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【マザー・テレサの言葉から学ぶ
「運命を創る5つの要素」とは】
・ ・ ・ ・
思考に気をつけなさい、
それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、
それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、
それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、
それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、
それはいつか運命になるから
マザー・テレサ
――月刊『致知』より
・・・・
旧ユーゴスラビアに生まれ、
18歳の時にアイルランドで受洗、
家族と別れを告げてインドへ渡った
若き日のマザー・テレサ。
修道会の一員として
20年間教育に力を注ぎますが、
宗教間の争いを目撃し、
修道会を出て貧しい人々と共に
生活する道を選択するのです。
38歳の時でした。
その後亡くなるまで
人々の最後を見送り続けた
マザー・テレサですが、
ある時新聞記者に
次のような質問をされました。
***
「あなたがたったいま
死にかけている人を助けて
何になるのですか?
この人は必ず死ぬのですから、
そんなことをしても世の中は
変わらないのではないのですか」と。
この質問に
マザー・テレサは毅然として
こう答えられました。
「私たちは社会を変えようと
しているのではありません。
いま、目の前に飢えている人がいたら、
その人の飢えを満たしてあげる。
ただそれだけでいいのです。
確かに、そのこと自体で
世の中は変わらないでしょう。
でも、目の前に渇いている人がいれば、
その渇きを満たすために
私たちはそのいのちに
仕えていくのです」
――『致知』2012年5月号より
***
自分自身を厳しく律し、
絶えず周りに慈しみを与えた
マザー・テレサならではの言葉が
皆さまの人生に明るい光を
灯すことを願ってやみません。
おまけ
気をつけないと