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(引用元:日テレnewsより)
“仙台の顔”梁勇基が現役引退を発表「たくさんのリャンダンスありがとうございました」 J1昇格・ACL出場などクラブに貢献
サッカー・Jリーグのベガルタ仙台は18日、梁勇基選手が今シーズン限りで現役を引退すると発表しました。 【画像】ベガルタ仙台に加入する元日本代表の齋藤学選手 梁選手は阪南大を卒業後、2004年にベガルタ仙台でプロキャリアをスタート。20年から2年間サガン鳥栖へ移籍したものの、22年に再び仙台へ復帰。プロ20年間で18年間仙台でプレーし、円熟されたパスセンスから「杜の都の名手」として地元ファンから親しまれてきました。 仙台では10年にJ1リーグ昇格を経験すると、12年にはクラブ史上初のアジアチャンピオンズリーグ(ACL)出場権獲得に貢献。梁選手はキャプテンを務めるなど“仙台の顔”としてクラブを象徴する存在となりました。 また北朝鮮代表としても活躍。代表戦24試合で7得点をマークしました。 梁選手はクラブを通して「少し寂しい思いもありますが、自分自身やり切ったという気持ちです」と心境を吐露。 「2004年、ベガルタに加入した当時は、まさか自分が40歳を超えてプレーできるとは想像できませんでした。引退を決めた今振り返ると、改めて自分は本当にサッカーが好きだと再確認しました。楽しいだけではなく、サッカーを通じていろいろな悔しさも味わいましたが、それを反骨心に変えていったからこそ、ここまでがんばってこられたのだと思います」と現役生活を振り返ります。 最後に関係者・仙台サポーターへ向け、「サポーターのみなさま、たくさんのリャンダンスありがとうございました、そしてお疲れ様でした。私の背中を押して、本当にたくさんのパワーを与えてくれたのは、声だけではなく全身で応援していただいたみなさまです。スポンサーさまも含め、新人のころからお世話になっている方や、移籍しても応援いただける方など、いろいろな形での数えきれないご支援、本当にありがとうございました」と感謝のコメントをしました。
▽梁勇基選手
通算成績
【J1】 出場 297 得点 29
【J2】 出場 280 得点 47
【カップ戦】 出場 39 得点 3
【天皇杯】 出場 27 得点 2
【ACL】 出場 5 得点 1
【仙台】元北朝鮮代表MF梁勇基が現役引退「自分自身やり切った」J1通算297試合29得点
ベガルタ仙台は元北朝鮮代表MF梁勇基(41)の現役引退を発表した。サガン鳥栖でもプレーし、J1通算297試合で29得点。
「少し寂しい思いもありますが、自分自身やり切ったという気持ち」とコメントした。