【家庭保育園】赤ちゃんの、ドッツカードで発見(ステップ1・ステップ2) | 理系ママの家庭学習☆小学校受験と中学受験☆家庭保育園☆ピグマリオン

理系ママの家庭学習☆小学校受験と中学受験☆家庭保育園☆ピグマリオン

♪「家庭保育園」から小学校受験難関校合格までの記録
♪教えずに「発見」「分析」に導く「算数・理科・社会の種まき」
♪「ピグマリオン」から中学受験までの家庭学習の記録
♪全国トップクラス中高一貫校合格までの記録

赤ちゃんの頃にわが家で取り組んでいたドッツカードについて綴りたいと思います。

 

わが家では、「家庭保育園」の教材のドッツカードを使っていました。

始めた時は、「ドッツカードをして何の効果があるの?」と疑問に思いました。

そこで、鏡に向かって、自分にドッツカードを見せてみました。(赤ちゃんの気持ちになりながら)

 

そこで、思ったのが、

これひょっとして、赤ちゃんに数の概念を「発見させる」のではないか、と。

繰り返し繰り返し見せていたら、

●→いち ●●→に

のように、「気付く」のではないかと思いました。

 

「いま気付いた!」という瞬間が見られたわけではありませんが、

ずいぶん経ってから、いつの間にか数の概念を習得していることがわかりました。

 

ドッツカードをしてよかったと思ったのは、

「法則の発見」をする習慣が付いたこと。

 

「法則の発見」は「算数好き」に繋がったと思います。

小1になった今も、自分で気付いたいろいろな「法則の発見」を教えてくれます。

 

わが子の「発見」をまとめてみたいと思います。

(あくまでも私の推測です。)

 

 

≪ステップ1≫量の認識

 

①●→「いち」 ●●→「に」 ●●●→「さん」・・・

       ⇩

 と、●の数と「音(呼び方)」の一致という発見

 (前も●●が出た時に『に』と言ってたゾ!)

 

②●→●●→●●●→●●●●→●●●●●

       ⇩

 数が「増えるイメージ」の発見

 

このステップ1が、初めて出会う「数」の重要な基盤づくりなのだろうなと思います。

 

 

≪ステップ2≫等式

 

おそらく「ステップ1」の発見がない限り「ステップ2」の発見にはたどり着けないと思います。

ただ、まだ「ステップ1」の発見にたどり着いていなくても、

「ステップ2」を見せることで「ステップ1」の発見に導くことができると思うので、

こちらもじゃんじゃん見せていたと思います。

 

①●● 「たす」 ●●● 「は」 ●●●●●

       ⇩

 ●●と●●●が、●●●●●と同じ量イメージであることの発見

 ●● 「たす」 ●●● 「は」 ・・・ここでちょっと間をおいてから、

 ●●●●●を出すときに大きめの声で「ご!」

 どうだ!合成しただろ!という気持ちで見せます(笑)

 時期を見て(1歳~2歳くらい)、フラッシュする前に

 「●●」のカードと「●●●」のカードをくっつけて、「●●●●●」のカードと並べて、

 『同じ!』と見せていました。

 そのあと通常通りにフラッシュしました。

 

②●●●●●「ひく」●●●「は」●●

       ⇩

 ●●●●●が、●●●と●●と同じ量イメージであることの発見

 ●●●●●「ひく」●●●「は」 ・・・ここでちょっと間をおいてから、

 ●●●を出すときに大きめの声で「さん!」

 どうだ!減っただろ!という気持ちで見せます(笑)

 時期を見て(1歳~2歳くらい)、フラッシュする前に

 「●●●●●」のカードの●3つを手で隠して、「●●」のカードと並べて、

 『同じ!』と見せていました。

 そのあと通常通りにフラッシュしました。

 

③かけ算、わり算については、通常通りフラッシュして見せていました。

 (たし算、ひき算同様、最後の数字は強調しました。)

 実際のところ、かけ算わり算についてはフラッシュで発見があったのかどうかは不明です。

 気付きに誘導するために(2歳以降?)

 5のカードと15のカードを並べ、5のカードのドットの上に3個ずつレゴのピースを置いて、

 15のカードに移動させると同じ数!という遊びをしたりしました。

 この遊び方も、のちのちブログで綴りたいと思っています。

 

 

わが家のやり方がいいのかどうか、わかりません。

各家庭で、お子さんに合わせたドッツ遊びを見つける参考になればと思います。

 

 

ちなみにウチは、この時期に、

「お!理解してる!!」と感じたことは全くなかったと思います。

 

年少くらいに

「あれ。数の理解が早いかも。」

と思うようになり、

年中か年長くらいに

先生等に「算数の感性(センス)がいい」と言っていただけるようになったくらいです。

 

開花の時期は人それぞれ。

「早く理解できるようになる」のではなく、「後々の感性(センス)を磨く」と思って、

楽しくドッツに取り組むことをオススメします!

 

 

赤ちゃんにかけ算・わり算・面積を同時に発見させる

https://ameblo.jp/saruru-kiriri/entry-12225513394.html

赤ちゃんに二乗をイメージさせる

https://ameblo.jp/saruru-kiriri/entry-12227933921.html

 

 

ドッツカードをヒントにスタートした【算数の種まき】

https://ameblo.jp/saruru-kiriri/entry-12223669036.html

家庭保育園の費用対効果

https://ameblo.jp/saruru-kiriri/entry-12298894829.html

 

 

赤ちゃんの頃の働きかけに関するブログ↓

 

赤ちゃんに、まわる「軌道」を見せる

https://ameblo.jp/saruru-kiriri/entry-12287021534.html

図形力強化の取り組み①

https://ameblo.jp/saruru-kiriri/entry-12274522772.html

図形力強化の取り組み②

https://ameblo.jp/saruru-kiriri/entry-12274592968.html

赤ちゃんから!本好きな子にする作戦

https://ameblo.jp/saruru-kiriri/entry-12269340255.html

赤ちゃんから「語彙量」と「探す力」を見に付ける取り組み

https://ameblo.jp/saruru-kiriri/entry-12249221088.html

本中心の子育て

https://ameblo.jp/saruru-kiriri/entry-12210156851.html

家庭保育園のスタート

https://ameblo.jp/saruru-kiriri/entry-12210150281.html

 

 

↓いいねポチお願いします!

にほんブログ村 教育ブログへ

にほんブログ村