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昨年末に訪れた界ポロトにて。その時の記事はこちら↓
今回はそこで気になった水回りの壁紙の貼り分け方について。
水回りの壁紙ですが、今回洗面、バス、トイレのどれをとっても全てがダークグレーの壁紙でした。
床・壁・天井が同じ色だと空間がよりコンパクトになった印象がしますが、それが濃い色だと尚更印象は強まります。
そして洗面所に行ってみると。鏡の貼ってある壁と天井のみ、白に貼り分けられています↓
この貼り分け方にすると
全体的にはシックで暗めな空間がとても
明るく感じます。
おそらく自分が見ている面が他より明るいので、尚更そう感じるのかもしれません。
さて、これまでインテリアデザインでは[洗面台正面]の壁を考えた時、概して
タイルを貼ったり、色や柄ものを持ってきてみたり、比較的印象が強い素材を持ってくることが多かった
気がします。けれどここはまさに逆転の発想。周りを強めの壁紙にして、鏡面とそこに続く天井はプレーンな壁紙で貼り分けるという、シンプルながらもとても効果的な方法です。これなら一般住宅の水回りでも応用できそうです。
インテリアはファッションと同様常に流動的ですが、最新のトレンドや新しさを発見できる新規開業ホテルには新しいヒントがいっぱいで、とても勉強になります。
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