こんにちは、Sarahです。
タイトルが
『インテリアコーディネーターの日常』
ですが、今回はやや非日常です。
先日、キャリアカウンセラーの方から
『インテリアコーディネーター』
という職業について、取材を受けました。
取材は写真撮影を含めて3時間を予定。
事前に企画書が送られてきました。
企画書を読み進めていくと
事前にきちんと準備が必要な質問も
多々ありました。
今まで考えたこともない深い質問に
『自分の仕事とは何か?』を振り返る
貴重な体験となりました。
キャリアカウンセラーの方のお話では
インテリアコーディネーター
インテリアデザイナーは
理系建築学科の女子大学生に
人気がある職業だそうです。
とても有難いお話です。
一番必要な能力は何だと思いますか?
カウンセラーの方にも同じ質問をされました。
敢えて一番に挙げるとすれば
それはコミュニケーション力だと思います。
お客様と言葉やイメージの
キャッチボールができないと
その先に進むことはできません。
一番はセンスの良さでは?と
カウンセラーの方にも切り返されました。
もちろん、あった方が良いと思います。
ただ、センスは後天的に身についてくるもの。
日常的に豊かな色彩やデザインに触れていると
自然に美しいものに対するアンテナが高く
なってきます。
それらを吸収していくことで
一定の水準までのセンスは
身につけることができると私は思います。
センスと違って
なかなか身につけることが
難しいのがコミュニケーション力。
お客様の想いを
きちんと丁寧に受け留めることから
すべてが始まります。
インテリアスタイルは千差万別、
さらに流行のスタイルは回転が早く
中途半端な知識レベルでは
相手の望むことを正確に理解することは
できません。
雑誌やインスタグラムなどを使って
要望を擦り合わせていきます。
この作業が一番大切。
インテリアコーディネートの軸となります。
しっかりした軸ができれば
枝葉をつける作業は楽になります。
長くなったので
この続きはまた次回に。