こんにちは、ベテラン学童保育支援員7歳から10歳の子どもの専門家さとさんです。
通信って作ってますか?
案外、児童クラブの勤務中に通信をつくるのは難しい作業かもしれませんね。1か月に1回、もしくは2か月に1回出してみてはいかがでしょう?
児童クラブの様子・支援員の仕事、ただ遊んでるだけじゃない児童クラブの生活を伝えることができますよ。
何を書くといいのか?
まずは、何を書くといいのか?という壁にぶつかると思います。
さて、いったい何を書くといいのか?
言い換えると、通信を出す目的を明確にすることです。
WHY? なぜ
児童クラブの「何を」「誰に」知ってもらいたいですか?
WHAT? なにを
子どもの遊んでいる様子。
と書いたけれど、これがなかなか難しいことです。この部分は、別の記事でこってり書きたいので、ここではこれだけ押さえておきます。
子どもの遊んでいる1場面を切り取って、5W1Hを駆使して書く
やってはいけないパターンは、ざっくり「サッカーを男子たちはやってまーす」な文章ばかりの通信。何にもわかんない(笑)
間違いなく、読まれません。
俳句の夏井先生がよく言うけど、場面の描写することが大切です。
WHOM? だれに
読んでもらいたい対象を明確にすることは、文章を書く上でとても重要です。
児童クラブの通信のメインターゲットは「保護者」。その次が「運営に携わる方(運営委員・行政)」。
よく、児童クラブ支援員からこんな話を聞く。
「知ってもらいたいよね、児童クラブのこと。」
その話をするときに、誰を対象にしているかは「保護者」「運営に携わる方」でしょ。
だったら、その方々に伝わる文章で通信を書きたいところ。
気を付けたいこと
通信は要望書ではないので、不満や問題点を書き連ねても、誰も読んでくれませんよね。
やっぱり、読んでくださった方が、面白い場所だなーって思っていただけるように書きたい。
HOW? どのように
ホームページがあるなら、ウェブ上に通信を張り付けてしまうのもいいかもですね。
公設民営の児童クラブ現場は、まだまだアナログ的な感じだから、紙ベースで出すのが一般的でしょう。
最初は、A4サイズ1枚からでいいと思います。
そして、写真を使ってもいいですよね。
面白いなと思った子どもたちの様子があれば、すぐ写真を撮ってみましょう。
写真1枚と文章の1記事。そこに編集後記として、何か感じたことなどをメッセージとして書く。
これで、立派な通信ができます。
ちなみに、さとさんはイラスト描いてますよ。
絵描くのが好きな人は、描いてみるといいよ。
結局重要なこと
結局大切なことがあります。
普段、どんな眼差しで子どもたちの生活を眺めているかなんです。
そういう普段の児童クラブでのことが…
文章には出ます
普段大切にしていることが伝わる通信なら、読んでくださった保護者の皆さんも、児童クラブに対して少しずつ信頼を寄せてくれるようになる。
子どもへの関わり方が絶妙だから、運営に携わる方も納得してくれます。
と、さとさんはそう確信しながら書いてます。
ということで、お知らせも。