子供の視力と視覚
視力不良の子供が増えているということは
周りの子供達を見てもすぐに気づく方も多いと思います。
その要因は様々な事が考えられていますが
たとえ視力がよくても両方の目を
バランスよく使えてない
視覚不良の子供達が増えています。
ボールがとれない
立体視機能の低下
最近の子供達はキャッチボールで
ボールがちゃんと取れずに
目に当たる事が多い
という事が中学校の教員方の実感としても増えてきています。
それは両方の目でちゃんと物を見ていないために
距離の見積もりができていないからではないかと言われています。
最近は両方の目で物を見る遊びや生活が非常に少なくなってきていて
距離の見積もりをしたり
立体的にものを見る機能が十分に育たなくなっています。
例えば、ビー玉やお手玉
ボールを蹴るとか、打つとかも
距離を見積もって遊ぶ遊びです。
その遊びが減り、距離が変わらないテレビを長時間見る事で
両目でみて距離を見積もる能力が発達しないのです
小学校、中学校へ行くと
ボールのスピードが速くなってくるので
この機能の未発達によって
突き指やボールが目に当たるというケガが増えているのです。
是非、お家でビー玉当てやお手玉遊びをお子さんとしてみませんか❓
目の動き
更に、子供が目でボールを追いかける速さは意外と遅く
幼児期にゆっくりと飛ぶボール
あるいはゆっくりと動く物を目で追いかけて
距離の見積もりをしながら
うまく操作する遊びをしないと
この機能は発達しないのではないかという議論もされています。
例えば風船やビーチボールのように『ふわ〜』と飛ぶような物を使って
両方の目で見ないと上手く遊べないような場面を
積極的に作り出していけば良いでしょう。
スポーツが上手な学生はとても目の機能がいい事がわかってきています。
大リーグのイチロー選手の打席でアメリカの解説者が
『He's got a great eye-hand coordination❗️』
これは『彼は素晴らしい目と手の協調性を持っている❗️』という賛辞です。
この能力はスポーツのみならず
イチロー選手の優れた知能形成にも
貢献していると思われます。
目を積極的に動かす状況を作り出しましょう。
終
確かに娘とボールなんかを使った遊びは
頻度が低い…
天候が安定しないこの時期
家の中で風船🎈を膨らませて
キャッチボールでもしますかね
風船なら安いし、家の中で遊んでも
物を壊す心配が少ない❗️
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