スクールメソッド(右脳教育、感情コントロール)で学びを好きに! -32ページ目

スクールメソッド(右脳教育、感情コントロール)で学びを好きに!

子供の教育事業を展開。「飛び級」もあり、右脳開発もあり。曖昧な知識を脱却し、理解をするためのノウハウをレクチャーしています。

さて前回の続きです!(笑)
前の記事をご覧になる方はこちら!

■勉強ができるようになる①
 ┗やる気⇒目標、計画、友達について

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では続きになります。

4:興味が持てるかどうか

この項目は勉強に結構大きな影響力があります。
面白いものは続けてやるようになりますが、「点数が伸びない=面白くない、覚えられない=興味が無い」ということになると、勉強を避け始めてしまいます。

塾生の何人かに聞いたことがあります。

1年とか、1年半とか、ママ達に言われて「塾に行けば!」と言われて拒み続けていた子供達。(笑)
最初は、皆、嫌々来始めます。

でも何回か講習をやると、子供達の意識が変わり始めます。
『勉強』という嫌悪感が無くなって来るようです。

これは多分、周りの子供達を見たり、自分もやり始めることによって理解ができ始めると、
『お、もしかして、俺って出来る??』という嬉しい勘違いが始まります。大笑



 

この「大きな勘違い」は、「継続」という新たな行動に結びついてきます。
きっと、「判る・理解できる」という知識のプラスαになることが、ドーパミンの影響で楽しくなって来るのだと思います。

何か、できなくても楽しいのです。きっと!(笑)

2コマ(3時間)とか3コマ(4.5時間)とかやっている子にも聞いたのですが、

「楽しい!」
「長く感じない!」
「(3コマやる子は)2コマって、凄く短く感じる!」

 ┗学校の50分の方が、遥かに長く感じる。⇒これは、きっと面白く無いのでしょうね~。汗

楽しくなるためには、やはり秘訣があります!(笑)

「興味が持てるかどうか!」・・・これは、「学び方、理解の仕方」に大きく左右されますので、『楽しくない』という意見がある場合は、方法論から見つめ直した方が良さそうです!

続く!

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「勉強ができるようになるには、どうしたら良いですか!?」と質問をされることがあります。
本人からの場合もあれば、保護者の方からの相談だったりすることもあります。汗

それにはまずは本人が「やる気」を出すことが大切!
良く言うのですが、幾ら良い指導者・先生が居ても、本人が覚える気が無い、やる気が無いという状態では絶対に成績が伸びることはありません。

ただ、見栄えはやる気が無いように見えても、本人の中では『頑張ろう!』と思っている場合もありますので、決めつけは無しです!(^^)v


では、どうしたら「やる気」になるか、幾つか検証してみましょう。
少し記事が長くなりそうですので、分散化します。
(書くのも時間掛かりそうですので…)

 


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1:目標を立てよう

 まず、何を達成したいか目標を決める。

例えば、次のテストで「〇点以上成績を取る!」とか、好きなスポーツで「技の習得」や「タイムの自己ベスト」などにチャレンジすることを明確にします。

できれば、本人の口から言ってくれるか、本人納得のもとの数字を確認する。

2:計画をたてよう

目標を達成するための計画を立てる。

これは、学校などで提出を求められる計画表とは異なります。
申し訳ないですが、あれらの計画表は、殆ど遂行されることが無い、時間つぶし以外の何物でも無いかなと思っています。

それより、単元等をまとめて、タスク処理(終わったものの確認)をした方が良いです。
これにより、結果が戻って来た時の修正材料にもなります。


3:友達と協力しよう

友達と一緒に勉強やスポーツをすることは、モチベーションアップに繋がります。
点数を競ったり、判らない所を教え合う「=アウトプット」、自分以外の視点から問題を見つめ直せる。

ただし気を付けなければいけないのは、一緒に遊び始めてしまうことが無いように!(笑)

※続きはまた後程!

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自分で「勉強する」、「復習をする」…という時に、まず何をしますか?

子供達は、「どうも良く判らない」という感じが多いですね。汗

多いのは、大体、学校の「宿題をする」「学校のワークをやる」ということに終始している感じがします。
後は、塾から出された宿題をこなす!

この「こなす」という作業が、子供達の勉強法に「ピッタリ」な感じがするのは、

・自分で考えない
・覚えない
・研究しない
・調べない
・読まない(発音しない)



一つの問題を真剣に解かない(考えない)で、途中で諦めてしまう。
諦めずに「調べる」という作業があるはずです。

調べていると、また新たな疑問が涌いたりしますので、今度をその内容も調べたります。
内容が複雑化してくるので、忘れないようにノートに書き始めます。

そこまでやって問題を解いてくると、解き方も覚えてしまいます。

これが「勉強法だ」と子供達には言います。




そして、一番効果的なのは、解けなかった問題を解きなおすことです。

どうしてこれをやらないのか、判りません。苦笑
これが点数を上げるのに、一番効果的なはずなのですから。

「では、問題の再計算をやってみようか!」というと、以外な質問が。

「問題は書いた方が良いですか?」

『おい、こら! 問題を書かずに後から見直すときにどうするんだ?』

まだノートの有効性が判らないみたいです。

最強の武器を渡しているのですが、まだ使い方が判らないみたいで、宝の持ち腐れになっているようです。

早く使えるようになって欲しいな~~!

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「ここは、このように考えて、計算するんだよ。 理解できた?」

と聞くと、そのリアクションで、『納得している』『理解している・していない』が大体判ります。(笑)

発する言葉も、

「あ~~なるほど、、ね!」と能動的なイントネーションだと、腑に落ちたのかと思います。

逆に、

「・・・」と間があったり、表情が微妙な時、「判った」といいながら表情が硬い時、「何となく…」「大体…」などという言葉を言う時は、『あ、、理解していないな』と思って間違いないかなと。苦笑

何か、心理学的な読み取りですが(笑)、これが100%当たります。

さて、問題はここからです。

本人から、「ここが判らない!!」と言ってくれれば良いのですが、大概の場合は、その瞬間をスル―しているので、どこからが判らないのかが判らない。

 

そこで話をたどり、
「ここまでは判った?」と問いながら、なおかつ、自分で説明させるということで確認をして行きます。

ま、自分の言葉で説明出来れば大丈夫かと思いますので。(笑)

その場合でも、

「ここまでは大丈夫?」と言いながら、またまた顔色を見て行きます。

どこが判らなかったのかを、本人にチェックをさせ、次に同じようなことがあれば、自分で修正できるように。
それが、指導という感じかと思います。

「判らない所の解き方を教える!」
それも一つの手段かと思いますが、本人が自分で勉強出来る形になって欲しいと思っていますので、早く身に付けて欲しいと思います。
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成績がアップするまでに、時間が掛かる子供がいます。
やる気がある子供なら、結構早く結果が出始めるのですが、そんなに勉強が好きでは無い子供は、時間が掛かることが多いのです。

・集中力が続かない子
・判らない事が判らない子
・とにかく勉強しない子
・やったことを覚えない子


上記に挙げた子供は、何を注意したらよいかというと、本人のモチベーション。

「勉強しなく無い=嫌い」と言う子供が大半かと思います。

その子たちが、いかに前を向くようになるか・・・というと、これは、本人の「やる気」の問題。

※この解決策を考えましょう!

どんなに優れた教材があっても、天才的な塾講師が居たとしても、画期的なシステムがあったとしても、本人のやる気の前では、どれも勝てません。

だって、「勉強をやらない」のですから、どうしようもありません。

さて、ではこのような子供は、落ちて行くしか無いのでしょうか?

結構な数の子供達と話をして来ました。
学年1番の子から、ほぼ最下位争いをしている子までさまざま。

では、最下位争いをしている子は、「全てやる気がないのか」というと、これもそうでも無いのです。



本人的にも、

 『勉強してみたい』

 『点数を取れるようになりたい』

と思っている子も結構いるのです。

それでも、結構遅れてしまった学力は、簡単には付いてくれません。

酷い場合、学校の先生すら、向き合ってくれないこともあります。

(あくまでも一例ですが…)

そこには、本人のモチベーションを維持するために、『個々の目標』が必要になってきます。

この辺りをしっかり本人と話すことが出来ると、どこかの時点でスイッチが入ります。

ただ、直ぐに点数に繋がらないので、保護者的には、
「ほら、塾の効果が無い」というレッテルを貼られがちです。

しかし、本人は、少しずつ勉強が進むにつれて
『面白いかも』と思い始めて来るケースがあるので、ここの見極めが凄く難しい
かと思います。

前にママ、パパ達に話をした内容で、

 

「例えば、定期テストが返ってくると、点数しか見ていないということはありませんか?」
 

と聞くと、大概当てはまります。苦笑

(そうですよね! 内容までは、詳細を見ないですものね・・・)

 

でも、子供達は勉強をして、『この問題が解けるようになった』と内心、凄く頑張ったことを認めて欲しいと思っていることがあります。

 

ただ、他でケアレスミスをして、前回のテストより5点しか向上しないと、

 

「塾行っていても効果ないんじゃないの?」

「しっかり勉強したの? 前回と変わらないじゃない!」

 

などと言われてしまうと、本人頑張って解けるようになった問題すらも否定されてしまうことがあります。


その辺り、成績にすぐに反映しなくても、見守って欲しいな~と思っています。

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