持続勃起症とは種々の理由で6時間以上


勃起している状態の病気です。




大学時代の同級生にK君という学生がいました。


背は低く、下腹が出ており、顔はETそっくりでした。


ただ、父親は大手薬局チェーンの社長で、裕福に


その子供も生活していました。


豪華なマンションを買ってもらって住んでいました。


最新の医学書をすぐ購入するので、本を見せてもらう


ために、彼の部屋へはよくお邪魔していました。



彼は人一倍、女性に興味があり、性欲も強い奴でした。


でも、真剣に女性とお付き合いしたこともなく、童貞君


でした。



彼とは遊び仲間ではなかったのですが、しょっちゅう


合コンに行ってたようです。


気に入った女性がいると、いきなり高価なテニスラケット


などをプレゼントしていたそうです。


中には受け取って1回か2回デートを許す女性もいたようです。



デートも学生では考えられないようなデートでした。


豪華ナイトクルージングや豪華ホテルでフランス料理


たしなんだりしていたようです。


また、豪華プレゼントも。


でも、せいぜい手をつなぐだけで、それ以上は


完全に拒否され続けていたみたいです。



いつものように彼の部屋で医学書を見せて


もらっている時、彼から遊び人と思われている


私に質問してきました。



「なあ、くま君。言いにくいことだけど。」


「おう。何?」


「デートの時、着替えの為に、何枚のパンツ


とズボンを持っていく?」


「はあ~??????。」


「僕はパンツ3枚か4枚とズボンを1本か2本持って


行ってるけど。」


「どうして?俺は着替えは一切持っていかないけど。」


「濡れてくるだろう?」


「何故濡れるんだ?」


「だってデートしていたら、勃起して濡れるだろう?


ズボンまで濡れるから着替えが必要だろう。」



よくよく聞けば、彼は女性と会った瞬間から別れる


までずっと勃起しているのだそうです。


皆そうだと思い込んでいるようでした。


男性も勃起時にカウパー腺から粘調な液体が


分泌されます。


だから、彼はデート中ずっと粘液物質をペニスの先から


出し続けているので、下着やズボンを濡らしていたのでした。



他の人は違うということを言いました。


不思議そうにしえちたのが印象的でした。



彼はとうとう大学の6年間、童貞のままだったようです。


彼は卒後、親の地元の大学病院に就職したので、その後


のことはわかりません。