「秋の詩歌」-リバイバル | 流離の翻訳者 青春のノスタルジア

流離の翻訳者 青春のノスタルジア

福岡県立小倉西高校(第29期)⇒北九州予備校⇒京都大学経済学部1982年卒
大手損保・地銀などの勤務を経て2008年法務・金融分野の翻訳者デビュー(和文英訳・翻訳歴17年)
翻訳会社勤務(約10年)を経て現在も英語の気儘な翻訳の独り旅を継続中

日本中に災害を齎(もたら)した大雨が過ぎて、一気に気温が下がった。再び雨になった今日は二十四節気の「白露」だったが山間には霧が立ち込めていた。

 

秋を詠んだ詩歌は今まで数多くブログに書いてきた。全てを網羅できるかわからないがここでリバイバルしておく。やはり自分は秋の詩歌が一番好きである。

 

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(漢詩)

「秋風辞」 漢・武帝

 

「燕歌行」 曹丕

 

「九月十三日陣中作」 上杉謙信

 

「秋思」 劉禹錫

 

「静夜思」 李白

 

「秋夜寄丘二十二員外」 韋應物

 

「中秋月」 蘇軾

 

「峨眉山月歌」 李白

 

「子夜呉歌」 李白

 

「秋浦歌」 李白

 

「登高」 杜甫


「飲酒」 陶淵明

 

「菊花」 白居易

 

「山行」 杜牧

 


(俳句)

「あかあかと日はつれなくも秋の風」 松尾芭蕉

 

「一家に遊女も寝たり萩と月」 松尾芭蕉

 


(短歌)

「夕されば門田の稲葉おとづれて」 大納言経信

 

「月見ればちぢにものこそ悲しけれ」 大江千里

 

「白露に風の吹きしく秋の野は」 文屋朝康

 

「村雨の露もまだひぬ槇の葉に」 寂蓮法師

 

「奥山に紅葉ふみわけ鳴く鹿の」 猿丸太夫

 


(詩・その他)

「乳母車」 三好達治

 

「京都慕情」 ザ・ベンチャーズ(渚ゆう子)