さむらいの独り言ブログ GSX750S&GSX1100S刃と私 -3ページ目

GSX250S カタナの弱点は

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かっこいい250カタナの入荷です。

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いろいろ有って、当店に入荷しました。

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いろいろ有って、キャブレターのオーバーホールとかいろいろします。

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ガソリンホースが外れにくいから専用工具を使います。

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ババババーン

アクセルワイヤーの関係上、右側に出すほうが楽ですよ、1100は逆だけど。
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内部分解、このままで出来ますが、養生だけ必要です。
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こっからは企業秘密のコツだらけなのでマネしても出来ないと思います。

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こいつは専用工具は要らないが1100カタナは居るんです。

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あっ、やば~いい、

サビが出てる!!!

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間違いないな、サビから来るゴミワニスに変態してる。



タンクはコーティングしているが、

甘い。

硬化剤の量を調整して二回行うのがベストです。

一回では面積が大きいカタナやGPZ系では足りないのだ。



サビから来るオーバーフローだな。


そんでガソリンフィルターを付けると、

気泡がガソリンホースに生まれてエンジン不調。


これは250、400カタナ定番のトラブルですね。

ガソリンタンクコーティングをきっちりやって、

ガソリンホースを交換、フィルターなどを入れないことが推奨です。


てか、基本の整備だよね、ごまかしが効かないバイクだってことですよ。


料理は油絵 カスタムバイクは水彩画

料理は油絵のように、

奥行きを重ねることによって、

深い味をかもし出すことが出来る。


しかし、バイクはカスタムや修理は油絵のように、

重ねることが出来ない。


水彩画を描くときは、

水の量、置く位置、カラーの選択の的確さ、

書く前から決まっているイメージを具体化する作業で、油絵と似ては居ますがちょっと違う。


バイクのカスタムはやはり、

「水彩画」です。


たとえば、

なんか良く装飾を施している車を見ますよね、、、あとからあとから、、、

付けれるものをただ付けていく作業ってあると思います。


ハイエースとか多いのですが、

とにかくあるものを付けている。

これはヤハリ、、、ダサいと思います。


最初からこうだとイメージを決めて作っていくのが

本当にかっこいいオートバイなんですよね。車も同じだと思います。





油絵の概念でバイクを作ると、、、、

最初から順番とゴールが決まっていたらいいのですが、

だいたい決まってなくて、

なんとなく、、、ペタペタ、ペタペタ、、、、


どこに行きたいのか解らなくなるんですよね。

せっかくいいマフラー付けたのに、なんか結局バランスがおかしくなることがあったり、、、



若者の心理に似ているのかもしれません、

後から後から足せばいいと思っていますが、

ゴールというか目標が決まっていなければただ闇雲に進んでいるだけで、

結局無駄な流れに乗っているのかも知れません。



ヒッチハイクのゴールを目指している

その途中過程を楽しもうという意気込みも解る。

結局ゴールだと思っていたものは途中過程だったということになるのかもしれませんね、

水彩画のイメージを持って描く、

そうしたら、思っていたのと違うものが出来る場合が有る、

しかし実は、、、

そっちのほうが良かったりしてね。




水彩画って難しいな、、、




これからのバイク業界

数年前から比べると、

今後バイクは減っていく傾向になりました


本当にCB感リボーンのような世界になってしまうのかもしれません。


それは今の若者のバイク離れによって起こっている事他なりません。

しかし、仕方ないよ、今の新車のラインナップを見ていたら、

欲しいバイクが見当たらないんです。











もっとバイクはかっこいいものだと思って欲しいのですが、

本当にかっこいいバイク乗りはごく少数となっています。


私は憧れてバイクの世界に入りました。

カタナのおかげでバイクの免許を取りました、

そのままの流れで今に至りますが、

どうも、

今後は増えそうにないですね、バイク人口は。


だから、若者を育ててという概念は、

「もうあきらめます」

昭和の力強いパワーの恩恵を受けて、

これからも昭和の古いバイクをせっせと修理していく方向に

シフトする時代が来たのだと思います。



先日、アニメ業界の重鎮 宮崎駿のトークをテレビで見ていたら、

今後アニメ業界は衰退していくとおっしゃってました。


若い子たちにパワーがないのか、、、



35歳オーバーをメインにしてターゲットを絞り込む方向へ、

当店はシフトしていきます。



一番よかった1980年代のエネルギーに未だに頼ってしまうのもいけないことかとも思いつつ、

音楽と同じで、1980年代を超えるものはまだ出てこない。


だから、超えるものを作るんじゃなくて、大事に残していく方向に

当店は方向転換していきます。



解りやすく例えると、

おにゃんこクラブをAKB48は超えられないんです。


バイクのキャブレターのセッティング 解説編

まずは概念を理解したとして、

ブログを書きます。


解説編



アクセルは何度回転するかご存知でしょうか、、、

工具のスパナの首の角度は何度かご存知でしょうか、、、、



わかる人は少ない、難しいが、実は、どうでもいい質問だと思います、

だからここでは難しい用語は使わないように、たとえ話で解説しますね。






ろうそくの炎は、

なぜ燃えるかご存知でしょうか、

エネルギーと酸素ですね、

エネルギー(ここではガソリンを指します)と酸素の融合率は、

1:14.1~3です、

いわゆる空燃費とゆうやつですね、

私も若いときに習ったのですが、

いまは結構適当です、、、、外から帰ったら手を洗うのは当たり前、

それは自然にします、

それと同じで自然にサラッと私はチューニング、いや、セッティングをしています。



ろうそくは青い炎と赤い炎と色が変わります、

意識してみていないですよね、実はその色の変化には意味が有ります。


これは理想の燃焼率を表示してくれます。

空気とのバランスが一番大事です。


ろうそくの色を確認する行為は「プラグの焼け具合」です。

プラグ←→蝋燭の色


これが大事です。




ガスコンロに例えてもいいですね、

ガスが流れて燃えている、青い炎が燃えていて、それから鍋を吹いてしまうと炎が赤くなり、

燃焼不良を起こす、、、日常に有る風景ですね。

これがキャブレターのガソリンの流れの風景と一致します、

きれいに燃えているのは、一番バランスがよく、

一番エネルギーが出ている状態です。





キャブレターは大きく3つ穴があると思ってください、まあ、例えです。



低中高と3つ穴があると思ってください、、、、、フフッ



アクセルを開けている円回転には実はこの3つの穴のゾーンをさりげなく通過しているのです。

何気なくまわしていると思いますが、

この3つのゾーンを通過していることをまず、理解してください。




そして前編での例えを思い出してください、肺→心臓→排出を。

これで大体のキャブレターセッティングの概念が見えます。


この概念、解説で、なにをどうすればいいのか、

見えてきたでしょう?



さあ、これでセッティングの基本概念は解ったでしょう。





自分でやるにはリスクが有るのも解ったでしょう、





さあ、サムライオートへいらっしゃい




バイクのキャブレターのセッティング編

終了~

バイクのキャブレターのセッティング 概念編

最近インジェクションが増えたな、、、すごくいいと思います。

最新のドゥカティとかならインジェクションの方がユーザーに優しいですね。


しかし、やはり昭和のバイクといえば、、、キャブレターですね。

キャブレターは低回転から高回転のセッティング変更が可能な所が魅力です。

ここで真似しては困るんですが、

私のやっている事の大まかな概念を説明します。







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これはバランスを取っているところですが、

それでは解らないと思いますので、

人間に例えてみますと、



「口から呼吸」

「肺」

「心臓」


「排気」みたいな感じにバイクの燃料は燃焼しています。

キャブレター車は、
ガソリンを霧吹きのようにして気化しているとお考えください。

そしてエンジンがその燃料を「吸っている」という概念になっています。

※強制送り込みも社外キャブにはありますが、例外として。

霧吹きは霧の範囲、勢いを調整出来ますよね、

キャブレターセッティングはその霧吹きを調整するような感じなのです、

そして、

口は空気、エアクリーナーからの大気中の酸素を吸い込みます、

そして肺に溜め込みます、これがキャブレターです。

そして心臓はエンジンです、ここで爆発。

そしてマフラーから排気、

このような流れなのですが、

一番大事なのはバランスなので、

肺に空気が入りすぎても駄目、

心臓は大きく変わらないので、

心臓を一番に考えます。

排気は、、、、ふんずまりという言い方で正しく、大きすぎると、弊害がでます、、、例えがしにくいな、、、




まあ、肺→60 心臓→80 排気→100

と例えるとするなら、
これはちょっと抜けているのですが、いいバランスだと思います、
所が

肺→80 心臓→80 排気→100 


ちょっとイメージが変わるとは思います、力強いイメージを持てますね。


肺→90 心臓→80 排気→100


なんかすごくいいんだけどエンジンに負担が掛からないの?と心配になる数字ですね。


カタナに例えると、、、


ノーマル

肺→80 心臓→100 排気→60


、、、上記は私の個人的な意見の1100刃ノーマルの状態です。

ちょっとのキャブレターセッティングとマフラー交換で、、、

肺→95 心臓→100 排気→100



数字を見るだけでドキドキワクワクしませんか?私は身をもって1100刃の魅力を体感しましたので、

この例えで大体あっていると思います。


車両に寄ってはなかなか上手くオーナーさんと意見が合いませんが、

燃費のバランスも考えないといけないんですよね。

これが私のやっている数字の調整と思っていただければ幸いです。

概念編はイメージ力を持って読んでください、

解説編へ続く

ブログの公開範囲変更の連絡について

ブログの公開範囲の修正を行いました。

特殊な作業などの公表をしますが、

作業を真似するときは自己責任でお願いいたします。


こちらはプロの環境とテクニックを公表しておりますので、


くれぐれも真似しちゃだめですよ!!!!


本物ってなんだ 

私は昔から考えている事があります。

それは「なにが本物なのか」ということです、

辞書で引けば解るとか、そんなナンセンスな話じゃない。


私は職業柄、本物のオートバイはなんだと考えます。

それは流行に流されるのではなく、

その人にぴったりのオートバイが、


その人の本物のオートバイ=愛車なんだと思います。


車を愛する、変に聞こえるかも知れませんが、

それはものに対する思いやりなんだと思います。


逆算して考えると愛の反対は無関心です、

関心を持って接するのが愛なのです。


だから、本物ってのは、

その人がこれが乗りたいって思える、心の奥底からの響きの選択だと思います。



難しいことじゃない。



よく、ハーレーを本物って言っている人がいますが、

そうじゃなくて、ただ、流行っているだけ。

自分の心の奥底の響きがハーレーなら、それはそれ。


アメリカ人の誇りの文化なんだと思います、

自国を愛する思いの表れです。



だから私は日本人の誇りの文化、刃がすきなんです。まあ、デザインはドイツ人ですが、、、

逆にハンスムートは日本人の想いをオマージュして日本刀、刃を作ったんですよね、きっと。

なのに、最近の日本人はわびさびとか、日本ならではの文化を忘れている、

いや、、、変わろうとしているのかも知れませんが、、、。


私は、日本人ならではの技とか、、、外国には無い大切な日本の文化を見直してほしいと思います。


結局なにが言いたいかって言うと、

自分の心の奥底の響きの鼓動を聞いて、

自分は何を欲しているのか、自分に問いただしてみて欲しいなと思います。


そこからくる思い、希望、憧れが、

「本物」なんだと思います。



ガソリンタンクの錆の影響。

3年前にガソリンタンクの錆を取っての納車だったらしい車両が入荷しました。


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ん?

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ガソリンフィルターが茶色だったのであやしいと思ったら、

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細かい錆の粒がこれだけ出てきています。

これはキャブレターが駄目でしょう。



本当は錆取り→コーティングが基本です、念のためにガソリンフィルターを付けるのが

当たり前に成っているのですが、

私はガソリンフィルターは間に合わせだと思っています、

だからタンクで一発で決めるようにしています。

お客さんの目線はフィルターでいいんじゃない?みたくなってますが、

ガソリンの流速が落ちるし、

「そこにエアが噛む」重大なトラブルを考えていませんので、

ガソリンフィルター反対派の私からすると、

「考えが甘すぎます」


この写真が撮れて本当に良かったと思います。

GPZ900R NINJAのキャブレター調整を、、、

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キャブの調子がイマイチ悪い。

まあ、どれかだろ、、、

と思ったら、

3番の横から少し液体が漏れている、、、、ほほう、

パッキンかなあ、、、




ん?

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マニホールドバンドのボルトの締まり具合が浅いような気がした、、、、


まさか、、、、そんな、、、、ははは、、、



一応まし締めしていきますか、どうせ締まらないと思うけど、、、。















ガンガン締まるやないかい!!!




、、、そのせいでガス漏れなのか、パッキン不良なのか、





「さっぱりわからない」








しかし、

やはりGPZ900Rはかっこよく、素敵なバイク、、、、

「とても興味深い」








しばらくうちで入院だなこりゃ。

工具が壊れた

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長いこと使っていた工具がいよいよ、、、

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先がつぶれてしまいました、、、
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6年くらい使っていたのか、、、結構長いこと使っていた特殊プラスドライバーです、、、

舐めているネジにも使える、ちょっと変わったドライバーで先端が右に少しねじれ回転している物です。

ネジを回す時にトルクが掛かりやすくなるんですよね、高かったのですが、

仕事柄好んでコレを使ってましたが、

失敗したつもりは無いのですが壊してしまいました、、、、もう限界か、

新しいのを買いに行くぜ!!!