子どもの我慢する力の育て方:やりたいことをやらせる | 低学年との信頼関係の作り方:学童保育支援員さとさん

低学年との信頼関係の作り方:学童保育支援員さとさん

学童保育18年ベテラン指導員さとさんが学童保育生活向上のためのスキル・テクニックを実践する中で確信している小学低学年の子どもとの信頼関係の作り方をお伝えします。

お疲れ様です。 学童保育生活向上研究所SAT所長のさとさんです。

 

 

過去記事を利ブログしてみました。

 

子どもの我慢をする力を育てる方法。

 

 

やりたいことをやらせる

 

そんなことさせて、本当に大丈夫!?

 

なんて思ったかもね。

 

子どもに我慢してほしいと思う大人は、いろんな場面で思う方が多いように感じます。

 

そのほとんどがこれを指している。

 

 

嫌なことを逃げずにすること

 

はたしてこれは我慢する力なんだろうか?

 

自分の感情を殺し、周りに合わせること=我慢

 

?????

 

 本当の我慢する力

 

本当の我慢する力は、このグラフで見ることができますよ。

 

 

楽しいことをするために、様々な困難にぶつかり、その過程の中で我慢する力が育つんです。

 

あわせて、集中力も粘り強さも、努力することも学びます。

 

「嫌なことを逃げずにすること」は、大人の都合のいい子どもを作るための押しつけです。

 

これを続けてしまうとこうなります。

 

無気力

 

子どもに意欲をもって行動してほしいと思うのも、大人がよく思うことだと思うんだけど、真逆の結果が生まれている。

 

 

 気を付けるポイント

 

やりたい子をやらせることで、我慢する力が育つのだけど、以下の二つはまずいパターンになります。

 

・子どものやりたい放題

・大人が手を出しすぎで失敗が経験できない

 

当然のことだけど、子どものやりたい放題になってしまうとダメなことを学ぶ機会を奪っている展開になっちゃいます。

 

逆に大人が手を出しすぎて失敗のない展開も、我慢する力やレジリエンスは全く育たなくなっちゃいます。

 

適度に失敗できること。

 

そして、それを責めずに受け止めて、それを乗り越えるヒントを与えたり、背中を押したりすることで、子どもと大人の信頼関係も強めることができますよね。

 

承認って、とても子育てに使えるスキルです。

 

 

承認は、子どものこころのコーチング講座でしっかり学んでいただくことができますよ。

 

 

 

 

4月から募集始めます。

 

こちらも、一緒に募集です。

 


 

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