こんにちは。
昼間はこんまり流片づけコンサルタント、夜は占い師の魔女かなこと赤荻加奈です。
このラインからすっかり忘れてた多くのことを思い出したのでご紹介。
「人って変われるを実証した人や」と友人がいっているのは片付けられなかった私をよく知っているから。
先日出演したYOU TUBEでも話してるのですが、私は会社をやめる日に自分の荷物を片付け終わることができず、部署全員総出で私の片付けを手伝うという自体を迎えてました。
You tubeはこちら
その様子が激写されている写真が残っておりそれをグループラインに元旦の挨拶ついでに送ってみた。
それがきっかけで友人から上のラインが来たのです。
このころ私は机の下になんでもいれるという癖があり、色んなものをシュレッターの箱にいれてました。
その一つが雑巾。
しかも、シュレッターの箱はすぐいっぱいになるため2段重ね。
そして壊れた傘を平気で会社にさしていってた。
さらには毎日ギリギリーぜなので通勤時間を短くしようと駅から徒歩10分の距離にある会社の10分を短縮しようと自転車を会社に持ち込んでた。
その自転車のかごになぜか落ち葉やゴミを勝手に入れられるという現象が度々起きてたのです。
これがブロークンウィンドウ理論というのに近いのでちょっとご紹介。
この理論をすっごいざっくり説明すると壊れたものをみると人は余計に壊したくなるという心理が働くという結果になった実験。
詳しい内容はあとで書きますね。
私の自転車がボロかったため、見知らぬ人が前かごに落ち葉いれたりティッシュいれたりしてたようです。
にも関わらず私はそれを気にせずに自転車にのっており、たまに私の自転車を借りる友人たちから心配されていたのです。
そして、この頃髪の毛はショートではねやすかったのでなんとか水で濡らしてボサボサをごまかして会社にいってました。
それに対して新入社員が「赤荻さん、髪の毛濡れてたら風邪ひきますよ。」と心配してくれたのもこのころ。
別の友人は「あかおぎん、頭ポマード(整髪料)つけてるおっさんみたいになってるで。」っていってた。
本当に私のズボラ伝説数々あります。
別の友人からこんなメッセージもきた。
大阪ではパッションとかあかおぎんと呼ばれてた。
さらに「最近こんな傘使ってるで」とこの写メをみんなにおくってみました。
続いた友人Aからのライン
私もすっかり忘れていたピンクの傘。
たしか折りたたみだった気がする。
折れてても気にせず、とりあえず雨さえ防げればいいと思っていた昔の私。
自分のことだけどちょっとうける。
お金あるのにって友人が言ってるのはフラメンコやスポーツクラブには全然気にせずお金払ってたから。
とにかくモノに全く無頓着でした。
財布もいつもパンパンだった。
これはこんまりさんにも驚かれた。
レシートといつ使うかよくわからないポイントカードでいっぱい。
定期的に旦那さんが見かねて整理をしてた。
「旦那さんはこの変化についていけたのか?」
始めはやたらといろんなものを手放そうとする私を旦那さんは不審には思っていた様子。
でも、いろんなものを取り出しやすく改造し始めたときから少しずつ変わってきました。
朝起きたときに洋服を取り出すくしたら、時間短縮になるとわかった様子で感動してた。
うちの旦那さんは片付けが得意だったけど、私のものが多かったこともありちょっと窮屈そうに置かれてるものが多かった。
生活が便利になっていったことを体感しだしてから、徐々に徐々に私に感化されて行きました。
やたらとときめき、ときめきと言っている私に影響されたのか私にとっては高価と思う絵を買ってきたり、一点物の服を買ってきたりするようになりました。
それはだいぶ長い時間をかけて徐々にって感じです。
私でも、片付けられたし、今ではこんまり流片付けコンサルタントになってます。
「私もできるかも」って思ってもらえたら嬉しいな。
あと、私はアルバム整理ってとっても大事って思ってます。
アルバムの写真から話が一気に盛り上がることが多々あるのを本当に実感してます。
今回は20年分のアルバムを整理し直したことがきっかけ。
思い出のものは「いつでもみられる状態にする」というのがこんまり流の基本。
こちらのブログもぜひ読んでみてね。
中身を定期的に見直すのも大切だと思った出来事でした。
私が今完璧に片付けできるか?というとちょっと違います。
もともと几帳面ではないので、すぐに散らかす。
でも、定位置が決まってるから30分あれば全部もとに戻せるという安心感で生きてます。
昔に比べたら圧倒的にモノが壊れることがなくなりました。
壊れるというより扱いが悪くて壊してたんだと思います。
モノをなくすこともだいぶ減りました。
私でもできたので私はみーんな片付けできると思ってます。
ぜひぜひ、片付け始めてください。
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