水溶性リグニン…とは? | 目からウロコ?の健康通信~がんや老年疾患について考える~

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島根で健康食品『茸源』を扱う株式会社三栄のブログ。がんや老年疾患をはじめとした最新のお話を中心に、健康にまつわるお話をつらつらと語ります。

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 水溶性リグニン…とは?

 

弊社商品の原材料として使用されている、シイタケ菌糸体培養培地抽出液(LEM)には多糖類と水溶性リグニンが含まれていて、この2つで人が本来の持っている力を元気にしてくれています。

 

ですが、この水溶性リグニン。聞いたことがある!と自信もって答えられる方は少ないのではないでしょうか。

 

他の多くのキノコ製品には含まれていないとされているこの「水溶性リグニン」

本来リグニンは水には溶けない性質なのですが、シイタケ菌の酵素でリグニンを分解し、水に溶けるようになった物が水溶性リグニンです。この水溶性リグニンにはウイルスを抑える力や免疫活性があることが報告されています。

 

 

<参考資料>生物活性を持つ水溶性[14C]リグニンのラットにおける腸管吸収および体内動態

<参考資料>水溶性リグニン類の免疫活性とその発現機構に関する研究(CiiNi)

 

近年ではこの水溶性リグニンの研究はさらに進んでおり、抗アレルギー作用といった身体の様々な助けになるだけでなく、ナノ炭素など新素材の原料となる可能性まで期待されています、

 

<参考資料>椎茸菌糸体培養培地抽出物(LEM)由来水溶性リグニン画分(JLS-18)の抗アレルギー効果(CiiNi)

<参考資料>木を搾る技術を開発し、木質バイオマス燃料の製造を効率化(岡山大学)

 

知らないところでも、私たちの側で役に立ってくれているのかもしれませんね。

これからの研究にも期待しています✨

 

余談。

リグニンと水溶性リグニンの関連は地球に石油・石炭が生まれた秘密にも関わっていたりします。

壮大な話だなと感じますね。

 

株式会社三栄は皆様の健康を応援します

 

 

-シイタケ菌糸体を利用した発酵食品『茸源』-
信頼と信用で50年株式会社三栄

シイタケ菌糸体培養培地抽出液【LEM】を原材料とした商品『茸源』を中心に、皆さまの健康をお守りするための健康食品を取り扱っています。