さて、2023/24 V.LEAGUE Division1のレギュラーラウンドも、いよいよ最終週となりました!

 

 

今季は、岡山シーガルズは、ファイナルステージへの進出は逃しましたので、V1リーグの試合としては、今週末の岡山大会ジップアリーナ岡山)が最後になりますね。

 

その対戦相手は、初日が今季11位が確定しているKUROBEアクアフェアリーズ、2日目はここまで完全無敗で首位を独走してきているJTマーヴェラスになります。

 

 

今季は、ファイナルステージーへの進出を逃したとはいえ、現在9位の岡山シーガルズは、10位のPFUブルーキャッツとギリギリの順位争いをしており、また今週末の戦績如何では、現在8位の東レアローズを抜いて8位に上昇する可能性は残している状態ですから、今週末の2試合は、決しておろそかにするわけにはいきません。

 

参考に、現時点の順位表をメモしますと、下記のとおりとなっています。

 

 

2024年2月4日(日)終了時点順位

https://www.vleague.jp/form/c1/?round_id=350&leg=0

 

*今季は、勝率基準(勝率→勝ち点→セット率→得点率)で順位が決定されます。

*今季のレギュラーラウンドは、全12チームの総当たり2回戦(各チーム合計22試合)となっています。

消化試合数にばらつきがあります

 

 1位 JTマーヴェラス 20勝0敗 勝率1.000 勝ち点57 セット率4.615(得60/失13) 得点率1.221(得1781/失1459)

 2位 NECレッドロケッツ 17勝4敗 勝率0.810 勝ち点50 セット率2.348(得54/失23) 得点率1.197(得1823/失1523)

 3位 久光スプリングス 16勝4敗 勝率0.800 勝ち点46 セット率2.261(得52/失23) 得点率1.147(得1733/失1511)

 4位 埼玉上尾メディックス 15勝5敗 勝率0.750 勝ち点44 セット率2.286(得48/失21) 得点率1.117(得1645/失1473)

 5位 デンソーエアリービーズ 11勝10敗 勝率0.524 勝ち点37 セット率1.286(得45/失35) 得点率1.016(得1780/失1752)

 6位 トヨタ車体クインシーズ 11勝10敗 勝率0.524 勝ち点34 セット率1.051(得41/失39) 得点率0.961(得1722/失1791)

 

 7位 日立Astemoリヴァーレ 9勝12敗 勝率0.429 勝ち点26 セット率0.795(得35/失44) 得点率0.989(得1765/失1784)

 8位 東レアローズ 8勝13敗 勝率0.381 勝ち点23 セット率0.674(得31/失46) 得点率0.908(得1642/失1809)

 9位 岡山シーガルズ 6勝14敗 勝率0.300 勝ち点19 セット率0.553(得26/失47) 得点率0.930(得1565/失1682)

10位 PFUブルーキャッツ 6勝14敗 勝率0.300 勝ち点17 セット率0.478(得22/失46) 得点率0.937(得1492/失1592)

11位 KUROBEアクアフェアリーズ 4勝17敗 勝率0.190 勝ち点15 セット率0.561(得32/失57) 得点率0.889(得1802/失2028)

12位 プレステージ・インターナショナルアランマーレ 0勝20敗 勝率0.000 勝ち点1 セット率0.133(得8/失60) 得点率0.793(得1324/失1670)

 

 

10位のPFUとは6勝14敗で並び、勝ち点でシーガルズが上回っている状況ですね。また、8位の東レとは2勝差がありますが、相対的に勝ち点はシーガルズのほうが多く獲得してきていますので、今週末の2連戦で2連勝を果たしたときには、東レを追い抜く可能性を残しています(ちなみに、PFUは、たとえ今週末に2連勝して東レと勝ち数が並んでも、勝ち点も同数になり、セット率では下回る計算ですので、8位になる可能性はなくしています)。

 

また、そうした順位争いを除外して考えましても、この先3月に行われる予定のVCupや、来季に向けた成長のためにも、ひと試合ひと試合を大切に、常に絶対勝利を目指して真剣勝負を挑まなければなりませんね!

 

 

なお、今季は、1legは、2勝9敗で大きく負け越してしまったシーガルズでしたが、2leg入って以降のここまでの9試合は、4勝5敗のほぼ5分の戦績できており(https://www.vleague.jp/round/list/350?team_id=263)、今週末の岡山大会は、2leg勝ち越しのかかった2連戦でもあります。

 

 

その今季最後の、非常に大事な岡山大会の対戦日程をおさらいしておきます。

 

 

なお、2023/24 V.LEAGUE Divison1の全体日程と、大会要領については、下記記事にメモしています。

 

「2023/24 V.LEAGUE Division1 日程・大会概要 発表!!」

https://ameblo.jp/seagullsfan/entry-12808878197.html

 

また、岡山シーガルズの公式戦スケジュールについて個人的に整理したものは、下記にあります(②の終盤になっています)。

 

「2023/24 岡山シーガルズ公式戦スケジュール①」

https://ameblo.jp/seagullsfan/entry-12809196190.html

「2023/24 岡山シーガルズ公式戦スケジュール②」

https://ameblo.jp/seagullsfan/entry-12809231921.html

 

 

今季の各チームの人員構成などを概観した記事は、下記にあります。来季の内定選手も追記していっています。

 

「2023/24 V.LEAGUE Division1 概観①(アランマーレ・岡山・KUROBE)」

https://ameblo.jp/seagullsfan/entry-12823849559.html

「2023/24 V.LEAGUE Division1 概観② (PFU・トヨタ車体・日立)」

https://ameblo.jp/seagullsfan/entry-12824500674.html

「2023/24 V.LEAGUE Division1 概観③ (デンソー・JT・埼玉上尾)」

https://ameblo.jp/seagullsfan/entry-12824563295.html

「2023/24 V.LEAGUE Division1 概観④ (久光・東レ・NEC)」

https://ameblo.jp/seagullsfan/entry-12824807069.html

 

 

 

 

 

2月10日(土) V1リーグ 岡山大会 第1日

ジップアリーナ岡山

https://www.okayama-momo.jp/facility/04/

開場:11:00

(会員の先行入場:10:40)

 

第1試合:13:00 岡山シーガルズ vs KUROBEアクアフェアリーズ

(ライブスコア)

https://livescore.vleague.jp/vls/3685

V.TV

https://vtv.easysports.jp/video/45040

 

第2試合:15:30 JTマーヴェラス vs 日立Astemoリヴァーレ

(ライブスコア)

https://livescore.vleague.jp/vls/3686

V.TV

https://vtv.easysports.jp/video/45046

 

 

2月11日(日) V1リーグ 岡山大会 第2日

ジップアリーナ岡山

https://www.okayama-momo.jp/facility/04/

開場:11:00

(会員の先行入場:10:40)

 

第1試合:13:00 岡山シーガルズ vs JTマーヴェラス

(ライブスコア)

https://livescore.vleague.jp/vls/3690

V.TV

https://vtv.easysports.jp/video/45052

 

 

*チケット情報

1月10日(水)10:00~一般販売終了

  但し、当日券販売あり(各500円UP)

1階SP席 9000円

1階サイドS指定席 5000円

1階エンドS指定席 5000円

1階サイド指定席 4500円

1階エンド自由席 4000円

1階エンド指定席 3500円

2階サイド指定席(一般) 3000円

2階サイド指定席(中学生) 500円

2階サイド指定席(小学生以下) 100円

2階サイド自由席(一般) 2000円

2階サイド自由席(中学生) 500円

2階サイド自由席(小学生以下) 100円

2階エンド自由席(一般) 2000円

2階エンド自由席(中学生) 500円

2階エンド自由席(小学生以下) 100円

車椅子席(1階、2階) 1500円

*付添1名無料

*当日券は、2階小学生以下席を除き、500円UP

 

 

*座席情報

https://ameblo.jp/seagullsfan/entry-12820925493.html

 

 

*その他

https://www.vleague.jp/match/detail/28402

https://www.vleague.jp/match/detail/28404

 

○ ハッピーバレンタイン企画として、特別抽選会を実施。

https://twitter.com/okym_seagulls/status/1755515581846196290

各日20名が当選。

当選者は、各日のスターティングメンバー7名によるサイン会に参加可能(写真撮影OK、バレンタインプレゼント も貰えるとのこと)。

抽選券は来場時に配布されるシーガルズプレスに挟み込まれており、当選番号は、第1試合終了後、メインアリーナ内の大型ビジョンに表示されるとのことです。

 

 

 

 

併せて、他会場の対戦日程を見ますと、以下のとおりとなっています。

https://ameblo.jp/seagullsfan/entry-12808878197.html

https://www.vleague.jp/common/files/2023/schedule_women_v1.pdf

*誤記等あるかもしれませんので、正確には公式サイトをご確認ください。

 

 

2月10日(土) V1リーグ 金沢大会 第1日

金沢市総合体育館

https://www.kanazawa-sports.jp/use/search/433/

 

第1試合:12:00 PFUブルーキャッツ vs デンソーエアリービーズ

(ライブスコア)

https://livescore.vleague.jp/vls/3683

V.TV

https://vtv.easysports.jp/video/45037

 

第2試合:14:30 トヨタ車体クインシーズ vs プレステージ・インターナショナルアランマーレ

(ライブスコア)

https://livescore.vleague.jp/vls/3684

V.TV

https://vtv.easysports.jp/video/45044


 

2月10日(土) V1リーグ 佐賀大会 第1日

SAGAアリーナ

https://saga-sunrisepark.com/arena/

 

第1試合:13:00 久光スプリングス vs 東レアローズ

(ライブスコア)

https://livescore.vleague.jp/vls/3687

V.TV/フジNEXT

https://vtv.easysports.jp/video/45042

 

第2試合:16:00 NECレッドロケッツ vs 埼玉上尾メディックス

(ライブスコア)

https://livescore.vleague.jp/vls/3688

V.TV/フジNEXT

https://vtv.easysports.jp/video/45048

 

 

2月11日(日) V1リーグ 金沢大会 第2日

金沢市総合体育館

https://www.kanazawa-sports.jp/use/search/433/

 

第1試合:13:00 PFUブルーキャッツ vs プレステージ・インターナショナルアランマーレ

(ライブスコア)

https://livescore.vleague.jp/vls/3689

V.TV

https://vtv.easysports.jp/video/45050


 

2月11日(日) V1リーグ 佐賀大会 第2日

SAGAアリーナ

https://saga-sunrisepark.com/arena/

 

第1試合:13:00 久光スプリングス vs 埼玉上尾メディックス

(ライブスコア)

https://livescore.vleague.jp/vls/3691

V.TV/フジNEXT

https://vtv.easysports.jp/video/45054

 

 

 

 

今週末の対戦予定は、上記のとおりです。

 

 

現在9位のシーガルズと順位争いをしているチームを見てみますと、10位のPFUは、今週末は、デンソー(5位)とアランマーレ(12位)との対戦になっています。

 

シーガルズがKUROBE(11位)とJT(1位)との対戦予定であることからしますと、客観的な順位状況からしますと、ややPFUが有利な状況にあると言えるかもしれませんね。ただ、もちろん結果はやってみなければ全く分かりません。

 

他方で、8位の東レは、残り1試合のみで、久光(3位)との対戦になっています。この試合ももちろんやってみないと分かりませんが、現在の順位関係からしますと、久光が勝つ可能性は相当程度あると考えられますから、その点からしますと、もしシーガルズが今週末に2連勝を果たせば、勝ち数で東レと並び、勝ち点で東レを上回ることは不可能ではない状況だと言えますね。

 

なお、前にも書きましたが、現在11位のKUROBEは、残り1試合でシーガルズとの対戦のみとなっていますので、仮にこの試合に勝ったとしても10位のPFUや9位のシーガルズを追い抜くことはできなくなっており、11位が確定しています。

 

 

 

さて、それはともかく、今週末の初日に対戦するKUROBEアクアフェアリーズですが、KUROBEとは昨年12月2日(土)の日立大会第1日で対戦しており、このときは、フルセットまで縺れた結果、第5セットも激しい点の取り合いになり、20-18でシーガルズが制してフルセット勝ちをおさめています。

https://ameblo.jp/seagullsfan/entry-12830774862.html

 

第1セットは、24-26の僅差で取られ、第2セットは、25-14の大差で圧倒しながら、第3セットは、再び23-25の僅差で取られ、王手をかけられた第4セットは、再び25-15の大差で取り返し、フルセットに突入した後の第5セットは、シーガルズが数点リードで進めながら最終盤にミスがからんでデュースに持ち込まれ、そこから厳しい点の取り合いにながらも20-18でシーガルズが競り勝ったという試合でした(総得点は、KUROBEの98点に対して、シーガルズは117点でした)。

 

こうした得点経過からしましても、地力的にはシーガルズが上回っていたのではないかと思える試合でしたが、KUROBEも非常に気合が入っており、集中して向かってきたときには厳しい競り合いになりました。

 

今週末も、KUROBEは、これが最後の試合になりますから、すでに11位が確定しているとはいえ、最後の意地で、絶対勝利を目指してくるのではないかと思いますね。

 

そうした意味で、今週末のKUROBEは、相当な強敵だと考えておかなければならないと思います。

 

 

最近のKUROBEの試合は見られていませんが、ここ何試合かのスタッツ票を見ますと、負けが込んでいたこともあってだと思いますが、必ずしもメンバーは固定的ではない感じですね。

 

ただ、直近の試合のメンバーを見ますと、前回のシーガルズの対戦時とほとんど変わらず、唯一、セッターが当時とは違っている感じです。

 

直近のPFU戦(KUROBEの1-3負け)では、

 

セッターが、佐藤彩乃選手(17)

両レフトは、高橋愛未選手(3)と新人の住田帆志乃選手(9)

OPは、コクラム選手(26/タイ代表)

MBは、山口真季選手(10)と、こちらも新人の佐藤黎香選手(18)

リベロは、福本眸選手(19)と新人の依田芙衣子選手(8)

 

という構成になっています。

https://www.vleague.jp/form/b/28397

 

前回対戦時は、安田美南選手(11)がセッターを務められていましたが、ここ数試合は、佐藤彩乃選手(17)がメインを務められ、安田選手は二枚替え等の途中出場をされることが多くなっているようですね。

 

また、前回対戦時から現在に至るまでの間には、浮島杏加子選手(12)とゼベジオール・デルヤ選手(14/トルコ)が両サイドを務められていた時期もあったようですが、今は元の構成に戻った感じになっています。なお、梅津憂理選手(13/OH)が先発された試合も何試合かあったようですね。

https://www.vleague.jp/form/b/28395

https://www.vleague.jp/form/b/28383

https://www.vleague.jp/form/b/28382

https://www.vleague.jp/form/b/28373

https://www.vleague.jp/form/b/28371

 

なお、デルヤ選手は、腰の故障で先日KUROBEを途中退団されましたので、今週末の出場の可能性はなくなっています。

https://kurobe-aqua.jp/news/1402/

 

 

今週末のKUROBEがどのような構成でくることになるのか、少し読みにくいところがありますが、おそらく佐藤彩乃選手(17)がセッターを務められる形で、上記の基本構成でくるのではないかという気がしますね。

 

 

いずれにしましても、前回対戦時は、サーブでかなり攻めることができて、シーガルズのリズムを掴むことに成功しましたから、今回も、ぜひとも強いサーブで攻めて、自らのリズムでシーガルズらしい粘りのバレーを展開したいですね。

 

KUROBEは攻撃力のある選手が揃っていますが、必ずしもレセプションのいいチームではありませんので(レシーブ成功率は現在9位、シーガルズは5位です)、何とか大きく崩したいところです。

https://www.vleague.jp/record/team_ranking

 

前記のとおり、今回はKUROBEも相当気合が入ってくると思いますが、この試合は、シーガルズは、絶対に負けられませんから、最後の最後まで集中し、絶対勝利を目指して全力を尽くして頂きたいですね。

 

 

 

そして、2日目は、ここまで完全無敗で首位を独走してきているJTマーヴェラスとの対戦です。

 

 

JTは、前日に日立Astemoと対戦しており、その結果がどうなっているかは分かりませんが、ここまでの展開からしますと、その試合にも勝利し、無敗のままに最終戦のシーガルズ戦に臨んでくる可能性が高そうです。

 

完全無敗で今シーズンのレギュラーラウンドを終えようとしているJTですから、超強敵であることに間違いはありません。

 

JTとは、昨年10月29日(日)の岡山大会第2日に対戦しており、このときは、ストレート負けを喫しています。

https://ameblo.jp/seagullsfan/entry-12826158119.html

 

この試合は、第1セットは、シーガルズも気合を入れて厳しく競り合いましたが、第2セット以降は、JTのサーブで崩され、本来のシーガルズのバレーをさせてもらえないままに終わったという感じの試合になりました。

 

 

ここまで無敵の連勝街道を走ってきているJTですが、メンバー構成的には必ずしも固定的ではなく、特にサイド陣は、試合によって、いろいろ変わってきています。

 

直近の試合(先週末の東レ戦。JTの3-1勝ち)では、

 

セッターが、塩出仁美選手(3)

両レフトは、西川有喜選手(1)田中瑞稀選手(6)

OPは、ドルーズ選手(4/アメリカ代表)

MBは、小川愛里奈選手(7)と、サンティアゴ選手(18)

リベロは、目黒優佳選手(11)と新人の井上芙香選手(16)

 

という構成でしたが(https://www.vleague.jp/form/b/28398)、それ以前の試合を見ますと、OPのドルーズ選手(4)とMBのサンティアゴ選手(18)はほぼ固定されてきているものの、他の選手は、ときどき他の選手と交代されてきていますね。

 

セッターについては、塩出仁美選手(3)と同じく若手の東美奈選手(12)が先発される試合もあり(むしろそのほうが基本となっているのではないかと感じられます-なお、数試合前の2位のNECとの直接対決でも東選手が先発されています)、かつ、最近では、中堅の籾井あき選手(8)が復活されてベンチ入りされ、時折出場されています。

 

また、サイド陣も、西川選手に代わって林琴奈選手(2)が先発される試合があり(この点も同様で、こちらが基本かのような感じはしますね)、和田由紀子選手(5/OP)は二枚替えで入られたり、ドルーズ選手に代わって先発される試合もあります。またごく最近は、内定選手の宮部愛芽世選手(19)がレフトで途中出場される試合も散見されています。

 

MB陣は、ここ数試合はサンティアゴ選手(18)の対角は小川愛里奈選手(7)が先発されていますが、それ以前には、新人の成瀬ももか選手(15)が先発された試合もありました。

https://www.vleague.jp/form/b/28396

https://www.vleague.jp/form/b/28386

https://www.vleague.jp/form/b/28384

https://www.vleague.jp/form/b/28374

https://www.vleague.jp/form/b/28360

https://www.vleague.jp/form/b/28360

 

このように、今季のJTは、構成メンバー的にはかなり流動的で、非常に的が絞りにくいですが、しかし、それでも、誰が出ても勝ち続けるのですから、やはり底力があるチームですね。

 

 

JTは、ドルーズ選手の決定力がもの凄く、常にチームNo1かそれに近い得点を稼いできており、かつ、ここ数試合は、西川選手も非常に高い決定率で得点を量産されてきています。

 

のみならず、このチームは、アタック決定率(41.7%)、サーブ得点(82点)、サーブ効果率(9.6)、レシーブ成功率(61.7%)の各項目で、いずれもリーグ1位の成績を残してきており、チーム全体としても、非常に完成されたチームといえますね(https://www.vleague.jp/record/team_ranking)。

 

 

ここまで無敗で、ひとつ抜けた力を発揮してきているJTですから、客観的に見て、シーガルズがこれに勝つのはなかなか大変だろうと思いますが、ただ、JTも、今季は、常にストレートの完勝を果たしてきているわけではなく、失セットのある試合も多いです。

 

これまでの20試合を見ましても、ストレート勝利は半分の10試合であり、残りの10試合は1セットか2セット取られており、デンソーや日立Astemoとの試合でもフルセットまで縺れ、スレスレの勝利をしてきています。

https://www.vleague.jp/round/list/350?pg=1&team_id=285

 

その点からしますと、シーガルズも流れによっては勝つチャンスが十分にあるのではないかと思いますね。

 

前回対戦時も、第1セットは、非常に厳しく競り合い、流れによっては取れていてもおかしくないセットでしたし、その集中を継続することができていれば、いい勝負になった可能性のある試合でした。

 

 

前記のとおり、今週末のシーガルズは、2連勝を果たしたときには、東レを抜いて8位に上昇する可能性を残しています。

 

そのためには、初日のKUROBE戦はもちろん、2日目の超強敵JTをも破らなければなりません!

 

東レは、初日(土曜日)に久光との対戦予定ですので、2日目のこのJT戦は、シーガルズにとって、まさに8位をかけた試合になっている可能性があります。

 

前にも書いたことがありましたが、ここはひとつ、最後の最後に無敗のJTに土をつけるのはシーガルズだ!という意気込みで、全神経を集中し、粘りに粘って、この超強敵から勝利をもぎ取って頂きたいですね。

 

いずれにしましても、この試合は、今季最後の大勝負、しかもシーガルズのホームでの試合ですから、必ず勝つという意気込みで、全力を尽くして頂きたいです!!!

 

 

さあ、間もなく今季最後の岡山大会の開幕です!!

 

非常に楽しみです!

 

 

頑張れ、岡山シーガルズ!!!!!!