今日の熊本
6年の姿勢
少しらしくなってきたな。
口先ではなく背中で、バチバチのせめぎ合いで示してたな。
そのままでいい。
しゃんとして胸を張り続けろ。
何も心配すんな。
やり続けて来た人間は、必ず神様が見てくれてる。
明日からも今と変わらず元気のいい挨拶から入っていけ。
全日予選まであと少し、一気に駆け抜けるぞ。
お前達ならやれる。
チームの新たな歴史を作る時だ。
やってやる。
今年度がスタートして2週間・・・
早くも3つの大会に参加した。
4年の山鹿大会、初めて顔をあわせるメンバーとどこまでやれるか?
以外にやれてたな。
2日目は、あまり良くなかったみたいだが、まだまだ4年生まずは球際からみっちり鍛えて最終学年を笑って迎えられるように鍛えていこう。
2つ目は、勢門ウィングスさんにお誘いいただき参加した、その名も「全日直前カップ」。
16チームの参加で福岡の鯰の郷公園にて行われた。
福岡新人戦3位の東福岡も参加してた。
予選リーグ2試合を終え2勝、早々と準決勝進出を決めたが内容がない。
3試合目は、更に酷さを増しボッコリやられた。
ノーコーチングで進めたもの余りにも酷すぎた。
福岡まで来てこれではと闘魂注入。
特に、ユウト、ヒロム、レンジにはチクチクと。
カケルには、グサッと心に喝を入れた。
結果、準決勝、決勝共に危なげなく2対0の勝利優勝を飾った。
今までなら落ちて戻ってこれなかった選手達が、なんとか歯を食い縛り踏ん張った結果だった。
少し成長が見られた大会だった。
そして先日行われた主催大会「山鹿温泉カップ」
県内外から24チームに参加いただき盛大に行うことができた。
予選1試合目、点数は入るが中身がない。
結果、5対1だが全然だった。
気持ち切り替えて臨んだ2試合目、10対0。
質は若干上がったが、まだまだやれるような気がした試合だった。
そして迎えた2日目決勝トーナメント、準々決勝久留米戦。
福岡県ベスト8のチームである以上に、うちにとってすごく意味のあるチーム。
昨年夏の大会で対戦しうちの選手の挨拶なんかを見てすぐに練習試合の申し込みがあった。
そして、久留米へ練習試合に伺った際も終了後にメールを頂き、うちの選手達を保護者の方が見られて「こんな挨拶のできるチームは初めて見た。我チームの選手の成長のためにもずっと付き合いを続けていってほしい。」とまで言って頂いたチームだ。
素直にプレー以外の部分をこんなに評価していただいた事が嬉しくてしょうがなかった。
そして選手に告げた「こんなに言ってくれる相手に対し失礼な試合は絶対するな。勝ち負けはどうでもいい。全力でぶつかってこい。」と。
選手達も発奮しナイスなゲームだった。ヒナタのコンフェデ中田バリのFKからリュウタロウのゴール。
1試合目から気持ちの入ったナイスゲーム。やりきったな。
準決勝、昨年夏に3対0でやられ、1学年上のフジパンでは九州2位の佐賀のプレジャー。
開始すぐにジエイが切り裂いて1対0.
追いつかれるものの、またもやジエイのナイスパスからリュウタロウのゴール。
このまま終了かと思われた終了数分前、放り込まれたボールにレンジがナイスな飛び出し。
しかし、まさかのボールが止まりつめられ失点。
PKに入りジエイ、リュウセイが失敗。敗戦。
2人とも良く最終ラインで、ゲームコントロールでチームを支えてくれている。
このPK失敗は神様が与えた新たな試練だ。今度蹴るときは胸張って蹴ればいい。
3位決定戦は、またもやPKへ。
うちの、ヒナタ、ケイイチ、カケル、マナト、リュウタロウ。
蹴った5人は全て弾丸で気持ちのこもったキックを見せてくれた。
最後レンジがとめ、なんとか3位となった。
優勝と3位。
結果だけ見れば順調といえるかもしれない。
でも俺は何も満足していない。
だって何も得ていないから。
でも間違いなくチームの成長は実感できている。個の成長も感じられる。
でもまだまだやれる。お前達の力はこんなもんじゃない。
みんなで目指そうぜ。夢を掴もうぜ。
先日、高熱にやられ病院へむかったが、点滴をうちすぐに練習に向かった。
俺の身体はどうなってもいい。
間違いなく波が来てる。10年間で一番でっかい波が。これを逃すわけにはいかない。
これまで頑張ってくれた先輩達の為に、これからの後輩達の為に、そしていつも笑顔で送り出し応援してくれるお父さん、お母さん、爺ちゃん、婆ちゃん、兄弟姉妹達の為に。
絶対やってやろうぜ。
全日予選までもう一段階ギアあげて全力で頑張ろう!
今日は職場の歓送迎会
お世話になった方への感謝の気持ちを言葉で、態度で
終了後、二次会へ
どこも段取りなし
俺の知り合いの店へ
普通なら最後までいないとまずい
しかし詫びて21時30分過ぎに脱出
白い目で見られてもいい
どんなに思われてもいい
明日が主催大会だからじゃない
明日からが勝負だ
本当の勝負だ
3月29日4名の6年生を送る会
保護者の前で素晴らしい挨拶。
成長が見られた。
俺の理不尽な要求にもよく耐え最後までやりとうした4人それぞれに最後の言葉を贈った。
トモヤには「自信」
口数は少ないが、準備なんかコツコツと頑張るトモヤ。スキルもピカ一だった。
選手権の大事な場面でもチームを救ってくれた。
トモヤ、あとは自信だ、自信を持って胸を張る事だ。そうすればまだまだ伸びる、今まで積み上げてきたものは嘘をつかない。頑張れ!
ショウゴには「継続」
一番怒鳴られたショウゴ、一番保護者から可愛がられたショウゴ。
褒められた時のあの笑顔は忘れられん。そして褒められた後、見せるやる気も。
ショウゴ、何事も継続だ。良くも悪くも折れずにやり続けろ、腐らずやり続けろ。
そうすればきっと神様は見てくれてる。きっと報われる。
タクミには「努力」
人並みに全ての事ができるタクミ。なんで俺から褒められないか、怒られるのか納得いかなかっただろう。
タクミ、評価ってのは自分でするもんじゃない、汗をかいて努力してこそ初めて評価って得られるもんなんだ。
お前にはそれができると俺は思っている。だからこそあれだけ怒鳴ったんだ。
今からスタートでもいいじゃないか。もう一度努力してみろ。
そして俺を見返してみろ。それが出来た時、俺はお前を認める。絶対認める。
ジダンには「闘志」
ロアッソのセレクションやトレセンで結果を残したジダン。
それは日頃の努力が裏にあるのは言うまでもない。
そんなジダンにもう一つ望むもの。それが「闘志」
優しすぎて下級生との練習の際もガツンといくものの最後の最後優しさを見せるジダン。
それもお前の良いところだ。俺はそんなのも嫌いじゃない。
でも今から自分自身で選んで進んでいく道は決して楽な道じゃない。
だからこそグラウンドで「闘志」むき出しにして戦う必要がある。試合以外のトレーニングでも。
ジダンに「闘志」が備わればまだ化ける可能性がある。3年後、今以上に凛とした姿になってくれることを期待しているぞ。
昨日話したように俺はこれからはお前達のサポーターだ。
困ったことあったらいつでもグラウンドに来いよ。まってるぞ。
これからのお前達の活躍を期待してる!
保護者の皆様
2年間という短い間ではありましたが、最後まで大事なお子さんを預けていただきありがとうございました。
誰一人として逃げ出さずにやり切った事は、保護者の皆様の理解あっての事だと深く感謝しています。これからも微力ながら子供達のサポートをさせていただければと思います。
そしてもう一人・・・・田端コーチも志望校の関西大学に合格し昨日旅立った。
多忙の中、日程があわず送別会に参加できなかったが、電話で話した際に元気な声を聞けた。
また会える日を楽しみに今後の活躍に期待したいと思う。
以下、メール抜粋
詫間コーチ、こんばんは。
長いこと連絡もせずに、すいませんでした。
私のほうは、ようやく寮の手続きや新生活の準備などがすみ、明日熊本をたちます。
これまで私は多くのことをスクデットで学ばせていただきました。
誠意をもってサッカーにのぞむことや、指導者としてあるべき姿、また謙虚な気持ちを持ち続けること、全ては詫間コーチや保護者の方々から学ばせていただいたことです。
本当にありがとうございました。
これからはスクデットのDNAをもつ指導者として探求心を欠かさず、高みを目指して頑張りたいと思います。
そして必ず進化してスクデットに帰ってきます!
では。
さぁ卒業生、田端コーチに恥ずかしい姿を見せるわけにはいかない。
もう一度気合い入れなおして頑張ろう。
2014/1/26 余りにも不甲斐ない試合
逃げのプレーが多く話にならなかった。
ここで、5年の1ヶ月の対外試合禁止を決断。
全日予選まで半年をきり普段ならありえない事だったが、このまま試合を行っても進歩は見られないと思っての決断。
それから約1ヶ月、変わった者、変わろうとしている者、相変わらず危機感を持っていない者様々見られた。
そんな中、熊本の4年がコツコツと努力を重ね劇的な進歩が見え始め、3年も最後のキッズ大会で頑張りを見せた。
そして極めつけは、体験に来てくれた5年生4名。素晴らしい刺激を運んできてくれた。
リュウタロウに「神」と言わせた左右のキックを持つ双子。
身体は小さいがテクニカルなレフティー。
そして久々に見た「懐の広さ」を持ちスピード、キック、フィジカルと申し分のない個。
さすがに今までホンワカ気分でやってきた5年の目つきが変わったな。
中には「やばい」って声が今にも聞こえてきそうな選手もいた。
それで迎えた3/15,16の久々のTRM。15名の5年生。
明らかに違うチームだった。
スタートは、今までのメンバーで戦った。
ゆる~っとはいるかなと思ったが気合いの入った試合。意地を見せたな。
その後新しい戦力もマッチし素晴らしい試合の連続だった。
結果、6勝1敗
1敗は、攻めても攻めても点が取れずやられ、相手のパワフルなFWに気を取られすぎバランスが崩れ伸びきってしまったものだった。まぁ勉強だな。
今からがようやくスタートだ5年生。
俺は過去の事はどうでもいい。しかし、これで戻ったらもうおしまいだ。
何回も言ったが、もうこれが最後だ。
俺はお前達に絶対の自信をもっている。
やれると思うから望んでいる。
今まで変われなかったならば今から変わればいい。
どうせだったら目指そうぜ。このメンバーで、夢を掴もうぜ。
俺はそれができると思ってる。
俺はこれからもお前達の心のドアをどんどんノックしていく。たまには土足でお前達の中に入っていく。
だからお前達も殻を破ってみろ。一歩前に出てみろ。
そうすりゃきっと見えてくる。今まで見たことないような素晴らしい景色が見えてくる。
全てはお前たち次第だ。
やってやれ。
頑張るって気持ちいいよな?
頑張ってると胸張れるよな?
頑張れる人間ってかっこいいんだぞ
鶴屋カップで見せてくれた姿に見てたみんなが感動した
本当にかっこよかったぞ
空中をボールが行き来する大雑把な試合が多く見られた中、最後までボールを大事に扱い運ぶ自分達のスタイルを貫き通してくれた
一生懸命走ってくれた
決勝トーナメントに残れなかったのは神様が与えてくれた今後の人生への宿題だ
これがゴールではなく、これからがスタートだ
昨日、今日の練習時の姿を見てカントリーパークで見た姿は本物だったって再確認できた
人は変われるんだ、やればできるんだって思った
それを改めて教えてくれたお前達に俺は本当感謝してる
もう下を向かなくていいからな
胸を張って頑張ろうぜ
保護者の皆様、いつも理不尽な要求をぶつけ折れずについてきてくれた子供達、そしてその子供達をサポートしていただいた保護者の皆様に本当感謝しています
最後の最後、結果こそ1番ではありませんでしたが、子供達が見せてくれた頑張りは充分それにかわりえるものでした
子供達の頑張りが、また私に勇気を与えてくれました
これからも少しでも子供達の成長のサポートのお手伝いができればと思いますのでよろしくお願いいたします
上級生のみんな
熱い応援ありがとう
みんなの応援のおかげで3年生も実力をいかんなく発揮できたと思ってる
本当ありがとうなぁ
にしてもみんな応援上手になったな(笑)
他のチームの指導者も褒めてたぞ
今度は上級生の番だ 期待してるぞ
今週仕事と雨のため鹿本の練習が出来なかった。
熊本市内の練習は、2日出来たが、トレセン・インフルエンザが重なり人数は今年度最少の5人だった。
月曜日、子供達のモチベーション低いだろうなぁと思いながらグラウンドへ。
完全に良い意味で裏切られた。
マナトとジエイは2人でせっせと準備をやってくれて、その後来た4年もスムーズに練習に入れた。
グラウンドに入る際の挨拶も大きな声で気持ち良かったな。
入りがいいから練習もビシッとしまる。
こっちが声を出せとか激しくやれとか言わなくても目の前で繰り広げられる熱い練習。
いいね~!
水曜日、さすがに2日連続良い状態を求めるのは無理かなと思いグラウンドへ。
熊本市内も鹿本も2日連続って今までなかった。
俺が求めてるものってほんのちょっとずつの積み重ねなんだよね。
練習の準備にしても「○○は今日どうしますか?」って聞かれて「練習の時はそれ絶対出してね。」って伝える。次回の練習の際に同じ事を聞いてくる。
練習中、前回やったことを再度おさらいする。最初は忘れてるだろうからと声をかけ修正させるが、また同じミスを繰り返す。明らかに技術的ではなく、考えようとしないでやってるミスが目につく。
並び方なんてのも毎回、毎回注意し、ブラジル体操の時も「声出せ」って言って倍以上の声がでる。
なんで最初っからやらないんだよ~って心の中で嘆いてる俺がいた。
そして返事も返ってこない。
他のチームが聞いたら笑うかもしれないけど、うちのチームの現状ってこれなんだよね。
だから正直限界感じてる部分あったし、うんざりしてた部分もあった。
でも水曜の練習は違ったね。多分外から見てた保護者は違いに気づかなかったかもしれない。
でも俺は嬉しくて嬉しくてしょうがなかった。
自ら考え行動する。下手でもいい、ミスしてもいいから必死にやる。
一生懸命、本気でやってたら声を出そうとか思わなくっても自然に出るもんなんだよね。
そして声以上に気迫が伝わってくるんだ。
バチバチの攻防、ボールを失った後に見せた意地のスライディング。練習の中からも感じ取ることの出来た「負けたくない!」の気持ち。
これを繰り返すことによって頑張るって事が当たり前になり、頑張ってる自分が練習でも負けることを許せなくなり、それを乗り越えた時に本物の自信を手に入れれるんだと思う。
試合でよく聞く「メンタルの弱さ」なんていう都合の良い言葉は聞こえなくなると俺は思う。
もちろん俺も怒鳴る事なんかないし、俺の目を気にしながらプレーする選手なんて一人もいなかった。
カナタが練習後に言った「今日の練習は自信になった。」っていう一言。
見てた俺も5人全員が何かを掴んだのが実感できた。
これが俺の言ってる強くなるための積み重ねだ。これを続ければきっと輝ける。
それを改めて気付かせてくれたマナト、ジエイ、カナタ、リュウタロウ、ユウシンに感謝してる。
また頑張ろうって思えた。
2日連続やれただけのちっぽけな満足かもしれないが俺は嬉しかった。
帰って普段飲まないビールまで飲んだ純粋に嬉しくて。
さぁ、子供が頑張ってるのに俺がやらない訳にはいかない。もう一度気合い入れなおして頑張ろう。
水曜日から体調最悪だったが、今日の朝にはなんとか復活
今日はいろんな場所でサッカーが行われてた。
まずは、学園大付属対国府の試合を観るために星翔へ。
後半から見たがOBケンシロウの出場している学付が1対0でリード。
国府もダイナミックに攻撃を仕掛けるが学付のDF陣が身体を投げ出し死守。
学付もソレッソ出身の10番、14番がゲームをコントロールし面白い展開を見せた。
ゲームはそのままタイムアップ。見事学付が決勝へ進んだ。
決勝ゴールは、OBケンシロウのゴールだった。
OBの頑張りを見て何だか熱くなり涙が溢れそうになった。
終了後、応援席近くを通るとケンシロウ、ヨウヘイのお母さんと握手を交わすことができた。
自分の事のように嬉しかったな。
その後、県民総合運動公園補助競技場へ。
ソレッソ、シャルムの試合を観戦。高校生の試合を観た後だったため動きがかなりスローに感じた(笑)
でもやっぱり強いチームは、上手いし、走るし、頑張るなぁ。
すぐに後にし再度星翔へ。大津の試合を是非生で翔に見せたかった。
今年の大津は例年に比べ小柄に見えたが、例年以上にパワフルに見えた。
縦だけではなく横に運ぶドリブル、サイドハーフが持った際のトップの選手の動き出し方、オープンワイドに攻めながら穴を見つけ打ち込む楔・・・俺が目指すサッカーがここにあった。
翔に伝えたかった。レベルは違うがやろうとしてることは一緒だと。
それくらいの事に取り組んでいるんだから胸を張って、自信をもってやってほしいと。
翔も何か感じたらしく「あ~こういうことかぁ」と何かを掴んだようにしてたんで良かった。
できればうちのクラブ全員に大津のサッカーを生で見てほしい。プロの試合ではなく大津の試合を。
後半は、ルーテルが試合を握り危険な場所へボールを通すことも多かったが、そこはさすが大津。
要所を締め3対1の完勝。明日の決勝へ駒を進めた。
明日の決勝は、13時30分から「うまかなよかなスタジアム」でキックオフ。
一番望んでたカードが決勝で見られる。出来る限り見に行きたい。
ケンシロウ、お前ならきっとやれる。キャプテンとしてチームをまとめ上げ絶対やりきれよ。
ヨウヘイ、今回は残念ながら試合に出られないかもしれないが、頑張り屋のお前の性格は俺が一番知ってる。これからも努力を続ければきっと神様は見てくれてるぞ。明日もフィールドに立つ選手達にパワーを送ってやれ。
指導者として教え子が頑張る姿を見れるのはこの上ない幸せな事だ。
明日も頑張る姿を見せてくれ!期待してるぞ!




