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2022年11月6日(日)夜11時20分より
ブーニン完全版の放送予定
2013年に左肩を故障して左指に麻痺状態が続き右手だけしかピアノが弾けなくなったところに、母親との死別、遺伝によるⅠ型糖尿病の悪化、自宅で転んで左足骨折しスネが壊死を起こして手術をするなど次々と病気や怪我に見舞われて演奏活動が続けられなくなった。
2018年頃までピアノを弾くことから遠ざかった時期があったようだったが、2020年頃から2022年6月25日八ヶ岳音楽堂での公演を目指して二人三脚でリハビリと練習を重ねてきた様子が放送された。
生後間もなく、父親は出て行ってしまったのでブーニンは母方家族に育てられた。身近な親族はピアニストの母しかおらず、唯一の肉親が亡くなり天涯孤独を感じた心理的なダメージも、かなり大きいようだった。妻榮子さんの存在がとても大きな支えになっている。
NHKで放送されなかった部分で、私の記憶違いなのか、1988年西ドイツに亡命した点について、当時、ブーニンが結婚前だったか日本に亡命を希望していると報道されていた。
ところが、日本は受け入れ拒否したことが報じられた。しばらくすると西ドイツに亡命と報道があった記憶があるために、何故、日本は受け入れを拒否したのかなと疑問が、ずっと頭の隅に残っていた。
1966年9月25日生(56歳)
ソビエト連邦モスクワ出身
NHKBSプレミアムで22:00~23:29
9年の空白を越えて
ピアニスト/スタニスラフ・ブーニン
▽復活公演までの日々
▽度重なる怪我と病気
▽夫婦で交わした約束
モスクワ音楽院出身で、1985年19歳でショパン国際ピアノコンクールで優勝して1988年西ドイツに亡命し、日本とドイツを行き来しながら生活していることは知られている。
去年だったかYOUTUBEでブーニンの演奏動画を探していた時に、どこかのコメント欄にブーニン自身なのか、近い関係者によるものかはわからないけれど、肩を故障しリハビリ中であることが載っていたので、復帰はあるのかなと心配していた。
随分前に、『徹子の部屋』のテレビ出演を観たことがあったけれども、テレビで観るのはそれ以来になるかな、、日本人の奥さんとの間に、ご子息がいて、音楽的な感の良い子と徹子の部屋で話していたのを覚えている。音楽家になったのかな?
久しぶりにどんな話を聞くことができるのか
楽しみにしている。
ブーニン自身の著書に『カーテンコールのあとで』(1990年出版)が知られている