組織の中で、意思決定者って本当すばらしい。

てか、意思決定者がいないのがつらすぎる。。。


銀行に半公共性の情報を自由に利用させてもらえるように、一筆書いてもらうよう

働きかけているけど、、、進まん。


【実際のこと】

現在までの調査では、リテール部門と、番号管理部門と、ファームバンキング部門が

関係しているようで、どこもそれを一部所で意思決定出来ない。

やっていいかどうかわからんし、リスクとコスト取りたくないから。

銀行内部の人がその情報をアップしたときは、その関係情報についてどこに

聞けばいいかわからないってことですべてその人に電話がかかってきて、

非常に仕事進まんかったらしい。

それで給料上がらないなら、そりゃ意思決定、実行もしたくないわ。



で、結局情報としては銀行内部で更新していて、それを提供するだけなのに、

一筆責任もって書く人はいないため、たらい回され、はや3週間。。。

それも都銀3行全部。。。



【解決案】

社長とは別に、組織横断的な意思決定のみを行う部署があってもいいと思う。

意思決定の迅速化によって、非常に早く問題が解決していくものと思われる。

その部署の役目は

・どこの部署に持っていったらいいかわからないモノを請け負う

・関係部署との折衝(多くは法務と業務)

・意思決定の責任を持つ、意思決定事項の管理(何の仕事をしているかの情報公開)

提携業務を持たない、という人員の無駄をつくる可能性は否定できないが、

調整専門に動く人は本当に必要だと思う。

目の前の給料もらうためには必須の仕事をしながら、やらなくても失敗にはならない

ことをやる人は少ないし、それを最後までやり遂げる必要性もない。




てか、ホント出来るべきことが出来ていないのは理不尽の極みだ。



ひっさびさの更新。

まだ本格的にブログ再開する予定ではないけど、

ちょっとした旅の話をかいておこうかと。


この土日、完全に予定が空いていたので、

前日の夜に思い立って、千葉の御宿(鴨川のちょい北)までサーフィンしてきました。

一人旅。


で、せっかくだから安宿泊まろうと、直前で格安になる宿をいろいろネットで探してみた。



   。。。。意外に、ない。



電車旅だったけど、まず電車ですぐいけるような宿で格安になるのはかなり少ない。

東京の、駅から近かったら地価が高いのと一緒か。

世知辛い。。

結局、宿も決めずそのときのノリで行ってみると、意外に安いところありました。

たぶんそもそもサーファーのための宿みたいなものだろうけど、


  『御宿ビーチサイド』


夏シーズン意外は素泊まり一泊3150円!!

海まで徒歩0分!!

コテージタイプもあり、騒げるしめちゃいいところっぽい!


他にも、4000円の民宿とか、探すと結構あった。



、、、、が、結局格安から程遠い、↓に泊まりましたが。。。


  『sayan terrace』


まあ、一人旅だし、ゆったりしたいし。思考も進んだしよいのでは、と。




サーフィンも、土曜昼と日曜朝と2回ボードレンタルしてやってきたけど。


千葉はの海はきびしい!!


湘南より、

 海はきれいだし、

 くさくないし、

 人も少ないし、

全然よいのだけど、ショートボードでやるにはここの波は少々まだきつい。。。


千葉の外海のほうは、いつも平均で1メートル半から2メートルぐらいの波がコンスタントに

体験出来るけど、うまくないとはまるのが、


  ボードが海に刺さって波に飲まれる!!


波に乗るとき、一番のノリ時は波がザザーンと白い泡になるときだけど(その部分をスープという)、

波が高くて、巻いているから、タイミング悪いと波上からボードが直滑降で落ちる形になる。

こんな感じ↓

波に飲まれる


こうなると、

 頭から突っ込んで足が波に持っていかれるわ、

 浮力あるボードが波に持っていかれて、一緒に足もって行かれるわで、

大変です。

マジなめていると怪我します。

てか、人に怪我させるほうが心配。



ただ、それでも楽しい。

そろそろ本気で道具買おうか悩んでるけど、

ファンボード(ショートとロングの間」だと車の中に入れれないほど大きいし、

ウェットスーツも手入れ大変だし、荷物としても大きいので、まだ踏み切れず。

車持っている人がいれば、車代出して乗ればいいんやけどね。



レンタルで借りたとこの一つは、つい3ヶ月前に店を始めた人で、

家の1階の一部を小さな店にしている人だったけど、まだレンタルの値段決めもしてなかった。

てか、そもそもレンタルするもの自体がほとんどなかった(置けるほど大きくもないが)。

あんな店で生計を立てれるのか、非常に謎。


どうやら波情報を1日5回更新するのをやっているらしいけど、

生計立てれるのかな、お子様3人もいるのに。

でも、海から歩いて1分と好立地でした。めちゃいい人たちやったし。

「MAHALO SURF STYLE」ってとこ。




家賃は、3LDKで5万とか、2DKで3万とか。

ちょっと住んでもいいかも、とか。。


めちゃ焼けてきてしまった。。。


久々の更新。



最近、↓読んでます

ドナルド・A. ノーマン, 野島 久雄, D.A. ノーマン
誰のためのデザイン?―認知科学者のデザイン原論

この中で、製品の開発者(企業向け業務システムです)として、非常に共感したこと。


要約すると

「最初に出荷した製品機能は、後の製品では削除が難しい」


この本で例に出しているのは、電話機(イギリスのもの)

四角いデザインで、左側に縦に受話器、右側に1~9のプッシュボタンがあり、

プッシュボタンの上部にもうひとつ「R」というボタンがある。

見ただけでは、何の機能かさっぱりわからない。

ただし、結構多くの電話機で見るらしい。


で、筆者が製品出荷している会社に電話で聞いたらしい。

返答は、

「すでに出荷して、ある程度定着している機能は、次回から削除する、ということが難しい。

それは、誰がその機能を便利だと思って使っているか、どの程度いるのかまったく想像

つかないからです。

デザイナー達では、「その機能は何のためにあるの?」と聞いて、誰からも具体的な内容が

返ってこなければ削除してもOK、としているんですが、皆賢いですから、何らかのもっともな

理由を返答してしまうんですね。」

という内容だった。



そう、『誰が』『何を利用しているか?』『どのような気持ちで使っているか?』が分からないから

無駄に機能が増えていく。

そうすると、覚えるのに時間がかかり、使い勝手が悪くなる。

(これもイノベーションのジレンマの一つの中身なのだろう。)



今作っているシステムは、非常にその罠に陥りやすいもの。

システムで、設定で多くの会社の異なる業務を吸収する仕様になって

いるけど、最初に作った時に「これはきっと使うだろう」と独断と偏見でつけられる

設定・仕様というのがあるわけです。

(実際やってしまいました。照会権限とデータの集中の対象日の概念を分けずに同じ「基準日」で

データ取得することで、不必要な処理をする仕様。。設定で他変更出来るようにしたが、その仕様は消せず。。 以上蛇足。)


(システムで普段の業務を対象として、その環境を作るのが大変であり、利用者も遠いため)、

製品出荷前に実際に試用してもらって機能を試していただく、ということが難しく、

結果実は利用されていない、という設定・仕様が(たぶん)ある。

しかし、今からその設定を消してしまって、もし顧客がそれを利用していたら。。。

100%クレームものです。


理想は、顧客が利用しているかどうか確認出来ることだけど、50社を越えると、

ちっさい一つの機能が利用されているかどうかの確認なんて、手間がかかって仕方ない。

調査に漏れが出ているかもしれない。

結局、安全策をとって以前の仕様、設定はそのままに、さらに設定を増やしていく

わけです。


かくして、設定が複雑になるというジレンマ。(多くの異なる業務している会社に向けている

訳だから、ある程度設定が複雑になるのは仕方ないのだが。)



設定部分だけで言うならば、顧客のサーバーから設定を抜き出せる機能を作り、

それを全データ集めれるようなネットワークでも繋げれればいいわけだけど、

企業組織の組織たる所以は、実は「ノウハウの保持」「社会的責任」「役割の集合」だったりするわけです。

世界で~しか作れない金型、システム、マーケティング手法だったり、

電話番号な年収、趣味などの個人情報を守る、だったり、

部長と課長と係長と平、また営業、保守、製造、開発、事務だったり。

(なので、企業向けシステムは一般向けに比べてセキュリティが非常に厳密=めんどくさい)


なので、全顧客をつなぐネットワーク(もしくはハブ)はほぼ非現実。



結果、顧客の機能利用状況はわからず、無駄だと思える機能が次々について、

ユーザビリティしょぼい製品が色々発生する理由の一つとなるわけです。

(松下なんか、その点ではユーザビリティ性高いいい製品多い感覚あるが。)



要するに、製品出荷までに、確実に「使える」製品に仕立て上げないといけないってこと。

それぐらい頭いい(=想定力のある)人間がいればいいんだけどね。



蛇足:

アメブロで日時を書き込む欄が下にある。何故か空白になっていて、埋めてみると

「日時が不正です」と出るけど、どういう形式で入力すればいいのか分からない。

これも非常に不親切な一つ。これで書いた文章消えたらどうするんだか。


ホーキング、宇宙を語る―ビッグバンからブラックホールまで  を読み中。

スティーヴン・W. ホーキング, Stephen W. Hawking, 林 一

むずいけど、面白い!
理系でなくてもわかるようなうまい説明のされ方。
ただ、ここで書くのは自分の頭の整理だけど。


相対性理論。
E = mc^2
E:エネルギー m:質量 c:光速
光速の速度は一定。
エネルギーは、熱の他、押すといった力もエネルギーの変換。
だから、速度が光速に近づけば近づくほど   = E が大きくなるほど、
mが大きくなる。
E = c になるには、 m = 1/c になる必要がある.
だから、質量あると光の速度には到達出来ない。

自分の見ている世界は、今の時点で起こったことではない。

自分の目に映る画像は、光の速度で飛び込んできた光だから。

光は有限の速度だから、はるか遠くの光は遠い過去の映像。

太陽の光も、実際は8秒かかって見えている。

地球で太陽が消滅したのがわかるのは、8秒後。

我々の眼で見ると、地球は太陽の周りを回っているように見えるが、

4次元の軸で行くと、ずっとまっすぐ進んでいるのかもしれない、という指摘。

わかりそうでわからない部分。

太陽の8秒前の光景が見えていたとしても、光が飛んでくる限りそれは

連続しているから、見え方自体は変わらないような気はするんだよな。


ただ、重力に近いところのほうが遠いところより時間の進みが早い、という

論も実証されているため、単純に見えている光景が常に一定の開きなのか

どうかはわからないが。



説明出来るかと思ったけど、あまりにも腹いっぱいの内容のため全然

消化仕切れていないようだ(上記なんて、ページ数でいったら10ページ満たないか。。)。

現在分かっている宇宙の仕組み、世界の仕組みを分かりやすく知ってえらくなった

感になりたい文系人にはおススメです。



会社の同期と、人間と同じように自立的に判断するロボットを作るには、という

話をした。例えば、赤と認識するためのロジック。

(元々は、現在の世の中、イノベーションにも積み重ねがより多く求められるようになってきてる

よな、という話だったけど、とりあえず今回はパス)。



どこを起点にすべきかだけど、物事の認識を起点に考える。

まず、人間の目は赤と認識出来る。


①赤色が「赤」と認識するには、そのようなインプット(=学習)が必要


では、例えば一番最初に赤色を「黒」と間違えて覚えさせた場合はどうするか?

その場合、認識を修正するための機能が必要になる。


②特定の条件で、学習している内容(=知識)を修正する必要

(例えば、上記の「黒」を5回「赤」だとインプットすると赤色を「赤」と修正する、等)


すると、修正するための条件が必要になってくる。

例えば「親」に教えられたら、一回で認識を改める、先輩だったら2回、等。


③修正するための条件を作成する必要


これを作成するには、条件に何があるか、その条件へのインプットはどのような入力口(デバイス)が

必要だろうか?

例えば、先ほどの親や先輩、教授などの「人の立場」属性、また教授でも、生物学と経済学では

専門分野異なり、インプットのインパクトが異なるだろうから、「専門分野」属性。

声の大きい小さい、はっきりしている等の調子からも判断するかもしれない。


その属性がそれぞれ入力口が異なる。「専門分野」や「人の立場」は概念(何覚になるのだろう??)だが、「外見」だと視覚だし、赤い=辛いのイメージから、味覚のインプットもありえる。他にも触覚や聴覚、嗅覚と

いった五感それぞれのデバイスが必要になる。(もしかしたらそこで定義されていない第6感も入れることが

可能かもしれない。)


④条件へのインプット口の必要



とりあえず、これで赤だと認識させるプロセスは作れそうである。

問題は、実現出来るだけの時間と金を持っているか、という問題。。

こんなもの作っても、すぐに売れるものではないしね。


そうなると、個人で金持ちになって、私的研究機関作るか、国等の公的研究機関が必要に

なるんだろうね。


アメリカは、研究にもより成果を求められるため、私的研究機関の発達があったのだろうけど、

日本ではあまり私的研究期間というは聞いたことがない。(助成金などはあるんだが。)

きっと、日本では国公立大学の研究所が、非常に緩く研究を許してくれていたから

私的なものは少なかったのかもしれない。

その仮説が正しければ、今後国公立大学にも独立行政法人化をはじめとする成果への

着目、日本の格差社会の広がりによって、よりアメリカ的に近くなり、個人の金持ちが研究

施設作ることが多くなるのかも。



組織の中で感じるのが、上下関係。

年齢だけでなく、むしろ役職の関係。

それは単に評価が絡むだけでなく、役職イメージに対する遠慮もあるのかもしれない。


ここでの感情は

・遠慮

・プライド

・忙しい

・必要性ないんちゃう?



顕著なのは、色々な現場の情報が欲しい社長と、それを言わない社員。


社員からすれば、日々の直接の仕事に社長の判断はまず関係ない。

大きい組織になればなおさら。

また、社長のほうが色々な判断をする立場から忙しいように見え(実際忙しいだろうが)、

自分が担当する小さな範囲の話をするにははばかられることもあるだろう。

「必要なことを報告してくれ」と言われると、「あんたに話す必要のあることはない」が

回答になる。


一方、社長から見ると、各社員が会社に対して何を思っているのか?

現在どのような分野が伸びて、どの分野が後退しているのか?

社外からのイメージは?

キャッシュフローは確保されているのか?

緩んだ雰囲気に落ちていっていないか?

各分野の情報を色々な視点で欲しいとは思っている。

そのために社員からの情報は欲しい。

また、社長から社員に自分が考えているような行動を促すようなコミュニケーションを

確立したいとも思っている。


ただ、一人ひとりと会って話すには時間がなさすぎる。

個々人と関わることはひいきに繋がるから直接話しにくい。

また、個人の心情として自分から情報の輪に入っていくのは、カッコわるいと思う人だって

いるかもしれない(上司レベルだと多いだろう)。



社長と社員には「必要性」のギャップがあり、

「親しさ」を作りづらい関係がある。



このギャップを埋める役目は、立場上必要性の高い社長(上司)が行うべきである、と思う。

部下からの報告は義務である、とドンと構えるのもかまわないけど、それで判断に十分な

情報を収集出来るかどうかの問題だ。



ある会社は社長が何をやっているかを知らせるために書いていたブログで、

社員から「親近感が湧いた」等と好意的判断が多数。

それでも、直接メールはなかなか送ってこないものだけど、社長の意見に耳を傾ける度合いは

大きくなるから、見えないが思う方向へのコントロールが効くようになっているはずだ。


IBMのルイスガースナーは、直接全社員向けにメールでメッセージを送ることがあった。

社員の気分的に、注目度が違う。

結構皆、社長の発言は新聞や雑誌などに出ていたものを見て話のタネにしているもの。


照会機能の充実したERPシステムも、社長判断には重要だ。

社員の日々の業務の結果が、情報として閲覧できる。これは社員との親密度は関係ないから、

重要ではあるだろう。

どの店舗が売上げ多いか、少ないか?

どのような社員が成果を上げているか?

自社社員の働きぶりはどうなっているのか?

社内でどのようなプロジェクト、タスクが走っていて、進捗はどうか?

キャッシュはここ1年間十分に確保されるような状況か?

(正直、私はこういう情報を見ているだけで楽しい。社長権限で色々見てみたい。。。)



うちの会社では、直接代表に週報を出す。

報告事項や反省事項の欄もあるけど、それよりまず書けと言われるのが「雑記」欄。

何書いてもいい、というイメージを入れることで、話しやすくする。

ただ、代表からの直接のフィードバックはほぼないので(それは時間的に無理だ)、

提出率は低くなってくるものだが。。



会社として飲みに金を出す会社(典型的日本の会社か)も、社長ではないけど、上司との

コミュニケーションを円滑にするという意味ではいい施策だと思う。

(遠慮しないといけない雰囲気はしんどそうだが。評価に響くと思ったら騒げないだろうしね~)。



上下関係のコミュニケーションギャップは、事業運営のリスクヘッジ、フォローの遅れに繋がる。

それを埋める役目は、最低限上司が責任持つものだろう。

(そんな前提があるからこそ、部下がそのギャップを埋める努力を行えると、非常に重宝される

とは思うが。上司のプライドを満足させることにもなるだろうしね。)


はてなブックマークで、ついつい引き込まれたブログ


わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる


このブログ見て、合計7000円ほど一気に本を買ってしまった。。。

そもそも上記のエントリー名が、


 「東大教官がすすめる100冊」


しょっぱなから興味惹かれまくりです。

東大の教授なら、ある意味本の虫。最高学府=最も書類に目を通している人達、

といっても過言でないかもしれない。



なので、自分の買ってしまった本をリストアップ。


ドストエフスキー, 原 卓也 

『カラマーゾフの兄弟 新潮文庫』

 

「最高の小説」といわれれば、見たくなるのは当然。

「50回読むとウィトゲンシュタインになれるというのはウソかもしれないが、

ウィトゲンシュタインは50回精読したのは本当らしい。」

50回も見たくなる小説なんて、おかしいでしょ。

上中下一気通貫買いです。



カレル・ヴァン ウォルフレン, Karel Van Wolferen, 篠原 勝
『人間を幸福にしない日本というシステム』
日本って、過保護な国だな、と。
国(政府、公共機関)が事細かに尽くしてくれている。(いた??)
池で子供が溺れたら池周りに柵を作り(昔近所であった話)、
ごくごく小数の人しか使わない公共施設をいっぱい作る。
大阪城の天守閣の方は落ちれないように金網貼ってなかったっけ??
農家の米を守るために1キロ400円近くの関税かけたりね。
そうなった仕組みに興味あるので、ついつい買ってみた。
アメリカで日本の勉強する時の教科書になっている、というのも惹かれた理由。

海外の教科書が日本をどう書いているかって気にならない?

韓国とか中国は特に見てみたい。



スティーヴン・W. ホーキング, Stephen W. Hawking, 林 一
『ホーキング、宇宙を語る―ビックバンからブラックホールまで』

「なぜ宇宙が生まれ、現代のような形になったのか」

なんて知的好奇心のそそられる疑問!!

ニュートン物理学→相対性理論、量子力学と相対論などの理論を知りたい

という理由もあり。




ドナルド・A. ノーマン, 野島 久雄, D.A. ノーマン
『誰のためのデザイン?―認知科学者のデザイン原論』

現在システム開発者の私としては、ヒジョーーーーに興味そそられる一品。

「デザイナーは、起こり得るエラーが実際に起こることを想定した上で、そのエラーが起こる確率と、エラーが起こった時の影響が最小になるようにデザインしなければならない…」

そう、デザインは人間の行動を規制・操作する。

エラーが起こるようなデザイン、使いづらいデザインは少々カッコいいぐらいでは

釣り合わない失敗作だといえる。


システムでもデザイン部分のみならず、作る時は似たようなことを考える必要がある。

「如何にヒューマンエラーを回避できるチェック・仕組みを取り入れているか?」

簡単なものなら、郵便番号の-(ハイフン)入れるのと入れないのでは、人間は一緒だと

認識できるけど、コンピューターは別物と考えればいいのか、一緒と考えればいいのか

判断つかない。

だから、

・ハイフンをつけさせないように制御、もしくは注意書きする

・システム内部でどちらも同じモノである、というロジックを入れる

のどちらかを付け加えないといけない。


それとか、エンターキー押すと保存する気ないのに「保存」ボタンを押す仕様にしていて、

かつIEについている「戻る」ボタンだとうまく動かず書いていたデータが消えている、

なんてことがあれば、せっかく30分書いたブログが消えてしまったりする。

(アメブロでもそんなのあったんだよな。。。怒)


まあ、そんなことにならないためにも、そして使われる製品にするためにも、

見てみたいものだな、と思った本。



以上4種6巻。

。。。見返すと全然興味範囲が絞られてない感じですね。。。

近頃、経営・ビジネス関連本は読み飽きてきた(てか使ってみたい)ところなので、

本の世界と知識の広げるのにちょうどいいタイミングでした。


はてなソーシャルブックマーク さん、ありがとう!!笑



ソフマップの保障制度め!!



4月終わりに、開発用にといまだにIBMロゴのThink Pad X40を買いました。秋葉のソフマップ。

ソフマップで展示処分品であったため、けっこう性能いいのに安かった。


ただ、問題は色々ソフトやデータ入れて、さあ使おうと思ったら、、


 バッテリー壊れてました 泣


で、モバイル出来ないため、購入1週間で修理行き。。

(ちなみに、ソフマップのワランティメンテナンス入ってたけど、電話したら

「保障は本体部分だけで、バッテリーは保障対象に入っていません。。」と言われ、

「購入時の不良に対してまで責任取らないのですか?怒」とキレて、タダで保障させましたが。。)


で、修理に引き取られて1週間半ぐらい後、

「コンピュータクリニック預証」というもの来ました。

それがないと、修理の先工程に進めないとのこと。


ただ、この預証の「誓約事項」の4つほどの一覧に、怪しいのがあったんですよ。


「・ハードディスクやメモリなどの媒体に記録されているプログラム、データなどは検査工程、

その他事情により消去する場合がございます。この度のお預かりにおいて、弊社ではプログラム、

データなどの破損、消失などの損害に関する責任は負わないものとさせていただきます」


怪しいけど、まあバッテリーの不良だから取替え程度だろうし、

データを消してくることはないだろう、とタカを括って、サインして書類

送り返しました。




 2週間後、見事にデータ消されて帰ってきました。




そもそも、あの誓約事項は「データ消しますよ」と同義だったのだと、他の人の経験談

も聞いて納得した次第。

確かめていないけど、あの誓約書を見た時点で電話して、

「データは消えてしまうのですか?残しておいてください」と言えばどうにかなっていたのかも

しれない。


ただ、こちらは修理は任せるしかなく、そのための保証金(ワランティサービス)のお金も

払っているわけで、もうちょっと親切に「データを絶対消したくない方は、ご確認の電話を」

という表示があってもいいはず。

(保障の提供側としては、その一文で電話対応が結構増えるだろうから、出来れば書きたくない

だろうけど。ちなみに、PC引取りに来た運転手の話だと、飯田橋北西の界隈から早稲田手前あたり

の領域で、毎日5~7台ぐらいのPCの引取りをしているらしい。やはりPCはよく壊れるようだ。)



契約社会は、馬鹿な方が損をする、という典型かな。

しかし、3週間過ぎも待たされて、帰ってきたらまたインストールの手間が掛かるとは。。

もうソフマップでモノ買わん!!と思った次第。


組織力学その3  これは多分に仮説入ってます。


ナレッジ共有型ソフト、組織内の購買者心理。

・自身にとってのメリット見えないし。。

・リスク回避



ナレッジ系は他ソフトより売れにくい。

もちろんIBMのNotes/Dominoや、NECのStar Office21、サイボウズのガルーンなど

ある。

ただ、ナレッジ系も大きく分けて、二つあると思う。

具体例のソフトは、どちらかというと『グループウェア』。

文書の管理・検索やメール情報など定型化された情報のやり取りといった、

企業向けの仕事上必須機能をベースにしている。あくまで管理機能ベースである。

やらなければいけない作業のサポート。


一方、リクルートが大好きそうな『ナレッジ共有』。

これは各人の仕事能力を高めるための、付加価値分野。

これは非常に売れにくい。

(文書管理なども『ナレッジ共有』じゃん!と言われそうだが、主な目的の違いで

分けているってことで。)



『ナレッジ共有型』が何故売れにくいか?

これは「購買者」と「利用者」の判断基準の違い

 +要求水準の高さ、があると思われる。




利用者にとって、『ナレッジ共有』は、仕事の上では必須ではない。

別にやらなくても上司に切れられないし、周りにブーイング受けないし、給料下がらない。

ただ、皆ナレッジ共有してレベル上げたいとは思う。

でも、普段の仕事があって、「そんな時間とれん!!」「めんどくさい!!」

ソフト・システムを利用しての『ナレッジ共有』を推進するには、

①めちゃ使いやすいユーザーインターフェース(各企業、各現場ごとカスタムされるだろうモノ)

②利用しようという文化(というか習慣)

が必要。②は社内推進者(コンサル)の情熱にかかっているところあり。



一方、購買者はまず上から

「見える成果」を求められる。特にシステムは、最近投資対効果が特にうるさく言われる

ようになってきているため、まず『ナレッジ共有型』は手を出しにくい。


『グループウェア』なら、とりあえず今の手間かかる作業(検索、セキュリティ管理等)を

簡素化してくれれば、「~時間、~人月削減できました!」と言えるけど、

『ナレッジ共有型』は

①付加価値高い機能

②めちゃ使いやすいユーザーインターフェース

③ナレッジ共有文化の推進

と、求められるものが多い。成果が見えるようになるには、③までやらないといけない。

そこまで購買者は保障できない。だから買わない。



実際、『ナレッジ共有型』を売りたいなら、

情熱型コンサルとのセット販売 or 購入する会社社内に強力な推進者が必要(もしくは作る)

必要があるのだと思われる。(確実、直接販売でしか売れない。)



うちのデスクトップPC 富士通 G50L、 WindowsXP home editionが


立ち上げ

 →富士通のマーク

 →強制シャットダウンしたときになどに出る、セーフモードを選択できる背景黒の画面

 →WindowsXPのマーク

 →立ち上げ画面へ。 エンドレス。。。


という無限ループエラーに陥って使えません 泣


富士通に電話しようとしても、説明書をなくした様子。

かつ、ネットには確かサポートセンターのフリーダイヤル書いていたけど、


 携帯からは使えませんから!!


と、結局新宿での買い物途中にヨドバシよって、電話番号聞いてきた。。


落ちも何もなく、そんなけです。

ただ、ヨドバシ入ったら、今年夏モデルの、

テレビとインターネット一体型である30型越え(主にテレビ+インターネット利用想定)の

モノが各社出ていて、非常に欲しくなってしまったのは確かである。


開発用に今だIBMロゴのThinkPad買ったから、そんな余裕もないが。