アニメ版の出来が良くて思考が乗ってきたので更新してみます。
ドラクエのブログならダイの大冒険もアリでしょう(笑)
「ダイの大冒険」は、当時の少年ジャンプではありがちだった、「都合よく段々強い敵が現れる」パターンに当てはまらない珍しい漫画でした。修行中にいきなり魔王が襲ってくるわ、3人目の軍団長との戦いで他の軍団長も全員出てくるわ、その次はもう大魔王級の実力を持った敵だわ、順番がめちゃくちゃです。おそらく、常に打ち切りの危機と戦いながらのシナリオ作りだったことが影響しているのでしょうけど、その結果後から読み返したときに「ここでこの戦闘力のキャラが出てくるの反則じゃね?」と思うことがしばしばあります。
ここでは、シナリオの流れに沿ってキャラの戦闘力の序列を考えていきたいと思います(無論、作中でキャラは徐々にレベルが上がっていることは考慮します)。
(1)アバンVSハドラー
ハドラーは以前倒された時よりもパワーアップしており、アバンは魔法力を消耗した状態でした。
魔法なしではハドラーは完全にアバンを上回っていましたが、魔法力があれば勝てたかというと微妙なところです。
まぁ追い返すことはできたかもしれません。
この時点で、紋章発動時のダイはメガンテを食らった後のハドラーでは太刀打ちできない戦闘力でした。竜闘気の設定を考えると、まぁ当然かなと思います。
よって紋章ダイ>ハドラー>=アバン>紋章なしダイは確定です。
(2)ダイVSクロコダイン
バランが一番買っていたクロコダインですが、実はこの時点の紋章なしのダイに片目を奪われる程度の戦闘力でした。
それくらいには劣勢だったので、クロコダインがブラスを人質に取る策に乗ったという側面もあります。
ダイがこの時点でそれだけ強かったとも言え、力比べならともかくスピード込みならクロコダインが太刀打ちできないほどの力があったと言えます。紋章ありの未完成アバンストラッシュになどかなうはずもなく。
紋章なしダイ>=クロコダインでした。
(3)ダイVSヒュンケル
ヒュンケルには魔法が一切通用せず、剣技においてもダイを上回っていました。
ダイはクロコダインには剣技と魔法を併用して傷を負わせましたが、剣だけでヒュンケルに勝てるほどの実力はありませんでした。
紋章なしの魔法剣で勝利していることから、当人の実力差よりも技の威力の差で勝ったパターンですね。ダイの大冒険はこのようになパターンがよくあります。
実力的にはヒュンケル>紋章なしダイ、ただしライデインストラッシュが特効のため勝利というところです。
(4)ヒュンケルVSハドラー
ハドラーはアバンと戦った時に比べてパワーアップしていました。最終的にはヒュンケルが勝ちましたが、2個の心臓があることを生かした作戦で追い詰め、起死回生のグランドクルスでも(部下を盾にして)生き残ったあたり、実力としては拮抗していたように思います。
ヒュンケル=復活ハドラーです。
(5)ダイVSフレイザード
変化球型の敵であるため、パワータイプのクロコダインや消耗したヒュンケルが対抗するのは難しい相手でした。しかし紋章なしの完成版アバンストラッシュで完勝できる相手で、竜の騎士に対抗できるレベルではありません。そもそも2つの塔を出す前は完全にダイに劣勢でしたしね。
空の技がないとヒュンケルでも勝てなかったであろうことは確かで、そういう意味では戦闘力以上に本人の特性がやっかいという、ザボエラやミストバーンと同じタイプの敵です。
純粋な戦闘力では紋章なしダイ>フレイザードです。鎧装備時はヒュンケル・クロコダインを超えますが。
(6)ヒュンケルVSラーハルト
ラーハルトはまさかの最終パーティ入りしますが、実際この時点でヒュンケルは手も足も出ないくらい実力差がありました。途中で動きを見切っていたものの、ちょっとタイミングがずれたら普通にボコられるレベルで、グランドクルスの直撃でなんとか実力差を覆しています。ラーハルトは少なくとも当時のハドラーよりも遥かに強いと言え、他の竜騎衆との実力差がありすぎるのが激しく謎でした。これも実力的に上の相手に技の威力で勝ったパターンです。
ラーハルト>ヒュンケルです。
(7)ダイVSバラン
通常時のバランでさえ、紋章発動のダイより強い上に、竜魔人化したら大魔王レベルの戦闘力になるので、この時点では明らかに負けイベントです。そりゃクロコダインもヒュンケルも一撃で瞬殺でしょう。人類を憎んでいたからあえて大魔王傘下に着いていましたが、どう見ても大魔王に仇なす側なんですよね。バーンも上手くやっていたと思います。
紋章を腕に移動させたダイは竜魔人バランと互角に戦っていましたが、バランはそれまでの戦いで消耗していたので平等な勝負ではありませんでした。クロコダインやポップが色々と削った結果互角以上の勝負に持ち込めたという展開ですね。
腕紋章は竜闘気をよりダイレクトに拳や剣に込められるために攻撃力が上昇するというのが利点で、技の威力が上がっているものの、総合的な戦闘力は変わっていないはずです。そのため竜魔人を抜きにした場合、竜の騎士としての戦闘経験はバランの方が上、当たった時の技の威力はダイの方が上(ギガブレイク除く)というところでしょうか。
竜魔人バラン>バラン>=腕紋章ダイ>紋章ダイです。
(8)マァム&ダイVSザムザ
この戦いはフレイザード戦と同様、特殊な技をヒットさせないと倒せないバトルでした。マァムが特効持ちだったので対抗できたというパターンです。
実力的には紋章ダイの本気がクリーンヒットすれば一撃で倒せる敵でもあったので、せいぜいフレイザードよりは強いかなというレベルだったのだと思いますが、比較対象が少ないため判断が難しいです。
(9)ヒュンケルVSミストバーン
ミストバーンが実力の片鱗を発揮する初めての場面。ヒュンケルに闇の闘気だけで戦うよう諭しますが、マァムの声もあり光の闘気を捨てずに反撃。虚空閃を習得し実質的にアバンストラッシュを使用可能になりました。この時点でミストバーンがどのくらい本気を出していたかは不明ですが、後のロン・ベルク戦ほど激しい戦いをしていないので、真の力を発揮しようとしたのはヒュンケルに裏切られかつ空の技により技を破られた動揺からのようには思えます。
ミストバーンも光の闘気や空の技でないとダメージを与えられない特殊な敵の部類なのでヒュンケルでもダメージを与えられましたが、実力自体はまだヒュンケルより上のはずです。
そもそもヒュンケルは槍より剣の方が得意のため、魔槍の状態では戦闘力が下がっているとされますが、空の技を習得したのでフレイザードには勝てるでしょうね。
この時点ではミストバーン>魔槍ヒュンケルです。
(10)ダイVS超魔生物ハドラー
ダイの剣を得て、腕紋章のフルパワーを出せるようになったダイと、覇者の剣を得て、超魔生物になったハドラーの対決。ハドラーの勝利に終わりましたが、ダイはこの時点で消耗していたので対等の対決ではありませんでした。ただ、その後の決闘での描かれ方から、紋章+アバンストラッシュよりは超魔爆炎覇の方が威力が高いようです。実力が拮抗している状態での技の威力で勝負が決まったというところです。
ちなみにその後、ダイが無意識にギガブレイクを使おうとしたことが、その後ギガストラッシュが決まる伏線にもなっています。
一応超魔生物ハドラー=腕紋章ダイとしておきます。
(11)ダイ一行VSハドラー親衛騎団
オリハルコン軍団との戦闘。ダイは剣が抜けず、マァムの閃華裂光拳は無効、ポップのメドローアは跳ね返されるなど、どちらかというと主人公側のフルパワーが発揮できない状況でのバトルでした。ヒュンケルだけは通用していましたね。クロコダインはブロックに完全にパワー負けしていましたが…。
そういう意味では、親衛騎団も特性が厄介なだけで実力的には鎧フレイザードくらいだったのかも。
(12)バランVS超魔生物ハドラー
黒の結晶を誘爆させないように戦うと、ダイとバランの2人がかりでも苦戦するハドラーですが、竜魔人になったらバランがハドラーを圧倒。全く相手になっていませんでした。黒の結晶の爆発によりバランは死亡しましたが、実力は完全にバランが上。
竜魔人バラン>超魔生物ハドラーです。
(13)ダイVS老バーン
老バーンとの初戦闘。フルパワーのアバンストラッシュが光魔の杖に折られてしまう完敗を喫しますが、ダイはハドラー戦のダメージが回復しきっていないしメンタルもバランとの死別でボロボロなのでやはり万全とは言い難い状態です。とはいえ、この時点のアバンストラッシュは超魔爆炎覇に劣るので、バーンには負けてもやむなしというところです。
老バーン>腕紋章ダイです。
(14)ロン・ベルクVSミストバーン
衣をまとった状態のミストバーンとは全くの互角のロン・ベルク。戦闘演出がダイVSバラン、ダイVS超魔生物ハドラー並みなので、そのクラスに達していることが分かります。
ミストバーンがヒュンケルと戦った時はここまで激しい戦闘になっていなかったので、やはり当時のヒュンケルよりはミストバーンの実力は上だったのでしょう。
ミストバーンは本気を出せばロン・ベルクより強いのですが、バーンの許可がないと発動できず、決め手になるような必殺技を持っていないのでダラダラと互角の戦いをするしかなかったのでしょう。
ミストバーン=ロン・ベルクです。
(15)ポップ・マァム・ヒュンケルVSシグマ・アルビナス・ヒム
ポップはメドローアが当たれば確実に親衛騎団には勝てますし、ヒュンケルは実力で上回っています。マァムは実力ではアルビナスに劣っており、マホイミが通用しないので完全に劣勢ですが、魔甲拳の力でどうにか実力不足を跳ね返したような形でした。無生物でなければ閃華裂光拳が必ず効くんですが、バランスブレイカーであるが故に不遇に扱われている印象です。ポップのメドローアほどの見せ場がないのも作劇上の都合ですね。
ヒュンケルの実力はヒムより圧倒的に上。ただヒュンケルは完全に闇の闘気を押さえ込んだ純粋な光の闘気に目覚めていますので、かつてよりパワーアップしています。ただ当時すでにヒムを押していたので、基本的にヒュンケル>ヒムです。
ポップのメドローアやマァムの閃華裂光拳は、当たれば無条件で大ダメージの特効技で、身体能力的には大きく劣るので、純粋な人間は「身体的なスペックは魔族や竜の騎士に大幅に劣るが、一撃必殺の技を持っている」というのがこの作品の人間キャラの特徴なのだと思います。まぁポップは竜の血でかなりスペック上がっているはずですが。
(16)ダイVS超魔生物ハドラー
ダイとハドラーの決着戦。「真龍の戦い」と同じ状況になるほど両者の闘気が凄まじいことになっていますが、ハドラーは手負いなので底力的なものが発動していたのでしょう。ハドラーは竜魔人バランには完敗でしたが、ダイとはほぼ互角と言うことになります。魔炎気は竜闘気にも負けていないレベルの闘気ということになりますね。
技の威力ではアバンストラッシュより超魔爆炎覇の方が上ですが、アバンストラッシュXとギガストラッシュの前に敗れ去ります。戦闘力が互角ならあとは技の破壊力の勝負ということですね。
やはり腕紋章ダイ=超魔生物ハドラーです。
(17)ヒュンケルVS復活ヒム
蘇生しパワーアップしたヒムは、オリハルコンの身体に闘気を纏っているため、通常攻撃がアバンストラッシュに匹敵する威力のチートキャラです。疲弊したヒュンケルでは正面から戦ってかなう相手ではありません。それでもクロスカウンターというマァムがアルビナスを倒したのとほぼ同じ方法で撃破に成功しています。オリハルコンの生命体は、硬度は高いですが一度衝撃が入ると割れてしまうのが人体との違いですね。
ただ純粋な戦闘力に関してはヒムはヒュンケルよりも遥かに上、宿っている闘気は魔炎気には劣るでしょうが、身体能力は超魔生物にも負けていないので総合的にはハドラーと同等クラスかもしれません。
戦闘力的には復活ヒム>ヒュンケルです。
(18)ダイVS老バーン
ダイが双竜紋に目覚めたため力の差が大幅に変化。ダイは竜魔人と同等以上の戦闘力を得たと評価されています。実際にドルオーラを使って見せたあたり最低でも同等クラスはあるのでしょう。その上で歴代の竜の騎士の戦闘経験が上乗せされているので、老バーンでは厳しい相手です。
双竜紋ダイ>老バーンです。
(19)ラーハルト・復活ヒムVSミストバーン
ラーハルトはミストバーンに何度か致命的なダメージを与えているそうなので、実力的にはラーハルトの方が上。しかし光の闘気も空の技も持たないラーハルトでは勝つことができません。そこに光の闘気を持つヒムが登場して特効効果で圧倒。戦闘力もラーハルトに負けていないのでミストバーンに勝ち目はありません。
しかし闇の衣を脱いだ真ミストバーンには手も足も出ず。そもそも凍れる時の秘法がかかっているためダメージを与えられません。単純な戦闘力は真バーンと同等なので、勝ち目があるはずがないですね。
真ミストバーン>復活ヒム>=ラーハルト>ミストバーンです。
(20)ダイVS真バーン
真の肉体を取り戻したバーンは、確実にパワーアップしていますが、天地魔闘の構えが強いだけで、単純に殴り合った場合双竜紋のダイに圧勝できるかというとそうでもないのかなと思います。簡単に勝てないからこそ、初手でいきなり天地魔闘だったんでしょうし。
アバンストラッシュXの直撃で腕を切り落とせたのも、本来の実力では拮抗している証拠かと思います。
真バーン>=双竜紋ダイです。
(21)竜魔人ダイVS真バーン・鬼眼王バーン
真バーンとは一見互角に戦っているように見えましたが、バーン自身が「剣が刺さってなくても勝てなかっただろうな」と言っていたので、戦闘力はダイの方が上。
鬼眼王バーンは真魔剛竜剣をもってしてもかなわなかったので、純粋な戦闘力はダイより上だったように見えます。倒せたのは、ダイの剣が刺さっていたお陰ですからね。
鬼眼王バーン>=竜魔人ダイ>真バーンです。
(22)バランVSバーン
ここからは原作にない対決の考察。バランとバーンがガチで戦ったらどっちが強いかという話。竜の騎士としての総合戦闘力は双竜紋ダイの方がバランより上かなと思いますが、竜魔人でのパワーアップ比率が未知数です。
おそらく竜闘気でカイザーフェニックスは無効、カラミティウォールはダイがやったように竜闘気ですり抜けられるので、バーンの決め手は無効。バランもドルオーラを2連発はできないのでバーンの防御は崩せません。肉弾戦勝負ならバランに分がありそうです。
真バーン相手だとバランはおそらく天地魔闘の構えを崩せないので、勝つことは難しいでしょう。
真ミストバーン相手が微妙なところで、フェニックスウイングなど闘気系のバーンの技は使えそうですが、カイザーフェニックスを使っていないのでバーンの魔力は持っておらず、総合的にはバランに劣っていそうです(無敵でなければヒムやラーハルトの攻撃もヒットしていたので)。まぁ、そもそも死なないのでバランでも倒せないんですけどね。
(23)ダイVS真ミストバーン
ミストバーン戦にダイが残っていたらの話。真ミストはフェニックスウイングを使えるので、ギガストラッシュも弾くことができます。ただストラッシュXは決まりそうです。バランとの考察同様、身体的には互角以上に戦えるものの、物理的に倒すことができないという感じかなと思います。
(24)ラーハルトVS復活ヒム
終盤の追加パーティー同士。どちらもヒュンケルが捨て身でようやく倒せるレベルの実力です。対ミストバーンではヒムが特効持ちだったのでヒムが強かった印象がありますが、純粋な力比べではラーハルトとヒムの実力は拮抗していそうです。ヒムが光の闘気持ちなのに対し、ラーハルトは特別な闘気をもっていないため、総合的にはヒムが有利かなと思います。ラーハルトを一度殺したグランドクルスも使えますし。
(25)初期紋章ダイの戦闘力
この作品では竜の騎士の戦闘力は次元が違うように描かれています。また、実は前半はダイが紋章の力を使ったことはほとんどなく(キラーマシン、ハドラー、クロコダインにしか使っていない)、経験は浅かったでしょうが、竜闘気を持っている時点でハドラー親衛騎団を粉砕できるくらいの力は持っていたのではないかと思います。
(26)アバンの戦闘力
アバンは消耗していた状態でハドラーと戦ったためメガンテを使わざるを得ませんでしたが、万全であってもパワーアップしたハドラーにタイマンで勝てるとは思えなかったので、そのハドラーを倒したヒュンケルの方が実力的には上のはずです。
その後破邪の洞窟でレベルアップしているとは思いますが、純粋な戦闘力はクロコダインとヒュンケルの間くらい(クロコダインは瞳にされたがアバンはされなかった)と言えます。どちらかというと、魔力的な部分を進化させているので、後半のアバンは勇者ではなく賢者に近い存在です。
(27)まとめ
鬼眼王バーン>=竜魔人ダイ>真バーン>=双竜紋ダイ>竜魔人バラン>=真ミストバーン>老バーン>紋章バラン>=腕紋章ダイ=超魔生物ハドラー>紋章ダイ>(竜の騎士と大魔王の壁)>復活ヒム>=ラーハルト>ミストバーン=ロン・ベルク>魔槍ヒュンケル(光)>復活ハドラー=魔剣ヒュンケル(光闇)>魔槍ヒュンケル(光闇)>ハドラー>=アバン>紋章なしダイ>フレイザード>クロコダイン
こんな感じですね。
こう見るとミストバーン(いざとなればバーンの力を使ってどんな相手も倒せる)とバラン(バーン本人と互角以上)がチート過ぎて笑えます。とりあえずこいつら置いとけば最終的にはなんとかなる感がものすごいです。あとはハドラー君適当にやっといてという感じですね。
ダイさえいなければバーンの勝ちは確定だったんですが、そのダイが見つからなかったのは神の涙のおかげかもしれませんし、それを(アバンを追いかけたから?)見つけたハドラーは確かに大手柄だったかもしれません。対処を誤ったので実態は良くなりませんでしたが。
でもハドラーが即バランに報告したとして、ダイがまだ仲間を作る前なら普通に洗脳されてバランの元に戻り、ダイとバランが力を合わせることになるため、人間は滅ぼせてもその後バーンに反旗を翻しそうなので、やはりダイがいる時点でバーンは難しい対応を迫られていたことになりそうです。人間を憎んだままのバランと記憶のないダイでは竜魔人ダイは生まれなそうですが。
竜魔人ダイだからバーンを倒せましたし、それが可能になったのはバランとダイが心を通わせたからで、それを可能にしたのはポップたち仲間の行動によるものと、一本筋が通っていますね。連載が延長されなかったとしても、この辺の流れは一緒だったんだろうなと思います。
連載が延長されなかった場合のダイの大冒険の物語も、少し考察してみたいですね。