時は、2021年12月11日。場所はマジソン・スクエア・ガーデン。北京とロンドン五輪の金メダリスト。プロでは3階級制覇中。ウクライナの至宝にして“精密機械”の異名をとるワシル・ロマチェンコがリチャード・コミーからダウンを取ったときの映像。これを見てほしい。これが典型的な、いわゆる離れ際の決め打ちだ。ドネアも井上尚弥との初戦で、コレをハメめた。



 井上尚弥がダウンを受けた後の戦闘力は凄まじい。まさしく穴のないパーフェクトレコーダー。
 逆を返せば、出どころが見えないシチュエーションを作って一発当てるハメ以外は、負ける要素が見当たらない、なにせ、触れないのだからね、毎度の指摘となってしまうが。

 では、また!