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今日のテレビゲーム情報 2011/08/04


●= 『スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園』今度は南の島でコロシアイ =●

絶望かつ絶妙なストーリーで好評を博した『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生』。その続編が登場です。

今回は、なぜか南の島が舞台。もはや学校でもなんでもない気がしますが…さて、どうなるでしょうか?というか、うかつに喋ると前作のネタバレになりそうなので、やめておきます(笑)
でも、前作は大変楽しませてもらったので、今回も楽しみです。スパイクの定番タイトルになるといいですね。

発売日、価格ともに未定です。

関連記事 : PSP『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生』 インプレッション(2011/01/31)




●= 『ヒーローズファンタジア』アニメ10作品のキャラクターが集合した新作RPG! =●
PSP『ヒーローズファンタジア』公式サイト


様々なコラボレーション作品を展開しているバンダイナムコゲームスですが、今度はアニメ作品が共演するRPGが登場です。明らかに「ケロロ軍曹」だけ浮いていますが、気にしない気にしない(笑)
戦闘スタイルは、『ヴァルキリープロファイル』みたいな感じでしょうか?4人での戦闘で、戦闘中にポジションを変更することで、行動できるキャラクターが変わったりするそうです。

アニメ作品となるとその数は膨大ですが、このスタイルだとあくまで”戦えるキャラクター”がいないとダメっぽいですね。とはいえ、そんなアニメ作品は色々とあるので、これもシリーズ作品として展開していくことになるのかもしれませんね。
ただし、「ドラゴンボール」とか出したら絶対に世界観&バランスブレイカーになるんでしょうけど(笑)

今冬に発売予定で、価格は未定です。




●= 『ゴッド・オブ・ウォー 落日の悲愴曲&降誕の刻印 HDコレクション』フルHDになって登場 =●
PS3『ゴッド・オブ・ウォー 落日の悲愴曲&降誕の刻印 HDコレクション』公式サイト


PSPで発売されたシリーズ2作品が、HD画質&3D立体視に対応してPS3で蘇ります。
表現力もウリの作品なので、テレビ画面で楽しめるようになるのはいいんじゃないでしょうか?

ところで、この作品は「PSPリマスター」シリーズという扱いではないようですね。
”PSPの名作をPS3で遊べるようにする”ということであれば、これも含まれそうな気がするんですが…あくまでポイントは「PSPと共有できる」という点なんでしょうか?正直、紛らわしいです。

10月6日に発売予定で、価格は以下の通りです。(全て税込)
パッケージ版 = 5,980円 ダウンロード版 = 4,900円 それぞれの単体版(ダウンロードのみ) = 2,700円




●= 『みんなのリズム天国』2週連続1位、新作は『クイーンズゲイト』『デビサバ2』が登場・・・週間売上ランキング(7月25日~7月31日) =●

先週に引き続き『みんなのリズム天国』がトップ!売上は約82,000本で、先週(約118,000本)からそんなに売上が落ちていません。
Wiiで、任天堂が久々に本領発揮といったところでしょうか。


新作では、PSP『クイーンズゲイト スパイラルカオス』が2位で約67,000本。DS『デビルサバイバー2』が3位で約63,000本となっています。
どちらも前作の初週売上を少し上回っており、着実にユーザー層が構築できている様子が伺えます。

今日のテレビゲーム情報 2011/08/03


●= ニンテンドーeショップで、『謎惑館』の第1話が遊べるDL版を発売 =●
3DS『謎惑館 ~音の間に間に~』公式サイト


ソフトの発売日に、その最初の話だけ楽しめるバージョンがダウンロードタイトルとして配信されます。
いまいち作品の魅力が良く分かっていない人は、試しに購入して遊んでみてはいかがでしょうか?

…というか、直前になって発表するというのは、どうなんでしょう?
注目を集めるためであればもう少し早めに発表したほうがいいと思いますし、購入する予定のユーザーからしたら、そのせいで購入意欲が乱れてしまいそうです。まあ、私は変わらないですが(笑)

8月4日より配信開始で、価格は200円(税込)です。




●= 岩田社長、3DSを値下げた決断は「ゲームキューブの教訓」から =●

ま、ようするに早め早めの行動ということですね。

来年にWii Uが発売され、そうなると今度はそちらに力を入れ始めることになると思うので…できれば来年の中旬までに、3DSの流れを作っておきたいことになります。そう考えれば早め早めの行動も、なんか分かる気がします。
とはいえ、それでもフレアレッドの直後に発表したことについては納得がいかないですが、価格改正を判断するためのデータが、この頃になるまで分からなかったということなのかもしれません。ま、追求しても仕方ないかな。

現在、amazon.co.jpでも15,000円になったバージョンの3DS本体の予約を受け付けています。
予約の際は、改正前と改正後を間違えないよう、よく確認しましょうね。




●= ソニー:PS VitaはPS3のコントローラーとして使用可能 =●
「PlayStation Vita」コミュニティサイト


据え置き型ゲーム機と携帯型ゲーム機がつながるのは、もはや当たり前となってきたこの時代。しかし、利用方法とか、どれだけ重きを置くか?という点については、任天堂とソニーではちょっと違うのかもしれません。
PSPリマスター」というシリーズを展開しているくらいなので、今後プレイステーション系はこの点を”ウリ”としてアピールしてくるように思いますね。




●= あの『ツインビー』が3Dになって帰ってきた ― 『3Dクラシックス ツインビー』 =●
3DS『3Dクラシックス ツインビー』公式サイト


そういえば、先週の対談ラジオで「『3Dクラシックス』は、もともとの作品に奥行きや高さの表現がある作品が望ましい」と言って『ツインビー』を何気なく例に挙げましたが、まさか本当に来るとは…。
おそらく『3Dクラシックス ゼビウス』と同じで、高さを感じられる作品になっていることと思います。

8月10日に配信開始予定で、価格は600円(税込)です。




●= 任天堂の隠れた名作『カードヒーロー』がバーチャルコンソールで配信決定 =●
VC『トレード&バトル カードヒーロー』紹介ページ


お~これが元祖ですか。私はDSの『高速カードバトル カードヒーロー』が初めての人間で、楽しませてもらったので元祖も興味はあります。
ただ、例によって通信機能はなし(原作では通信できます)ということで。これこそ、対戦ができて”なんぼ”という気がするんですけど、やっぱり技術的に難しいんですかね…。

8月10日より配信開始予定で、価格は600円(税込)です。

Wii『みんなのリズム天国』 セカンドインプレッション



みんなのリズム天国
対応ハード : Wii
発売日 : 2011/07/21
希望小売価格 : 5,800円(税込)
ジャンル : ノリ感ゲーム♪
プレイ人数 : 1~2人
セーブデータ : 4つ
CERO : A(全年齢対象)

◆== 参考データ ========================◆
購入価格 : 4,429円(新品)
プレイ時間 : 約10時間
プレイ内容 :
 ├→全ステージクリア(メダルも全部獲得・パーフェクトメダル獲得は4割)
 └→2人の友人に、2人プレイを色々とプレイしてもらいました
◆====================================◆



●= Wiiでも、シュールでノリノリ リズムゲーム =●
今作は、ゲームボーイアドバンスやニンテンドーDSなどで発売されてきた『リズム天国』のシリーズ最新作です。
50にも及ぶ様々なリズムゲームが楽しめます。使うボタンは、AボタンとBボタンだけ!

今回、2回目のインプレッションです。
とりあえず全ステージクリアしました。パーフェクトはまだまだ少ないです。
また、友人が2人遊びに来た時があったので、2人プレイを遊んでみてもらいました。



●= 新たに分かった要素 =●
◆== エクストラゲームズ ==◆
一定数のリズムゲームをクリアして、スタッフロールが流れた後に登場します。
過去のシリーズ作品を遊んだことがある人なら覚えているであろう、懐かしいリズムゲームたちが遊べますよ。

◆== スタッフクレジット ==◆
こちらもスタッフロールが流れた後に登場。
まあ、いわゆるスタッフロールがいつでも見れますよ、というものですが…実はここにも1つリズムゲームが組み込まれています。忘れずに挑戦してみましょう。(成績は残らないけど)




●= 2人プレイについて =●
1人でプレイするモードとは別に、2人で協力プレイできるモードが用意されています。
全8ステージ。1人プレイの時と同様で、「平凡」「ハイレベル」でクリアすれば新しいステージが出てきます。もちろん、「ハイレベル」でクリアすればメダルもゲットできます。
※パーフェクトチャンスは、無いみたいです。

2人プレイでは、まず1人ずつ練習。-ボタンでスキップできます。
本番では、基本は2人が同時にプレイしますが、たまに”交互にプレイする場面”があるステージもあります。

また、1人プレイモードにもあったお楽しみ要素「エンドレスゲームズ」が、こちらにもあります。
全く別のものが用意されており、2人で協力してプレイするものばかりになっています。


…ちなみに、1人が2つのWiiリモコンを持ってプレイしたほうがラクなのは、言わない方向で(笑)



■== partygameの評価 ==■ … 85点(100点満点) 前回比 ±0
ちょっと難しい気がしますが、リズム天国はリズム天国です


=良かった点
=人それぞれ or 気になったけど悪いというほどではない点
×=悪かった点

|== マルチプレイが楽しい ==|
プレイも楽しいですが、見ているだけの人も楽しめるのがいいですね。
これまでのシリーズ作品と同じで、成功した時は気持ちよく、ミスした時の演出はちょっと笑えます。
また、一緒にリズムをとって楽しめるので、実際は同時に2人までしか遊べませんが、3人以上が集まっても一緒に楽しめる感覚になれます。

欲を言うなら、2人プレイモードのリズムゲームがもう少し欲しかったですが…まあ、1人プレイモードであってもみんなで一緒に楽しめるので、別にいいのかな~とも思います。

|== 難易度はちょっと高いかも ==|
前作『リズム天国ゴールド』よりさらに難しくなっている印象でした。
”覚えゲー”な割合がちょっと増えているように感じることと、一部のステージがすごい難しいです。

友人には2人プレイだけでなく、1人プレイのモードもいくつか遊んでもらい見ていたわけですが…明らかに、慣れに違いがありました。
特に「タップスター」は練習でのノルマが厳しくて、友人に2人プレイさせたところ、練習が終わるまでに10分近くかかるという悲惨なことに。(しかも最後は諦めてスキップ)練習は最小限にして、あとは実践で慣れろ!ってしたほうが良かった気がします。

あ、ちなみに個人的に好きなのは「レスラー会見」と「図書ガールズ」かな。
動きが大きかったり、流れが気持ちよかったりで、遊んでいても見ていても楽しいです。

|== 「エンドレスゲームズ」の素朴な疑問 ==|
基本的に、1人プレイモードでは1人だけでプレイするゲームが。2人プレイモードでは2人でプレイするゲームがあるわけですが、1人プレイモードの「エンドレスゲームズ」のなかに、2人でないと楽しめない対戦型ゲームがあったんですね。
なぜ2人プレイモードのほうにないのかが、不思議です。CPU戦とかがあるのなら話は分かりますが、それもないので…何かの手違いかな?と思いました。

|== どうでもいいけど ==|
先ほども少し言いましたが、2人プレイモードはWiiリモコンが2つあればプレイできるので、1人で2つのWiiリモコンを持ってプレイすることもできます。
というか、成績的には1人でプレイしたほうが絶対に良い成績が出ます。成績目当てなら1人でプレイしたほうがいいですが…まあ、2人プレイは2人でプレイするから楽しいのですからね。
ようするに”どうぞご自由に”ってことです(笑)

◆== まとめ ==◆
タイトル通り、たくさんの人と一緒に楽しめるリズム天国になっています。
もちろん1人プレイでも充分に楽しめるんですが、どんなゲームであっても1人より2人。2人より3人ですよね。
あくまで”みんなで遊ぶとともっと楽しい”ということであって、そのぶん1人プレイへの比重が軽くなったわけではありません。1人プレイがガッツリ楽しめるのは今まで通りです。

ただし、今回はさらに難しめになっており、人によってはなかなかクリアできないかもしれませんが…プレイし続けていけば必ず慣れてくるので、いつかはクリアできると思います。
この作品は、遊ぶ人のリズム感覚を鍛えるというコンセプトで作られていますからね。根気よく挑戦して、リズム感覚をアップ!クリアできたらテンションもアップ!という風に楽しんで欲しいです。

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   万人向け ← ●○○○○○○○○○ → 熟練者向け
 どなたにでもどうぞ。
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    手軽に ← ○●○○○○○○○○ → じっくり
 1回のプレイで2~3分。サクッとお楽しみあれ。
 練習がちょっと長く感じるかもしれませんが、最初だけなのでガマン。
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  思考タイプ ← ○○○○○○○○○● → 感覚タイプ
 リズムゲームなので。
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 爽快感重視 ← ○○○○○○○○○● → 達成感重視
 難しいポイントがうまくいったときの達成感なんかは、格別ですね。
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関連記事 : Wii『みんなのリズム天国』 ファーストインプレッション(2011/07/22)

今日のテレビゲーム情報 2011/08/01


●= 『アーマード・コア V』の発売が2012年1月に延期 =●
PS3&Xbox360『アーマード・コア V』公式サイト


クローズドβテストの実施が遅れた影響で、製品版の発売も合わせて延期となりました。

残念ながら来年に持ち越しとなりましたが…まあ、年末に”間に合わせ”で発売して重大なバグが出るなんてことになるくらいなら、来年に持ち越してでも満足のいく形に仕上げて欲しいです。そういう意味では、ある意味信頼できる延期でしょうか?
まだXbox360版のクローズドβテストは続いているようなので、そちらの結果次第ではもう少し動きがあるかもしれませんね。

2012年1月に発売予定で、価格は7,800円(税込)です。




●= Xbox 360版『バイオハザード リバイバルセレクション』の初回生産分に“Xbox LIVE アバター用コスチューム”の利用コード! =●
PS3&Xbox360『バイオハザード リバイバルセレクション』公式サイト


以前、PS3版の特典は発表されて、Xbox360版には何も発表されなかったわけですが…Xbox360版にもちゃんと別の特典が用意されていました。まあ、さすがに特典がないと不公平というものです。
PS3版の特典発表から1ヶ月以上経っての発表ということで、予約したなかには「え~」という人もいるかもしれません。まあ、PS3とXbox360の両方をお持ちの人は、今回の情報をきっかけに再検討してみてもいいんじゃないでしょうか?

9月8日に発売予定で、価格は4,490円(税込)です。




●= 秘密基地を作るシミュレーションゲーム『AZITO 3D』がニンテンドー3DSに登場! =●
3DS『AZITO(アジト) 3D』公式サイト


情報は以前にも出ていましたが、この度発売日が決定したようです。
まだまだタイトル数が少ない3DSだけに、1本でも増えてくれるのはありがたい話。ただ、どんなゲームかイマイチ把握できていないんですよね~。ま、そのうち紹介映像でも出してくれるでしょう。

10月13日に発売予定で、価格は5,229円(税込)です。




●= 『ゼルダの伝説 時のオカリナ3D』がミリオンセールスを達成! =●
3DS『ゼルダの伝説 時のオカリナ3D』公式サイト


ちなみに、VGChartz Network様のデータによると日本は約27万本。米国では約32万本。欧州・アフリカでは約25万本といったところみたいです。(残りの約20万本は…オーストラリアとかかな?)
まあ、往年のタイトルなので世界累計でミリオンくらいはね…というのが正直な感想ですが、色々と不穏な空気になっている3DSなだけに、こういった話題は嬉しいです。

好評発売中で、価格は4,800円(税込)です。

関連記事 : 3DS『ゼルダの伝説 時のオカリナ 3D』 インプレッション(2011/06/22)




●= 『グランディア』『ガングリフォン』の宮路武氏が逝去 =●

ゲームアーツの創立者であり、ジー・モードの創立者でもあります。
また、『グランディア』シリーズの生みの親でもあり、『グランディア』『グランディアII』のプロデューサーを務めていたそうです。
どちらも非常に楽しませてもらった作品でしたが、今やグランディアは、当時とはかけ離れた方向性に。生みの親としては、どう思っていたんでしょうか?

45歳ということで、まだお若い…。心からお悔やみ申し上げます。




●= 豪州任天堂、Wii『ゼノブレイド』発売へ =●
Wii『ゼノブレイド』公式サイト


先日は欧州での発売が決定したそうです。そして今日は、オーストラリア及びニュージーランドでの発売が決定。
期待されていただけに、海外版がどんどんと発表されているわけですが…北米が後回しになっているのが、なんか不思議です。本来なら真っ先に狙うべき市場ですが、何か企みがあるんでしょうか?

日本でも好評発売中。価格は6,800円(税込)です。

PSP『第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇』 ファーストインプレッション



第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇
対応ハード : PSP
発売日 : 2011/04/14
希望小売価格 : 通常版 7,329円・数量限定BOX 7,854円
ジャンル : シミュレーションRPG
プレイ人数 : 1人
CERO : B(12才以上対象)
備考 : データインストール対応(必要な容量:909MB)
 ※データインストール … メモリーカードにデータを作成することで、ロードが短縮できます。

◆== 参考データ ========================◆
購入価格 : 3,762円(中古・数量限定BOX)
プレイ時間 : 約10時間
プレイ内容 : 第17話までクリア
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●= 混沌たる多元世界を、生き抜け! =●
今作は、PS2で発売された『スーパーロボット大戦Z』の続編タイトルです。
様々なロボットアニメ作品の共演や、華麗な戦闘アニメーションは健在。システム的には、小隊システムがないなどシンプルにまとまっているようです。

本当は『スーパーロボット大戦L』をクリアしてから購入したかったんですが…なんか、衝動買いしちゃいました(笑)
毎回言っていますが、私は参戦作品の内容を全く知らずに購入しています。本来のターゲットユーザーとはちょっと違うタイプなので、そのうえでの評価であることをご了承下さい。



●= 概要 =●
マス目のフィールド上でロボットを操作して、状況によって変わる勝利条件を満たしていきましょう。
敗北条件を満たしてしまうとゲームオーバーで、ステージ開始前の準備画面に戻されます。

まあ、移動・攻撃や精神コマンドなど基本的な部分の説明は、今回省略。
微妙に新しいシステムをいくつか紹介します。

◆== 戦闘アニメーション中の操作について ==◆
×ボタンで戦闘アニメーションを中断することができるのは、今まで通りです。

○ボタンを押すと倍速になるというシステムは、今作にはありません。
代わりに、□ボタンを押すと”画面が切り替わるシーンまでスキップ”してくれます。

◆== プレースメントシステム ==◆
スーパーロボット大戦NEO』にあった「包囲システム」に似たようなシステムです。

攻撃対象にした敵ロボットに、味方ロボットが隣接していると、敵へのダメージが増加します。2~3体隣接していると5%。4体隣接していると10%アップします。
攻撃するロボット自身は、この判定には含まれないので注意!

◆== ターゲット補正について ==◆
何作品か前に導入されたシステム「ターゲット補正」。
同じターンの間で、同じ敵ロボットを狙い続けると命中率が上がり、逆に同じ味方ロボットが狙い続けられると回避率が下がっていきます。

今回、”攻撃が命中すると補正がリセットされる”ようになりました。なので、補正によって命中率が上がってきたら、あえて防御してダメージを受けるというのも1つの手です。

◆== 固有の特殊能力 ==◆
一例を紹介します。

|== 反陽子爆弾 ==|
「六神合体ゴッドマーズ」のロボットである、ガイヤーおよびゴッドマーズの特殊能力です。
この能力を持つロボットが破壊されると、いかなる場合であってもゲームオーバーになります。そのぶん全体的に能力は高いので、諸刃の剣といったところです。
ちなみに、パイロットの気力が130以上になると、ガイヤーからゴッドマーズへと変身できるようになります。

|== 戦術指揮 ==|
「コードギアス 反逆のルルーシュ」のキャラクターであるゼロの特殊能力です。

行動コマンドに「戦術指揮」というのがあります。これを選択した後、戦術方法を選択。その後、範囲を選択すると、効果の範囲内にいた味方ロボットが戦術指揮による効果を得ることができます。効果は1ターン持続します。
戦術方法は3種類あり、ざっくり説明すると「攻撃力と命中率アップ」「回避と防御がアップ」「防御と回避を犠牲にして攻撃力が超アップ」です。
移動後にも使用できますが、「戦術指揮」を使用すると行動終了となります。

◆== サブオーダー ==◆
前回のステージで出撃しなかったパイロットに、別の任務を与えることで報酬を得ることができるシステムです。

準備画面で「サブオーダー」を選択した後、前回のステージで出撃しなかったパイロットの一覧が出てきます。
これらのキャラクターを、4種類のどれかのミッションにセットします。1つのミッションにつき最大で5人までセットできます。
1つ1つセットするのが面倒なら、□ボタンを押しながらRボタンを押すことで、自動で一括セットできます。

トレーニング … PPを20獲得します。
パトロール … 撃墜数が+2されます。
シミュレーター … 経験値が500増えます。
資金調達 … レベルの数値×500の資金を獲得します。
※PPとは? … パイロットに新しい能力を付けたり、能力を上げたりするのに使用するポイントです。




●= 限定版の小冊子について =●
まあ…今回、買うときに限定版しかなかったので限定版を買ったわけですが。
限定版にはケースの他に、ちょっとした小冊子も入っています。
※小冊子は、上記の画像とは違う表紙デザインになっています。

小冊子では、前作の『スーパーロボット大戦Z』および『スーパーロボット大戦Z スペシャルディスク』のストーリーを振り返ることができます。未経験者でもおおよそ理解してもらえる内容ですが、ラスボスなんかも堂々と公開されているので、ネタバレがいやな人は注意です。まあ、ほとんどいないでしょうけど。
また、このシリーズ作品のプロデューサーである寺田 貴信氏のインタビューも掲載されています。



■== partygameの評価 ==■ … 82点(100点満点)
安定しています その一言


=良かった点
=人それぞれ or 気になったけど悪いというほどではない点
×=悪かった点

|== 今のところ物語はグッド ==|
いつも通りですが、私は参戦作品の詳しいストーリーを知らないので、その点の評価は省略します。

一応、前作にいなかったメンバーを先に持ってきているという印象です。
17話でまだほとんどのメンバーがいないので、今回けっこうなボリュームになっていそうですね。それこそ前作メンバーは、完全にチョイ役になりそうです。
ちなみに、今のところは前作をプレイしていなくても大丈夫そうかな?って感じです。

|== オリジナルキャラについて ==|
私はいつも通り、主人公無双です(笑)ま、それは置いておきまして。

今作の主人公クロウは、能力はあるが借金まみれでお金に”がめつい”というキャラ。思えば、今までにないタイプですね。
ランド(前作の主人公)ほどのインパクトはないものの、物事の分別はハッキリとできているので、概ねの人に気に入ってもらえるキャラだと思います。借金だからといってお金に釣られすぎない男です。ただし、最初はちょっと声が若いかな?とか思いました。

ちなみに。
参戦作品を知らない私が、今のところ気に入っている参戦作品は『天元突破グレンラガン』かな。他の作品のキャラとの絡みがいい感じです。
あと、『真マジンガー 衝撃!Z編』も、いつものマジンガーばかり見てきた私としては色々と新鮮に感じる部分があって、面白いです。

|== 難易度はご自由に ==|
私は今のところ、難易度「Normal」になっています。
勝利条件とは別に「SRポイント」を獲得する条件があり、「SRポイント」の数値に応じて難易度が変わるようになっています。

一時的にHardになったことがありますが、Hardで”それなりに”という難易度。Normalだと、いつも通り易しめという印象です。
物足りないならSRポイントを獲得していき、難しいと感じるならSRポイントを獲得しなければいいので、ある程度の調節は可能です。ま、各自で思うようにプレイするといいでしょう。

|== 小隊システムの廃止について ==|
ここ最近のシリーズ作品では必ず、1チームにつき複数のロボットをセットできる”小隊システム”を組み込んでいましたが、今作にはありません。

小隊システムはチームを編成するのが面倒だとか言われてきましたが、なくなってしまうと、使えるロボットが少ないのでそれはそれでつまらない気がしました。ましてや、今作はシリーズ作品のなかでも参戦作品数がトップクラスの作品なので、なおのこと。序盤から省かないといけないロボットが出てきて、分岐ルートでメンバーが約半分になってもなお、全員が出撃できるわけではないようです。
まあ、普通のユーザーは思い入れのあるロボットしか使わないので、そこまで気にならないのかもしれませんが、私はできる限りオールマイティに使ってあげたいという意識があるので、気になってしまいました。

まあ、昔のスパロボは全部こうだったわけですが、小隊システムにそこそこ慣れてしまった今では、物足りなく感じるというわけです。
個人的には、DS版で採用されている1チーム最大2体の小隊システムがちょうど良かったかな?

|== ロードについて ==|
インストールデータを使用してプレイしていますが、PS2である前作とほぼ同じくらいかな?といったところです。充分速いほうだと思います。
ただし、インストールデータの容量がかなり大きいので、容量の確保が必要な人はご注意下さい。(909MB以上)

精神コマンドの演出前やロボットの能力を見る画面でも、若干のロードが入る時がありますが、そこまで気にならないレベルです。

|== サブオーダーについて ==|
とりあえず、やっておいて損はないというシステムですね。

ただ、難点が1つ。「サブオーダーによってPPを獲得しました」的なメッセージがないので、ちゃんと獲得できているのかがよく分かりません。そして、そういったメッセージがないせいで、サブオーダーをすること自体を忘れてしまうことが多いです。
故に、本当に”とりあえず付けた”という印象のシステムでした。あって悪いものではないですけどね。

|== フィールドマップについて ==|
フィールドマップは、DS版と同じで2Dになっています。

位置関係は把握しやすいですが、良くも悪くもグラフィックはそれなりに書き込まれているので、地形のグラフィックに隠れてロボットが見えにくい時があります。
かといって、敵味方を判別する色(味方が青、敵が赤、その他は黄色)を付けたら付けたで、どれが行動済みかが分かりにくいので…色のON/OFFを素早く出来る手段が欲しかったです。

|== その他、気になったこと ==|
・とあるロボットが、登場したの次のステージで何の前触れもなく武装が追加されていたので、「え?」ってなったことがありました。まあ、原作どおりなのかな?

・些細なことですが、序盤からルート分岐がわりと多いように思います。

・今回、地形による移動範囲の変化がかなり少ないです。
地上のロボットであっても、ビルや森などを普段とほぼ同じ範囲で移動できます。
空を飛べないロボットが少し活躍しやすくなったので、個人的にはちょっと嬉しいです。

・今作では戦闘シーンで倍速ができなくなり、代わりにシーンのスキップ機能が付きましたが、”特定の見たい場面までスキップ”という細かいことはできません。
少々不便ですが…今作の戦闘シーンは比較的短めになっているので、そこまで気になっていません。(もちろんロボットにもよりますが)

◆== まとめ ==◆
良くも悪くも、いつも通りのスパロボです。
ただ、PS2だった前作と比べても色あせていないあたり、PSPの本領が発揮されているように思います。

新要素といったらサブオーダーくらいのものですが、別に…って感じです。

シミュレーションRPGとしては相変わらずシンプルというか、あまり歯ごたえのない内容ですが、私は、この作品の醍醐味があくまで、ロボットたちの夢の共演。ロボットたちの熱い魂を楽しみたい人のための作品だと思っています。
私は、参戦作品の内容も知らずにずっと遊び続けている異端者ですが、それでも毎回楽しめているのは、ただただシンプルな理由。戦闘アニメーションやストーリーで、ロボットたちの熱い魂に、喜びを感じられるからなんでしょうね。

シナリオクリアしたら、セカンドインプレッションを書く予定です。


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   万人向け ← ○●○○○○○○○○ → 熟練者向け
 操作自体はいうほど難しくないので、比較的どなたにでも楽しんでいただけます。
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    手軽に ← ○○○○●○○○○○ → じっくり
 いつでもセーブは可能です。
 ただし1話あたり大体30分といったところ。途中でやめたくない人は、それなりに時間を作りましょう。
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  思考タイプ ← ●○○○○○○○○○ → 感覚タイプ
 一応シミュレーションRPGなので。
 ただ、精神コマンドの使いどころと敵との間合いさえ気を付けていれば、大抵は大丈夫です。
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 爽快感重視 ← ○○○○○○○○○● → 達成感重視
 ストーリーや、華麗なアニメーションで敵を倒していく様を、楽しみましょう。
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※ストーリー内容などネタバレになるコメントはご遠慮下さい。