KIKIとウインドサーフィンとハワイ移住のブログ

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ウインドサーファーとして夢見ていたハワイでの長期滞在
KIKIの誕生で思わぬきっかけが舞い降りてきました
米国の教育を受けさせることを心に決め、ハワイ移住
家族、仕事、療育・・乗り越えなくてはならない障壁は
多くその試行錯誤を綴っていきます

数あるブログの中、ご覧頂いて本当にありがとうございます合格




ウインドサーフィン波のメッカ、マウイに通うこと数知れず


夢はシンプルにハワイ移住虹





忙しさで忘れかけていた夢を


ダウン症のある女の子として産まれてきた KIKI 女の子 が後押しし始めました





まだまだこれから色々なことが勃発すると思うけど KIKI


夢の実現に向かう試行錯誤を綴ります




いろいろなトピックスを取り上げますが、ベスト10王冠1




① ハワイ移住計画虹の進み具合とハワイのいろいろ


② ハワイの家家購入まで、その後のいろいろ


③ ダウン症児、一人娘KIKI女の子の成長


④ ダウン症など障害児童車椅子教育、療育、交流・ボランティア音譜のこと


⑤ ウインドサーフィン波のいろいろ


⑥ 沖縄船のこと


⑦ 鎌倉・湘南サーフィンのこと


⑧ ハワイの学校学校への入学、スクールライフのいろいろ


⑨ 柴犬 Hamわんわんのこと


⑩ ランニング、フィットネス走る人のこと




楽しんでいただけるトピックス、ちょっと役に立つ話題など書けたらいいなと思っています


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レース距離が倍になるエイジクラス

 

合宿三日目、

朝早く起き出して、マラサダに、フルーツに、ヨーグルトに、の朝食。

いっぱい寝たKIKIは元気そうです。

ちょっと冴えない空模様、

YMCAに向かう間もシャワーが通り過ぎます。

 

どうせ濡れちゃうスイミング、

といっても、タオルやフーディーが濡れちゃうと待ち時間のKIKIがかわいそう。

ざあざあ降りになりませんように。

 

 

 

 

 

 

ウォームアップが始まります。

前日は200ヤードも泳ぐと上がってきてしまったKIKI、

この日は大丈夫みたい。

チームメイトにつつかれながらラップを重ねます。

 

最初の種目は、個人メドレー。

泳ぎなれた100ヤードは、11-12歳クラスまで。

中学生以上になれば、200ヤード、と

25ヤードづつ泳げばよかったそれぞれのストロークが、いっきに倍になります。

100ヤードは1分50秒そこそこで泳ぐようになったKIKI、

果たして初めての200ヤードIM、

どれくらいで泳げるだろう。

 

 

 

 

 

 

同級生の女子のタイムはだいたい2分20秒から40秒くらい。

バタフライから始まったメドレー、

どんどんおいて行かれます。

それでもいつもバックストロークで、パネルにごっちん、が怖くて、

5ヤードフラッグを見た途端に泳ぐのを止めちゃうKIKIだけど、

この日はガマン。

ちゃんとフリップターンも成功させて、みんなを追いかけます。

ブレストストロークに移るころには、もうみんなはフリースタイル。

ざっと75ヤード近い差になってきます。

そしてやっとフリースタイル、

MCからまで声援を送ってもらって、最後の力を振り絞ったKIKI。

フィニッシュ!

タイムは、4分7秒37。

ざっと他の選手の1.5倍以上かかちゃったけど、

200ヤード個人メドレーを泳ぎ切りました。

 

 

 

 

 

 

続いても苦手のバックストローク、

それも100ヤードと、この種目のエントリーも初めて。

あまり練習することもなのに、

折り返しでは3回ともフリップターン。

ターンまでストローク、キックを止めないこと、というパパとの約束も、

忘れません。

 

これまたみんなより30-40秒も遅くてダントツのペケだったけど、
初めての公式タイムが記録されます。

 

 

 

 

 

 

フリースタイルは、また自己ベスト更新

 

ほらKIKIのスイム、こんな感じだよ、

ママの撮ったムービーをのぞき込んで反省会。

本当はKIKI自身はあまり反省なんてしていないし、

その場でダメ出ししても、すぐ直る訳もなく、

ゆっくり時間をかけて、何百回も繰り返して修正して行くための教材です。

 

今回は、大きな大会とということもあって、

計時の仕組みも本格的。

 

 

 

 

 

 

スタート音と連動して作動するセンサーパッドがスタートブロックに設えられ、

フィニッシュのタイムは正確です。

加えてタイマーが二人待ち構え、

アナログでもバックアップしています。

 

 

 

 

 

 

小さいけど奥に見える電光掲示板には、

リアルタイムでフィニッシュタイムも表示されます。

 

自己ベスト更新に真剣な選手たち、

ぎりぎりを狙う、

スタート、ターン、ストローク、キック、それにタッチ。

ジャッジの目は厳しくて、DQ(失格)してしまい記録が抹消される選手もちらほら。

KIKIもぼーっとしていると、白旗が上がってしまいます。

 

 

 

 

 

 

今度はスピード種目。

50ヤードのフリースタイル。

ほとんどの選手がエントリーする、共通のものさしみたいな種目。

女子でも30秒を軽く切る選手もいるし、

男子では20秒代前半、なんて選手もいて、

モーレツな速さ。

のんびりKIKI、どこまでピリッとできるかな。

 

スタートのストリーミングですでに差がついているけど、

25ヤードまでは、ブレスは1回だけ。

タイムは、みんなからざっと12-13秒遅れの44秒50。

まだまだ力強さが足りないKIKIだけど、

45秒を切って、自己新を1秒34縮めました。

 

 

泳いでいるのにアハハ

 

個人種目はあと一つだけ。

難関の200ヤード種目です。

この種目も始めての出場で、

100ヤードのペースで泳げれば、4分15秒くらいで帰ってくるはず。

 

 

 

 

 

 

練習でがむしゃらに速く泳ぐ、という練習が足りないKIKI、

本番でいきなり速くなったりする訳もなく、

ぷかりぷかり。

おまけに、みんながフィニッシュしちゃっているので、

またまた150ヤードで勝手に終わりかかり、

みんなが悲鳴を上げます。

最後の50ヤードは、チームメイト総出のチア。

その様子に、KIKIあらぬ表情。

 

「キミ、わらってるよ 笑い泣き

 

チームメイトを唖然とさせてます。

おまけに最後のツーハンドタッチがビミョー・・

ジャッジが思わず身を乗り出します。

うわっ、またDQガーン

手は上がりませんでした。

 

そんなこんなでタイムは、ちょっとがっかりの4分27秒20。

レース中にアハハ、なんてダメだよ。

 

 

 

 

 

 

チームのために泳いだKIKI

 

2日に渡ったレースも、いよいよ大詰め。

掉尾を飾るのは、200ヤードフリースタイルリレー。

いろいろなエイジグループそれに男女ごちゃごちゃのレース。

やはり狙うのは、自己ベスト更新です。

同じ年ごろの女子4人。

チョコちゃん、エマちゃん、エイドリンちゃん、

みんなAクラスのタイムを誇るスイマーたち。

そのにポツンとKIKI。

とってもアンバランスな感じだけど、

チョコちゃん、

 

「キミ リレーだよ」

 

ステージングのコールがかかり、わざわざKIKIを探しに来てくれます。

 

 

 

 

 

 

男子たちには先行されていても、

3人の選手は全力を尽くしてくれます。

アンカーのKIKIも、チームのために25ヤードまではノーブレス。

チームメイトたちの絶叫もきっと聞こえたはずです。

今までで一番力強く泳ぎ、

チームワークの役目を果たします。

 

結果は、2分12秒79。

スイミングチームのタイムトライアルのベストには1秒及ばなかったものの、

KIKIも厳しくレースしました。

 

 

 

 

 

 

かくして10種目、

それぞれに次のレースに向けての目標を記録して、

すべて終了。

せいせいしたお顔のKIKI、

ジャグジーで骨休めです。

 

ヘッドコーチも、ジャッジも、それにママとパパも、

ミートのコミッティに、とくにKIKIのスペシャルニーズのことは伝えていません。

さすがにレースを重ねて、だんとつに遅いKIKIの存在にはみんな気付き、

MCや、タイマーや、ジャッジや、には公然のヒミツ。

いつの間にか、KIKIが出場となると、会場全体から応援されてしまうという始末。

KIKIのようなスイマーも一緒に競っている、という良いケーススタディになったようです。

 

 

 

 

 

 

楽しい思い出いっぱいの合宿終了

 

陰に日向に、

チームのみんなから、励ましてもらったKIKI、

それは楽しい経験になりました。

 

さりげなく面倒を見てくれるチームメイトたち、

KIKIには、とても居心地の良いスイミングチームです。

コーチライアンたちの献身的なサポートにも、

感謝の思いでいっぱいです。

 

チームのみんなより一足先に島を離れるKIKIファミリー、

コーチたち、チームメイトたち、そし家族たちに、バイバイ。

ともあれKIKIが心待ちにしているランチに急ぎます。

 

YMCAからほど近いククイグローブセンターのボックスランチ屋さん、

”OKI'S”でKIKIが選んだのはロコモコ。

お店のアンティー、

 

「ハワイで一番美味しいロコモコだから」

 

って、自薦の一品です。

 

 

 

 

 

 

忙しくも楽しかったカウアイ島での3日間。

KIKIはいま持てる力をだして、満足そう。

個人種目で自己ベストを更新した種目もあったし、

初エントリーの200ヤード種目も、泳ぎ切りました。

 

それぞれの日の最後の種目になったリレーでは、

メンバーに選んでもらったチームに恩返し。

ノーブレスで応えました。

 

レースとなれば淡々としているようだけど、きっとナーバスになっていたかな。

それより、練習の時でも模擬レース、と聞くと喜ぶKIKI、

意外に腹が座っているかもしれません。

 

 

 

 

 

 

楽しい時間は矢の如し。

さあ、ホノルルのオウチに帰ろう。

 

ごとごと動き出したヒコーキ、

はしゃいでいたKIKIがいきなり咽ります。

わずかに、けぽっ、としました。

 

盛りだくさんで、

スイミミートも、

カウアイ島の自然も、

みんなとの時間も、

思いきり楽しんだ、という満足そうな笑顔だったKIKI、

ちょっとのんびり、一休みだね。

 

 

 

 

 

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レースが終われば、第二幕

 

カウアイ島合宿二日目、

お昼ごろにはすべての44ものイベント、ヒートが終わって、

選手たちは、ふつうの子どもたちのお顔に戻ります。

 

KIKIも早朝から5レースを消化して、ひとだんらく。

午後は、ナップ?

エナジー溢れるスイミングチームのご一行様がそんな訳もなく、

午後からはまたまた島をぐるりと観光にでかけます。

 

今回もコーチライアンお勧めの周遊ルート、

いったいどこに行くのか、ぜんぜん分かっていません。

 

 

 

 

 

 

まずはランチを確保して、

というアドバイス。

どうやら行く先に、レストランだの、プレートランチ屋さんだの、

まったくないみたい。

 

YMCAのあるリフエから、どんどん西に向かいます。

初日に遊んだヒストリックタウンのハナペペを通り過ぎ、まだまだ西に。

森とまばらな家々、

やっとダウンタウンらしい一角にファストフード店がぱらぱら見えてきます。

 

「ランチは、ワイメアの街のL&Lか、サブウェイで手に入れて持ってきてね」

 

のちのちになって、すごく貴重な情報でした。

 

 

 

 

 

 

この日は島の西側を探検かな、

と思っていたら、

なんと目指していたのは、またまた島のほぼ北の突き当り。

初日に遊んだ、北端のハナレイピアからもほど近いけど、

西に向かう道がないから、一旦南海岸から北上する、というルートです。

街からワイメアキャニオンドライブに入って、あとはひたすら山を登ります。

 

 

コエエ州立公園の広場でランチ

 

KIKIが車窓から、切れ込んだ深い谷をみて、

 

「こわーいびっくり

 

迫力ある峡谷沿いのハイウェイをどんどんたどり、

ここらへんかな。

コエエステートパークのサインが現れます。

たぶんここです。

 

 

 

 

 

 

集合場所は、コエエステートパーク、とものすごくアバウト。

着いたらWhatsAppで連絡すればいいや、とタカをくくっていたら、

なんとケータイの電波の圏外叫び

広ーい州立公園、みんなどこにいる??

 

「あっ、いつもグランパとグランマと一緒に来ている家族だよね」

 

ママがチームメイトのクルマを見つけたけど、

やっぱり彼らも迷子。

迷子同士があちこちで、ばったり会い始めて、やがて何とかなりました。

これもハワイらしいなあ。

 

山間いの中とは思えない広大な緑地が広がり、

その奥にはキャンプサイトも見えます。

その一角で持ちこんだランチパックで、みんなでゴハン。

何を食べてもここならご馳走だよね。

 

 

 

 

 

 

みんなが集まった広場は、

Kanaloahuluhulu Meadowという緑地で、

ロッジもあれば、Koke’e Natural History Museumという

こじんまりとした博物館も立っています。

かわいらしいギフトショップが併設されています。

自然観察したり、トレッキングしたり、の拠点といった風情。

夏休みには、ここもきっと子どもたちでぎゅうぎゅうでした。

 

 

さらに山奥に分け入った先

 

おなかいっぱいで、しばらく原っぱを走り回っていた子どもたち、

どこへ?

の号令もないうちに、またばらばらチームの家族たちのクルマがブーんダッシュ

 

ついて行かないとまた迷子になりそうだから、あわてて追いかけます。

緑地から細くなってきた山道を北上し始めて10分ほど、

なかまのクルマだよね、と

半ばあてずっぽうでパーキングエリアに逸れます。

 

 

 

 

 

 

尾根沿いの道にまたちょっとした開けた空間が現れて、

ここが次の観光ポイント。

雨量が多いと聞いていたカウアイ島も、

西側海岸に下り落ちる山の上空は、真っ青。

カウアイ天文台の真っ白いドームがぽっかり浮かびます。

 

わずかに勾配のついた歩道を歩いて行くと、

水平線が現れ、

そして息をのむような眺望が開けます。

 

 

 

 

 

 

息をのむカララウ渓谷

 

KIKIが立っているこのカララウ・ルックアウトは、ざっと標高1200m、

そこから、ナパリコーストの海岸線まで、稜線が一気に転げ落ちます。

オアフ島のコオラウ山脈の最高峰でも960mだから、

カウアイ島にきてこそ、この絶景を楽しめます。

 

ヘリコプターで近づくにつれ、近づいてくるぞくぞくするような南洋の渓谷、

”ジェラシックパーク”の映像で目に焼き付いた浮世離れしたあの情景が、

このナパリコースト。

 

眼下の紺碧の海に遊覧船が白く航跡を残して横切って行きます。

豆粒のように見えるそのボートが辛うじて、

この圧倒的な渓谷のサイズ感を伝えてくれます。

 

 

 

 

 

 

いつもきゃあきゃあ賑やかなこどもたちも、

この大自然に圧倒されて、大人しいこと。

カウアイ島の素晴らしい自然はいっぱいあるはずだけど、

ここを外す訳に行きません。

気持ちを大きくなったような、

自分が小さく見えるような、

色々な感慨も浮かびます。

KIKIも、しばらく言葉なく眺めています。

どんなことを思ったのかな。

 

子どもたちを集めてみたら、20人ほど、

ということは、半分近くがここにたどり着いていません。

なにしろ細かい連絡、なんて来ないから、行き当たりばったり。

ハワイのグループ移動なんて、こんな感じです。

 

 

 

 

 

 

山道コケエロードもほぼ突き当り。

ハワイ最古の島、カウアイ島の荒々しい姿に、鼓動も高まった家族たち、

ここで一旦散会。

KIKIファミリーも、ワイメアの街に降り始めます。

 

 

みくびっていたワイメアキャニオン

 

上ってく時に、ちらちら見え隠れしていた深い谷、

ちょっとばくばくするほど道路脇すぐから落ち込んでいます。

そのワイメアキャニオンも見て帰ろうね、と

何カ所もあるアウトルック(展望台)をきょろきょろ。

 

立ち寄ったのは、
峡谷を目指すトレイルも始まるプウヒナヒナの展望台。

渓谷、峡谷だらけのカウアイ島で、

海に向かってそそり立つカララウ渓谷にも鳥肌が立ったけど、

ワイメアキャニオンはものすごい雨量で猛々しく削り取られた地層が、
まるで地球が傷を負ったような光景。

 

 

 

 

 

 

どうせ南太平洋にぷっかり浮かぶ小島の峡谷だし、

と失礼にもまるで見損なっていたから、

その威容に絶句。

まさに圧巻です。

 

無数の滝をたどる峡谷のトレイルがめぐらされているワイメアキャニオン。

それに歩いて行くしかないビーチをいっぱい抱えるカララウキャニオン、

いつかそのトレイルをたどってみたいね。

 

 

 

 

 

 

家路にはまた島をほぼ半周するドライブ。

リフエに続く50号線、カウムアリイハイウェイを突っ走ります。

女子たちは、すっかり爆睡で、

ドライバー役のパパも時々うとうと。
膝をつねりながら目を見開きます。

 

 

長い一日だった合宿二日目

 

陽が傾いてきた頃、ナウィリウィリベイを見下ろすホテルに無事帰還。

今日もなんとも盛りだくさん。

午前中のレースと、午後の州立公園巡り、

二日分楽しみました。

 

クラブでまとめて注文してくれたお弁当で、

プールサイドのディナー。

素朴なゴハンだけど、チームメイトの家族たちをゆったり過ごす時間は、

特別です。

 

 

 

 

 

 

島に流れる空気は、

都会のホノルルとは全然違うし、

ちょっとウェットな気候でも、夕方吹き渡る風は心地よい涼やかさ。

 

長い一日、

ビーチパークまで降りようか、

なんて思っていたけど、既に遊びすぎ。

もう撤収です。

 

 

 

 

 

 

お部屋は、ちょっと古いけどメゾネットタイプで広くて快適。

かつてはマウイのコンドミニアムって、

みんなこんな感じでした。

ちょっと郷愁を覚えます。

 

PCやタブレットを開くこともなく、

アンプラグドの時間をぼーっとしていたら、

KIKI、もうまぶたが重くなってきました。

 

翌日も早朝からレース、

この日、就寝は9時でした。

 

 

 

 

 

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始まったカウアイ・クラシック

 

楽しすぎたカウアイ島の初日、

スイミングチームの合宿だけど、ずっと観光したり、海でどぼんどぼんしたり、

遊び疲れました。

KIKIもママも、夜9時すぎには、

ねむーい、と相次いでばったり。

 

合宿2日目から、スイミングレースが始まります。

ホテルから5分ほどでプールに到着。

YMCAの大きなプールの水面に、のぼってきたお日様の光が降り注ぎ、

青色を帯び始めます。

 

 

 

 

 

 

7時を過ぎるとプールの周辺は、選手たちで大にぎわい。

この日は、

オアフ島から
ミリラニのアロハアクアティックスと、ホノルルのスプラッシュ!アクアティックス、

マウイ島からマウイドルフィンクラブと、マウイスイムクラブ、

カウアイ島からスイムアクアティックス、

メインランドからシアトルメトロアクアティックス、

そのほか、ドイツからの遠征スイマーもいたり、と100人以上の選手が

このカウアイ・クラシック・スイムミートに詰めかけています。

 

スプラッシュは38選手と、カウアイ島のクラブに匹敵する大所帯。

KIKIのその一人として自己ベストに挑みます。

 

 

 

 

 

 

YMCAプールは、広々して、ふだん練習している公園プールの倍以上、

25ヤードでスパンで利用すると、軽く10レーン以上あります。

いっせいにウォームアップが始まると、

広いプールが、まるでばしゃばしゃ生け簀状態。

 

KIKIもどぼんアセアセ

高いスターティングブロックからのダイブは怖いから、

プールサイドから飛び込みます。

そんな恐々のKIKIを、コーチライアンも心配そうに見守ってくれます。

 

 

 

 

 

 

KIKIが大きなスイミミートの出場するのはこれで2回目。

もらったイベントシートにKIKIの出場種目を数えてみたら、

1,2,3・・ うわっびっくり 10種目!

2日にわたるレースで、1日5種目です。

 

毎日毎日練習してきたKIKI、

レースでナーバスになっているのかと思ったら、

淡々としています。

ところが、200ヤードほどのウォームアップしたあと、

 

「つかれた・・」

 

はあ? まだレース始まってないのに。

疲れていようが、眠たかろうが、

もう大会はスタート。

国歌斉唱、州歌斉唱、そしてクムのチャントが詠じられると、いよいよです。

 

 

 

 

 

 

幸先よく自己ベスト更新も

 

1種目目は100ヤードフリースタイル。

女子13-14歳エイジクラスのレース、

みんな伸び盛りの選手ばかり。

KIKIも自己新を目指して、

 

ビッピリピリ

どぼーん

 

スターティングブロックからダイブする他の選手とは、ストリーミングから浮上した時点で

もうずいぶん遅れます。

どんどん差は開き、75ヤードのターンの手前で他の選手はフィニッシュ。

KIKIは自分との闘いで一人旅。

そしてKIKIも1分36秒47でフィニッシュ。

自己ベストを6秒以上縮めました。

 

 

 

 

 

 

いつもダントツに遅いから、

プールにいる他のチームやジャッジたちからまで声援を送ってもらっているKIKI、

他の選手のレースには、

チームメイトたちとチアして、恩返しです。

 

続く2レース目は、前回DQ(失格)となってしまった100ヤードバタフライ。
だから自己記録は白紙。

 

 

 

 

 

 

疲れてキックとストロークがばらばらになってきてしまい、

”Arm - Movement  not  simulataneous”

というDQ(失格)。

悔しかったから、KIKIも意識します。

リカバリーで手が水から上がらなくなってしまってもDQ、

だけど練習の通りに泳げば大丈夫です。

 

競う選手のレベルは段違いなので、また一人旅。

そしてフィニッシュは、2分13秒31。

遅いなりに、

KIKIのこの種目での出発点になります。

 

 

 

 

 

 

疲れたあ、なんて言っていたKIKI、

すっかり目も覚めて元気。

圧倒的に速い選手たちが集まるレースで、

なんだかKIKIだけ次元の違うレースになっちゃっているけど、

そんなことで凹まないのが、ダウン症のあるKIKIたちの良いところ。

 

それにスイムミートはみんなにとっても順位は二の次。

まずは、自己ベスト更新を目指します。

 

 

初めての200ヤード種目

 

レースも後半、

ここからはKIKIにとっては未踏の世界。

200ヤード種目でのレースは初めてで、

ちゃんとフィニッシュまで戻ってくれるのか、やきもきします。

 

 

 

 

 

 

200ヤードを泳ぐなんてへいちゃら、

とKIKIは思っているけど、この日は、レースです。

みんなはいかに早く泳ぐかにフォーカスしているけど、

KIKIはKIKIなりのペースになってしまいます。

最初の50ヤードで、すでに他の選手は2往復目。

どんどん差は開く一方で、

KIKIがやっと150ヤードに差し掛かることに、みんなフィニッシュ済み。

なんとKIKI、150ヤードで終わった気分。

 

「あと2レグ!!」

 

周囲から大慌ての声が飛び交って、

KIKIやっと気がついて、スイミング続行。

いやはや・・

そして会場じゅうからチアされながらなんとかタッチ。

ながい旅路だったね。

 

 

 

 

 

 

4種目目は100ヤードブレストストローク。

個人種目としては、この日最後。

 

前回のスイミミートで、初めて公式タイムをもらっています。

他の選手との順位争いなんて次元ではなく、

となりに競っている選手なんていないから、

自ら集中しないと、タイムなんて縮まりません。

 

 

 

 

 

 

2往復目は、取り残されてひとりすいすい。

なんだかのんびり泳いでいるなあ、

と思ったら、

やっぱりの自己ベスト更新失敗。

前回よりちょうど1秒よけいにかかってフィニッシュ。

 

KIKI、

ものすごく悔しい、という表情ではないけど、

あれっ、という反応です。

自分を追い込まないとダメ、と分かったみたい。

 

 

 

 

 

 

責任が重いリレーメンバー

 

結果はともかく、

初めて訪れたカウアイ島での大きなスイムミート、

KIKIはすごくハッピーです。

だんとつに遅いけど、チームメイトはおろか、会場中でチアしてくれるし、

ぽつんとしているとチームメイトがいろいろとおせっかい。

放っておけないチームメイトたちに囲まれて、

にぎやかな時間がKIKIをうきうきさせてくれます。

 

試合も大詰め。

KIKIにとってこの日最後の種目は、

200ヤードメドレーリレー。

 

もちろん実力の差は歴然でも、結果は4人のチームワークの総和、

KIKIが踏んばらないと。

 

 

 

 

 

 

珍しくKIKIがアンカーのフリースタイルというフォーメーション。

ぶっちぎりに速い女子ばっかりのチーム、

きっとKIKIにバトンが渡る前にタイムを稼いでくれます。

レーンそれぞれ違うエイジクラスのチームが泳ぐので、

競争相手は、チームの自己ベスト。

 

日本なら中学校3年生と2年生チーム、

弾けるような元気いっぱいのスイマーたちが、

懸命にタイムを縮めてくれたから、KIKIも責任重大。

そして飛び込んだKIKI、

ターンまではノーブレス。

速く泳ぎたい、という気持ちが見えています。

そして記録は、

前回のなんと55秒タイム更新・・びっくり

 

なにがどうなっているのやら、

ですが、とにかくKIKIもそれなりにベストを尽くしました。

 

 

 

 

 

 

試合の最後は、みんなのお愉しみ。

ぶかぶかTシャツをたすき代わりにつなぐ、

チーム対抗、Tシャツリレーレースです。

ちびっ子から、コーチまで、

ざっと10人づつくらいのファンレースで、

間違いなくこの日一番の盛り上がり。

 

なにしろ泳いでいる時より、シャツ交換の手際が勝負どころで、

濡れて着替えにくいったらありゃしないシャツを

チーム総出で次の選手に被せます。

 

早朝から始まったカウアイ・クラシック・スイミミート、

陽が高くなり、みんながおなかが空いてきたお昼になって、

第一日のすべてのレース完了。

 

2つの自己ベスト更新、2つの公式シードタイム獲得、そしてDQ(失格)なし。

初日、KIKIの結果はまあまあかな。

 

感想は?

 

「すごくたのしかったニコニコ

 

だって。

 

 

 

 

 

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