米国公認会計士、地方監査会計技能士。
働くママとして、不妊治療経験者として、
現代社会で多くの女性が直面している
子どもを「産むこと」「育てること」に関する問題を
少しでも解決していけたらと、活動を始めました。
人口減少(少子化)・超高齢化社会の中で、少子化については「変えることができるはず」との思いから区政にチャレンジしています。
【佐藤美樹Webサイト】 http://satomiki.org/
都立高校入試制度は変わるのか
今年度も受験シーズンがほぼ終わり。
あと2週間ほどで新年度、それぞれの学びの場に新入生が入学していきます。これまで、都立高校入試について、公立中学校における内申点の公平性などの論点を区議会で取り上げてきました。
都立高校の入試制度については、この内申点などの①評価・評定の公平性、公正性に加えて、➁都内全校で決まった日程で実施するため、1校のみ・1日程しか受験できない点(単願制)も、変えていく必要性があると考えています。
【評価・評定の公平性、公正性】
区立中学校においては、現行、9科目に対して、3つの観点(「知識・技能」「思考・判断・表現」「主体的に学習に取り組む態度」)でABC評価をし、それを集計して1-5で評定をするというやり方を採用しています。
3つの観点の中にある「態度」については教員による主観度合いが高くなり、評価結果を学年全体・学校全体でみているとはいえ、不公平が介在しやすい。
また、「知識・技能」は主に定期考査・小テストといったテスト点数でほぼ評価となるので、「態度」に比べたら客観性が高いですが、(これは、議会で質疑した点でもありますが)定期考査やテストの難易度・問題の質は教員に依存してしまうので、こちらにもやはり不公平さが残ってしまいます(なので、議会では、全部とはいわないまでも、定期考査内容をクラウド上で他校とも共有し質問レベルを揃えては?というような提案もしました。まったく無理そうな答弁でしたが^^;;)区議会2025年決算委員会での質疑:https://setagayacity.stream.jfit.co.jp/?tpl=gikai_result&gikai_day_id=749&category_id=11&inquiry_id=9809
【単願制の見直し】
今年度の入試においては、都立高校においての倍率は平均1.29倍とまだ1を割ってきてはいませんが、全国的には、1を割ったところも多くありました。
※全国:https://news.yahoo.co.jp/articles/936a80a740a84fe728a8f4841b678914d65bdd5b
背景には、私立高校の授業料無償化が大きく影響していると思われますが、これがなかったとしても少子化が進展してくる中、
1日程・1校しか受けられないいまの単願制は、私立高校に比べると柔軟性にかけ、やはり変えていかなければならないのは明らかです。本来、私立高校授業料無償化と併せて、都立高校入試について単願制から変えることを議論してほしかったという気もします。
【都道府県単位・学校単位では見られる変化】
◆内申点比率の変更
⇒今年度から、都立深沢高校においては、学力検査の得点と調査書点の比率について7:3と10:0の両方の方法で算出しどちらか高い方を本人の得点として選抜する 新たな方法が採用されました。(※都立高校なのに東京都のHPみても↑こちらの情報が載っていないのですが・・・)
◆複合選抜制度の採用
→愛知県においては、2年前から2校受験できる制度を採用し、さらに試験回数は1回にして合否を判断する仕組みを導入しています。
入試制度における、公平性の課題やまた複数出願できないこと等々は、都立高校を選択する生徒が減るという問題だけでなく、
そこを見越して、中学校進学時に、中高一貫の私立を選択するという流れにつながってくると思われます。
世田谷区は、中学校進学時点で、私立中学校を受験する生徒が5割ほど。受験の結果、区立中学校への進学率自体は6⁻7割という現状ですが、「公立離れ」は高校入試制度のこうした課題を解決しないと、区立中学校における変化にもつながってきそうです。
衆議院議員選挙を迎えて
今日から衆議院議員選挙が始まりました。
すでに走り出していますが、この日を迎えるまでの背景や想いをすこし述べたいと思います。
年明けににわか、首相の解散の意向が伝わってきて、
1月第2週ごろには「月末解散か2月頭解散」で解散自体は実施されそうと。
私自身も、もともと国民民主党に所属する中で、これまで地方議会で実現してきた子ども・教育・子育て支援などの政策に加えて
党の掲げる経済政策・税制改正の政策の実現にむけて担い手の1人になりたいとの想いはあり、
解散が実施されチャンスあれば手を挙げたいと思ってきました。
実際に解散の日程が示され、また出馬できそうなお話もいただき、まわりの支持者の人たちに打診するも、
いまひとつみなさんから賛同してもらえず。
何よりも、我が家に受験真っただ中の娘のことがあり踏み切れませんでした。
今回の選挙は、この国の政治を変えるチャンスでもあり、また、国民民主党の掲げてきた政策を実現させていくためにも議席確保しなければならない重要な機会。
タイミング的に自らも立ち上げれなかったのは悔しさもありますが、その分、今回は名乗りを上げた仲間たちの応援にエネルギーを注いでいきます。
不意打ちをくらって、思うように準備もできないままどの陣営も走らざる負えない選挙。民主主義を踏みにじっているとも
思いますが、だからこそ負けるわけにいきません。
これを読んでくださった皆様、どうぞ、国民民主党をそして、各区の候補への応援をよろしくお願いいたします!
2026年を迎えて
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
世田谷区役所は先週26日に仕事納めとなって、5日までお休みですが、
この間、様々伺うご相談事のうち、これからの課題として優先度あげないとと感じているのが
保育園入園に関することです。
26日に保育認定調整課が公表した入園可能数と申込者数のデータによれば
申込者数は過去最多の6741名と。
※世田谷区・認可保育所申込者数(一次選考時):
https://www.city.setagaya.lg.jp/documents/1561/saisyusyukei.pdf
過去の推移をグラフにすると・・
昨年よりも、申込者数が550名ほど増えたのに対し、
入園可能数(新規枠)は10名しか増えていないので、これだけ見ると待機児童数がまた大幅に増えてきそうなことが
わかります。区の所管によれば、申し込みの大幅増加の要因としては、昨年9月からの東京都による保育料無償化の影響がありそうとのこと。無償化の影響はある程度予想されていたものの、精緻に算出できないのが難しいところでもあります。
この間、私のほうでも様々保育園入園に関する相談を受けてきて、課題だと思うのが、認可保育所に入れなかった場合に対策についての区の情報提供が少ない点です。
認可外保育所の活用や定期利用、また一時保育など、いくつか補完的な受け皿についても、見学や申込について
把握しておいたほうがいいのでその辺の情報も提供してほしいところです。
そして、集団での保育の形態とは異なりますが、こうした補完的な保育との組み合わせでやはり抑えておいたほうがいいのが
ベビーシッター利用支援事業。
※ベビーシッター利用支援事業について:
https://www.city.setagaya.lg.jp/documents/1527/03_baby_sitter_donyu.pdf
私たち会派(国民民主党・都民ファーストの会)で、ベビーシッター利用支援事業の導入を求めてきて
ようやく来年4月から導入が決まりましたが(23区で最後!)、こうした情報提供がほとんどされていないので
1次選考の申込者状況がわかったいま、区の窓口等でも力を入れてほしいです。
1次選考結果が最終的に出てくるのは1月下旬で、おそらく、私立認可保育園に対し園長会などを通じて
定員弾力化や定期利用枠の増設を区から依頼していくと思われますし、育休延長を選択される方の分は
計算から減算するので、いま見ている2つの数字の差がそのまま待機児にはなるわけではないものの、
今からできる手を様々打って受け皿確保の優先度をあげていかないとと思います。

