心と身体を元気にする!大磯FOODBASE since2009~ -8ページ目

心と身体を元気にする!大磯FOODBASE since2009~

湘南・大磯で食と健康に関する講座やコンサルを開催。
元気で心豊かな生活を送るための方法をお伝えしています。
 〇食に親しむ子供料理教室
 〇より深く食を切り込む中学生料理教室
 〇50度洗い&低温調理
 〇心と体を変える栄養相談
 〇分子栄養療法セミナー

ワクチン接種はデルタ株感染拡大予防にはならない・・・?

 

米国疾病予防管理センター(CDC)は

2021年7月30日、

新型コロナウイルスの変異株であるデルタ株について、

ワクチン接種完了者であっても同株に感染した場合に他者に拡散させるリスクを指摘する」

 

CDCのロシェル・ワレンスキー所長は

「(デルタ株は)ほかの変異株と異なり、

ワクチン接種完了者であってもデルタ株に感染した場合には

ウイルスを伝染させることが懸念」

 

と表明しています。

 

つまり、

ワクチンを打っても、

デルタ株に感染したら

他人にうつす可能性は

打っていない人と一緒ですよ、

ということ。

 

 

もしそうだとすれば、

若者が

ワクチンを打つ理由は

重傷リスクの回避のみ、

ということになります。

 

 

若年層への

ワクチン接種について

警告をならす

研究者もいるので

打たないですむなら

打ちたくない、という方も

一定数いると思います。

 

 

重症化しないためには免疫の暴走をおこさない

 

そもそも、

コロナウィルスが直接

体の中で何か悪さをするわけではなく、

入ってきたウィルスに対して

自己を過剰に攻撃して

しまう免疫暴走(サイトカインストーム)

がおこると重症化に

つながります。

若者が重症化しにくいのは

免疫の暴走が

おこるような体では

基本的にないから。

 

体の中では、

免疫の暴走をなだめる

制御性T細胞(Treg細胞)と呼ばれる

細胞がいます。

これが

しっかり働いてくれていると

暴走はおこりません。

 

Treg細胞にしっかり働いてもらうためには、

免疫の7割が作られる腸内環境をよくすること、

ビタミンDをしっかり食事からとり、

日光浴をして皮膚からビタミンDを作ることが

大事。

 

また、

免疫を暴走させてしまう

炎症性サイトカイン

活発にしてしまうのが、

亜鉛不足

プロスタグランジンE2という炎症性の物質

になります。

(プロスタグランジンE2は

サラダ油などのリノール酸を多く含んだ食品から作られます)

 

特に成長期の子供たちは、

亜鉛不足になりがちなので、

意識してしっかりとることが大事です。

 

逆に、炎症性サイトカインを暴走させない

栄養素は、

 

レスベラトロール(ポリフェノールの一種、紫色のぶどうジュース、ピーナッツの皮などに含まれる)

ビタミンD3など

 

体内ビタミンD濃度が高いと、

コロナ重症化患者の割合が減る

という論文がありますが、

 

日焼けするまで

外で毎日練習する

高校野球児は

重症化リスクは

低いと期待。

 

対コロナ三大栄養素は「ビタミンC」「ビタミンD」「亜鉛」

 

ビタミンCが不足すると、

白血球の働きが弱まり免疫力が低下します。

ビタミンCは

細胞膜の結合組織を強化して、

ウイルスの侵襲に対する抵抗力を

高めるので、

免疫の暴走を止めるのに

必要なビタミンDや亜鉛とともに

取りたい栄養素です。

 

普段の食事

 

腸内環境を悪くするような食事(精製糖質、加工食品など)は極力さけ、

様々な色の野菜をとり、

肉と魚、植物性タンパク質をバランスよくとりましょう。

特に魚にはビタミンD、貝類には亜鉛やマグネシウムが多く含まれています。

食事の他に、

適度な運動、

十分な睡眠をとって

自己防衛に努めましょう!

 

 

打てるようになりたい、

ミート力上げるには

どうしたらよいか、

多くの高校球児の

悩みでしょう。

 

 

構えや

振りなど

技術的な面は

専門外ですが、

 

脳から発せられた

信号(=神経伝達物質)を

すばやく体の部位に

伝えて

速いボールにも

体が反応できるには、

以下の栄養素が必要です。

 

神経伝達をよくするための栄養素

 ・タンパク質

 ・ビタミンB群

 ・カルシウム

 ・マグネシウム

 

たんぱく質は、

神経伝達物質の材料に、

ビタミンB群は、

神経伝達物質の合成に必要。

(タンパク質+ビタミンB群)

 

カルシウム、マグネシウムは

神経伝達の分泌に関与。

情報の受け渡しや

神経伝達を正常に保持します。

(カルシウム・マグネシウム)

 

 

細胞膜の質をよくする

細胞膜は

情報の伝達を

仲介するので、

膜の状態を

良くしておくことも

大事。

 

細胞膜の材料は

脂質。

 

脂質として

トランス脂肪酸を

頻繁に

体に取りいれると、

細胞膜の質が悪くなって

神経の伝達がうまくいきません。

 

トランス脂肪酸≒加工食品

だと考えるとわかりやすいです。

 

お菓子やパンによく入っている

マーガリンや

ショートニング、

冷凍食品やお惣菜の揚げ物系

外食が多い人は要注意。

 

また、

加工食品に含まれる

リンや

白砂糖は

カルシウムやビタミンB群を

無駄に消耗するので

避けたいところ。

 

 

オメガ3系の油を意識してとる

代わりに

意識して取りたいのは

オメガ3と言われる

魚介由来のEPAやDHA、

植物由来のαリノレン酸。

 

サバや鰯などの青魚、

くるみ、えごま油

亜麻仁油

など。

 

魚より肉という肉食男子には、

オメガ3がとれる

グラスフェッドビーフ(牧草牛)

がおすすめ。

宅配サービス(コープ神奈川)で

ニュージーランド産の

グラスフェッドが

購入できますが、

一般的なスーパーでは

あまり目にしたことが

ありませんあせる

 

一日の目安摂取量は

15~17歳男子で2.0g

サバだと100g食べると

ちょうど良いくらいです。

 

 

オメガ3系脂肪酸には

炎症をおさえる効果、

疲労回復効果、

EPAは筋肉痛や痛みを和らげ

るという報告もあるので、

上手に毎日の

食事に取り入れて

いきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先日の練習試合の日は猛暑。

屋外で日光を遮るものもない応援席、、、

マジで一人くらい死人がでるんじゃないか、

と思うくらいの炎天下でした。

 

 

 

長時間日光にあたると、

疲れたな~と感じます。

活性酸素もたくさん発生するし、

日焼けも心配。

 

こういう状況では、

小まめにビタミンC

とって乗り越えます。

 

ビタミンCの作用に

宝石赤抗酸化、

宝石赤疲労回復、

宝石赤メラニン色素の合成を阻害

というのがあります。

 

試合観戦も含めて

8時間以上の屋外滞在時間で

1000mgのビタミンCサプリを

数時間置きに

3回取りました。

 

結果、

日光を浴びすぎた時に

帰ってからぐったり、のような

疲労感もなく

1日を乗り切る事が

でき

 

ビタミンCの効果

ハンパない~アップ

と実感ニコニコ

 

ビタミンCは

取ってから数時間後には

血中濃度がゼロになるなので、

数時間置きに

まめにとるのがコツ。

 

ビタミンCの摂取基準量は

1日100mgとされていますが、

これは壊血病をおこして死なないよ、

というレベル。

 

キウイフルーツ1個食べれば

1日の摂取量は満たします。

 

でも、抗酸化作用をきかせようとするなら、

1日1000mg~5000mg

が必要となってきます。

 

そうすると、食事からは

まかなえるレベルではないので、

サプリを利用します。

 

推奨量より多めにとっても

余分な分は尿と一緒に排泄されるので、

過剰症のリスクはありません。

 

ビタミンCサプリは

比較的安価に手に入るし、

ドラッグストアなど

どこにでも売っているので

外出際にのお供に

おすすめです。

 

 

本年度(2021年度)は

大磯を離れているので、

毎月のキッズクッキングは

お休み中。

 

ですが、

夏休みの間、

少しだけ大磯に戻って

久しぶりの

子ども達との

キッズクッキングを

開催しました♪

 

 

 

 

緊急事態宣言も出て、

思ったような夏休みを

過ごせていない

お子さんもいたりあせる

本をたくさん読んでいるよ~

てお子さんもいたり本

皆それぞれの

夏休みを

過ごしているようです。

 

 

今回作ったのは、

☆タコライス

☆にんじんとかぼちゃのポタージュ

☆タピオカプリン

 

 

 

食欲がなくなってくる夏

(私はなくなりませんが、、、)

簡単に作れて

栄養にもなって、

消化しやすいものを

作ることにしました。

 

タコライスは

メキシコのタコスの影響を受けた

沖縄生まれの料理。

 

胃腸が

疲れやすい夏には

塊肉よりも

ひき肉を使用するのがおすすめ。

生野菜と一緒に食べることで

消化の助けにもなります。

 

にんじんとかぼちゃは

粘膜を強くして免疫をUPする

ビタミンAやβカロテンが豊富。

ウィルスに強い体作りに

積極的に取りたい

食材です。

 

ポタージュにすることに

よって、

食欲がないときでも

栄養をとりやすく

します。

 

かぼちゃは、

あらかじめカットされた

冷凍かぼちゃを使うと

切る手間も省けて便利ですよ。

 

 

デザートはタピオカプリン。

 

一時の爆発的な人気から

落ち着いた感がある

タピオカ。

ほぼでんぷんで、

正直、栄養価的には

それほど期待するものは

ないのですが、

食感がゼリーみたいで

つるんとした

のど越しのよさが

くせになります。

 

体の中ですばやく

エネルギーになる

ココナッツミルクと一緒に

デザートにします。

 

遊び疲れた後の

エネルギー補給や

体力が消耗した時に

ぴったりのおやつです。

 

 

暑い日が続いて

食欲が落ちることも

あると思いますが、

消化吸収がしやすい

ように調理してあげることによって

しっかり栄養を

体の中に取り込んで

この夏を乗り切って

欲しいと思います。

 

今日のクッキングが

長い夏休みの

実りある体験に

なりますように!

 

☆調理後のおまけの楽しみ☆

かぼちゃスープのかぼちゃの種を土に植えてみたら、

数日で芽がでてきました。

 

 

 

毎日目に見える速さで

成長するので

驚かされる毎日です。

しばらく

いろんな種を植えるのに

はまりそうです照れ 

 

高校球児の次男が

ゆる菜食をしております。

 

我が家で

よく使う植物性タンパク質

ベスト5。

 

☆枝豆

☆レンズ豆

☆黒千石

☆高野豆腐

☆ピーナツ

 

 

枝豆は、

冷凍枝豆を常備。

常にご飯の時に

出しておきます。

食べなかったら、

ご飯と混ぜたり

サラダにしたり、

ずんだ餅にしたり。

 

たんぱく量は

100g中11.7g。

 

赤レンズマメ

豆カレーに

よく使います。

お肉をいれなくても

十分美味しくなります。

コロッケの具にしても。

 

『1カップの赤レンズ豆=85gの牛肉、または卵3個に匹敵!』

 

と映画ゲームチェンジャーの中でも

紹介されていましたが、

たんぱく量が多く

使いやすいのでおすすめ。

 

黒千石は、

黒い色をした

小さな大豆。

 

水戻しする必要がなく、

さっと洗って

そのままご飯に

入れて炊きます。

炊きあがりは

ほんのり紫色に。

 

紫色の正体は、

黒い皮のポリフェノール。

黒豆の2倍の

アントシアニン

が含まれています。

たんぱく量は

35.3g/100g。

 

 

高野豆腐は水に戻してから

低温蒸しして

いつでも使えるようにしておきます。

低温蒸しすると

絹のようななめらかな

舌触りになりますよ。

 

高野豆腐の含め煮、

高野豆腐のオランダ煮、

お味噌汁や煮物に入れたりします。

 

高野豆腐のたんぱく量は、

1枚当たり8.2g。

牛乳240mlに相当する

高たんぱくになります。

 

 

ピーナッツもかなりの

高たんぱく食品。

100歳まで生きた祖母が

にんじんのピーナッツ和えを

よく作って食べていました。

 

たんぱく量は、

100gあたり27g。

 

ピーナッツバターは

フードプロセッサーがあれば

自宅で簡単に作れます。

ゴマ豆腐のゴマの代わりに

ピーナッツでピーナッツ豆腐にしても。

 

菜食に変えたら

気を付けたいのが

たんぱく質の量。

 

ご飯に混ぜたり

スープにしたり

なるべく無理なく

自然ととれると

良いな、と思います。

 

 

たんぱく質足りているかな~

という時は、

サプリメントを摂取。

藻からできているスピルリナ

もたんぱく量多めです。

たんぱく量は一日の摂取目安8g

あたり4g。

 

我が家の子たちは

昔からスピルリナの味が

好きなようで

たまにボリボリ食べています。