現在は2.5mgを朝食に、ステロイド入りの黒缶をモリモリ食べるたろうちゃん。お陰様で元気な状態は安定しています。 



 昨年10月30日にうちの子になったたろうちゃん。口を叩きムンクの叫びのように口を開け辛そうにするたろうちゃんをシンドウ先生に診てもらった結果は、自己免疫疾患。細菌などの異物を排除する役割を担う免疫系が、自身の細胞や組織を攻撃してしまう疾患です。だからこの、炎症は治らない。そして当初処方されたのが5mgのステロイド。これを元気が出るまで食事と一緒に混ぜて食べて、三週間毎日飲み、症状が安定してきたので、三日に一度に減薬し2か月。腎臓が悪くならないよう断薬し、以後はサプリメントを毎朝口に塗り込み、状態をみてきました。格闘の様なこの塗り込みを、奥方様にやっていただいております。
 
 
 たろうちゃんは、心やさしく力持ち。先住のメロディちゃんにぶっ叩かれても決して反撃せず(反撃したら一撃メロディちゃんはおそらく轟沈。まあ、これまで2.3度だけですが)、スリスリごろにゃんの撫でられ大好き甘えん坊。夜は雄たけびを上げ、元気よく走り。毎日、帰宅するとさり気に寄ってきて、撫でられるとずっとその場を離れず、ケッとかカッとか言いながら、甘えを満喫しておりました。それが、先月頃から、まるで、寝たきり老人のように寝る時間が長くなり、徘徊もしなくなり、甘えも息をひそめ。起きると何度も、それこそ名画ムンクの叫びのように口を空け、自分の口を叩くしぐさを繰り返す日々に。モリモリ食べていた食事も、痛みを嫌がり量を食べなくなり、顔はかさぶたでボロボロになり、全てが坂を転げ落ちるように悪化していきました。
 とうとう奥方様が、朝に夕に、20分から30分かけ、あの手この手、抱擁しながら、それこそあとを追っかけまわして、漸く食べさせてきましたが、それも風前の灯火に。
 自営業の奥方様が平日仕事前に、リーマンのわたくしは土・日・祝日担当で。あの手この手を繰り出すも、今月の12日頃、まったく口をつけなくなりました。筋肉隆々のたろうちゃんもさすがに痩せ。
 その時、一包余っていた、ステロイド5mgを思い出し、パウチに混ぜ込んで食べさせてみると…。
 

 
 3時間熟睡の後、むっくり起きて雄たけび。久方ぶりにスリスリしたかと思ったら、ムンクの発作も出さず、トイレの帰りはドドドとダッシュ。爪とぎをしてから、また号砲一発、雄たけびをして、超スリスリ。
 

 
 いや~、一瞬にして寝たきり老人がアスリートに変化し、こちらも驚愕至極。ステロイドの免疫抑制効果が顕著に表れた瞬間を目の当たりにしたのでありました。なにしろモリモリ食べる食べる。痛みを訴え残していた固形のカリカリにパウチのヤワヤワを混ぜても、完食。
 ところが、ステロイドも持ちあわせがありません。
 大事な予定をキャンセルお詫びし、シンドウ動物病院に駆け込みました。
 
 
 
 
 
 患部のフォトが出ます。閲覧注意、苦手な方はここまでで~。
 
 
 
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 ここが患部。ここに固形のカリカリ(総合栄養食)が挟まり、痛みによるムンク発作のよう。
 しんどう先生も
 「痛かったでしょうね~」
と。
 で、先生曰く
 「連投しましょう」
 「連投して食べて寝て出して、体力を回復させましょう」
 「ステロイド5mgを一週間」
 「次に2.5mgを2か月」
 「そして、腎臓の状態を見ながら、サプリメントに戻しましょう」
 
 
 
 そしてそして、我が家に平穏が訪れました。たろうちゃんはモリモリ食べ、モリモリ出し、号砲一発ダッシュして、スリスリ超甘えん坊が復活です。グルーミングも復活し、毛並みはツヤツヤ。文字の通り、胸をなでおろしました。とともに、ステロイド剤の威力と恩恵をまざまざと体感させられたのであります。
 
 さて、このステロイド剤。副腎皮質から分泌されるグルココルチコイド薬で、抗炎症作用と免疫抑制作用をもたらし、動物も人間もその恩恵を被っておりますが、難しいところは、副作用との付き合い方でありましょう。幸いにして、稲城には保護活動の護り神にして名医しんどう先生がいてくれるので、お蔭様でたろうちゃんは回復しました。
 
 
 この日々が長く続いて欲しいものです。
 なにしろJFE京浜地区激烈な環境を長きに渡って生き抜き、幸アニマルサポートの幸さまによって救い出され、キャットペアレントのご縁で我が家の子になったタロウちゃん。長くゆっくり余生を過ごしていきたい。虹の橋を渡った気高きみゃーちゃんを失った傷を、きみの甘えでどれほど癒されたことか。
 そして、一服のステロイドの、正にウルトラ劇的な効能にも、驚かされたばかりです。
 薬との付き合い方の大切さを、痛感させられたのでありました。

 では、また!



PS.よわい62の爺、必需品ニヒヒ
 ↓ 



 

 
 モノトーンの暗く長い夜と、常に緊迫感と抱き合わせであったお日様の元、前科者が坂を転げ落ちていくように取り込まれる、お決まりの、アルアルな閉塞状況~環境ガチャ、親ガチャ、貧困、DV、アル中、暴力、悪意、悪行、そして重犯。
 なにより、ささやかな夢~平穏な日常に少しでも長く身を於く儚い想いは、出会いと、他者の意思と選択によってもたらされる現実によって苛まれ、それらに対する行動の選択によって、好まざるに関わらず、落下は止められない。
 では何故に、汚物だらけのこの、創造的現実の中に、光を感じさせられるのか。そこが、例えばオスカーに輝いた虚無の、美しき残酷な汚物の映像美を描ききった“ノー・カントリー”とは異なるところだ。だが、比肩して劣らないエレメントは、感じ、考えさせられるところ。
 善意はある。そして善意を元に選択された善行もある。
 そこに、社会的正義は存するのか。
 では、それらの実現の為に、何を斗志て護るのか。
 そこを観手に問い、観手を試す。
 だからこそ、痛感させられるのだ。観手の貴方はどこまで汚物から、真珠を多く掬えるか、を。
 余韻はさらに畳みかけてくる。
 他に救う方法はあったのか、と。
 そして、最善とは、何か、と。
 また、問題提起も見逃せない。
 宝物の正体は、果たしてタレントのみ、なのか。
 根っからの悪玉に対して、対処の可能性は如何に。

 その演技の質を嫌悪してきた主演男優の、珠玉の演技もまた、見事也。
 
 2013年制作された本作は、2014年4月9日アメリカで公開された。
 
 
 

 


 カレーというフォルダではありますが〜、7年修行したインド旅を一旦終了し、中南米はメキシコへ、修行に出かけることにしました〜、と言っても、料理の旅ね、場所は日本でね。


 さて、何故にメキシコ料理か、と申しますと、一つは、7年作り続けて、スパイシーインドカレーは自家薬籠できたかな、と。

 そして、もう一つは、少し説明が要ります。

 インドカレーの素となるスパイスは約30種類弱。それらは現在、サフランなどを除けば、おしなべて安価な金額で相当量が手に入る。

 後は玉ねぎ、トマトほか野菜各種と、肉・魚。ココナッツミルクやパウダーを加えても、原価率は他の飲食に比して圧倒的に低い。

 これ、

圧倒的に、低い

のです。

 




 

 閑話休題、メキシコ料理が好きです。

 それも、日常的なメキシコ料理〜トスターダ、ブリトー、エンパナーダ、ナチョスにタコス。トルティーヤにワカモレ、サルサソースにチリコンカンなどなど。

 で、ハタと気づいた訳ですよ。これら使用されるスパイスは、ほぼほぼカレーと同様。その他の具材も、極めて日常的であるにも関わらず

高い

圧倒的に高い

のです。

 中南米で、日常的に食べられている料理ですよ。インド料理と比して変わらない原材料であるはずなのに、原宿の有名メキシコ料理店も、地元のメキシコ料理提供店も、


とても高い


そして、スパイス使い7年の経験からして、もっとスパイシーでホットなそれが、作れるであろうと、相成りました。



 まずは、基本的なレシピを確認し、スパイスは自分なりに。出来は〜

美味い!!

 通称“タコパー”タコスパーティーね。 
 スパイスは、カイエンヌ、パプリカ、コリアンダー、ターメリック、グローブ、クミン、黒胡椒、ガーリック、オレガノ、ナツメグ、ローレル。


 カイエンヌは大量。
 申し分なしでありましたよ。
 いや〜、旅の滑り出しは上々です。
 では、また!!

PS.愛子よ、金箔入りシャン、ありがとう!!



枇杷たちも


絶好調😁👍


 
 では、また!!



 もとは、ここから😁






 花火大会ですよ。


 7月3日の夕刻。
 これまで北朝霞〜府中と住んでいた間は、荒川の花火大会に協賛し、協賛席で真上に上がる花火を堪能してまいりました。が、流石に稲城に越すと遠すぎる。住処からは、よみうりランドや調布の花火大会も見えるし、しばらくは我慢しとりましたが、
 「花火のチケット、買ったよ〜」
 と、奥方様の鶴の一声。やはり性分が疼くもので、仕事をかなぐり捨て、いそいそと東京競馬場にむかいましたよ。


 府中競馬と呼ばれていた幼少の自分とは、隔世の感あり。まあ〜、広くてゴージャスな巨大施設に成り代わったものですなニヒヒ


 席も広い。もーしぶんございません。屋根もあって、雨も凌げる時代なのねニヤニヤ。詳しいことはわかりませんが、なんでも敷地面積は東京ドームの94個分滝汗
花火も撃てる訳ですな。


 しかも、府中本町は自宅から3駅目。この上ないではありませんか。
 で、大人のタシナミは、コレねニヤニヤ


 プシュとねニヒヒ
 一等最初に乗り込んで、グビリと。
 事前情報に則って、酒と肴は持参。やはり屋台は長蛇の列につき、正解でしたね。


 奥方様も良き笑顔。


 塩皿を平らげタレ皿にいったころには、ビールも2本目後半となり、いーちょーしに。


 お祭り好きの徘徊開始、西、中央と攻め入るもどこも長蛇滝汗
「空いてます〜」
という風の噂をたよりに向かってみると〜、


 あら、ほんと!
 ちょうど、タコスパーティー開催前につき、予習を兼ねて、タコス屋台へドッキング。


 ついでに、生もゲットし、遠征ガチャン。
 う〜ん、これなら自分タコスの方が美味い!
 飲み食いしてたら、打ち上げ時間間近に迫り、あわてて席へ戻り〜の。


 特筆すべきは、花火がなんと、全15曲のミュージックに合わせて、花火の方が、曲に合わせた施工を凝らし、打ち上げられるところ。音楽に合わせ指向にマッチした花火ということだけでも無二であるのに、スタジアムにつき音響は抜群で、しかも!なんと、曲目は昭和ナイズなのよ!!

 オープニングは、ミスター・サマータイム。続いては、Blue Lagoon、中央フリーウェイ、夢で逢えたら。さらには、夏のクラクション、悲しみがとまらない、二人の夏物語、う ふ ふ、都会、ユーアーマイシャイニングスター、スローなブギにしてくれ、恋するカレン。
フィナーレは、ルビーの指環、真夜中のドア、君は天然色!


 ここは、昭和のカラオケかい!!! 


という若人の声が聴こえてきそうでありますが、これは、正直大変うれしい悲鳴でありました。
 まさに、ドンピシャ、知らない曲はないはおろか、歌えない曲はない、ツボにハマりまくった花火とミュージックの大コラボでありました。

 とともに、JRAが如何なる収益を上げていらっしゃるか、感心させられました。
 その件は、また別途。一平氏の問題もあるしね。
 いや〜、堪能😁👍
 ではまた、来年ね。







 さて、

 「この怖ろしい世界は変えられるのか」

 正確に言えば、

 「言語野の局在という遺伝的変異を得た“人”という種が、“記憶”の定着や自我の目覚めに代表される“意識”と共にセットで得た“大規模な同種殺戮”という能力を、制御することが出来る日は来るのか?」

という設問になる。

 ノーベル医学・生理学賞を受賞したオーストリアの動物行動学者であるコンラッド・ローレンツによれば、例えば縄張りに個体が増えすぎたといったような特定の条件下でなければ、強い攻撃力を持った種であればあるほど、同種殺戮は制御される研究成果を紹介している。他種の行動選択の原理は言語ではなく、外界の刺激に応じた遺伝子に組み込まれた条件反射に誘発された“衝動”による行動選択で、人で言えば“感情”による行動選択に等しい。

 では、脳内の言語による理性的な判断の結果としての行動選択と、遺伝子による衝動的な感情による行動選択と、どちらが強く働くか?

 結果は、火を見るより明らか、であろう。

 感情による行動選択に常に、軍配が上がる。

 何故なら、“遺伝的な変異”により得ることの出来た“言語野”という機能から出される能力は、“理性”であり“意識”が働いた結果で、あくまで“遺伝”の一部の“変異”にすぎないからだ。

 しかし、意識偏重により、行動選択を常に意識が行っているという錯覚に囚われやすい特徴を持つ人という種である我々は、広大な身体〜遺伝子、感情、無意識、或いは自然と言ってもよい〜の膨大な力をしばし、無視してしまう。

 身体と心。遺伝子と脳。感情と理性。無意識と意識。自然と人工物。これらの対立概念について、繰り返すがどちらが強いか?どちらが親か?と聞けば、「それは前者だ」ということになる。だから、“遺伝的な変異”により得ることの出来た“言語野”という機能から出される能力が、“理性”であり“意識”であるのだから。

 だから、少年兵は両腕を切り落とし、その記憶を薬によって麻痺させる。

 よって、残念ながら、「世界は変えられない」という結論に帰結してしまう。

 では、希望はないのか?となるが、諦めるのはまだ、早い。自転車も、漕ぎ続ければ、倒れないからだ。つまり“祈り”“畏れ”“智慧を働かせ”“助け合う”。それを社会的習慣化することによって、同種殺戮の発芽を抑制し続ける。

 これしか、ない。

 だから、政治は、宗教に代表される“理”は、大切かつ重要なものとなる。

 それが人という種が長い年月をかけて培ってきたもの、人という種にだけ通じるもの〜教養であり叡智〜であるからだ。

 台風や地震などの天災を畏れ、人の小ささを知る。そして、神社を詣で、祈る。歴史を学び、我を省みて反省する。それらの大切さを、繰り返し、自転車を漕ぎ続けるように、子どもたちに伝えよう。

 願わくば、全ての子どもたちに光明を。





 

 
 ブレブレですな真顔
  叔母はよわい79。姉(わたくしの母)を失いADLが低下中。その叔母が、母を見送った後、ポツリと「温泉に行ったり、少し楽しもうと思う」とつぶやく。
「おお、い~ね、行こう行こう」
「80になったらね」
「80って、あと一年以上あるじゃないの」
 贔屓目に見ても脚が弱っておぼつかない。どう考えても、一年余り後を想像すると、心配なものがある。ということで、とりあえずは、奥方様と日程調整をし、手近な石和温泉へ、プチ温泉旅行へ。
 

 
 12:30立川に待ち合わせ。それぞれお好みの弁当とビールを三本ゲットし、かいじ23号に乗り込みガチャン、グビリ。
 

 
 食べて飲んで、一休みするともう、石和温泉駅。
 エレベーター&エスカレーター&観光案内所併設立ち飲みワイン場が目を惹かれ。それ以上に目が惹かれたのが、駅前の花壇にて花を咲かせる各種の薔薇。
 

 
 いや~、一瞬温泉を忘れ、撮影タイム。
 

 
 各品種の説明も充実。やはり薔薇はスペシャルですな。
 

 
 駅から10分かからず今回の宿”華やぎの章慶山”へ。昭和時代を彷彿とさせるオオバコ。80まで贅沢をしない、という叔母のリクエストに応えてもっとも安価なプランをチョイス。結果喫煙可の部屋に当たったため、空気清浄機のターボ機能をフル活用。反省点はそこのみで、広さも3名で申し分なく、料理も可。温泉は湯量が豊富で広く、土日やオンシーズンでない日月コースは空いていて大変に楽しめました。
 
 

 
 ビールと日本酒で、ライク昭和な夕食を堪能。
 

 
 5時のフロ開場を待って一番フロにゆっくりつかり、6:30開始の朝食も一番乗り~にはなりませんでしたが、皆さん出足が早いと聞いていたので、6:30に開場入りしてしっかりバイキング&朝ビールを堪能。夕食より腹いっぱいになってしまい。
 

 
 チェックアウト後は、タクシーで一路マルスワインへ。
 

 
 こちらが本日無料試飲の六本。
 

 
 ①~④をしっかり味わい、すっきり爽やかなオレンジライクの①をゲット。
 

 
 良く出来た試飲コーナーでありました。
 

 
 続いて酒蔵見学へ。地下におりて行くと、正にワイン熟成にうってつけな温度・湿度の登場。
 

 
 樽には仕込み年月、テロワール等が書かれ、
 
 
 かなりの数が地下に眠っておりました。
 
 
 樽香がワインの熟成と相まって、あの魅惑的なTasteを醸すのね。
 
 
 これがどのような工程を経て、ワインボトルに詰められるのであろうか、と頭を巡らせながら、
 
 
 奥に歩を進めます。
 
 
 樽の表記はなにか、勉強してみましょうかね。
 
 
 イロイロ書いてあるものと、
 
 
 印刷?もしくは書いてない?ものがありました。いや、裏に書いてあるのかもしれませんがニヤニヤ
 
 
 奥まで進み階段を上がると、ガラス越しに瓶詰の作業までを見ることができました。
 
 
 人の手とオートメーション化が分業で、
 
 
 そういえば、ですが、シャトーの入り口にいらっしゃった説明者の方も、わかりやすく丁寧になんでも教えてくれます。
 
 
 作業する人々の作業中は撮らず、人を避けてパチリと。
 
 
 シャトーもとても美しい風貌。
 
 
 蔵と作業場に向かって左手が、試飲&販売できる建物でありました。
 
 
 タクシーの運転手さんによると、沢山蔵があり、それぞれに和名の会社名とカタカナのブランド名、多いところでは3つ位名前を持っていて、我々は和名会社名で覚えているので、たまにわからなくなる~と仰っておりました。石和でこんなにあるのだから、勝沼に行ったら生産農家も含め、すごい数でしょうね。ちなみに笛吹市には12のワイナリー甲州市内には45のワイナリーがあるようよ。
 
 
 昨夜は雨でありましたが、今日は晴れて空の蒼が美しい雨上がりとなりましたね。ワインの土壌には、もってこいの風土ですな。
 
 
 義兄に昨年末、マンズワインのソラリスマグニフィカ2015を飲ませていただき、ボルドーのシャトー物を凌ぐテイストに大変感動をした記憶をまざまざと思い出しました。グレイスワインといい、日本のワイン、奥が深い。①のテイストも、驚きでありました。
 
 
 ↓こちらは、石和温泉駅の観光案内所併設ワインサーバー。
 
 
 こちらにいらっしゃった方々は、みな、ワイングラス片手でありました。
 
 
 この歳になると、すべて思い立ったが吉日。プチ温泉旅行も無事終了。叔母の脚が効くうちに、プチ温泉旅行を計画しようと考えております。次は草津かな。


 今が一番若い自分。そして、世界は産まれ自我が発芽した瞬間誕生し、没するとき終焉を迎える。
 思い立った今、やりましょう!
 では、また!!




 

 時は、2021年12月11日。場所はマジソン・スクエア・ガーデン。北京とロンドン五輪の金メダリスト。プロでは3階級制覇中。ウクライナの至宝にして“精密機械”の異名をとるワシル・ロマチェンコがリチャード・コミーからダウンを取ったときの映像。これを見てほしい。これが典型的な、いわゆる離れ際の決め打ちだ。ドネアも井上尚弥との初戦で、コレをハメめた。



 井上尚弥がダウンを受けた後の戦闘力は凄まじい。まさしく穴のないパーフェクトレコーダー。
 逆を返せば、出どころが見えないシチュエーションを作って一発当てるハメ以外は、負ける要素が見当たらない、なにせ、触れないのだからね、毎度の指摘となってしまうが。

 では、また!




 

「背骨が折れてますね」

それが初見の一言目。

「古い箇所で、石灰化してますね」

あぁ、触れられた箇所に思い当たる。

 一昨年、八王子脊椎外科クリニックの初診時の事。

思い当たった記憶は、入間ベースキャンプでのボルダリング中の落下。もう10年ひと昔も前のこと。

 また、ぶら下がり器を購入して、懸垂にいそしんでいると、肩がズキズキ傷んだ。あぁ、ボールの投げすぎ。これも古傷。

 そして昨年の終わり、スロージョグ中に膝が重くなり、速歩にスローダウンして帰宅。以来、膝が芳しくない。なんとも痛い。結局、スロージョグを再開出来ずに年を越し、2月2日、読売巨人軍のチームドクター、稲城やまざき整形外科に受診。

「半月板が割れてますね」

「炎症起こして水も溜まっている、抜いて、ヒアルロン酸を入れましょう、痛みが軽減します」

 

 もうすぐよわい62。

 運動と栄養、睡眠と良い加減の飲みがアンチエイジング実現の王道であると理解しているにも関わらず、継続運動のブレーキとなるのは、古傷ばかり。

 肩は、本気でプロ野球選手を目指して投げ込んだ、中学時代の代償。背骨は昔の栄光をと中年時無理をした代償。ランニングはやはり、山々を登った古傷。ボクシングの代償は?今更気にしてもしょうがあるまい、いずれも宝石のような思い出の数々の代償ではあるが。

 悔いはない、が、無理をすれば、それは全て自分に帰ってくるのだということを、身体で実感している次第。

 これからは、したくとも、もう出来ない無理ばかりであるので、それら無理の代償を受け入れ、身体と痛みに寄り添い、感謝をもって大切にしたい。なかんずく、それら全てを受け止め支えてくれた、身体に深く感謝を。そしてそれらがもたらした色褪せない思い出の数々を、血と涙で今を創ってくれた礎という経験たちを、時には宝石箱を開けるように、仔細に眺め、自分を褒めたいと思う。よく、がんばったね、ありがとう、と。

 

 

 

 

 

 

 

 

 1ラウンド1分40秒、左ボディから右の返えし振った最中、ネリの左フックカウンターが井上の顎先をジャストミート、井上はキャンバスに倒された。普通はこれでカウントアウトというドンピシャのタイミングだった。しかし井上はすぐさま立膝となりカウントエイトを待って立ち上がる。ここからがクライマックスであった。下がる井上、追うネリ。ここでフィニッシュブローである左ロングフックをネリは強振。またしても、普通は、これを被弾し、ジ・エンド。であるはずだ、が、井上は、ダッキングでこれをかわす。その後の強振もスウェーバックで、ダッキングで、ブロッキングで、全てをかわした。稀代のパンチャー二人の命運を分けたもの。それがこの、ディフェンス・テクニックに他ならない。攻撃が最大の防御であるネリは、稀代のパンチャーのハードパンチによって削られる。2ラウンドは左スマッシュで。5ラウンドは左フックで。

 そして、6ラウンド、1分22秒。井上の右ダブルがネリを捉えると、糸が切れた操り人形と化したネリがロープ際にゴトリと落ち激戦は結した。ロープ際でなかったら、ネリのダメージは甚大なものになっていたであろう。

 ネリはこれまで、KO負けはフェザー級のベルトを戴冠したフィゲロアのみ。井上もこれまでダウン経験は皆無。88%対77%のKO率を誇る両者のミックスアップは、88%の井上尚弥に凱歌は上がった。

 

 

 

 

 

 

 
 
 “テーブルに写し出す光と影”
 このキャッチフレーズが、作品の卓越した視覚効果を顕著に現しております、が。
 
 
 更なる楽しみは、唇にあたったときの、その、無二の感触。そして手触りという触感。日本酒が注がれるその、音。
 
 
 食生活の豊かさに、寄与していただいております。おそらくこれを産み出すには、相当なご苦労がおありか、と。
 
 
 我々は、作家様とファンという関係でありますが、そもそもは、ねこ様が紡いでくださったねこ友であります。
 
 
 みゃーちゃんブログを通して知り合いました。みゃーちゃん、ありがとう。
 そして、
 
 

 
 みゃー母と父は、18日(土)の11時に、銀座に伺いますので、是非に、会場で、お会いいたしましょう。
 山本さん、追い込み、頑張ってくださいね、お身体だけは気を付けて!!
 
 
 
 暑いですから、ね!