね。

・・・・・・・・・・

山田さんもよう知っとる通り、河内洋君は、大阪府の出身で、1974年に武田作十郎厩舎から乗り役としてデビューして、それから、メジロラモーヌに乗った1986年の牝馬三冠や、サッカーボーイに乗った1988年のマイルCSや、ニシノフラワーに乗った1992年の桜花賞や、アグネスフライトに乗った2000年のダービーや、アグネスタキオンに乗った2001年の皐月賞とか、GIの22勝を含めて重賞を134勝もしとって、通算で2111勝っちゅう素晴らしい成績を残しとりますな。

そんで、調教師の試験に受かった2003年に乗り役を引退して、2005年に自分の厩舎を開業しとって、この年は4勝止まりやったけど、2年目は19勝、3年目は24勝と、エエ感じで成績を伸ばしとりました。

こういう風に、初めの内から一気に成績を伸ばせたんは、開業したばかりの頃から、「アグネス」の渡辺孝男オーナー(故人)や、「ニシノ」の西山茂行オーナーに、エエ馬を預けてもらったからなんでしょうな。

4年目やった2008年には、マルカシェンクを使った関屋記念で初めて重賞を勝つと、ヤマニンキングリーを使った中日新聞杯も勝つなど、全部で29勝を上げて、開業してから一番多い「5億5031万円」の賞金を稼いどったし、それから2013年までは、ずっと賞金が3億円くらいやったんやけど、2014年は、今までで一番多い32勝を上げて、賞金も、「5億0652万円」っちゅう、2008年に近い数字を残しとりました。

けど、その後は成績が伸び悩んどって、一昨年までの3年間も、

2020年→18勝・獲得賞金3億6934万円
2021年→15勝・獲得賞金3億0990万円
2022年→10勝・獲得賞金2億6600万円

っちゅう形で物足りん数字が続いとったんや。

そんでもって去年は、アイコンテーラーを使った地方交流G1のJBCレディクラシックを勝って、6000万円の賞金を稼いだんやけど、JRAでは、「15勝・3億5223万円」っちゅう、エエ頃と比べたら物足りん成績やったんで、今年を迎えるにあたって河内君は、「キッチリ巻き返さなアカン」と考えとったんやろ。

実際、今年は、先週までに5勝を上げとって、稼いだ賞金が「1億1964万円」と、もう去年の3割以上になっとるから、今の河内君は、「この勢いを止めたらアカン」と考えとるんでしょうな。

そんな中、今週は、1着賞金が5400万円のスプリングSにウォーターリヒトとを登録しとるんで、ワシが河内君やったら、間違いなく気合いを入れて仕上げますわ。

・・・・・・・・・・

スプリングSについて、「元調教師のIさん」から届いた報告は以上です。

さて、話は変わりますが、私が所属している「パーフェクトホースマンズ」では、ホームページや、いくつかのブログの中で、「馬券に欠かせない情報」を包み隠さずに公開していますので、「正確な情報を知って、万馬券を取りたい」と考えている方には、こまめに確認することをお勧めしておきますよ。

「パーフェクトホースマンズ」のホームページ
↓↓↓
【 こ ち ら 】

元JRA馬主で、一口馬主クラブの代表も務めていた小栗範恭さんのブログ
↓↓↓↓↓
【 こ ち ら 】

今日は、ここまでにしておきます。

それではまた。
おはようございます。

元JRA調教師で、今は、「パーフェクトホースマンズ」の「調教師情報部」に所属している山田要一です。

y-photo01.jpg

私達は、先週のレースで、

フィリーズレビュー
3連複29030円6点的中

中山牝馬S
3連複18930円6点的中

金鯱賞
3連単6100円10点的中

アネモネS
馬連1660円2点的中

といった好結果を残しました。

そうそう、これらのレースの内、フィリーズレビューのセシリエプラージュ(12番人気3着)については、「パーフェクトホースマンズのホームページ」で、

・・・・・・・・・・

■3月4日(月)更新の「注目調教師」

1978年の8月生まれで、大阪出身の中村直也君は、競馬とは関係のない普通の家庭で育ったんやけど、人気漫画やった「風のシルフィード」を読んだことと、ゲームの「ダービースタリオン」をやったことがきっかけで、この世界に興味を持つようになって、高校を出てからは、英語と馬のことを教えてくれるオーストラリアの学校に行って、その後は、アイルランドに行って、エイダン・オブライエン厩舎で働いとったんですわ。

エイダン・オブライエン君は、皆さんもよう知っとる通りで、ガリレオ、ディラントーマス、デザートキングとか、数え切れんほど多くの馬でGIを勝っとって、世界中でよう知られとる調教師やな。

日本に帰ってきてからの中村君は、2004年の1月、JRA競馬学校の厩務員課程に入って、その年の7月からは湯浅三郎厩舎で厩務員をやって、2005年の2月からは調教助手をやって、2007年に定年で湯浅厩舎が解散してからは、小崎憲厩舎で調教助手をやっとりました。

2020年、めでたく調教師の試験に受かった中村君は、定年で引退した浅見秀一君の厩舎を引き継ぐ形で、一昨年の3月に開業しとって、それから年末までに、「17勝・獲得賞金2億9654万円」っちゅう、初めの年としては優秀な成績を残しとったんですわ。

それに、去年もエエ流れが続いとって、ライオットガールを使ったレパードSで初めて重賞を勝つと、ヤマニンサルバムを使った中日新聞杯も勝つなど、全部で24勝を上げて、稼いだ賞金は「5億1019万円」と、一昨年を大きく上回っとりました。

ただ、今年は先週までに平場の5勝しか上げとらんこともあって、稼いだ賞金が「7556万円」と、去年の同じ時期(3月5日【日】まで)の「1億0535万円」を大きく下回っとるんですわ。

もちろん、今の中村君は、「去年の勢いを取り戻さなアカン」と考えとるんやろうし、そんな中、今週は、1着賞金が5200万円のフィリーズレビューにセシリエプラージュを登録してきましたんで、気合いを入れて仕上げてくるやろうな。

・・・・・・・・・・

■3月4日(月)更新の「インサイダーレポート」

「社台グループオーナーズ」は、JRAの個人馬主資格をお持ちの方に、社台グループが出資を呼び掛けているところで、ベテランの馬主さんはもちろんのこと、資格を取ったばかりで、「少しでも費用を抑えたい」と考えている馬主さんでも参加しやすいように、1頭を10口に分けて共有するシステムを採用していますね。

ちなみに、出馬表の馬主欄に、「吉田照哉オーナー」、「吉田勝己オーナー」、「吉田晴哉オーナー」などの名前が書かれている馬は、ほとんどがここの募集馬なんですよ。

もう引退している馬で言えば、オークスとエリザベス女王杯を勝ったダンスパートナーや、高松宮杯とスプリンターズSを勝ったフラワーパークや、スプリンターズSとマイルCSを勝ったデュランダルや、ジャパンCを勝ったスクリーンヒーローや、オークスを勝ったエリンコートや、安田記念を勝ったストロングリターンや、朝日杯FSと皐月賞と安田記念を勝ったロゴタイプなどが、ここの募集馬ですから、「さすがは社台グループ」と言えるでしょう。

最近では、2019年のフィリーズレビューを勝ったプールヴィルや、2020年のシルクロードSを勝ったアウィルアウェイや、2021年と去年のアイビスSDを勝ったオールアットワンスや、2021年のステイヤーズSを勝ったディバインフォースや、2021年の地方交流重賞・JBC2歳優駿を勝ったアイスジャイアントなどが活躍していましたし、去年のコリアC(韓国のG1)を勝ったクラウンプライドもここの募集馬なんですよ。

「社台グループオーナーズ」は、地方に入厩する馬を除くと、73頭の「2023年度募集馬」(現2歳世代)について、去年の5月に募集価格を発表した後、6月5日(月)にカタログを発送していて、それから出資を受け付けています。

私が確認したところ、この73頭の内、満口になっているのは69頭で、残りの4頭はまだ出資を受け付けていますから、もちろん、今は関係者全員が、「4頭を少しでも早く満口にするために、過去の募集馬を活躍させて、出資を検討している馬主さん達に好印象を与えたい」と考えているのでしょうし、一般的な注目度の高い重賞レースを勝てば、その効果が大きいのは間違いありません。

そんな中、今週は、1着賞金5200万円(馬主の取り分は8割の4160万円)のフィリーズレビューにセシリエプラージュなどを登録していますので、私が「社台グループオーナーズ」の関係者でしたら、厩舎サイドに対して、迷わずメイチの勝負仕上げをお願いしますね。

・・・・・・・・・・

といった形で、「所属員の見解」を包み隠さず公開していましたから、もちろん、これらの内容を確認していた皆さんも、私達と同じように、オイシイ思いができたのでしょう。

そして今週は、阪神大賞典とスプリングSとフラワーCとファルコンSなどが行われますから、これらのレースもしっかりと仕留められるよう、全力で情報収集にあたっていきますし、今週のレースについての詳しい話は、できる限りこのブログで公開したいと考えていますので、興味のある方は必ず読んでくださいね。

さて、話は変わりますが、私が所属している「パーフェクトホースマンズ」では、ホームページや、いくつかのブログの中で、「馬券に欠かせない情報」を包み隠さずに公開していますので、「正確な情報を知って、万馬券を取りたい」と考えている方には、こまめに確認することをお勧めしておきますよ。

「パーフェクトホースマンズ」のホームページ
↓↓↓
【 こ ち ら 】

元JRA馬主で、一口馬主クラブの代表も務めていた小栗範恭さんのブログ
↓↓↓↓↓
【 こ ち ら 】

今日は、ここまでにしておきます。

それではまた。
必見!

「馬主や厩舎OBがブ厚く勝負するガチンコ買い目」は、
下記のリンク先で確認できます(完全無料)。
↓ ↓ ↓ ↓
★ ここをクリック ★

・・・・・・・・・・

おはようございます。

元JRA調教師で、今は、「パーフェクトホースマンズ」の「調教師情報部」に所属している山田要一です。

y-photo01.jpg

今日は、フィリーズレビューについて、私の頼もしい仲間の一人、「記者のF君」から届いた報告を紹介しますね。

・・・・・・・・・・

ワシよりも山田さんの方が詳しいと思いますけど、庄野靖志先生は、1987年の阪神牝馬特別を勝ったシヨノリーガルや、1991年の中日新聞杯を勝ったショウリテンユウや、2021年の京成杯を勝ったエイティーンガールなどを生産したことで有名な「庄野牧場」(住所:北海道沙流郡日高町美原6-2)で、少し前まで代表をやっとった、庄野昭彦さんの次男なんですわ。

今の「庄野牧場」は、先生のお兄さんの宏志さんが後を継いどるんやけど、元々は、靖志先生も親父さんと同じように牧場の仕事をしようと思っとったそうで、高校を出た後は、日本大学の獣医学部に進学しとりました。

日本大学の獣医学部っちゅうたら、靖志先生の他にも、ダービーを勝ったアイネスフウジンでよう知られとる加藤修甫さんや、NHKマイルCなどを勝ったタイキフォーチュンや、2002年と2003年の根岸Sを勝って、交流重賞でも大活躍したサウスヴィグラスとかでよう知られとる高橋祥泰(よしやす)さんなどが卒業しとりますな。

靖志先生は、大学を卒業して実家に戻ってから、調教師として、1979年のダービーと1981年の天皇賞・春を勝ったカツラノハイセイコや、1988年の桜花賞を勝ったアラホウトクとかを管理しとった大叔父の庄野穂積さんに馬のことを教わったそうで、そん時に、「将来は調教師になる」と決めたそうですわ。

そんで、1996年の4月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の10月から、マーメイドSを勝ったシャイニンレーサーや、ウインターSを勝ったマチカネワラウカドとかを管理しとった高橋隆厩舎で10年くらい調教助手をやって、2006年に調教師の試験に受かって、次の年に厩舎を開業しとります。

初めの年こそ、使った頭数が少なかったんで4勝止まりやったけど、その後は、2年目やった2008年が10勝、3年目やった2009年も10勝、4年目やった2010年が12勝と、順調に勝ち星を伸ばしとったし、2015年からの5年間は、

2015年→22勝・獲得賞金4億2838万円
2016年→29勝・獲得賞金4億7630万円
2017年→15勝・獲得賞金5億0574万円
2018年→26勝・獲得賞金7億3989万円
2019年→24勝・獲得賞金8億3866万円

っちゅう安定した成績を残しとって、特に2019年は、プールヴィルを使ったフィリーズレビューと、レッドアンシェルを使ったCBC賞と、スワーヴリチャードを使ったジャパンCを勝つなど、今までで一番の賞金を稼いどりました。

せやけど、その後は、

2020年→16勝・獲得賞金3億8886万円
2021年→19勝・獲得賞金3億5371万円
2022年→12勝・獲得賞金2億7421万円
2023年→19勝・獲得賞金3億6108万円

っちゅう形で賞金が「右肩下がり」になっとったから、今年を迎えるにあたって庄野先生は、「キッチリ巻き返さなアカン」と考えとったんでしょうな。

実際、今年は、スウィープフィートを使ったチューリップ賞を勝つなど、先週までに7勝を上げて、稼いだ賞金が「1億7114万円」と、もう去年の半分近くになっとるんですわ。

もちろん、今の庄野先生は、「この勢いでもっと稼ぎたい」と考えとるんやろ。

そんな中、今週は、1着賞金が5200万円のフィリーズレビューにシカゴスティングを使いますんで、ワシは、「先生がこの馬をメイチに仕上げてくる」と見とったし、実際、ワシのところに届いとる最終追い切りについての報告が、

「6日(水)、レースでも乗る鮫島克駿君が坂路に入れて、4Fが54秒5、終いの1Fが12秒2っちゅう時計を馬なりで出しとりました。コンマ3秒先行しとった、3歳未勝利のリュクスブリランテと併せる形で、最後はコンマ3秒差で先着しとったし、デキがエエ馬ならではのキビキビとした動きで走れとりましたわ」

っちゅうもんやったから、エエ走りが期待できそうやな。

・・・・・・・・・・

フィリーズレビューについて、「記者のF君」から届いた報告は以上です。

さて、話は変わりますが、私が所属している「パーフェクトホースマンズ」では、ホームページや、いくつかのブログの中で、「馬券に欠かせない情報」を包み隠さずに公開していますので、「正確な情報を知って、万馬券を取りたい」と考えている方には、こまめに確認することをお勧めしておきますよ。

「パーフェクトホースマンズ」のホームページ
↓↓↓
【 こ ち ら 】

元JRA馬主で、一口馬主クラブの代表も務めていた小栗範恭さんのブログ
↓↓↓↓↓
【 こ ち ら 】

今日は、ここまでにしておきます。

それではまた。