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失敗してもいいから、
自分に嘘をつくことなく、
これだと信じたことを
一所懸命やり抜く。
その先に人間としての
成長がある
大橋洋治
（ＡＮＡホールディングス相談役）
――月刊『致知』より
・・・・
１９９８年から無配が続く
ＡＮＡの再建を託されて
２００１年に社長に就任された
現相談役の大橋洋治さん。
２００３年に復配を実現、
過去最高益へと導きましたが、
その道のりは決して平坦では
ありませんでした。
２００１年に起きた
アメリカ同時多発テロや
２年後のイラク戦争、
サーズの大流行など、
航空業界を揺り動か
出来事を乗り越えての
実現だったのです。
そんな大橋さん、
改革期間中には
毎晩読んでいた本が
あったといいます。
そしてその本の中にあった
＊＊＊
「義を明らかにして利を計らず」
「それ善く天下の事を制する者は、
事の外に立ちて、事の内に屈せず」
＊＊＊
という二つの偉人の言葉を愛し、
見事航空大手ＡＮＡの再建を
果たしたのでした。
※チャレンジの気持ちを常に忘れず
そしてチャレンジ出来ている環境にいることに
常に感謝の気持ちを持っていけるように