■下の順位を気にする子の特徴 | スクールメソッド(右脳教育、感情コントロール)で学びを好きに!

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子供の教育事業を展開。「飛び級」もあり、右脳開発もあり。曖昧な知識を脱却し、理解をするためのノウハウをレクチャーしています。

大体、テスト結果(定期テストや小テストを含め)が出てくると、良く聞く言葉があります。

それは、

「僕より、もっと下の子もいたよ」という言葉。

まぁ、『五十歩百歩』という言葉を知ってくれていると助かるのですが。。。(笑)

人のことを気にしているということは、「自分の位置(順位)が気にしている」ということなのですが、後輩の点数を聞いたところで何のメリットも無いので、気にしない方が良いです。

それよりは、自分の過去の点数を気にして、その結果に対しての行動を考えて欲しいな~とつくづく感じています。


また、そのような事を気にしている割には、自分のテスト結果を振り返ることが少ないメンバーが殆どです。
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・何を間違えたのか
・解きなおしてみて、分析は出来たのか
・その内容は理解できたのか
・その内容を覚えることはできたのか

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そして、再度解き直しをやってみて、完全に解けるようになっているのか・・・を見て欲しいと思います。


過去、メンバーの中には、テストを親に見せたくないということから、すぐに捨ててしまっていた子も居ましたが、

「あれは、君がやった財産だよ!」という話を良くしていました。

解けなかった所、覚えていない所が判ったのだから、その箇所を重点的に復習すれば、次につながるということを、なかなか理解できない子が多い気がしています。

自分も学生の頃を考えると、

『面倒だな~』という理由でやらなかったのと、答えを見て覚えてしまっていたので、同じ問題ではなく、違った類似問題がやりたいな~と思ったりしていました。汗

テストの結果、順位には拘って欲しいとは思いますが、あくまでも自分の点数・順位に拘って欲しいと思います。

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