久し振りの更新です。


超忙しかったもので。



昨日、子供たちとプールへ行ってきました。


25mを勝負しました。3回勝負(計6回)で1回でも子供達が勝てば何でも


好きなものを買ってやると約束を取り付けられて。


子供達はスイミングクラブで毎週水泳を練習しているとは言え、


私も、インターハイ出場経験もあるので、まだまだ負けない自負


があります。



結果は、


勿論、圧勝に終わりました。


手加減など一切せずに、頑張りました。



ただ、


6本も全力疾走で泳いだので、


倒れてしまいました。


夕食も食べれず、


嘔気、


胸部痛、


頭痛などで、


その日一日ダウンしていました。


夜には子供の勉強を見ながら、いびきをかきながら


寝ていたようです。



加齢と運動不足の影響ですが、予想以上に持久力がなくなって


しまっていたので、ショックでした。



来年はどうなるのでしょうか?


毎日、少しでも運動を と思いながら、


忙しさに甘えてしまって、運動していない今日この頃です。



次回はマタニティースイミングについて。

知り合いの社長(スナックや風俗など多角経営されている)


に頼まれて、50人ほどの風俗嬢達に性感染症の講義を


しました。



一般的な講義の後に、座談会形式で進めました。



風俗嬢といっても、あまりにも普通の女の子(女性)


が多いのにはびっくりしました。


(ドラマに出てくるような”けばい”子を想像していたからです。)


そして、何よりも暗いイメージがありませんでした。


究極の接客業ということだそうです。・・・?




風俗嬢のあまりにも、性感染症の知識がないのには


驚愕しました。



そして、あまりにも性感染症の予防・防御していない


のにもただただ呆れました。



B型肝炎やC型肝炎などの肝炎ウィルスや子宮頚部癌


を引き起こす可能性のHPV感染も性的交渉で罹患する


という話しにはびっくりしていました。



そして、何よりもびっくりしたのは、


1割に当る5人の風俗嬢を知っていました。


お相手をしてもらったことがあるということでは


ありません。


(風俗へ行ったことがありませんから。)


知っている風俗嬢とは


私の診療所でお産をして頂いた患者さん達でした。


中には出産後半年も経っていない患者さんもいました。


その患者さんと少しお話をしました。


出産後直ぐに、離婚されたそうです。


妊娠中、ご主人が浮気して、その女性にプレゼントなど


を貢ぎ、多額の借金が出来たためだと言っていました。


離婚して、実家に住んでいたもののご両親が事故で


亡くなられ、ご両親には多額の借金があり、何も残ら


なかったようです。


しかも、ご主人さんから一切、慰謝料などももらわずに


離婚したので、いきなり生活苦となったようです。


過去に仕事をしたこともなく、子育てもあるので、


不定期に短時間で稼げる職業は風俗しかなかった


ようです。


授乳中だけれど、働いているようです。


同情していたら、想像していたよりも良かった


そうです。


収入も良いようでしたが、嫌な事ばかりでは


なく、意外にも楽しい事も多いようでした。


それと、お金が貯まったら得意の料理を活かして


小料理屋か小さなレストランをする予定だそうです。



体にくれぐれも気を付けて、無理しないようにと言って


立ち去ろうとした時、


「実は先生のこと気に入ってたんだ、是非来てください。


お金は取りませんから。」


と言って、お店の名刺を渡されました。


家に持って帰るわけにもいかずに、道のゴミ箱


に捨てました。




何かむなしいようなすっきりしない状況で帰途に・・・










持続勃起症とは種々の理由で6時間以上


勃起している状態の病気です。




大学時代の同級生にK君という学生がいました。


背は低く、下腹が出ており、顔はETそっくりでした。


ただ、父親は大手薬局チェーンの社長で、裕福に


その子供も生活していました。


豪華なマンションを買ってもらって住んでいました。


最新の医学書をすぐ購入するので、本を見せてもらう


ために、彼の部屋へはよくお邪魔していました。



彼は人一倍、女性に興味があり、性欲も強い奴でした。


でも、真剣に女性とお付き合いしたこともなく、童貞君


でした。



彼とは遊び仲間ではなかったのですが、しょっちゅう


合コンに行ってたようです。


気に入った女性がいると、いきなり高価なテニスラケット


などをプレゼントしていたそうです。


中には受け取って1回か2回デートを許す女性もいたようです。



デートも学生では考えられないようなデートでした。


豪華ナイトクルージングや豪華ホテルでフランス料理


たしなんだりしていたようです。


また、豪華プレゼントも。


でも、せいぜい手をつなぐだけで、それ以上は


完全に拒否され続けていたみたいです。



いつものように彼の部屋で医学書を見せて


もらっている時、彼から遊び人と思われている


私に質問してきました。



「なあ、くま君。言いにくいことだけど。」


「おう。何?」


「デートの時、着替えの為に、何枚のパンツ


とズボンを持っていく?」


「はあ~??????。」


「僕はパンツ3枚か4枚とズボンを1本か2本持って


行ってるけど。」


「どうして?俺は着替えは一切持っていかないけど。」


「濡れてくるだろう?」


「何故濡れるんだ?」


「だってデートしていたら、勃起して濡れるだろう?


ズボンまで濡れるから着替えが必要だろう。」



よくよく聞けば、彼は女性と会った瞬間から別れる


までずっと勃起しているのだそうです。


皆そうだと思い込んでいるようでした。


男性も勃起時にカウパー腺から粘調な液体が


分泌されます。


だから、彼はデート中ずっと粘液物質をペニスの先から


出し続けているので、下着やズボンを濡らしていたのでした。



他の人は違うということを言いました。


不思議そうにしえちたのが印象的でした。



彼はとうとう大学の6年間、童貞のままだったようです。


彼は卒後、親の地元の大学病院に就職したので、その後


のことはわかりません。




救急車で来院される妊婦さんの多くは


過換気のためです。



意識がなくなったり


全身が硬直したり


腹痛を認めたり


して来られます。



過換気(早い呼吸)によって、血液中の二酸化炭素


が減少しすぎるためにおこります。



軽度なものは袋で呼吸させます。



重症例では安定剤の注射や点滴をします。



それと、色々とお話を聞いてあげるのも


重要な治療です。



ていうのも過換気症候群の原因の多くは心因性


によるものだからです。



大概はご主人さんやご家族との喧嘩が原因です。



昨年、何とか無事に出産された患者さんですが、


毎月、1,2度救急車で過換気症候群のために


運ばれてきました。


患者さんは25歳、ご主人さんは17歳でした。


患者さんはいつもあざだらけで、時にはお岩さん


のように顔を腫らして健診に来られていました。


ご主人からのDV(ドメスティック・バイオレンス)です。


時には隔離するために入院もさせました。


何度も、本人・ご主人・ご家族とも話し合いを持ちました。


保健所や警察にもコンタクトを取りました。


少なくとも妊娠中は離れて生活してみることを勧めましたが、


本人は頑として受け入れてくれませんでした。


離れて暮らすと、ご主人が逃げそうだからという理由で。


ご主人さんが逃げるよりは暴力を振るわれる方がましだ


そうでした。


何故逃げると思うのかは不明でしたが。


出産後、ご家族はどうされているのでしょうか?


とっても不安です。


先日、聞いているあらゆる連絡場所に電話しました。


(本人・ご主人さんの携帯電話番号、実家の電話番号など)


全て解約か電話番号変更かで連絡つきませんでした。


幼児虐待などなければいいのですが・・・




妊婦さんは、普段よりナーバスになりやすいので、


ご主人さんはじめ周りの方は十分に注意を払って、


ぐっと我慢して下さい。






先日、腹痛を認めて来院された患者さんの話しです。


主婦ですが、妊娠の経験はありませんでした。



診察をして、骨盤腹膜炎と診断しました。


(血液検査の結果はクラミジアによるものでした。)


ただ、下半身しか診察していないのですが、


体中、あざだらけでした。


会陰部や肛門周囲は傷だらけでした。


DV(ドメスティック・バイオレンス)の可能性が高いと


思い、思い切って聞くことにしました。


DVだった場合にはどこに連絡すればよかったのかな


など考えながら。



「体にあざが多いみたいですが、どうされたのですか?」


「・・・・・・・・・・・話を聞いてもらっていいですか?」


「どうぞ」


「実は私、Mの仕事をしているのです。」


「????????Mのお仕事って?」


「SMクラブに勤めています。」


「はあ?」


意外な展開に。


「実はもともと主人がSで私がMだったのですが、


主人がよく行くSMクラブで働くように言われて、


働くようになったのです。」


「はあ。」


訳がわからなくなってきました。


「体中あざだらけだし、お腹の中の炎症も強い


ので、お仕事はお休みして下さい。」


「仕事は主人の命令なので、休めないです。


注射でも構わないのですぐ効くお薬をお願い


します。」


「そういう薬はありません。体中そんなに傷が


できて仕事は嫌じゃないのですか?」


「私は真性Mなので、仕事はとっても楽しいです。


ただ、加減を知らないお客さんは嫌な時もあり


ます。」


「でも、仕事を当分休まないと直らないし、大変な


ことになるかも知れないですよ。」


「主人の命令は絶対なので、休めません。」


「ご主人さんに私から連絡するので、連絡先を


教えて下さい。」


「わ、わたしから主人に言います。」


本当でしょうか?


取りあえず、お店とご主人に見ていただくように


診断書を書いて渡しました。



本当のところは闇の中ですが・・・




1週間経ちますが、まだ来院されていません。


どうなったのでしょうか?




私の知らない世界があるのを知りました。


SM愛好家って実際おられるものですね。


結構多いのでしょうか?


世間知らず?を再確認した出来事でした。





自分の子供に名前を付けるのは


予想以上に、難しいと思います。




私の経験からは女の子よりも男の子


の方が難しいと思いました。



私の命名のコンセプトは、誰からも読める


名前で、あまりない名前としました。


字画も少ないようにしました。



というのも、私の名前は画数も多く、


難しい名前なのです。



いちいち名前の説明をしなければならないし、


特に電話で説明する時は困難を極めました。


試験の答案用紙に自分の名前を書くのにも


時間がかかり、他の簡単な名前の学生より


問題にとりかかるのに、時間を要しました。




そんな私の名前でも、妊婦さんから名前を下さい。


と言われることがたまにあります。


一応お断りするのですが、今までに5人私の名前


(漢字も同じ)をつけられました。



悲惨な人生を歩んでなければいいのですが・・・




私のことは置いておいて。




芸能人の名前を付ける。


スポーツ選手の名前を付ける。

(アイルトン・セナが結構多かった)


歴史上の人物の名前を付ける。


両親の名前の一部を取る。


神社などで命名してもらう。


占いで命名してもらう。


命名の本から選ぶ。

(何冊も購入された方は本によって内容が

違うので、悩まれているようです。)


当て字。

(若いご夫婦に多いようですが、暴走族の名前

に準じた付け方をされています。)



最近の傾向として、


絶対に誰からもまともには呼んでもらえないような


難解?な名前を付けられるご夫婦が多いように感じます。



また、〇之助とか〇之進とか古風な名前を


つけられていることもあります。




”悪魔”みたいな非常識の名前はさすがに


ありませんでした。

特に産婦人科医は女性の体重には厳しいです。



体重を直接指摘します。



白衣をきていなければ、病医院内でなければ、


完全にセクハラでしょう。




肥満の不妊症の患者さんには徐々に体重を減らす


努力をしてもらいます。


これだけで、結構妊娠されます。




でも、何よりも体重増加が問題になるのは


妊婦さんです。



理想としては、身長から計算した平均体重の6~8kg


増加が理想的です。



ただ、妊娠中は非妊娠中よりも消化吸収がよくなる


ので、個人差はありますが、普通に食べていると、


ほとんどの妊婦さんはかなり体重が増加してしまい


ます。




それでは、何故妊婦さんの体重増加が悪いのでしょうか?



日本で周産期死亡率の最も高い妊娠中毒症(妊娠高血圧症候群)


を合併しやすくなります。



超音波検査でも、皮下脂肪が多いために、赤ちゃん


がくっきりと見ることが出来ません。


赤ちゃんの異常も見つけ憎くなります。



それと、


赤ちゃんの通り道(産道)がお肉(脂肪)で狭くなってしまいます。



難産になってしまいます。


なんとか経膣分娩が出来ても、膣内が切れた場合には


お肉がじゃまをして、お肉をかきわけかきわけして縫わな


ればならず、大変です。



帝王切開にしても大変です。


麻酔(腰椎麻酔・硬膜外麻酔・全身麻酔)の手技


が困難になります。


腹壁を切開しても、脂肪が多く、切っても切っても・・・。


お腹の中にやっとたどりついても、子宮までの距離


が遠くなるし、視野も狭くなります。


(必然的に皮膚の切開創は大きくなります。)


ゴム手袋にも油が付着し、手術器具が滑って持ちにくく


なります。


術後合併症で、最も怖い深部静脈血栓症という病気


が起こりやすくなります。




体重増加が著しい妊婦さんの中で、何も食べていない


のに肥ると訴えられる方が少なくはありません。


いくら妊婦さんでも、何も食べなくても体重が増える


ということは有り得ません。



そう訴える患者さんが切迫早産などで、入院された


時は体重増加は認めません。


(開業医なので食事は豪華なのに)


お家では夢遊病者みたいに本人の意識のない


ところで、口に食べ物を入れているのでしょうか?



ただ、果物類は食べ物にいれていない妊婦さん


が多いように見受けられます。


果物(果糖)も妊娠中は体重は増え安いのです。


勿論、ジュース類も体重が増えます。



当たり前のことですが、当たり前だと思っていない


妊婦さんが結構多いのが現状です。




最近、私は運動不足に陥って、体重増加も認めて


いるので、妊婦さんに対しての注意も説得力に


欠けてしまうのではないかと危惧している


今日この頃です。




マスコミの影響力は大きいですよね。



中小企業や中規模以下の病医院、個人などつぶそうと思えば


簡単なことのようです。


影響力は余りにも大きい。



報道は全て真実とは限りません。


結構間違った報道も多いのです。



でも、一般的には世間では信じてしまうものです。


近場にいない限り、真実はわかりません。




ある産婦人科医(開業医)が訴えられ、裁判となりました。


医療側に過誤(医療ミス)はなかったという判決でした。


第3者である私も、全く医療側にミスはないと思われる


内容でした。


ただ、期待権の侵害にあたるとして、多少患者さん側に


支払うようにも付記されていました。


期待権とは患者さんは普通にお産して、母児供に異常


なく退院できるという期待を裏切られたというものです。



これもおかしいことだなとは思っておりましたが、


新聞などの報道では、期待権という言葉はなく、


医療過誤があったと裁判所が判決を下したと


いう明らかな誤報を実名入りでされていました。



その報道のために、患者さんが激減し、先生


も精神的にまいってしまい、廃業されたか、


外来だけにされたようです。




また、奈良の放火殺人事件の父親についても、


父親に関して、あまりにも詳細にプライベートを


暴露されているのには驚きました。


父親の詳細は勿論、親族一同および、義母・実母


の生い立ちなども詳しく報道されています。



父親の子育てや家庭環境は決して良いとは


思いませんが、父親があたかも犯罪者と思


わせる内容が記してあります。


世間では一応エリート扱いされている医師の


周辺でおこった事件は面白いのでしょうか?




明日は我が身?


マスコミに睨まれないよう?


気を引き締めて生活をしようと思った


今日この頃です。

















本当に色々なご夫婦がおられます。


この仕事をしていて本当に痛感させられます。




私の周りでは離婚した夫婦はほとんどいないのですが、


統計通り、離婚されている女性が多いのを実感しています。





「不思議に感じるご夫婦を紹介していきます。」




離婚が決定しているにも関わらず、妊娠されて、


中絶を希望されて来院される女性が結構おられ


ます。


別れる前に記念に性交渉されるようです。



性交渉出来るくらいの仲が良いのなら


離婚しなくても と思う私はおかしいで


しょうか?





母子家庭の認定をされながら、3人も4人も出産


される妊婦さんも結構おられます。


それも、配偶者は同一の方が多いのも不思議です。


その配偶者はちゃんと独身なのです。


何のためでしょうか?


医療費などを浮かせるためでしょうか?



なかには、


15百万円以上する高級外車に乗って来られ、


しかも、衣装や時計などの装飾品も超ゴージャス


な、いかにもセレブという感じの妊婦さんもいます。


母子家庭は一定以上の収入があれば、認定され


ないはずなのですが・・・・・


不思議です。



離婚訴訟中(訴訟前)の女性が有利に進めたい


ために、避妊用ピルを取りに来るケースがあります。


性交渉を拒否すると、裁判に不利になるそうで、しかも


子供が出来ないようにピルを服用しているようです。




妊娠する度に違う配偶者というケースも少なくは


ありません。


私の経験上、5人出産され、それぞれの父親が全て違う


という妊婦さんがいました。



色々な女性がいるということで・・・・・

キムチはお好きでしょうか?



私は結婚してからは苦手になってしまいました。



学生時代には、金欠の際(しょっちゅうでしたが)、


業務用(たくさん入っていて格安)のキムチにんにく


だけをおかずにしての食生活でした。



結婚するまではキムチは特別好きというわけでも


ありませんが、時々は食べていました。



結婚してからは、全くキムチを食べなくなりました。



家内が大の苦手だからです。


我が家の食卓には全くキムチは存在しません。


外食でキムチを食べた時には、家内は全く近寄って


は来ません。


そういう生活が続いていると、私もキムチが苦手に


なってしまいました。



韓国クラブが大好きな先生がおり、連れて


いかれました。


綺麗なお姉さん達がたくさんいましたが、


お店中、キムチの臭いが充満しており、


苦痛でたまりませんでした。





最近、凄くキムチの臭いを漂わせている妊婦さんが


通院、出産されました。



本人に聞きました、キムチをどの位食べているかを。


1回の食事でどんぶり鉢一杯のキムチを食べている


ようでした。


塩分の取りすぎになるので、減らすように注意しました。


注意すると、暫くはましにはなるのですが、その内に


また、強烈な臭いをさせて来院されます。


そのうち、一切キムチは食べていないと言い張る


ようになりました。


ある時、ご主人さんが超音波断を見る為に一緒に


来院されました。


ご主人さんに聞きました。


やはり、たっぷりのキムチを食べているようでした。



案の定、その妊婦さんは妊娠中毒症(妊娠高血圧症候群)


を合併しました。


憎悪傾向にあったので、早めに促進剤を使用し、分娩して


頂きました。




妊娠中のキムチ(お漬物)は控えめに!