今日のお話は、拒絶反応を示す方がいらっしゃるかもと思います。

でも誤解を恐れず、「必要な誰かに届くといいな」と書いて行きます。

正直に、占いに興味のない方にはあまりおすすめではないです。

でも、気が向いたら、また来てくださいね!

 

まず、「占いやスピリチュアルを否定するのか!」

と思われた方もいらっしゃるかも知れませんが、ここは勇気を出して書きます。

 

開業する時に事務所名の画数時期方角を一応一通り自分で確認して、多分できる範囲の「一番良さげ」を選出しました。

自分の性格上、そうしておけば、大変なことあった時にも、

「良いスタートしたから絶対大丈夫」

と自分を信じて頑張れると思ったからです。

 

物理的な力が働いていないのに、目の前の物が不思議な動きをするのを見たので、

「目に見えない何か、も存在しているらしい」と信じているし、その延長で

宇宙人的なものもいるかもしれんなとも思っています。

 

しかし、理屈っぽいタイプで、知らないことをそのまま受け入れることには抵抗もあるので、何かにつけて、幅広く興味を持って調べて、自分なりに納得したことは積極的に活用したいと考えています。

 

良くも悪くも「いいとこどり」をしているんだと思います。

昔、恩師や上司に

「ゼネラリストタイプだから(スペシャリストタイプではなく)、それを極めろ」

というようなことを言われていて、ある意味、教えに忠実に歩んでいる気がします。

 

そして、今日のテーマについてですが、

占い結果で不安になって行動をためらってしまったり

占いで何でも決めようとしてしまうとか、

依存のような状態になってしまったりすることについて、

「もったいないかも、もっと上手に活用できたらいいね」というものです。

 

今日も私は専門外のことを、しかも、占いについて自分の考えを長々と書きます。

スペシャリストの方からお叱りを受けるかも知れず、怖いなあと少し思います。

何かを否定するものではなく、プロフィールにあるように、誰かの役に立てたらいいなと、続けます。

 

私が初めて占いに興味を持ったのは、小学校5年生くらいの頃です。

母親が持っていた「算命占術」(中国古来の占い)の本を見つけて、自分を占ってみました。

でも10年そこらの人生では物足りず、周りの大人たちをサンプルにして、検証していました。

「結構合っているところも、外れているところもあるな」

 

生年月日から「性格・メインの運」的な中心の星と「家族」「結婚」「仕事」「運勢(幼少期・中年期・晩年期)」などの補助的な星々を導き出して、複合的に見る感じで。

面白かったので、生涯のグラフまで手書きで作っていました。

 

成長するにつれて、その占いに興味を失っていたんですが、大人になって、プロフィールにあるように身体の不調と向き合う中で、先の占いの元となる算命学漢方を勉強したり、西洋占星術やスピリチュアル系の本をたくさん読んだり、勉強会に参加したりすることがありました。

 

で、いろんな占いを試してみると、結果が色々違うんですけど、でも、重複することも結構あるんですよね。

「性格」とか「人間関係」とか「得意なこと」とか「積極的に行動すると良い時期」とか。

不思議だなと思いました。

 

それで、色々考えてみたんですけど。

 

まだ文明の利器に頼れない紀元前とかの大昔は、「日の出、日の入り」「季節の変化」「月の満ち欠けと引力の変化」などの自然の変化の中から、地球や宇宙の仕組みや法則のようなものを注意深く読んで生活していたと言われていますよね。

時計もカレンダーもなくて、それでもそのうち時間や暦が発生してくるんですよね、、、。

 

算命学や西洋占術やその他の歴史ある占いも、そういう生活の中で、それぞれ違う角度から活用してきた、おばあちゃんのすっごい知恵袋みたいなものなのではないでしょうか。

卑弥呼は道具で占ったと習ったような気もしますね。

それで、占う方法は違うけど、見ている仕組みや法則が同じだから、結果が重複してくる、なんて。

 

陰陽の考えを活用した漢方とか、「月の満ち欠け(太陽・月・地球の並びの変化)の影響で引力が変化して、それによって潮が満ち干きする、その時期を読んでする」とかも、すっごい知恵袋の一種とも言えますよね。

 

それから「潮の満ち干きと人の生死」や、「月の満ち欠けと月経」に関係があることはよく知られていますよね。

そう思うと、季節で紅葉する樹木や、冬眠する熊なんかと同じように、人間もこの大きな地球や宇宙の一生物なんだと感じます。

 

一生物である私は、季節の変化とか引力以外にも、地球や宇宙から色んな影響を受けていて、運の良し悪しの変化の場合もあって、その規則性をみつけたものが占いというのであれば、それを生活において活用するのは、結構、理に適っているように思います。

 

テーマから外れ、長くなってます。次回に分けます。

前回、「初めて婦人科に健康診断を受けに行くために高いハードルを超えた」、というところまでお話しました。

 

検査は流れるように進み、内診は少し痛かったですが先生の声がけもありスムーズに無事終わりました。

検査の結果、卵巣に腫瘍が見つかりました。

 

結果的には、別日にMRIなどをして悪性の可能性は低く、手術するどうかギリギリの大きさであり、妊娠の可能性や年齢などを総合的に考えて様子見となり、定期的に検査を受けながら現在に至ります。

 

しかし、夏季休暇の初日に検査してしまったため、結果待ち状態で行くことになった夏旅行は全然楽しめませんでした。

 

検査結果を伝えられた時に、私はかなりの衝撃を受けていたのです。

なぜなら養母が子宮がんで亡くなっているからです。

 

私と同じく出産経験がなく婦人科が苦手だったので、不調を感じつつ病院に行かず、ようやく検査で診断された時には手遅れで、数ヶ月で旅立ってしまいました。

 

残された私たちは、病院に連れて行かなかったことをあんなに後悔したのに、また私自身が同じことしているな、と反省しました。

婦人科には思っていたようなハードルなんてないし、定期的な検査は大切です。

 

そして前回、更年期それから月経の症状を緩和するために色んな選択肢があって、クリニックで相談することが大切だと書いたんですけど、それについてもう少し。

 

緩和させるに至るレベルが分からない」問題があると思うんです。

特に辛抱強い人、デキるタイプの人、他人にばかり優しい人、家族思いの人など。

 

日本では、礼儀正しく辛抱強くあまり主張しすぎないことを美徳とする文化がありますよね。

日本好きの外国人の友人は、普段はめちゃくちゃ自己主張が強いのに、日本語を話すと急に日本人っぽくしおらしくなるんですが、これは何のマジックかなといつも面白く思います。

 

話は外れましたが、月経について、私も痛みやPMSで心と身体のしんどさと長年付き合ってきました。30年以上前からのことなので、今とは違い「そんなものは甘えだ」という風潮を受け入れ、10代20代の頃なんかは、よっぽどの事がないと痛み止めなんて飲んじゃだめだと思っていました。

でも、更年期と同じでその症状も感じ方も影響も人によって違うんですよね。

 

「全然何にもない」人も、「確かにいつもと少し違うけど仕事に支障はない」人も、「我慢できなくはないからいつも通り出勤しているけど、実はきつくて仕事に集中できない」人も、「超人並みの我慢をして倒れてしまう」人もいます。

 

私は、検査で子宮が通常と反対側に傾いていることが分かり、腸と癒着していたりで痛みが強くなっている可能性があることをようやく知り、「ただの痛がりじゃなかったんだな」と納得しました。

友人は子宮内膜症が分かり妊娠が難しいかもと言われていましたが、数年かけて治療し幸いにも無事に妊娠出産しました。早く見つけられて良かった。

 

なので、自分の体調としっかり向き合って、しんどい痛いイライラする落ち込むなどで辛かったり、または、いつもと違う変化などに気づいたら、まずは気軽にクリニックを訪れてみて下さい。

 

最後に、更年期は人によって違いますが(しつこいですが)、50歳あたりを真ん中にして約10年(平均)続くと言われています

 

例えばもし一家の主婦が45歳から55歳まで重い症状にかかり、でも

「みんなが我慢しているみたいだから」

と辛抱して家族のために尽くしているのは、ほんとうに大変だと思います。

 

私の大好きなお友達は、まさにそのように、体調がすぐれないのに、家事にも仕事にも介護にも全力で頑張り続けた結果、心が風邪をひいてしまいました。

 

別のお友達も、しんどい中家族のために頑張り続けているのに、それが理解されないことにより膨らんだイライラをぶつけてしまい、お家の中が深刻にギクシャクしてしまいました。

 

辛い話をたくさん聞いていたので、市販の薬以外にも緩和の方法が色々あることをもっと早く知って彼女たちに伝えたかったという思いがあります。

 

もちろん症状が全く出ないこともあるそうなので、必要以上に怯えることもありませんし、効果も確定しているものではありませんが、心当たりのある方の役に立てたらいいな、この先誰かが困ったときに参考にしてもらえたらいいなと思ってお話ししました。

私も、50年間も頑張ってきてくれたこの身体を労り、メンテナンスしつつ、これからの変化とも向き合い、毎日を大切に過ごして行きたいと思います。

 

長い文章を読んでいただき、ありがとうございました。

今日のお題は、「普通に行ってますよ」いう方と、「気が進まないな」という方に分かれるだろうなと思います。

 

そして、特に後者の方に、「お伝えしたい、おせっかいでもいいから言いたい」という思いで書きます。

 

理由は色々ありますが、私の体験を通して以下の二つの目的

①辛抱強い人の更年期・月経の我慢を軽減してQOL(生活の質)を上げる

②病気の予防・早期発見する

お話ししたいと思います。

 

私は今年ちょうど50歳になったのですが、途端に月経の周期が乱れてきました。

「あれ!もう3ヶ月近く来てないな、閉経って突然なんだなあ」

とセンチメンタルになりつつ、

「でも旅行も温泉も好きな時に自由に行ける、最高やー」

と開放感を満喫していたら、3ヶ月後に普通に激しくやって来て、そのことにドン引いている自分にもびっくりしたりしました。

 

自分の状態をはっきり知りたかったので、検査をしたところ、ホルモンの数値が、「更年期入ってますよ」ときっぱり言い渡してきました。

 

一般に言われるホットフラッシュのような症状はないのですが、寝つきが悪くなり、風邪ひき始めのような倦怠感があったり、頭の付け根あたりがずーっと痛くて(私PMS(月経前症候群)でいつもこうなる)、仕事もプライベートも気が乗らなくなって困っていました。

 

そこで婦人科の先生に相談したところ、いろんな漢方薬プラセンタの注射飲み薬など効果が確認されている選択肢が色々とあることを教えてもらえました。

 

そして体質や感じ方によって症状も効果も違うし、外傷と違い本人の体感でしか分からないので、選択肢の中から自分に合うものを取り入れていくのがいいということを再確認できました。

 

私は元々、PMSがしんどかったのと、先輩方から更年期の辛さを色々と聞いていたので、10年以上前から漢方を取り入れたりしていて、そのおかげか体質なのかよく分かりませんが、今のところ、想像していたよりはずっとマシです。

 

それでも、首(頭)の痛みが継続するのはしんどいし、気分も塞ぐので注射を受けてみることにしました。薬品や化粧品は表現に規制がかかるようなので、効果を直接的には書きませんが、私はわざわざ通院してでも継続しよう思っています

 

ただ、治療にはメリットだけではなく、副作用などのデメリットがあることもお伝えしておきます。

 

例えば私の選択した注射だと、通勤や家事の合間にアクセスしやすい場所にあるクリニックでないと継続するのがおっくうになってしまいそうなこと、一度でも接種すると献血や臓器提供ができなる(ドナー側になれないけど提供を受けることは可能)ことなどのデメリットがありますし、他にもシールタイプの薬剤を使用した場合だと人によっては皮膚がかぶれてしまうこともあるようです。

 

そんなこんなを含めて、婦人科の先生とよく相談して決めることが重要です。

そしてこれは更年期に限らずPMSなど月経に関する症状についても同じなんです。

 

こんなことを書いている私ですが、婦人科検診を初めて訪れたのは30代後半になってからで、健康診断の一環でいやいや、恐る恐る受診しました。出産経験がないこともあり、私にとって婦人科のハードルは結構高かったんですよね。ネットで検索して優しそうな女性の先生のクリニックに予約を入れました。

 

行ってみたら土曜日ということもあり、待合室は人で溢れ返っていました。

お母さんと朗らかに笑う中学生らしき女の子から年配の方まで、かなり幅広い年齢層のいろんな女性たちが来ていて知りました。

「ハードルなんか、何もなかったな」

 

伝えたいことが多く長くなりそうので、今日はここまでにします。

 

 

 

 

 

感謝を表す「ありがとう」って素敵な言葉ですよね。

でもタイミングを逃したり、身近な人に対してだと省略してしまったり、、、

今回は、まあ礼儀云々は傍に置くとして、

それでもこれは、もったいないことなんですよ。

 

子供の頃に、ご両親や先生から人に何かしてもらった時には

「ありがとうは?」

と教えられた記憶がある方もいらっしゃることでしょう。

 

感謝を伝える事は、 円滑なコミュニケーションに、欠かすことができませんよね。

誰かに何かしてもらって、ありがとうと言ったときに、

「その言葉を聞けただけで、全ての苦労が報われた」

なんて言われることもあったりしますよね。

 

先ず、感謝の言葉が、感謝された人にもたらす効果についてお話ししておきます。

人は感謝されると、役に立てたことを実感し、自分自身が認められたと感じます。

自己肯定感がぐいっと上がると、意欲的、前向きになり、次の作業がより捗ります。

また、感謝の気持ちを受け取ることで、自身も感謝の気持ちを持ちやすくなります。

「こちらこそ」の言葉は、そう言った気持ちが表れたものなのでしょう。

このようなコミュニケーションが継続すると、信頼関係も築きやすくなりますよね。

 

そんな風に「 ありがとう」って言葉は、言われた相手をうれしく幸せにしますが、それだけではなくて、なんと、言った方の人を、もっと幸せにすることも多いそうなんです。

 

以前、たくさん笑ったり笑顔でいることの素敵な効果をお伝えしましたが、実は感謝を表現することによっても、同じような効果を得られることが、確認されています。

 

まず、脳科学的なお話ですが、

「ありがとう」と感謝することで「セロトニン」「 ドーパミン」「 エンドルフィン」「 オキシトシン」など、心身に良い作用を与える脳内ホルモンが、分泌されるそうです。

それぞれの脳内ホルモンがもたらすと言われている効果は以下の通りです。

「セロトニン」精神を安定させ、ストレスを和らげ、ポジティブな気分にする。

「 ドーパミン」脳を覚醒さえ、やる気を引き出し、集中力を高める。

「 エンドルフィン」気分を高揚させ、痛みを鎮める。

「 オキシトシン」愛情ホルモンとも呼ばれ、愛情や信頼感を形成する。

 

誰かに「ありがとう」と、感謝を言葉にしている時、身体の中ではこのようなホルモンが働き、気持ちに作用しているのですね。お礼を言った後、なんとなくすがすがしいような気持ちになったりするのは、相手とコミュニケーションをとったからという理由とは別に、ホルモンの活躍のおかげでもあるのですから、人の身体って面白いですよね。

 

また、感謝することにより、笑顔と同じく、免疫力アップ血圧を下げるなどの健康効果も分かっています。それから、人は「ありがとう」って言葉にする時、自然と口角が上がり、笑顔になることが多いですよね。すると、笑顔と感謝で幸せホルモンもさらに分泌され、笑顔を見た相手にも幸せが連鎖して行きます。

 

このように感謝を伝えることは、いいことづくしなのですから、ありがとうの気持ちは、素直にどんどん表現したいものです。

 

ところで、感謝の気持ちを「すみません」と表現することについて、しばし話題になることがあります。例えば誰かに道を譲った時などに「すみません」と言われても不快に感じることはもちろんありませんが、「ありがとうございます」に置き換えてイメージすると、なんだか気持ちが違いますよね。背中を丸めて「すみません」だと「いえいえ」と少し恐縮しそうですが、笑顔で「ありがとう」だと「どうぞどうぞ」とか「いいよ」と軽快な気持ちになれそうです。

私は関西人なので、何かにつけて、ついつい「(えらい)すいません」って言いそうになりますが、意識して「ありがとうございます(ニコッ)」を使うようにしています。

 

また、せっかく感謝の気持ちがあっても、それを伝えるタイミングを逃さないようにすることも大切です。何かしてもらって、助かったーと思っているのに、ついついその気持ちを伝えるタイミングを逃してしまうと、相手も自分自身も幸せを受け取る機会を失います。いくら相手が忙しそうでも、「さらっと感謝の一言」は受け取れるかもしれません。タイミングを掴んでいきましょうね。

 

最後に、私が以前そうだったのですが、感謝しろとかいうけど、辛い事ばかりでそれどころではないと思っている方には、私が毎日している簡単な感謝の習慣をご紹介します。

 

朝起きて、窓から外の景色を見ながら、今日も健康な身体で気持ちいい朝を迎えられた、ありがとうと感謝。夜、お風呂に浸かって、あー気持ちいい今日も無事に過ごせた、(天国の)おじいちゃん、おばあちゃん守っていてくれてありがとうと感謝。寝る前に、お布団に入って、あー幸せ、今日もありがとうと感謝。身体が気持ち良い状態の時は、多少心が荒んでいても感謝の気持ちを持ちやすかったです。頑張っている自分の身体に労う気持ちで、今日もありがとうの感謝もありです。

 

少しずつでも感謝する機会が増えて、幸せな気持ちで過ごせますように

お風呂は、湯船に浸かる派ですか?それともシャワー派ですか?

 

夏はシャワーだけにしているとか、時間の余裕がある時は湯船に浸かるようにしているとか、色々でしょうね。

 

湯船に浸かった方が疲れがよく取れるのは分かっているけど、お湯を張って、それからゆっくり浸かるのを面倒臭いと思われている方もいらっしゃることでしょう。

 

かく言う私自身も以前は、週末のみ半身浴をして普段はシャワーだけで済ませていました。

毎日時間に追われているのに、入浴時間がかかってしまうことと、浴槽掃除が面倒くさかったのが大きな理由でした。我ながらズボラですよね…

 

でも身体の冷えとバキバキに凝った背中を改善させたくて、ある日突然、毎日お湯に浸かることを決断しました、大袈裟ですけど…。

結果、すぐに全身浴の習慣は身についてしまい、たまに帰宅が遅くなりシャワーだけで済ませることがあったとしても、次の日はゆっくりお湯に浸かりたいなと思うようになりました。

きっと無意識に全身浴することのメリットを体感しているんだと思います。

 

それでは、その全身浴のメリットを三つご紹介したいと思います。

 

1つ目は「温熱作用」です。

温かい湯船に浸かると、身体が温まって血管が広がり、血行が良くなります。血行が良くなると、血液中の酸素や栄養が全身に運ばれ、新陳代謝が良くなることで老廃物や疲労物質が排出され、疲労回復につながります。他にも、身体を芯から温めることは、内臓や自律神経にも良い影響があると言われています。

 

2つ目は「静水圧作用」です。

湯船に浸かると、全身に水圧がかかるため、体へのマッサージ効果が生まれます。そのことによってむくみの解消にもつながります。

 

3つ目は「浮力作用」

お湯の中では、浮力が働き、筋肉や関節をリラックスさせることにつながります。体全体の緊張が緩むと、脳の緊張も穏やかにほぐれて行き、体と心をゆったりと休めることができます。

 

入浴の主な効果を3つ挙げましたが、このように、身体を温め緊張から解放することで、心身をリラックスさせる入浴は、自律神経にも良い作用があります。

 

自律神経には、交感神経と副交感神経があって互いにバランスを取りながら、24時間どちらかが働き続けて、身体を調整し、健康の維持に関わっています。

交感神経は、主に体を活発に動かす時に、 副交感神経は主に体を休める時に働きます。日中は交感神経が優位で夜間は副交感神経が優位なイメージですね。

このバランスが崩れると身体や心にさまざまな不調が現れます。

頭痛眩暈肩こり便秘倦怠感イライラ集中力の低下不眠、それから花粉症などが挙げられます。

 

入浴がもたらす自律神経への良い作用とは、日中に交感神経が優位となっていて、まだ興奮状態にある心身をほぐすことにより、副交感神経が優位な状態となり気持ち良い睡眠に向けて心身をリラックスさせていくことです。

 

人の身体は、体内温度が下がると眠気が起こるようになっています。

お風呂で体温を上げると、60-90分かけて体温が下がり、この体温の変動により眠たくなるため、このタイミングでベッドに入るとスムーズに眠りにつくことができます。

不眠気味でお悩みの方は、ここを活かした入浴を試してみてはいかがでしょう。

 

また、最近の研究で

・毎日湯船に浸かる高齢者は、要介護リスクを減少させる

・毎日入浴習慣がある人は、幸福度が高い

ということも明らかになっているそうで、入浴ってほんといいことづくしですね。

 

そんなメリットの多い入浴なんですが、注意点が二つあります。

それは、お湯の温度入浴時間です。

温度は37~40℃程度が最適だと言われています。

低すぎると効果が十分に得られず、高すぎると交感神経のスイッチが入ってしまい心臓への負担も増します。

また、入浴時間は10分~15分ぐらいがちょうど良いそうです。

20分以上になると体温が上昇しすぎてしまうリスクがあります。

 

最後にお勧めの入浴の順番です

水分をとる

 入浴の30分前ぐらいまでに小さな湯呑み一杯程度の水を飲んでおく

かけ湯で、身体の汚れを流しつつ、血圧の急上昇を防ぐ

ぬるめの37℃~40℃のお湯に10分~15分程、無理をしない程度に浸かる

 先ほどの3つの効果を効率よく得るには全身浴がお勧めですが、心臓や肺への負担が心配な方は無理せず半身浴でも効果があります

・一度、お湯から出て、髪や身体を洗い

・その後、もう一度軽くお湯に浸かる

 

リラックスして、気持ちよーく今日1日を終えられるますように!

 

皆さんは、この1週間で何回ぐらい”わっははー”と笑いましたか?

 

「笑う門には福来る」なんてことわざもありますけど、

笑うことにより、心身に良い影響を及ぼすことが認められています。

 

先ず、医学的な効果として、人が笑うと、癌やウィルスをやっつけるナチュラルキラー細胞を活性化し、免疫力アップにつながるといわれています。

他にも、血糖値を下げる痛みを軽減させる自己免疫病をコントロールするアトピーを改善させるなどが挙げられます。

 

次に、脳が活性化し、脳の血流が増え、頭がリラックスすることにより、記憶力や思考力がアップします。

また、人は、ストレスが高まると交感神経が優位になって、ストレスホルモンの分泌が増えると言われていますが、笑うと、無意識に腹式呼吸になって副交感神経が優位になります。そうなるとストレスホルモンの分泌は減少し、交感神経と副交感神経両方がバランスよく働き、自律神経が整うんです。

 

他にも、30秒笑うとなんと!30分散歩したのと、同じ運動効果があるとも言われています。

 

ここまで聞いて、ちょっと大笑いしてみようかと思われた方もいらしゃるのではありませんか?

 

私の話をすると、今は、結構毎日機嫌良く暮らしているので、周りの人たちとくだらないちょっかいをかけあい、ゲラゲラ笑い、なんか幸せそう、楽しそうとよく言われます。

でも以前は、結構険しい顔をしていた時もありました。

 

もしそんな方がいれば、意識的に、笑う環境に身を置くことをお勧めします。

動画でお笑いを見たり、漫画を読んだり、映画を見たり、心を許せる友人とふざけあったり。

 

他にもお勧めしたいのは、舞台を見て笑うことです。

 

一つ目は、お笑い系の漫才や劇の舞台です。

住んでる地域とかによって難しい場合もあるかと思いますが、条件が合えばお勧めです。

私は、お正月とかにテレビで漫才を見てもそれほど笑わない(なんか、すみません)のですが、舞台で見ると違います。

先ず、会場中の人たちが、笑う気満々で来ているのでその雰囲気に巻き込まれます。

また、笑い転げている子供たちもいいスパイスになっています。

そして、舞台上の人たちからも、笑わせるぞーという熱い思いが伝わってきます。

なのでそれに答えて、私も前のめりで笑いに行きます。

 

そして二つ目は、ミュージカル系の舞台です。

昔はどちらかというとミュージカルは苦手だったのですが、いつの間にか大好きになっていました。

役者の全力投球の芝居や歌やダンスの迫力に心を揺さぶられます。自分とは全然違う職業の人の、仕事への取り組みを見て、鼓舞してもらっている気持ちにもなります。

ミュージカルを見ている間は、舞台に集中し、素直に感情を揺さぶられます。おかしい時は大笑いし、悲しい時は泣きます。(周りの目なんて気にしません、だって、もったいないですから)そして、最後のスタンディングオベーションまで全力で参加します。

 

舞台を見た後は、何だかとてもすがすがしい気持ちになります。

誕生日に初笑いで舞台を見に行くなんてのもお勧めです。

 

笑うという感情表現は人間特有のもので、他の動物は快・不快の表現はあっても笑うことはないのだそうです。(昔飼っていた犬は、いたずらをした直後にすごく笑っているように見えたんですけども…)せっかく備わっている高度な脳の働きですから、活用しない手はないですよね。

 

ちなみに、大笑いとまで行かなくても、笑顔だけでも先ほどお伝えした免疫力アップなどの効果があるそうで、それが作り笑いであったとしてもある程度の効果が得られるんですって。

 

人は「楽しい」「幸せだ」と感じると自然と笑顔になり、脳から幸せホルモンである「セロトニン」が分泌されるんですが、意識的に口角を上げて笑顔を作った場合にも、脳は勘違いして「セロトニン」を分泌します。人って簡単に騙されて、幸せな気持ちになることも出来るんですね。

 

本当に悲しくて辛い時には、その気持ちとしっかり向き合う必要もあると思います。

でも、日常生活において、小さな困難はつきものですから、日々の不機嫌の元は自分で調整して少しでも楽しく過ごしたいものですね。

心も気持ちよくて、健康にもいいんなんて一石二鳥でしょう!

「今年こそは行ってみたい」「食べてみたい」と思いつつ、まあそのうちに…と時間が過ぎ去っていっているものってありますか。

 

そこそこ近所にある有名な観光スポットとかお店とか、一時的なブームなんだろうけどすごく話題になっている食べ物などで、興味があるんだけどタイミングを逃して行けていないとか、味わっていなあというアレです。

それから、憧れの名所とか、人気の舞台とか。

 

興味があるのにまだ体験できていないことやもの

 

他にも、読みたい本とか、観たい映画とか広げるとどんどん出てきませんか?

 

一度、思いつくままにリストに書き出してみましょう。

そして優先順位をつけてみてもいいですね。

 

そしてその中から、1年中にトライしてみようリストを作ります。

期間は区切った方がいいです、そうでないとまたそのうちに、と…

時間や場所や内容や予算なども考えながらざっくりしたもので大丈夫です。

難易度を高くして、結局トライできなかったな、となるのはつまらないので、無理のない現実的なものからチャレンジすることをお勧めします。

 

他にも、空いた時間用リストを作って、行ってみたいランチやカフェをあげておくと、急に予定が空いた隙間時間なんかにちょっとした冒険ができます。

 

作ったリストは、時々チェックして、自分が興味を持っていたことやしたかったことを確認しましょう。

すると、予定もなくダラダラするだけだった週末の一部を、楽しい経験をする幸せな時間にすることができます。

1年後に振り返ってみると、自分の行動範囲が広がっていたり、経験が増えていることに気づくことでしょう。

 

ここまでで、意識して行動を起こすためのコツとしてリストを作ることをお伝えしました。

 

実は、今日のお話の中で、一番伝えたいことは、自分自身の思いを書き出して整理し、自覚できたことに沿って行動することの重要性なんです。

 

ある人のお話なんですが、パートナーと出会った時に、「彼は、私の理想と全然違うのにどうして惹かれるのだろう」といつも不思議に思っていたんだそうです。

でも、ある日、ふと思い出すんです。彼と出会う半年ぐらい前に作った理想の人リストを。リストには、身長、収入、学歴、性格など、なんと50項目も羅列してあったんですが、彼はそのうちの90%以上を満たしていて、残りの10%も、その時点ではまだ判別できないものだったんです。彼女は、「彼の見た目が好みでない」と言っていたのですが、本心を曝け出した50項目ものリストには相手の容姿を挙げていないんです。彼女は、そのリストを見て、ようやく自分の理想の相手を思い出し、彼に惹かれている理由を理解できたのです。

 

ホントかいな、そんなことあるの…不思議ですよね。

でもこれは決して、特別なケースではありません。

 

私たちの脳は、毎日膨大な情報を処理してくれているし、その時々の気持ちの影響を大きく受けるので、自分自身が持っていた目標や希望さえ、うっかり忘れてしまったり、曖昧になってしまったりするんですよね。

 

そうすると、仕事や家事にはタスクに向かって効率的に行動できていている人でも、自分の気持ちを満たすことには、堂々と遠回りしていたりするんです。

 

心当たりありますか?

私たちも、自分の本心が求めていることをうっかり忘れてしまい、大切なチャンスを逃しているかも知れません。

 

ややもすると曖昧になってしまいがちな、自分の希望や思いを明確にするために、書き出し、折に触れて確認することをお勧めしたいと思います。

 

例えば、冒頭でお伝えしたような直近のチャレンジリストの他に、転職のための譲れない条件リスト3年、5年、10年後の理想の自分リストなど。

 

自分の希望を明確にすると、その実現のために必要な、行動や情報などが見えてきますので、必ず次のステップにつながって行きます。

先ずは、軽い気持ちでやってみてほしいと思います。

日本には四季があり、春の桜や、秋の紅葉の美しさは、海外の方にもすごく人気がありますね。

 

そして季節ごとにある様々な行事にも、厄除けや子孫繁栄など、色んな謂れがあったりして、今更ですが、日本の文化って深くて面白いなあと思います。

俳句に季語があるのも、四季の変化が明確な日本の文化ならではですしね。

 

そんな美しく風流な四季ですが、日本にずっといると慣れてしまって、ややもすると、「花粉症で辛い」「暑すぎる」と不愉快な感想しか持たないままその季節を過ごしてしまいそうになります。

 

でも、前回のお話、「気持ちの良い環境を整える掃除」でもお伝えしましたが、私たちの脳は五感からたくさんの情報を受けています。

ならば「辛い」「暑い」の情報が入ってくるのは仕方ないとしても、脳が喜ぶような情報も与えて、ポジティブな気持ちに繋がるような脳内ホルモンも出しときたくないですか?

 

手っ取り早く日本特有の四季を楽しむのには、何を取り入れたらいいのでしょうか。

私が、楽しみながらしていることを3つご紹介します。

 

一つ目は「季節のイベントを取り入れる」です。

お花見や紅葉狩り季節のスポーツを楽しむなどは代表的なものですが、インドア派でも例えば、お家の中でハロウィンやクリスマスの飾り付けをするといった楽しみ方があります。最近は100円ショップでも、おしゃれな小さなオブジェが揃っていますので、少しだけ取り入れてみるだけでも、部屋のイメージが結構変わってワクワクしますよ。土用に鰻を食べたり、節分に豆まきをするなんていうのもいいですね。また、初詣に行くのであれば、あらかじめ、神社参拝の作法なんてチェックしてからお参りしたり、何か行事に参加する前にその由来を調べるというのもお勧めです。新鮮な気持ちで気持ちよくお参りでき、満足感も増しますよ。

 

二つ目は「旬のものを食べる」です。

この「旬のものを食べること」は、色んなメリットがあります。今後、漢方の方面からのメリットもお伝えしたいと思っていますが、ひとまず今回のテーマの「季節を感じる」にダイレクトにアプローチできる方法であること。夏のスイカや秋の秋刀魚や季節フルーツを使ったスイーツなどは、あまり意識せずに食べていることも多いですが、旬の食べ物は栄養豊富だし価格もお手頃な上に、なんといっても新鮮で美味しいだから味わうことなく過ごすのはもったいないです。自然のパワーあふれる旬の食材を、美味しくいただきましょう。

 

三つ目は「季節の草花を愛でる」です。

部屋に一輪挿しを置いてみたり、公園に植えられている花に注目してみたりしても四季の変化に気付かされますね。知らない花の種類を調べてみたり、お店の人に聞いてみたり。そんな些細なことでも癒されたり、嬉しい気持ちになれたりするものです。

好きな方は、ベランダ菜園にトライしてみるのも良いですね。

 

他にも、「衣類やファッション小物」「クッションカバーなどの雑貨」「写真やカレンダー」「期間限定のお菓子」で季節を楽しむなんていうのもありです。

 

季節限定のチョコレートが好きな友人は、限定商品を求めて遠くまで出掛けて、さらに並んで購入するようですが、本当に嬉しそうにお話してくれます。なので珍しいチョコレートを見たりするとその友人が思い浮かびます。

 

これもまた今後お話ししたいテーマですが、「好きなもの、推しのある生活」って、これもみなさんにお勧めしたい種の一つです。

何事にも興味を広げて行動してみることは、日々の楽しみ、幸せに繋がるように思います。

 

仕事や学校、家事に一生懸命取り組んでいると、日々が単調なものになってしまい、ついつい、ずーっと同じ毎日が続くような意識を持ってしまいがちです。


でも、季節の変化を生活に取り入れることにより、その物事に期限があることにふと気付かされ、その時季を楽しもうという意識を持つことができます。明日や来年が同じように来ることは、当たり前のことではないかも知れない。


もちろん、勉強や仕事、それから家事に没頭しなければならない時期などはあると思いますし、そういった場合には本人も充実感を得ることができていると思います。しかしそういったことでもなく、何となく日々のことに忙殺されて、気がついたら春が終わっていたな、夏も終わって、あっという間の1年だったとなってしまうのならば、少し意識して季節の変化を感じてみるのもいいですよね。

「トイレ掃除をすると運が上がる」

って話、みなさんも一度ぐらいは聞いた事があるのではないでしょうか?

スピリチュアル的な話はちょっと苦手、、、と思われた方も、大丈夫ですよ、脳科学に基づいたお話をご紹介していきます。

 

みなさんは、お掃除が好きですか?

「いや、あまり、、、」

「めんどくさくてやる気出ない」

なんて方もいらっしゃいますよね。

 

実は私も、冬は寒くて水が冷たいし、夏は暑くて汗かくし、、、となんだかんだ理由をつけて後回しにしてしまったりして、まあ、好き好んで掃除したいとは思わないタイプなんです。

 

そんな私でも、たまには重い腰を上げて、窓や、換気扇をきれい掃除にします。すると掃除が終わった後に爽快感を感じ、更にやる気が出て、追加で別の場所を掃除し始めたり、「気持ちがいいから、これからは、綺麗な部屋を維持しよう」なんて決意まですることもあります。

 

掃除をやり遂げた達成感って、気持ち良いですよね。

それに、整頓された清潔な部屋にいるとなんだかスッキリして、ポジティブな気持ちになったりもします。

実はこれは、周りの環境が整ったことにより

脳へ届く情報が変更されたからなんです

 

脳は、五感、いわゆる

視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚

から、無意識のうちにたくさんの情報を受け取っています。

例えば掃除されていないトイレに入って

「汚い」「臭い」

と不快に感じると、脳にはマイナスの情報が届きます。届いたマイナスの情報は、精神の乱れを引き起こし、ひいては健康にも影響することが分かっています。

 

逆に「さわやか」「いい香り」

とプラスの情報を得た脳は、快感を感じて、特定の脳内ホルモンを分泌し、そのことによって、頭がスッキリ明晰となり、健康が促され、行動が活発化するそうです。ポジティブに活動できる人が運を掴みやすくなるというのは理にかなった話ですよね。

 

先ほどは、トイレを例に出しましたが、私たちの脳が、常に大量の情報を受け取り続けていることを考えると、私たちの周囲の環境、特に長い時間を過ごすお家の環境を整えて、脳にプラスの情報を送ることの重要性が分かって来ますよね。

「散らかっている」「暗い」「臭い」「冷たい」「寒い」などを解消して、お家の中でよりリラックスしたいですよね。

 

掃除の効果を理解して、やる気が出たならば、まずは、お家の中で長い時間過ごす場所などから始めると効果を感じられやすいと思います。

 

そして、重要なことですが、掃除・整頓はできるだけ簡単にした方が継続できて良いと思います。

 

ものすごくめんどくさがりの私が、日々、心掛けているお家の3ヶ所の掃除をご紹介します。

一つ目は「玄関」

外から帰って来た時に、ここが散らかっていたり、変な匂いがしたりするとマイナス情報にいきなり晒されます。私は、片付いた玄関に帰ってくると「やっぱりうちはすごく落ち着く」と、思いますし、なんなら、家を出る時も「この家が好き」と爽やかな気持ちで毎朝出発しています。

 

靴は、靴底をぺぺっと軽く拭いて下駄箱にしまい、たたきは水拭きしています。

水拭きは、重曹の水溶液を100円ショップの大きなポンプに作り置いて、雑巾は使い古したタオルを小さくカットしておき、都度使い捨てています。ポンプと雑巾は洗面所の下の引き出しにまとめて入れて置いて、雑巾に5プッシュくらいしたもので手軽に終わらせています。

柑橘系のアロマで、良い香りにしています。

 

二つ目は「トイレ」

先ほどの例にもあったように、マイナスの情報を発しやすい場所なので、毎朝3分ほどでちゃっちゃと掃除しています。

トイレシートでボタンや手すり、便座、便器外、床を拭き、トイレシートを裏返してクエン酸の水溶液を追加して便座裏、便器を掃除します。クエン酸水溶液も100円ショップにある、上からシートで押したら直接出てくるタイプのポンプに入れて、使いやすいところに置いてあります。

便器の中やシャワーノズルなどは、週末に掃除します。

こちらも虫除け効果のあるユーカリ+レモンのアロマで、良い香りにしています。

 

三つ目は「床」

私はリビングにソファーを置いていますが、床に座ったり、そのままゴロゴロするのも好きなので、掃除機はまめにかけます。コードレスのスティックタイプだと、掃除のハードルが下がります。また掃除するために物を退かせるのは面倒くさいので、床には極力物を置かないようにしています。掃除の都度動かすのが面倒くさい除湿機などはキャスターに乗せて転がせるようにして、とにかくストレスなく掃除をできるようにしています。

 

 

3つご紹介しましたが、実は、一つ目の玄関は、サボってしまうことが、まま、あります。

すっごく疲れていたり、雨で靴が濡れていたりなどなど。

それでも、玄関の靴が2足になり、3足目を出すその前には片付けるようにしています。

 

なんといっても、自分が毎日気持ちよく過ごすことが一番大切なので、その範囲内で、できればいいかなと思っています。

 

また、お掃除でご紹介した、重曹とクエン酸の水溶液については、敏感肌の私の手でも手袋無しで使えるので気に入っていますが、お家の内装の素材などにより使えなかったり、傷をつけてしまったりする場合もありますので、ご使用になる際には予めご確認をお願いします。

みなさんは、定期的に歯医者さんへ行かれていますか?

 

歯医者さんと聞くだけで、あの音が思い浮かび、

顔を顰める人もいるかも知れませんね。

 

私も正直、歯医者さんは苦手です。

 

元々は、ずっと同じ歯科にお世話になっていたのですが、

事情で通えなくなり、別のクリニックに通い始めたのですが、

治療後にトラブルが発生したりして、その後、10年以上も

歯医者ジプシーすることになり、色々と大変な思いをしました。

 

今は、知人の紹介により良い先生に出会い、治療してもらって、

その後は、半年に1回、定期検診に通っています。

 

今更ですが、歯の健康は、全身の健康に影響を与えるものだと言われています。

8020(ハチマル・ニイマル)運動

といって、80歳になっても自分の歯を20本以上残そう、という取り組みが

推奨されていますが、現状、80歳以上の方の残っている自分の歯の平均は

13.9本とのデータがあります。

上下半々として、それぞれ7本ずつのイメージです。

 

私達が普段何気なくしている食事で、その間、歯は噛み切ったり、

咀嚼したりと、両顎で健気なほどに大活躍してくれています。

だから、歯の治療などで、左右片方しか使えないと、それだけでも

かなり不便を感じたりします。

 

この歯が減ってしまうと、

生活の質=QOLが低くなってしまうことは容易に想像できますね。

 

私は若い頃に、職場の年配の男性が、

 

「もし何でも願いが叶うなら、他はどうでもいいから、

歯を若い頃に戻して欲しい」

 

と言っているのを聞いて、とても驚いたんです。

そ、、、そんなに?

 

でも確かに、美味しいもの食べた時って幸せな気持ちになりますよね。

美味しく物を食べられる喜びは、他に変えられないものなのかも知れません。

 

もちろん、栄養バランスの上でも、しっかり噛んで、偏りなく何でも

食べられることはとても大切です。

 

また、歯周病は、全身の病気と深い関わりがあることが注目されています。

歯周病の原因菌が糖尿病を悪化させたり、心筋梗塞や脳梗塞を発症させたり、

肺炎の原因になるなどが分かっていて、なんと100以上もの病気と関連がある

とも言われているそうです。

最近では、アルツハイマー病との関連も指摘されています。

 

更に、歯の本数が少ない人ほど、記憶に重要な働きをする、脳の海馬や

前頭葉の容積が小さくなり、認知症のリスクが高まるという研究結果も

発表されています。

 

咀嚼することで脳内の血流が促され、脳が活性化することは衆知されてますし

幸せホルモンであるセロトニンの分泌も増えるので、やはり噛むことは、

心身の健康に大切であることがわかります。

 

他にもスポーツで力を入れる時は、奥歯をしっかり噛み締めますし、

歯って本当に頼りになる存在なんですよね。

もし奥歯がなかったら、ここぞという時に踏ん張りが効かない気がします。

 

だから、今ある歯を一本も欠かさないことを目標にメンテナンスをしましょう。

 

虫歯は初期であれば、治療もあまり辛くなく、費用もそんなにかかりません。

 

定期検診で虫歯と歯周病のチェックと、付着していれば歯石除去をしてもらいましょう。

ホワイトニングなどは、本人が希望しなければする必要はありません。

 

私は、元々、あまり歯が強くなく、日々の雑な歯磨きだけだったからか、

奥歯は治療の跡だらけです。

 

もっと早く知りたかったとは思いますが、でも今気付けてて良かった!とも思います。

だから、もしまだ気づいていない方がいれば、それから、気づいているけど

後回しにしている方がいれば、是非お伝えしたいです。

 

歯のメンテナンスをしましょう!

クリニックが合わなければ、変えましょう。

周りのたくさんの人に、クリニック情報を聞いてみるのもお勧めです。

 

美味しく食べる幸せ、そして、セロトニンも出して

将来にもずっと幸せを感じましょう。