今日のお話は、拒絶反応を示す方がいらっしゃるかもと思います。
でも誤解を恐れず、「必要な誰かに届くといいな」と書いて行きます。
正直に、占いに興味のない方にはあまりおすすめではないです。
でも、気が向いたら、また来てくださいね!
まず、「占いやスピリチュアルを否定するのか!」
と思われた方もいらっしゃるかも知れませんが、ここは勇気を出して書きます。
開業する時に事務所名の画数、時期、方角を一応一通り自分で確認して、多分できる範囲の「一番良さげ」を選出しました。
自分の性格上、そうしておけば、大変なことあった時にも、
「良いスタートしたから絶対大丈夫」
と自分を信じて頑張れると思ったからです。
物理的な力が働いていないのに、目の前の物が不思議な動きをするのを見たので、
「目に見えない何か、も存在しているらしい」と信じているし、その延長で
「宇宙人的なものもいるかもしれんな」とも思っています。
しかし、理屈っぽいタイプで、知らないことをそのまま受け入れることには抵抗もあるので、何かにつけて、幅広く興味を持って調べて、自分なりに納得したことは積極的に活用したいと考えています。
良くも悪くも「いいとこどり」をしているんだと思います。
昔、恩師や上司に
「ゼネラリストタイプだから(スペシャリストタイプではなく)、それを極めろ」
というようなことを言われていて、ある意味、教えに忠実に歩んでいる気がします。
そして、今日のテーマについてですが、
占い結果で不安になって行動をためらってしまったり、
占いで何でも決めようとしてしまうとか、
依存のような状態になってしまったりすることについて、
「もったいないかも、もっと上手に活用できたらいいね」というものです。
今日も私は専門外のことを、しかも、占いについて自分の考えを長々と書きます。
スペシャリストの方からお叱りを受けるかも知れず、怖いなあと少し思います。
何かを否定するものではなく、プロフィールにあるように、誰かの役に立てたらいいなと、続けます。
私が初めて占いに興味を持ったのは、小学校5年生くらいの頃です。
母親が持っていた「算命占術」(中国古来の占い)の本を見つけて、自分を占ってみました。
でも10年そこらの人生では物足りず、周りの大人たちをサンプルにして、検証していました。
「結構合っているところも、外れているところもあるな」
生年月日から「性格・メインの運」的な中心の星と「家族」「結婚」「仕事」「運勢(幼少期・中年期・晩年期)」などの補助的な星々を導き出して、複合的に見る感じで。
面白かったので、生涯のグラフまで手書きで作っていました。
成長するにつれて、その占いに興味を失っていたんですが、大人になって、プロフィールにあるように身体の不調と向き合う中で、先の占いの元となる算命学と漢方を勉強したり、西洋占星術やスピリチュアル系の本をたくさん読んだり、勉強会に参加したりすることがありました。
で、いろんな占いを試してみると、結果が色々違うんですけど、でも、重複することも結構あるんですよね。
「性格」とか「人間関係」とか「得意なこと」とか「積極的に行動すると良い時期」とか。
不思議だなと思いました。
それで、色々考えてみたんですけど。
まだ文明の利器に頼れない紀元前とかの大昔は、「日の出、日の入り」「季節の変化」「月の満ち欠けと引力の変化」などの自然の変化の中から、地球や宇宙の仕組みや法則のようなものを注意深く読んで生活していたと言われていますよね。
時計もカレンダーもなくて、それでもそのうち時間や暦が発生してくるんですよね、、、。
算命学や西洋占術やその他の歴史ある占いも、そういう生活の中で、それぞれ違う角度から活用してきた、おばあちゃんのすっごい知恵袋みたいなものなのではないでしょうか。
卑弥呼は道具で占ったと習ったような気もしますね。
それで、占う方法は違うけど、見ている仕組みや法則が同じだから、結果が重複してくる、なんて。
「陰陽の考えを活用した漢方」とか、「月の満ち欠け(太陽・月・地球の並びの変化)の影響で引力が変化して、それによって潮が満ち干きする、その時期を読んでする漁」とかも、すっごい知恵袋の一種とも言えますよね。
それから「潮の満ち干きと人の生死」や、「月の満ち欠けと月経」に関係があることはよく知られていますよね。
そう思うと、季節で紅葉する樹木や、冬眠する熊なんかと同じように、人間もこの大きな地球や宇宙の一生物なんだと感じます。
一生物である私は、季節の変化とか引力以外にも、地球や宇宙から色んな影響を受けていて、運の良し悪しの変化の場合もあって、その規則性をみつけたものが占いというのであれば、それを生活において活用するのは、結構、理に適っているように思います。
テーマから外れ、長くなってます。次回に分けます。