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0:目次(ブログ更新)

◆目次

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┣もくじ

┗このブログのスタンス

■1:各種用語・念の習得度と威力精度・メモリ
┣念の攻撃力
┣ブログ上の造語含む各種用語
┣念の習得度
┣念の威力・精度
┗メモリ
■2:放出系能力
┣放出系の特徴
┗◆アイザック=ネテロ
■3:操作系能力
┣愛用品を失くしたら致命的
┣誘導型・要請型・半強制型・強制型
┣口頭での命令
┣操作系の二大ルール
┣早い者勝ちルール
┣念のコンボについて
┗◆ノブナガ=ハザマ
 ┣“何でも切れる刀”は何故具現できないのか
 ┗円の広さ≠強さ
■4-1:特質系能力(その1)
┣特質系の特徴
┣特質系の念習得率
┣イズナビの特質系の説明について
┗相手の念を“使う”のは特質系?
■4-2:特質系能力(その2)
┣◆カミーラ=ホイコーロ
┃┣迎撃型(カウンタータイプ)の能力
┃┣停止条件付きの発
┃┣死後の念(死者の念)
┃┣能力の性質
┃┣迎撃型で強めているもの
┃┣特質系能力の一端(?)
┃┣カミィの念系統
┃┗カミィの今後への期待
┗ナニカの死罰(デスペナ)について
■4-3:特質系能力(その3:番外)
┗◆フェイタン=ポートオ
■5:具現化系能力
┣完具現(アクティブ状態)と半具現(非アクティブ状態)
┣寄生型の念能力
┣完全寄生型と二重寄生型
┣自動型と遠隔操作
┣具現化物のオーラ表現
┣無敵の具現物・ポットクリン
┣条件付きの具現化系能力
┣◆コルトピ=トゥノメイル
┗◆リハン
■6-1:変化系能力(その1)
┣物体にも“性質の付加”は可能?
┣水見式について
┣形状変化≠変化系能力
┗◆ヒソカ=モロウ

■6-2:変化系能力(その2:番外)

┗◆ヒソカの“強さ”の謎

■7:強化系能力
┣BP強化とAP(DP)強化
┣拡大と縮小
┣成長と若返り
┗◆ゴン=フリークス
 ┗“ゴンさん”を超えるゴンの姿

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皆さま、おひさしブリーフ。

コロナ禍な昨今、如何お過ごしでしょうか。

 

さて早速ですが本題です。

冨樫さんはアシさん含めて、基本的にはアナログ環境で描いているっぽいので、コロナ禍で色々な影響を受けるだろうから仕方ないのかもしれないが…さすがに休載長過ぎ太郎…^q^

 

今回はコロナ禍で巣ごもりも長期化して来て手持無沙汰なのと、またハンタ欠乏症に罹ってきたので久しぶりにこのチラシの裏的ブログを更新しようと思う。

主たる目的は暫定37巻までで更新された念情報の反映(2nd→3rd)

また、各能力について考えを巡らせることも好きなため、気になった能力者についても触れたいと思う。

そして基本的に1→7と順番に読まれることを想定して書いているため、途中から読むとこのブログ独自の用語や解釈等がわからず意味不明かもしれません。

 

知っておいて貰う必要は正直ないが、一応このブログのハンタ感想の分類。

1st-1:AOPとEOPの区別ができていない(手から離れると具現化物は劣化する)

1st-2:ダメージ算出において、威力・精度を各々加味

1st-3:ダメージ算出において、精度を除外

1st-4:ダメージ算出において、威力と精度を同一視

2nd:fAOP、rAOP、EOP、ROC、SOCの創出・追加に加え、念関連を当時の最新刊情報まで更新

3rd:特質系の核心部分を「願望の成就・現実化」と仮定し、かつ特質系の念習得率は1パターンではないと仮定 (←現行の読み方)

 

また、多少面倒事があったので、改めてこのブログのスタンスについて改めて触れておきます。

特段コメント等しない人は読む必要はないかもしれません。

 

◆このブログのスタンス

大きく2点。

1:軽々しい考察という言葉への自戒

創作物ゆえの不完全さから、いわゆる“考察”が出来る部分と、出来ない部分があり、SNSなどを見るとそれを認識せずに考察という言葉を簡単に使われる方が多い様に思われ、それへの自戒の意味も込めて当ブログは「感想ブログ」を謳っている。

 

2:所詮漫画、されど漫画

基本的に漫画はエンターテインメントであるため、楽しむことを大前提に置いている。

そのため不毛な罵詈雑言の応酬は望んでいない。

一方で「所詮漫画のこと」とは言え、楽しい遊びとして真剣な気持ちで臨みたい。

 

一応もうちょっと詳しく。

1:軽々しい考察という言葉への自戒

たまにこのブログを“考察”と持ち上げて下さる方もいらっしゃいますが、そんな大層なものではありません。

あくまで一読者の感想、ちょっとカッコつけると解釈(どう読み取ったか)でしょうか。

 

ただ、歳を重ねて来ると―仕事や学校で意見交換をする機会がある程度ある方にはご理解頂けると思うが―全くの無根拠の思い付きや感覚だけでは納得出来なくなってきて、

「○○とあるから(=根拠や理由)、〇〇なんじゃないか(=仮定or結論)。」

という様に、自問自答だとしても多少の根拠や理由を求めたくなるのです。

 

しかし、かと言って現実に起きたことでもないから―写真や映像等と違って―各種描写だけを比べて考えることは難しい。

 

例えばある能力者の攻撃力を、その攻撃の結果出来たクレーターを元に比較することは本来的には難しいのではないでしょうか。

まさか作者が1つ1つのクレーターを綿密にキャラクターや建物等との比率を考慮して描いているということもないでしょう。

というより、対象となる物の硬さや、オーラ防御による減衰等も考慮する必要があるため、正確に描けるハズもありません。

多少の妥協―こんなものだろうという―「流れ」の描写も多々あると思われます。

 

またキャラクターの表情等の描写は―長期連載(?)による弊害もあってか―作者のタッチの変化や、まだ完全に定まっていないこともあってか、描いていく内に段々とデフォルメされていくこともあるため、各描写を比べて年代を特定をすることも難しい。

 

さらには作者や編集さんも全ての知識を持ち合わせている訳でもないですからそれによる間違いや、いわゆる漫画的表現もあるでしょう。

はたまた作者自身も完全に検討し切れていないが故に辻褄が合わないこともあるかもしれません。

 

つまり、何が言いたいかというと創作物とは得てして「不完全なモノ」だということです。

そのため、ある描写を現実的な事象として捉えようとしたり、描写や言葉を1つの視点だけで言葉通りに読み取ろうとするとチグハグになりやすい様に思われるのです。

 

しかしながら、まだ未完結の作品ですからまだ未回収の伏線や不明点も多数あります。

それに対して「まだ描かれていないからわからない」と何も考えないで描かれるのを待つだけなのは勿体ないと思いませんか。

まだ描かれていないため、推測の域を出ない―悪く言えば憶測・妄想―となるのかもしれませんが“道中を楽しむ”というのは、創作物を楽しむ方法の1つなのではないでしょうか。

その過程で描写の外に入り込むことも必要だと思うのですが、そこには「作中根拠(描写)に反しない限りで」という絶対的な条件がある様に思います(もちろん自分の中だけだったり、同じ趣向の人達の中だけのものなら問題ないのでしょうけど)

 

また、これはあくまで私の個人的なルールですが、「作中根拠=コミックス情報」のみ、仮定や結論の根拠に使用すべきだと考えています。

※単行本化されていない場合は本誌掲載情報を暫定的に使用=単行本化されて修正などされた場合は当然単行本情報を優先。

 

作外の情報としては、アニメやファンブック等何かの講演とかで「作者がこんな事を言っていた」等でしょうか。

それを根拠としない理由としては、解釈が無茶苦茶になるのと面白くないからです。

 

例えば作外で、あるキャラクターの念系統が示されていた場合―作中でその要素がなくても―示された系統と断ずるを得なくなります。

またそれによって、「その念系統にありえるパターン」として考慮する必要も出てきてしまいます。

 

「作者が〇〇と言っていたと聞いた」というのは最悪で、大抵その証拠もありませんし、仮にあったとしても作者がそう言っている以上、それを是とするほかありません。

しかしそれがありなら、もはや作品をちゃんと読む必要がなくなってしまうのではないでしょうか。

 

自分の解釈に都合の良い情報だけ引用して、都合の悪い情報は引用しないというのもその選別基準が不明確ですから、それなら単純に作中描写のみ引用可とするか、全て引用可とした方が明快かと思われる。

しかし後者の場合は解釈の幅が異常に狭まる上、おかしな情報との帳尻合わせに終始するのではなかろうか。

 

加えて冨樫さん発信の情報ならば、一見おかしな情報も検討の余地があるかもしれないという期待もありますが、作外情報の場合、結局作中描写と整合性が取れないことが多い様に感じました。

個人的には作者の検討前のプロットの転用だったり、確認や連携不足だったりが原因の様な気がしています。

 

そして以前ならば、名前のみ作外情報引用ありにしていたんですが(解釈への影響はなく、単純に呼び名がないと不便なため)、もはや作外のみで名前が出ているキャラがマハしかいなさそうな上、マハ=ジグだと私は考えているため不要なのかもしれないと思わなくもない。

ただマハ=ジグと確定した訳でもないので、例外として名前のみ作外引用ありでいいかなと思っています。

いちいち「ゾル家最年長と思われるチビでハゲてる人」と表現するのも面倒ですしね。

 

ちなみに、作外情報を引用するのがダメというわけでもありません。

単純に作外情報を引用する人と、作外情報を引用しない人では話が噛み合わないというだけです。

レギュレーションが違うとでも言いましょうか。

例えば「ノブナガ=強化系」ファンブックやらアニメやらソシャゲ等で示されている様ですが、作中からはその様には読み取れません

前者後者が理由を尋ねても、その答えは単純明快で「そう書いてあるから」に始まり終わる様に思います。

 

と、おおまかにですが、以上の様な理由から主に自戒の意味も込めて、当ブログは「感想ブログ」を謳っています。

 

2:所詮漫画、されど漫画

言って所詮漫画のことなんですよ。

漫画のことなんかに時間や思考を割くぐらいなら、現実を見た方がいいとは思う。

ただ、現実から逃げる様に漫画に没頭してる人なんて極々稀だと思うんです。

(現実世界に比べると、ネット上ではそのような方に出会う確率は多少高いとは思われるが)

 

つまり多くの人がちょっとした息抜きとして、あるいは趣味として漫画に想いを馳せているのだと思います。

その熱量や姿勢は千差万別なのでしょうが、私は遊びも真剣にやりたい方なのです。

 

所詮漫画だからと、「真剣に考えても仕方ない」とか、大して検討もせずに良く分からないことを「作者ミス」と断じてしまうのもつまらないし、そのような人と話しても冷めてしまうだけである。

好きなもの」を、「より楽しむため」にやっているわけですから、できる限り繋がる様に読み方を模索したい

その作者や作品によってそれが出来ないものもあるでしょうけど、ハンターハンターは上手く“遊び”を設けられていると言うべきか、解釈を挟める「言外の余白」あるいは「行間」が多く、それを繋げられる作品だと思います。

作者ミスがあるにしても、それが明確な場合を除いては、基本的にはそれを結論を置くのは最後の最後に取る最終手段。

 

不毛な罵詈雑言の応酬は望んでいません。

好きな作品な訳ですから、より良く読みたいわけです。

一見、矛盾に思えるような描写も視点を変えてみればちゃんと繋がったり、むしろその矛盾としている考えを通すと多くの点でおかしく感じるならば、繋がる考え方を通すべきだと私は思います。

 

加えて意見が異なる場合には、

「何が」「〇〇(描写等)から」「○○と考えられるから(理由)」「間違っていて」、「××(描写等)から」「××と考えられるから(理由)」「こうなのではないか」

という具合に、建設的な交流をすれば、より楽しめるのではないでしょうか。

 

昨今のSNSの利用状態を鑑みるにそのような交流をするのは難しいとは思うものの、それが出来るように当ブログでは多少長ったらしくても理由や、考えの流れを示しております。

 

とスタートから長くなりましたが、コロナ禍の暇つぶしとして、今回いくつかの記事を更新したいと思います。

今回の更新の核となる念解釈の根本部分を何年も前の私のブログから探せというのアレなので、内容が重複する部分もありますが新たに更新予定。

それに伴って以前の記事をお蔵入り(非公開化)するのも正直面倒なので、以前の記事はその当時はこう考えていたという意味で残しておきたいと思います。

 

→■1:各種用語・念の習得度と威力精度・メモリに続く。