本題に入る前に。
今は苫米地さんにハマってます。
苫米地さんに本格的に興味を持ったのはこちらの動画。
キアッソ米国債事件について話していて、興味を持ちました。
Naokiman Show 2nd Channelから。
話題の振り幅の広さと、彼の意識の使い方が普通の人と全然違うことに着目。
そして懲りずにこんなものを買ってしまいました(笑)
4月開始の手帳ですので、まだ間に合いますぞ!
手帳の中で引用されていたこちらの本が面白そうでした。
日本の貿易赤字は3兆円。貿易黒字は過去の幻想です。
超絶円安で儲かるのは経団連に属する大企業だけで、下請けの中小企業は原材料の高騰で倒産寸前。
中小企業のシステム開発案件の件数が、大幅にシュリンクしているのを現場で肌で感じています。
いくらドルを買い支えるためとはいえ、円安が過ぎる。
加えて今の日本は実は輸出する製品がないのが現状。
車も白物家電もとっくに他国にシェアを奪われている。
起死回生の日本再生のヒントになればと。
本日もこちらの書から。
宮崎貞行さんの名著。
過去のシリーズ。
まずは私たちの自我の認知が、既に起きたことに対して0.5秒遅れていることについて。
つまり、現実が先に起こって、0.5秒遅れて自我意識が認識している、ということについてです。
武術をやっている私にとって、0.5秒は致命的な遅さです。。。
バーゼル・ミッションど真ん中、ネドじゅんさん。
私たちが自我意識で捉える今の瞬間は、常に手遅れな状態、つまり変えられない0.5秒遅れの現実を自我で捉えてるということ。
受動意識仮説ですね。
脳が先に動き、0.5秒遅れて自我が認識する。
脳を直接刺激して皮膚感覚を感じるようにしたところ、皮膚感覚を意識するのに0.5秒のタイムラグがありました。
もっというならば、脳に信号を送っている存在がいて、それが脳を動かしている。
ユミットによると、脳内のクリプトン原子の動きと脳神経インパルスが、完全に連動していることを、そしてなんと、クリプトン原子の動きの方が、神経インパルスが出るよりも約1マイクロ秒早いことを発見。
この現象から導き出される結論は、「クリプトン原子の中の電子の動きが、肉体の行動を司令している」ということ。
受信で起こったクリプトン原子間の共振現象を、肉体の意識でも理解できるようにコード変換がされる。
そして驚くべきことに、メッセージ(司令)は同時に全ての人間に受信されるが、ある人は無意識が働いて遮断してしまうと。
この司令が未来を決めていますから、「時間は未来から私の正面に流れてくる」という感覚になるのだろうと思います。
時間を司令と置き換えていただければと。
指令・メッセージは常に色々な種類が同時に発せられているので、どの司令を無意識が拾うのかの選択が、「パラレルワールドを選択できる」という解釈につながるのではないでしょうか。
先日紹介したサアラ さんの動画で、「次元=無数にある別宇宙=パラレルワールド」だとおっしゃっていたので、スピリチャルの人たちが思っているような「パラレルワールドを自由に選択」は、不可能だろうと思います。
この点は、時間をかけて論拠を探したいと思います。
太志命もこの0.5秒遅れの自我意識に対しての自覚があって、これでは魔物や邪霊に勝てないと悩んでいた。
では太志命はどのようにして0.5秒遅れの「常に過去」「常に手遅れ」の状態を克服したのか。
その解決の糸口になったのは、念流の極意の「過去の術」。
南北朝時代の時宗の念阿弥慈恩によって書かれた『念流正法兵法未来記』。
巻物で現在も残っており、以下で見れました(が、中身は読んでませんwww)。
こんな素敵サービスで、文書がタダでみれて有難し。
宮崎さんの本から引用します。
念阿弥によると、人は普段は過去に生きているのだがそれに気づかず、過去の出来事でありながら今の出来事と思い込む癖がついているという。
相手の攻撃は、認知する一瞬前に起きているが、それを「いま起きた」と認知する癖が抜けきらない。
しかし、そのときはもう遅れを取っている。
視覚と脳による事象の認知は必ず一瞬遅れるから、認知した人はいつも過去に生きているということになる。
「いまだ」と思った時は、「今」はもう過ぎ去っているのである。
(中略)
では、未来に生きるにはどうすればよいのか。
それについて念阿弥は回答を保留している。
残念ながら紹介した本書にも、はっきりとした答えはありませんでした。
書いてあったのは、未来を予見するとは「未来を着る」ことである、と。
未来というのは、紋付と同じように「着る」ことができ、また着ていなければならない。
紋付に付いている家紋とは、先祖代々の守護の眼であるので、この眼が入り込んでくる邪気や邪霊を察知し、追い払ってくれるのだそうです。
現代人にはあまり参考になりませんね。。。
そして「未来を着る(生きる)」ためには、無心になることだと。
自我の思い込みや、頭の中のおしゃべり、つまり言語思考を捨てろ、ということです。
「言語思考するな」ということであり、「非言語脳を使う」というのが、いわゆる「無意識を使う」ということかと今の時点で理解したので、今は様々な試行錯誤中です。
社会に渦巻く怨念や邪気や邪欲ですが、この出どころを看破していた人物が、江戸中期に存在していました。
太志命と同じく八戸出身の安藤昌益。
要約すると、身分により労働を担わない階級が存在するのが、社会不満の根本にあるので、「すべての者が身分の分け隔てなく土を耕し、額に汗して働く「自然の世」を回復する」ことが解決法だとしています。
幕藩体制のもとでは、土を耕さないお上が農民の生産物を奪い、貪りました。
これが社会の怨嗟(えんさ。自分のために読み仮名をふるw)の根底にあります。
全ての人が、生活に関わる生産に平等に携わる。
あるいは、社会を支える、食料の生産、介護、運搬、清掃等々の労働に、万民が関わるということです。
確かにベーシックインカムだの、改竄できないデジタル法定通貨より、はるかに説得力がありますよね。
この集合的怨嗟が、人類の争いの根本原因となっています。
バーゼル・ミッションで解決してほしい部分であります。
しかしこの問題を、社会主義・共産主義に走って解決するのは間違っているのです。
社会主義・共産主義は官僚専制と官僚の汚職、そして統制を効かせるために秘密警察はつきものです。
今の社会は、隠れ社会主義・共産主義が別の仮面を被って、そちら側に誘導してますから、十分ご注意ください。
労働について、伊勢白山道さんから。
いい記事だなぁ。
本日はこれにて。