札幌の家庭教師 学びの森通信

札幌の家庭教師 学びの森通信

札幌でプロ家庭教師をしています。
家庭教師歴26年になります。

「先生、これってテストに出ますか?」(知らん)

 

「どうせ出ないならやっても意味なくないですか?」(意味があるからやってるの)

 

「先生、これって今覚えないとダメですか?」(当たり前)

 

「今覚えてもどうせ忘れますよ」(忘れるから何度も繰り返すの)

 

「どうせ忘れるならテスト前にやったほうがよくないですか?」(そうやって今まで取れなかったんだよね)

 

「先生、今さら基礎をやる意味あるんですか?」(その基礎が解けないのは誰?)

 

「もっと実戦的な問題やったほうよくないですか?」(今のキミには必要ない)

 

「先生、それ学校で習ってません」(だから何?)

 

「習ってないからやらなくてもいいですよね」(テスト範囲なんだけど)

 

「先生、今回のテストって成績に関係ないんですよね」(だから何?)

 

「じゃあ、出来なくても別にいいですよね」(よくない)

 

「先生、頑張ったけど覚えられませんでした」(それは「頑張ってない」って言うんだよ)

 

「先生、今週は忙しかったんで宿題まだ終わってません」(1週間ずっと忙しかったの?)

 

「ここは全く解らなかったんでもう1回1から教えてください」(教科書に載ってるよ)

 

「先生、テスト勉強って何日前からやったらいいんですか?」(知らん)

 

「先生、1日何時間勉強したら○○高校(大学)に入れますか?」(知らん)

 

「先生、何かお薦めの問題集とかありませんか?」(キミの目の前にあるよ)

 

「とりあえず今は部活が忙しいので引退してからでいいですか?」(受験ナメてない?)

 

「夏休みからはガッチリ頑張るんで」(間に合わない)

 

「家だと集中できないから夏休みは友達と塾の夏期講習に行きます」(1人で出来ないのに大学行く気?)

 

「自習室もあるし全教科教えてもらえるんで」(自学力ゼロなの?)

 

「先生、今から死ぬ気でやったらまだ間に合いますよね!」(だから間に合わない)

 

「半年あったら偏差値10くらい上げれますよね」(やっぱり受験ナメてるよね?)

 

「ビリギャルだってそうだったんでしょ」(ビリギャルとキミは違うから)

 

 

ちなみに( )の中は私の心の声です。

 

キミたちの成績がパッとしないのは、「そういうところ」だと私は思います。

 

 

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「部活が終わったら頑張るんで」

 

そう宣言していた受験生が、本当に頑張った例を私は知りません。

 

「夏休みは死ぬ気で頑張ります!」

 

そう宣言していた生徒が、実際死ぬ気で頑張った例も私は知りません。

 

部活が終わってから頑張れる子は、部活をやっているときも頑張れた子。

 

夏休みを死ぬ気で頑張れる子は、夏休み前からも頑張ってきた子。

 

私はそう思っています。

 

「今からやっても間に合いますか?」

これも一時的にやる気になった生徒からよく発せられる言葉ですね。

以前の私は、生徒のやる気を促したいという意味で、「今からでも間に合うから頑張れ!」といった答え方をしていました。

でも実際のところ、こういった言葉を発した生徒が本気で間に合わせようと頑張った姿もほとんど見たことがありません。

「今からやっても間に合いますか?」

「今まではさんざんサボってきたけど、ここで心を入れ換えて頑張りたい!」
 

一見、やる気にあふれた言葉に聞こえます。

でもそれは裏を返せば、


「今までサボってきたことを全て棚に上げて、最後においしい所だけが欲しい!」
 

というとても都合の良い言葉でもあります。

この言葉を発する生徒の多くは、それまでの自分の態度を心から反省しているというよりは、きっと後者の意味で使っていることが多いのではないでしょうか。

そのため一時的にやる気になることはあっても、いざやろうとするとその苦しみに耐えられずに結局やらなくなる、というのが現実のようです。

もともと「勉強体力」が鍛えられていないわけですから、私からすれば「まあ、そうなるよね」といった感じです(笑)。

長い間、生徒を教えてきて確実に言えること。

それは、その時その時のやるべきことをきちんとやってきた生徒が、第一志望の高校や大学への切符を手にしているということ。

そして口先だけ大きい目標を掲げても、普段やるべきことをやってこなかった生徒が、自分の希望する高校(大学)には受からなかったという現実です。

この現実はきっとこれから先も覆されることはないでしょう。

「今からやっても間に合いますか?」

その言葉に対する今の私の答えは、ひとこと「間に合わない」です。
 

夢のない答え方に聞こえるかも知れませんが、それが現実ですから仕方ありません。

だって、本当に「間に合う」生徒なら、そんなことを人に尋ねる前に、自分で考えてとっくに行動に移しているはずですから。
 

「夏休みは死ぬ気で頑張るから!」

 

親は騙せても、私は騙されませんよ(笑)。

 

 

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水や肥料をたくさん与えれば、植物がよく育つわけではありません。

 

「過剰な水」と「過剰な肥料」は、逆に枯らしてしまいます。

 

一度枯れてしまったものは、なかなか元には戻りません。

 

植物を育てるのに必要なものは、「過剰な水」と「過剰な肥料」ではなく、「適度な水」と「適度な肥料」、そして「適度な愛情」といったところでしょうか。

 

人間もまた同じだと思います。

 

たくさん習い事をさせれば、何でも出来る子に育つわけではありません。

 

たくさん塾に通わせれば、勉強が出来る子になるわけでもありません。

 

子供自身が好んでやっているならともかく、「やらせ過ぎ」は逆に子供の心を枯らせてしまう可能性があります。

 

そして一度枯れてしまった(やる気を失った)子供の心は、そう簡単には戻りません。

 

勉強の目的は、「頭の筋肉」と「心の筋肉」を鍛えることだと思います。その中でも優先されるべきは「心の筋肉」です。

 

「過剰な習い事」と「過剰な塾通い」では「頭の筋肉」は鍛えられるかもしれませんが「心の筋肉」は鍛えられません。

 

勉強さえしていれば、家の手伝いをしなくてもいい。

勉強さえしていれば、好きなものを買ってもらえる。

勉強さえしていれば、多少のワガママもまかり通る。

 

こういった方法で子供を育てれば、子供は間違いなく、頭でっかちのモンスターチャイルド(?)になってしまいます。

 

本当にそれでいいのでしょうか?

 

「頭の筋肉」を鍛えるのはもちろん大切です。

 

でも、それ以前にやるべきは「心の筋肉」を鍛えること。

 

多少の辛さにも耐える心。

欲しいものを我慢する心。

簡単には諦めない心。

相手の立場を思いやる心。

自分の失敗を認める心。

他人の成功を妬まない心。

他人を見下さない心。

 

こういった「心の筋肉」を鍛えておかなければ、結局のところ、勉強も仕事もうまくいかないような気がします。

 

「頭の筋肉」の前に、まずは「心の筋肉」。

 

その順番は間違えないよう気をつけたいところですね。

 

 

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本を読むのは好きですが、読むスピードは決して速くはありません。
 

もちろん内容にもよりますが、一冊の本を何日もかけて読むこともあります。
 

マンガを読むのはきっと子供たちより遅いと思います。

 

「速読」や「斜め読み」といったものは、私には無縁のもの。むしろ「遅読」ですし、それでいいと思っています。

 

なぜなら私にとって読書の目的は「速く読むこと」ではなく、「内容を楽しむこと」だからです。

「速く読むこと」「問題を解くこと」だけが目的の読書は、私には何の魅力もありません。

 

きっと多くの子供たちも一緒だと思います。

 

国語の苦手な生徒ほど、「間」を考えずに、やたらと速く読もうとします。
 

算数の苦手な子供ほど、「手」を使わずに、やたらと速く解こうとします。

 

いずれも「手間」を省くと、ろくなことにならないという良い例だと思います。

 

小さい頃から「文章は速く読みなさい!」「問題は速く解きなさい!」と言われ続けてきた結果でしょうか。

 

このような勉強をしている限り、問題を速く解けるようになることはあっても、勉強の面白さに気付く事は決してないでしょうね。
 

子供たちは「近道」をしているつもりなのかもしれませんが、むしろそれが「遠回り」になっているような気がします。

 

少しくらい、読むのが遅くてもいいではありませんか。
 

少しくらい、解くのに時間がかかってもいいではありませんか。

 

丁寧に読んで、丁寧に解く。

 

特に小学生への指導はこれだけで十分だと私は思っています。

 

ただ速く問題を解くだけの「受験マシーン?」になるよりは、文章をじっくり味わって感動したり、ちょっと立ち止まって考えてみたり。


私なら、教え子たちにはそういった人間になって欲しいと思っています。

 

だからこそ、私はあえて教え子たちには「遅読」を薦めています。
 

 

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このブログの読者の方なら、もうお気づきかも知れませんが、私はよく「かもしれない」という言葉を使います。

 

教育に携わる人間として、断定的な物言いはなるべく控えるようにしているからです。

「やれば出来る(かもしれない)」
「こうすれば成績が上がる(かもしれない)」
「頑張れば合格できる(かもしれない)」

 

何だか頼りないですね(笑)。

 

でもみなさん、こういった物言いをする教育者をどう思いますか?

 

「やれば誰でも出来るようになる!」

「こうすれば必ず成績が上がる!」

「私に教われば必ず合格できる!」

 

信頼できますか?

私には詐欺師か怪しい宗教家にしか思えないんですが(笑)。

私は「人生は思い通りにいかなくて当然」と思っています。
 

もちろん努力は大切です。

ただ、その努力は「思い通りにするため」に必要なのではなく、「思い通りにいかなかったときのため」に必要と考えています。

努力には忍耐力が必要です。

みんなが遊んでいるとき、その誘惑に負けない忍耐力が必要です。

みんなが楽しんでいるときも、勉強するという忍耐力が必要です。

そうやって鍛えた忍耐力は、「思い通りにいかなかったとき」にこそ大きな力を発揮する。

だから、報われるとか報われないとかは関係なく、努力をすることにこそ価値がある。
 

子供たちには、そのように伝えています。

「どうすれば点数が取れますか?」
「どうすれば成績が上がりますか?」

スイッチひとつで何でも出来る環境で育ってきた子供たちは、「こうすればこうなる」といった答えを簡単に求めてきます。

でも、勉強はスイッチひとつで出来るようになるほど単純なものではありません。

 

その子がそれまでに培ってきた生活体験や感覚、モチベーションの状態やそれに伴う努力の量、そういったさまざまな要因が組み合わさった結果として表れてくるものです。

 

ですから、成績を上げる方法は決してひとつではなく、その子によって違うと言っていいでしょう。

 

私の立場で言うのも何ですが、簡単に人に答を求めるのではなく、まずは自分の頭で考えていろいろ模索してみる。

 

そうすることで、もしかしたら成績も上がって真の実力も付く「かもしれません」。

 

 

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毎朝何時に起きて、何時に寝る。
 

みなさん、それぞれに生活の「リズム」というものをお持ちだと思います。

私も若い頃は、好きなことのためなら1日2日の徹夜も平気でしたが、さすがに今はちょっと「リズム」が狂っただけで、その日1日の調子が崩れます。

 

今は朝起きてから夜寝るまでのルーティンがほぼ決まっていて、毎日同じ「リズム」で生活するようにしています。

 

おかげでここ数年、体調は極めて良好。風邪すら引いたことがありません。

無理をすれば必ずどこかで歪みがくる。それだけ人間にとって「リズム」って大切なんだって思います。

子供たちにも普段の生活の「リズム」を聞くことがあります。

ある程度の成績を維持できている生徒からは、

「何時に学校から帰ってきて何時から勉強をして」

とはっきりした答えが返ってきます。

一方、あまり成績の良くない生徒からは、
「その日によって始める時間が違う」
「やる日はやるけどやらない日もある」
と曖昧な答えが返ってくることが多いです。

やはり、こういった普段の生活の積み重ねで、どんどん差がついていくんだろうなと思わざるを得ません。

勉強が出来るようになりたければ、まずは勉強の「リズム」を作ることですね。

この時間になったら自然に体が机に向かう。そういった状態にならなければいけませんね。

勉強が苦手な生徒にとって、勉強は「特別」なことですが、勉強が習慣化されている生徒にとって、勉強は「当たり前」のことに過ぎません。

 

「自分は頑張っている」なんて思っているうちはまだまだ。

 

「頑張ってる」とか「頑張っていない」ではなく、やることが「当たり前」にならない限り、結果はついてこないと思ったほうがいいでしょう。

 

勉強は「頑張る」ものではなく「当たり前」のこと。

 

本当に成績を上げたければ、生活の「リズム」、そして勉強の「リズム」を整える必要があるのではないでしょうか。

 

 

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今まで30点か40点しか取れなかった子が、塾に通ってから70点を取って帰って来た。

親御さんとしては、とても嬉しいことですね。
 

「そこの塾に通わせて良かった」と、その塾に感謝の気持ちでいっぱいになることでしょう。

でも、その次のテストでその子が60点を取ってきたらどうでしょう?

もともと30点、40点しか取れなかったことを考えれば、悲観するような点数ではありません。

というか、むしろ喜ばしい点数です。
 

ただ、前回の70点と比べてしまうと、10点落ちたことになってしまいます。

親御さんとしては、ちょっと不満が残ります。
 

以前はあれほど感謝していた塾にも、文句のひとつも言いたくなるかもしれません。

「前回30点が70点になったんだから、今度は80点取れるはずだ!」
 

という根拠のない期待が、不満を募らせる結果になるのではないでしょうか。

これは親御さんの心の中で「その子の基準」が変わってしまったからです。

それまでは30点か40点が、「その子の基準」でした。
 

でも、たった1回70点を取ったがために、その70点が「その子の基準」になってしまった。

まあ、そんなところでしょうか。

勉強も仕事も、いくら頑張ったからといって常に「右肩上がり」というわけにはいきません。

 

たいていは上がったり下がったりを繰り返しながら、「1年前に比べれば、少しはマシになったかな?」といった感じだと思います。

子供が持ってきたテストの点数にイライラを感じたとき。


それは、「その子の基準」を自分の中で勝手に上げているときだと思います。

そんなときは一度「半年前のその子の基準」、「1年前のその子の基準」に戻して、我が子の成長を考えてみてはいかがでしょうか?

どんな子でも、半年前、1年前に比べれば、はるかに成長していることに気づくはずです。

 

それに気づけないとすれば、成長していないのは子供ではなく、むしろ自分のほうなのかもしれません。

 

 

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ここ札幌では先週はよさこいソーラン祭り、そして昨日までの3日間は札幌まつりが行われていました。

 

今年の札幌まつりは金土日だっただけに、かなり人手も多かったようです。

 

そんなわけで、今日はどこか「祭りの後」といった空気感がありました。

 

今日からまたつまらない日常。憂鬱な気分で仕事や学校に出かけた方も多いのではないでしょうか(笑)。

 

私はどちらにも行っていませんが、それでも近くを通り過ぎただけでも何となくお祭りムードといったわくわく感は伝わってくるものですね。

 

こういった雰囲気は決して嫌いではありません。

 

教え子たちも何人か楽しんできたようですが、皆一様に「高かった」といった感想を漏らしていました。

 

「量が多くて少しでも安い露店を探して何周もしてきた」と言っていた生徒もいました。物価高の影響は、子供たちの財布をも直撃しているようです(笑)。

 

まあ、それも含めて子供たちにとっては楽しいひと時なんでしょうけど。

 

ところで、プロ野球ファンにとっての「お祭り」と言えばセパ交流戦。

 

その交流戦も昨日で終了。こちらも「祭りの後」といった感じです。

 

借金2の状態で交流戦に臨んだ我がドラゴンズ。

 

この交流戦でさらに4つの借金を重ねてセリーグ最下位。すでに後がない状況に追い込まれております。

 

個人的には首位を走っていた4月に戻りたい気分ですが、過ぎたことをいくら悔やんだところで、それこそ「後の祭り」ってやつですね(笑)。

 

まあ、最下位といってもまだゲーム差があまりないのが唯一の救い。ここからの後半戦、また巻き返してくれることを祈るばかりです。

 

受験生の中にも、おまつりを楽しんできた子もいるでしょう。

 

それはそれで結構なことだと思います。受験生だからといって全ての楽しみを封印する必要はありませんから。

 

ただ、大事なのは「祭りの後」の行動ですね。

 

全ての結果が出てから「後の祭り」となっては、悔やんでも悔み切れないはず。

 

ドラゴンズ同様、ここからしっかり巻き返していきましょう!

 

 

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昭和のオヤジと聞くと何となく頑固で怖いイメージがありますが、私自身は父に怒られた記憶はありません。

 

それだけ私が「いい子」だったいうことなのかもしれませんが(笑)、それを差し引いたとしても、父の怒っている姿を見たことは一度もありませんでした。

 

私にとっての父は、よく言えば「物静かで温厚」、悪く言えば「ちょっと頼りない」といった印象です。

 

一方、私にとっての母は、よく言えば「しっかり者で世話好き」、悪く言えば「人に厳しく口うるさい」といった感じ。

 

そんな対照的な両親に育てられた私は、一見穏やかに見られることが多い反面、どこか攻撃的な部分も秘めていてたまに毒を吐いてしまうことも。間違いなく2人の遺伝子を受け継いでしまったようです(笑)。

 

そんなわけで我が家では、父が母に文句を言われているのが、日常の風景でした。

 

ただ、父が母に逆らうことは一切なかったので、夫婦喧嘩になることはありません。

 

父が黙って母の文句に耐えていてくれたおかげで、我が家の平和は保たれていたような気がします(笑)。

 

そんな「よく出来た父(?)」ですが、実はもう30年以上前にこの世を去っています。

 

私の大学の合格発表の3日前、脳出血で倒れ、そのまま逝ってしまいました。

 

まさかこんなあっけない形で、父との別れが訪れるとは思ってもいませんでした。

 

人生って何が起こるかわからないもの。「親孝行したいときに親はなし」というのは本当ですね。

 

実は20年ほど前、義父も癌で亡くなっております。

 

明日は父の日。

 

私にも妻にも、もう感謝を伝えるべき父がいないのは寂しい限りですが、幸い母と義母はまだ健在。

 

父も義父も短命だった分、母と義母には長生きして欲しいものです。

 

そして私は、父と義父をある意味「反面教師」として、健康的な生活を心がけようと思っています。

 

 

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限られた時間の中で、出来るだけたくさんのことを教えて早く結果を出してあげたい。

教える立場になったことのある人なら、きっと誰もがそういった思いを抱いた経験があるのではないでしょうか。

でもその思いが強くなると、どうしても「急いだ指導」になってしまいがち。

皮肉なことに、そうやって「急いで」教えた内容は、当の子供たちには全く伝わっていないことがほとんど。

結局のところ、虚しい結果に終わることが多いですよね。

お恥ずかしながら、私も若い頃はこの「病気(?)」に罹っていた時期があります。

いや、今でも時々そうなりかけることがあり、その度に「急ぐな、急ぐな」と自分に言い聞かせながら教えています(笑)。

「中途半端に10個に手を付けるよりも、1つ1つを確実に」
 

勉強にはそういった意識が必要ですね。

ですから、たくさんの問題を解くよりも、少ない良問を頭に焼きつくまで何度も繰り返すほうを私は好みます。

 

成績を上げる方法なんて至ってシンプル。

「やったことをしっかり覚える」、ただそれだけなんです。

 

逆に言えば、それが出来ていないから成績が上がらないだけなんです。

 

先に進むばかりが、勉強ではありません。
 

勉強時間を長くすれば、成績が上がるわけでもありません。

いくら早く進もうが何枚プリントをこなそうが、やったことを覚えていなければ何の意味もないんです。

 

このブログで何度も訴えてきましたが、勉強は「何をしたか」ではなく「何を覚えたか」で決まります。

 

そのためには、「急がない、急がせない」。

今後もこの言葉を肝に銘じて、指導にあたりたいと思っています。

 

 

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