星空の詩 -12ページ目

ためらいながら

くちづけをして

貴方に戸惑う

好きと言えずに

傍にいた

もっと距離を保てたら

悲しくなく

切なくもなく

さよならできたかな

ためらいながら

手を繋いで

離せなかった

ありがとうと

貴方に言われた

あたしこそ

ありがとう

貴方に出会えて

色んな気持ちを

また思い出せました

葛藤の日々だった

色々な人を悲しませる


あたしたちの恋

だから

奏をいつも胸に

二人は寄り添い

違うことを考え

夢を見ていた

くるおしいほど

くるおしいほどに

キスを重ねて

今を忘れないよう

くるおしいほどに

抱きしめあい

体温を忘れないよう

想い出は作れない

今を形にしたら

お互い辛くなる

自分を責めるから

二人を秘密にして

貴方を見ると

思い出してしまう

あの日の貴方を

そんなこと考えるの

あたしだけ

貴方はそんなこと

考える暇もなく

あたしはただの

通りすがりの風景

だから残らない

せつないのは

あたしだけ

幻の日に

あたしだけ涙

男と女の最後は

呆気なく終わり

さようなら

ジェラシー

違うことを考え

違う場所に帰り

眺めた景色さえ

移ろうばかり

もう止めようか

結果を出さない二人

宛てのない道に

さまよいながら

何を思ったのか

あの人が隣にいる

そんなことさえ

どうでもよくて

あの人の話しさえ

耳障りに感じ

違う何かを探す

幼過ぎる気持ちに

どうしようもない

苛立ちと

この気持ちを

押し殺して

前にいる貴方に

苦笑い

寂しさより虚しさ

光が眩しすぎて

あたしは目を閉じた


もうどこにも行きたくない

とあの日の海を思う