朝鮮学校〈高校無償化裁判〉 31 (朝鮮学校訴訟 学ぶ権利、顧みない判決) | かっちんブログ 「朝鮮学校情報・在日同胞情報・在日サッカー速報情報など発信」

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本日判決!16時~判決出ました。 広島朝鮮学校高校無償化裁判判決   

 

[速報] 不当判決!! 日本司法が差別を容認した!!広島朝鮮学校高校無償化裁判判決  

 

朝鮮学校“無償化”裁判で判決(広島にて)不倒(不当)判決! 

 

〈広島無償化裁判〉不当判決に怒り、逆転判決を信じて控訴へ 

 

朝鮮学校〈広島無償化裁判〉各新聞の社説より  

 

朝鮮学校〈広島無償化裁判〉6(朝鮮学校、全面敗訴  田中宏・一橋大名誉教授の話他) 

 

朝鮮学校〈高校無償化裁判〉 7 (勝つまで戦い続ける。あきらめない学生、同胞たち) 

 

朝鮮学校〈高校無償化裁判〉 8 (明日大阪地裁判決11時~) 

 

朝鮮学校〈高校無償化裁判〉 9 (全面勝訴!大阪地裁判決)

 

朝鮮学校〈高校無償化裁判〉 10 (大阪地裁で全面勝訴!&各新聞の報道)

 

朝鮮学校〈高校無償化裁判〉 11 (広島敗訴と大阪勝訴の違い他) 

 

朝鮮学校〈高校無償化裁判〉 12 (朝鮮学校無償化除外に関する大阪地裁判決に関する雑感) 

 

朝鮮学校〈高校無償化裁判〉 13 (動画 大阪「高校無償化」裁判 歴史的勝訴判決&報告会 ) 

 

朝鮮学校〈高校無償化裁判〉 14 (広島裁判 控訴&大阪補助金裁判 控訴審 2017.8.7) 

 

朝鮮学校〈高校無償化裁判〉15 (グッとくる社説とわかりやすいブログを見てください。) 

 

朝鮮学校〈高校無償化裁判〉16 (勝訴の旗出しを担当した男女は二人とは?&グッとくる社説②) 

 

朝鮮学校〈高校無償化裁判〉17 (グッとくる社説③&広島ハッキョへのメッセージ他) 

 

朝鮮学校〈高校無償化裁判〉 18 (東京判決は9月13日(水))  

 

朝鮮学校〈高校無償化裁判〉19 (裁判官 独立守られているのか?)

 

朝鮮学校〈高校無償化裁判〉 20 (東京判決迫ってきました。9月13日水曜日です)  

 

朝鮮学校〈高校無償化裁判〉 21 (国が東京地裁に弁論再開申し立て)

 

朝鮮学校〈高校無償化裁判〉 22 (北海道から九州までの10校すべての朝高オモニ会長達が集合) 

 

朝鮮学校〈高校無償化裁判〉 23 (明日東京判決13時15分) 

 

朝鮮学校〈高校無償化裁判〉 24 (東京判決13時15分) 

 

朝鮮学校〈高校無償化裁判〉 25 (敗訴!東京 不当判決) 

 

朝鮮学校〈高校無償化裁判〉 26 (敗訴!東京 不当判決の続き) 

 

朝鮮学校〈高校無償化裁判〉 27 (敗訴!東京 不当判決3 勝つまで戦う)

 

朝鮮学校〈高校無償化裁判〉 28 (敗訴!東京 不当判決4)  

 

今後期待するキャスター&朝鮮学校訴訟 説得力を欠く追認判決(朝日新聞 社説)  

 

朝鮮学校〈高校無償化裁判〉 29 (読んでいただけるとうれしいです) 

 

朝鮮学校〈高校無償化裁判〉 30 (朝鮮学校無償化除外は適法 元生徒の請求棄却 東京地裁)

 

 

 

の続き

 

 

(千葉ユソッ校長ソンセンニンのFBより)

 

 

http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20170919/KT170915ETI090017000.php

 

 

朝日新聞と京都新聞に続き、真っ当な社説が出ました。
 

【信濃毎日新聞】2017年9月19日 
(社説)朝鮮学校訴訟 学ぶ権利、顧みない判決

 教育を受ける機会を公平に保障する高校無償化制度の趣旨を踏まえた判断とは言いがたい。学ぶ権利や教育の独立性を損なう行政の介入に厳しい目を向けるべき司法が、その責務を自ら放棄していないか。

 朝鮮学校を無償化の対象から除外したのは違法として卒業生たちが国に損害賠償を求めた裁判で、東京地裁が請求を棄却する判決を出した。国側の主張を全面的に認め、裁量権の逸脱はないと結論づけている。

 判決でとりわけ納得がいかないのは、無償化の対象外とした政府の判断について「政治的理由ではない」としたことだ。なぜそう言えるのか。根拠をはっきりと示してはいない。

 高校授業料の無償化は、民主党政権下の2010年に導入された。外国人学校も広く対象とする一方、朝鮮学校だけは適用が見送られ、自民党の政権復帰後の13年に文部科学省令を改定して除外を明確にした。

 「拉致問題が進展しておらず、国民の理解が得られない」。当時、下村博文文科相は述べている。政治的な判断であることは明らかだ。判決は、結論ありきの強引な理屈づけにしか見えない。

 国は裁判で、朝鮮学校は在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)と密接な関係にあり、就学支援金が授業料に充てられない懸念があると主張した。判決はこれを追認したが、公安調査庁の資料などに基づく主張を裁判所として十分に検証した形跡は見当たらない。

 同様の裁判で原告が勝訴した7月の大阪地裁判決は、国の主張の根拠を検証し、朝鮮学校を除外する特段の事情は認められないとした。教育の自主性、独立性を重んじ、政治の介入を抑制する原則に立ったまっとうな判断である。

 拉致問題や核・ミサイル開発をめぐって北朝鮮は強く非難されている。だからといって、在日の人たちをそれと結びつけ、日本で生まれ育った子どもたちにまで責めを負わせるべきではない。

 教育を受ける権利は、ほかの学校の生徒たちと同じように保障されなくてはならない。朝鮮学校だけを分け隔てる施策は、法の下の平等や教育の機会均等に反する差別であり、排外的な主張を助長することにもつながる。

 民族的な少数者が自らのルーツに関わる言葉や文化を学ぶ権利も尊重されるべきだ。差別が制度化された現状は改めなくてはならない。司法は人権を守る立場から政府にそれを促す責任がある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈時代の正体〉朝鮮学校無償化除外は適法 元生徒の請求棄却 東京地裁

 

 

 

http://www.kanaloco.jp/sp/article/277536/2/

 

 

 

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