KIKIとウインドサーフィンとハワイ移住のブログ

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ウインドサーファーとして夢見ていたハワイでの長期滞在
KIKIの誕生で思わぬきっかけが舞い降りてきました
米国の教育を受けさせることを心に決め、ハワイ移住
家族、仕事、療育・・乗り越えなくてはならない障壁は
多くその試行錯誤を綴っていきます

数あるブログの中、ご覧頂いて本当にありがとうございます合格




ウインドサーフィン波のメッカ、マウイに通うこと数知れず


夢はシンプルにハワイ移住虹





忙しさで忘れかけていた夢を


ダウン症のある女の子として産まれてきた KIKI 女の子 が後押しし始めました





まだまだこれから色々なことが勃発すると思うけど KIKI


夢の実現に向かう試行錯誤を綴ります




いろいろなトピックスを取り上げますが、ベスト10王冠1




① ハワイ移住計画虹の進み具合とハワイのいろいろ


② ハワイの家家購入まで、その後のいろいろ


③ ダウン症児、一人娘KIKI女の子の成長


④ ダウン症など障害児童車椅子教育、療育、交流・ボランティア音譜のこと


⑤ ウインドサーフィン波のいろいろ


⑥ 沖縄船のこと


⑦ 飛行機模型のことサーフィンのこと


⑧ ハワイの学校学校への入学、スクールライフのいろいろ


⑨ 天国に行った柴犬 Hamわんわんのこと


⑩ ランニング、フィットネス走る人のこと




楽しんでいただけるトピックス、ちょっと役に立つ話題など書けたらいいなと思っています


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プナホウスクールでスイムミート

 

学期末も最後の週末、

週明けには日本に出発です。KIKIはそれまでが大忙し。

クリスマスにはもうハワイにいないけど、

それまで、いっぱい遊びます。

 

スイミングもぎりぎりまでなんだかんだ、と予定がぎゅうぎゅう。

なんと金曜日、土曜日とスイムミートが二日連続します。

 

平日のスイムミートは初めて。

スクールもあるし、ハイスクールのスイミングチームのみんな、

一旦下校するのかな、と思ったら、

スクールバスを仕立てて、チームごと遠征です。

 

 

 

 

 

 

会場は、私立校プナホウスクールのプール。

レース開始は夕方5時、そろそろ陽が傾きます。

180年もの歴史のあるハワイ屈指の名門校らしく、

校舎の佇まいもなんとも厳か。

 

正門からだらだらの坂道を少し登ると、もう歓声が漏れ聞こえてきます。

さんざめきに向かって歩けば、その先がたぶんプール。

ところが、

その響き渡ってきた歓声がなんだかぼやけてきたと思ったら、

雨音が混じり始めます。

 

プールサイドに着く頃には、

ドシャ降り。

 

 

 

 

 

 

オアフ島のハイスクール各校が集まるスイムミート、

こんな時間から始まるのに、

ノースショアからも、ウインドワードからも、リーワードからも、

スイマーたちと、その応援団でプールサイドがぱんぱんです。

 

 

レースどころじゃなくなった

 

辛うじてスタート裏には雨脚を避けるテントがあるけど、

プールサイドはソーラーパネルが屋根代わり。

雨の直撃は防げても、パネルの隙間はすかすかで、じゃあじゃあの雨漏り。

ほぼあってもなくても、変わらないかも。

 

 

 

 

 

 

どうせ濡れちゃうスイマーたち、

雨を気にするでもない、のかと思ったら、

だんだん強くなる雨脚がスイマーたちも気になり始めます。

プールの水面に、弾けるほどの雨粒ともなると、

KIKIなんて、あんぐりしています。

 

ホノルルマラソンの荒天も真っ青の豪雨の中、

レースは淡々と進みます。

KIKIはまず200ヤード個人メドレーにエントリー。

KIKIは、まだ高校連盟での公式タイムを持っていないので、近いタイムの選手たちとのヒート、

と言う訳にもいかず、玉石混交ヒートでのレース。

 

 

 

 

 

 

この日のKIKI、集中が今一つ。

タイムもさることながら、

自己ベストを刻んできたスピードレースの50ヤードフリースタイルまで、

スタートから前を向いて泳いじゃう始末。

とても競泳選手の泳ぎと言えません。

 

プールサイドのギャラリーは、ギャラリーでてんやわんや状態。

あまりの大雨で、応援どころじゃなくて、雨と格闘中。

 

「こんなお天気でもやるんだね 辛過ぎる・・」

 

めったに傘なんてささないローカルのママたちも、

ぼやきまくりです。

KIKIは前半に3レースをこなしたものの、平凡なタイムに沈み、

レースも7時過ぎには、とうとう雷鳴雷が轟きだして、結局キャンセル。

いやはや・・ドクロ

 

 

 

 

 

 

昨年なんて、レースが終わったのが夜10時過ぎだったというから、

早々に引き上げられて幸運というべきです。

が、これで終わりません。

 

 

いきなりのリレー出場

 

翌朝もまた高校連盟のスイムミート。

夜遅くまでのレースではなかったにしても、

連日のレースは、朝7時集合。

5時30過ぎに起き出して、6時過ぎにオウチ出発です。

 

ユニフォームの水着だの、びしょびしょのベンチコートだの、

前夜にドライヤーでせっせと乾かしていたママは、

コンセッションに寄付するスパムむすびを大量に製造するので、

後から追っかけてきます。

 

 

 

 

 

 

毎週のスイムミートは、プリシーズン中はずーっとKIKIの母校がホスト。

朝から会場設営に部員たちが精を出します。

KIKIは、

キャノピーを広げる時に、手伝っているんだか、邪魔しているんだか、のネコの手くらい。

 

KIKIにとっては、この日が今年最後のスイムミート。

ちょっとでも自己ベストを縮めたいね、

とエントリーした2種目にフォーカスします。

 

のはずだったのが、

この日は、その予定がはちゃめちゃ。

第一イベントにいきなりコーチシェリーに呼ばれます。

なんと急きょの代役で出場を命じられ、

それも200ヤードメドレーリレーの持ち場が、バタフライ。

 

 

 

 

 

 

きっと急な欠員でリレーチームが組めず、

KIKIがピンチヒッターです。

なにしろあまりに急で、レーンがどこかも分からないというあたふた。

 

ということで、

フォーカスするはずの200ヤードフリースタイルは、その次のイベント。

まだ息が整っていない内に、ドボーン。

頑張ったけど、自己ベストにはちょっと届きません。

 

ずいぶん間の開く、2種目目は100ヤードバックストローク。

おむすびを3つもぺろり、

おまけにスパムむすびまで頂いてガス満タン。

までは良かったけど、

まやもやの代役。

200ヤードフリースタイルリレーに、また欠員。

よりによって、これまたバックストローク直前のイベント、です。

 

 

 

 

 

 

2日連続のレースは、

ドシャ降りのうえに雷光の襲来だの、

2レースの自己ベストを狙うはずがリレー2種目に欠員の穴埋めで招集だの、

の師走らしいというべきか、の展開。

それでもKIKIは7種目を泳いで、スイミング納めです。

 

 

ホリデイシーズンはこれから

 

夕方からカノンちゃんファミリーを招いてお疲れさん会。

数日後には、

カノンちゃんたちはオーストラリアに、

KIKIファミリーは日本に、

です。

なんとも盛りだくさんだった12月で、

ブログがぜんぜん追い付かず、スキップしちゃったトピックスの多いこと。

それに、ホリデイシーズンの佳境はこれからです。

日本に行ったら、のんびり、

な訳ないよなあ。

 

 

 

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ホノルルマラソン当日のお祝い会

 

今年のホノルルマラソン、12000人もの日本からの参加者を含めて、

史上最高の44000人のエントリーを記録しています。

 

速く走れたランナーも、

のんびり歩いたウォーカーも、

完走したかったランナーも、

もっと速く走りたかったランナーも、

大荒れの今年のホノルルマラソンを楽しんだり、悪戦苦闘したり、

の記憶を抱えて、そろそろこの島を離れます。

 

今回は前後のお天気も気まぐれで、

青空が見えたと思ったら、ドシャ降り。

トレードウインドとは逆さまのコナウインドが強く、横殴りの雨にみんなびしゃびしゃ。

 

 

 

クリスマスツリーとメリークリスマス装飾

 

 

 

それでも時折、穏やかなハワイらしい空と風が戻ります。

ホノルルマラソンを走り終わったKIKIファミリー、

その当日の夜は、完走のお祝い。

足裏のマメがじんじんするけど、意外にアンヨそのものは健在。

オーストラリアから来たカノンちゃんファミリーの滞在先にお呼ばれです。

 

数年前にもおじゃましたユニットは、広々したお部屋。

デュークカハナモクラグーンに面した素晴らしい眺望で、

ワイキキ気分いっぱい。

 

ヒルトン花火が打ちあがり始めると、とんでもない迫力らしく、

KIKIなんてきっと腰抜かします。

 

 

 

ワイキキの夜景、ホテルとラグーン

 

 

 

カノンちゃんとママは、10K完走、

カノンちゃんパパと、お兄ちゃんはフルマラソン完走、

KIKIとママは1マイル完走、

そしてKIKIパパがフルマラソン完走、

のお祝いです。

 

何年かおきに、一緒にエントリーして走ってきた家族同士、

完走さえすれば大満足、

もちろんいろいろ思い知ることもあり、

お祝い、そして反省会です。

 

 

 

ホノルルマラソン完走祝いの寿司とピザ

 

 

 

ついでにバースデイパーティー

 

もう10年近くハワイで会ったり、日本で会ったり、のお付き合い。

ちっちゃかったカノンちゃんは大学に進み、

KIKIもハイスクールの2年生。

片やハワイ、片やオーストラリア、

それに家族構成も違うし、

KIKIにはスペシャルニーズがある、というのも大きな違い。

それでも近しく感じ、ずーっと仲良し。

 

パパはどちらも海外と日本と、に仕事場が跨り、

家族とずーっといる訳にいかない環境が同じ。

ビザと取るまでのすったもんだ、や

高齢の両親にも思いを残しての海外移住、や

の悩みが一緒でした。

 

 

 

誕生日祝いの集まり、ホノルルマラソン完走を祝う

 

 

 

移住して、あっという間に13年。

お互い、とほほ自慢が止まりません。

だけじゃなくて、

ホノルルマラソンの当日って、実はKIKIパパの誕生日(日本時間)。

完走祝い、のついでも、ハッピーバースデイお祝いケーキ

いっぱいのご馳走と、ゆるゆるした空気と、

完走の満ち足りた気持ちと、で心地よい小さなパーティー。

みんなありがとう。

 

 

チームあべけん太の再訪

 

ホノルルマラソンの翌日からはフツーのウィークデイ。

ホリデイウィークはもうすぐそこで、

KIKIはこの週末で学期末です。

 

 

 

ホノルルマラソン完走祝いのパーティー

 

 

 

週明けは、まだホノルルマラソンの余韻があちこちに残ります。

KIKIファミリーも夕方から、

ホノルルマラソンに係る最後のイベントにお呼ばれ。

 

昨年、なんとフルマラソンに挑戦して完走したイケメンのダウン症のある俳優

”あべけん太”さん。

今年は、仲間を招待して、

チームあべけん太として、再挑戦にきてくれました。

 

この日は、完走のお祝い、

そしてちょっとしたワークショップ。

KIKIパパにスピーチの機会を頂きました。

 

 

 

ホノルルマラソン祝勝会、家族の集い

 

 

 

ワイキキの真新しいメキシカンレストランのテラス、

NPOやコミュニティの慈善活動を積極的にサポートをしてくれるゼットングループが

会場に提供してくれてました。

 

あべブラザースに、

テレビに映画に、で活躍しているアオイくん、

ラミレス監督ファミリー、

今回のプロジェクトに招待されたダウン症のある人のいる2家族、

そして、日本とハワイのサポーターたちが集まります。

みんなして完走。

きっと走る前は緊張していたと思うけど、

みんななんとも晴れやかににこにこニコニコ

 

 

 

ホノルルマラソン完走祝いの家族会

 

 

 

楽しくもぐもぐの後に、

お話ししたのは、事前にマネージャーから受け取っていた、

こんな質問についてです。

 

1.    ホノルルの学校生活で、きみちゃんが特に「楽しい」と感じていたことは何でしたか?授業・友人関係・行事など、印象に残っているエピソードがあれば教えてください。

2.    インクルーシブな環境で学ぶ中で、きみちゃんの成長や変化を感じた場面はありましたか?   3.    ご家族として、ホノルルの学校を選ばれた理由や、その決断に至るまでの思いを教えてください。当時の不安や期待も含めてお話しください。

 

どんなふうにお話ししたか、

ちょっと長くなってしまうので、近いうちにスピーチの内容をシェアする機会を

ぜひ作ります。

 

 

KIKIの母校でインクルーシブ教育見学

 

チームあべけん太、

マラソンだけじゃなくて、今回のプロジェクトは盛りだくさん。

夕方のワークショップ以外に、

ハワイのスクール生活の体験が目玉です。

 

 

 

マラソン完走のお祝い会、賑やかな家族写真

 

 

 

プリキンダー、キンダーガーテン、小学校、の見学先はKIKIの母校。

スクールプログラムコーディネーターのタラに学校見学をお願いしたら、

駆け回って許可をもらってくれました。

スクールの様子、

スペシャルエディケーションについてのQ&A、

ハワイらしい環境を肌で感じてくれたかな。

 

続いてハイスクール訪問。

実は、こちらもKIKIの母校、まさに今、通っています。

チームが見学に来たのは、やっぱり、というか、

KIKIのスペシャルエデュケーションのクラス。

ランチも一緒に頂いて、ハワイっ子気分も味わってくれました。

 

 

たった1週間 来年のホノルルマラソンエントリー

 

ホノルルマラソンウィークも幕を閉じて、

思い出をいっぱい抱えて帰途についたランナーたち。

一方、ハワイのランナーたちには、

メールが届きます。

 

 

 

ホノルルマラソン 参加方法
--- OCR Start ---
HONOLULU
MARATHON®
358 DAYS / 05 HRS / 36 MINS / 11 SECS
Q
OUR WEBSITES
+
You
DECEMBER 13, 2026
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AHONOLULUMA
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You are in: Home > Key Information > How to Enter
HOW TO ENTER
Online registration for December 13, 2026 is open
Residents of the USA & Canada can sign up at early entry rates.
For the best rates, get in early, the priority fee tickets are time limited and priority JAL Honolulu Marathon entries include a complimentary training shirt.
International registration will open up in February.
HAWAII RESIDENTS
--- OCR End ---

 

 

 

ひと段落だあ、

なんて思っていたみんなが、びっくり。

 

申込は今週(12/21)が期限!

ひゃあびっくり

なにしろ、ホノルルマラソン2026の申込期限です。

 

プライオリティ・エントリーは、ローカルのランナーたちのお得な価格で、

すごく嬉しい特典です。

フルマラソンは、96ドル

10Kは、70ドル

とは言え、たった1週間の特別価格です。

 

30ドル弱しか違わないんだあ、

だから、フルマラソンがお得?

なんて間違っても気迷いません。

来年からは、のんびり10Kです。

 

ポチっ。

申込完了。

来年の12月13日、またホノルルマラソンウィークを楽しみます。

 

 

 

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走り出す前に

 

東京時間ではまだ夕方4時にあたる、ハワイの夜9時。

もう寝ようと企てていても、いろいろ連絡が入ります。

 

カラカウアメリーマイルをKIKIファミリー一緒に走って、

KIKIはそのままハイスクールで行われているスイムミートに出場するので、

応援がてら、ボランティアでコンセッションのお手伝い。

レース途中で、ママにバトンタッチして、

独りオウチに帰り、

山盛りのスパゲッティを頂いて、

おなかいっぱい。

 

いつでもバッタリ寝られるのに、

こんな時に限って、寝る間際までバタバタ用事が続きます。

 

 

 

ホノルルの夜景、青く光るビルと海

 

 

 

ホノルルマラソンの朝のルーチンは、こんな感じ。

前夜は9時か10時には就寝。

逆算して、6時か、7時には夕食を終えます。

 

起床は午前2時半。

半分ねぼけながら、

BIBナンバーをシャツに留めたり、

マラソンにお供してもらうもろもろの準備です。

 

10回目ともなると持ち物もだんだん減ってマストハブが残ります。

エナジージェルのパウチに、

フルーツストリップに、

絆創膏に、

ティッシュに、

そして、くしゃくしゃにできる給水用マイカップ。

 

 

 

ホノルルマラソン準備品:アミノバイタル、エナジージェル、フル

 

 

 

エナジージェルはいろいろ試してみたけど、

アメリカで買ったパウチは、ねっとり濃すぎてノドに通りません。

飲みやすいゼリードリンクで、BCAAなどアミノ酸の効果も期待できるかな、と

定番になったのが、”アミノバイタル”の小さなパウチ。

それにランニングパンツのメッシュポケットにちょうど良いサイズです。

 

 

 
 
 

 

 

そろそろ目が覚めたら、朝ゴハン。

いつもママがおむすびを用意してくれます。

この朝は、フルーツを放りこんだヨーグルトに大豆とゴマのパウダー、と

バナナ一本。

ちょっと軽めです。

 

 

 

ホノルルマラソン、夜明け前のスタート地点

 

 

 

かかせないのが、ちょっと時間をかけるストレッチ。

これだけは毎日のランニングでも変わりません。

先生は、箱根駅伝で早稲田大学チームの5区を任せられ”山の神”の名をほしいままにした

金哲彦さん、の名著。

 

 

 

 

ストレッチでカラダの柔軟になっても、心拍数が上がらないから、

仕上げは、オウチからスタートラインのあるアラモアナビーチパークまでの、

ウインドスプリント。

オウチを4時30分に出てパークまでちょうど1kmを速度を上げて駆け抜けると、ぜいぜい。

起きぬけですぐ息があがっちゃうけど、

これで心肺が目を覚ましてくれます。

 

 

スタートと共にあがったドシャ降り

 

たどりついたスタートラインの様相にあんぐり。

このホノルルマラソンウィークに世界中から詰めかけたランナーに、ウォーカーに、

がなんと44000人。

フルマラソンに限っても33000人に迫るランナーだから、アラモアナブールバードはまるで通勤ラッシュ状態。

にぎやかな大会とは言っても、ここまでのぎゅうぎゅう、って初めて。

 

 

 

 

 

 

おまけにドシャ降り。

いつもならスタートラインから渡りとどくMCのアナウンスも消えそうなくらい微かになり、

きっとアメリカ国歌が流れているはずの時間になっても、

雑踏と雨脚で、なにもかもノイズのように濁った音しか聞こえません。

 

ぱあーん花火

 

スタートピストルの音の代わりに上がり始めた花火がレーススタートを教えてくれます。

でも、ぜんぜん進まない・・

スタートのプレートまでの遠いこと。

強い雨を落としていた雲が流れていき、

スタートに合わせて、大雨も引き上げていきます。

 

 

 

 

 

 

まるで初詣みたいな人波がじわじわ進み、

そしてスタート!

いっせいにペースが上がります。

大雨から守ってくれたカッパをまるめて、

スタートライン先で待っていてくれたママに手渡してしまうとラクチン。

長い旅が始まります。

 

最近のRUNは、5Kmしか走らなくても時速9kmペース。

フルマラソンではすこしペースを落とすだけ。

毎日のRUNと似たような足運びです。

ひとまずの目標は10Km。

暗いうちにワイキキを通り過ぎ、ダイヤモンドヘッドロードを上り始める頃に、

白々、というのが思惑のペース。

ところが厚く暗い雲が朝日に蓋をして、夜明けさえも良く分かりません。

 

 

 

ホノルルマラソン結果表示画面

 

 

 

5Kmまでは36分、で1Km7分12秒。

このペースでずっと走るつもりです。

10Kmまでは1時間12分、と同じ7分12秒ペースが続いています。

このペースを保てたのがちょうど20Kmまで。

 

 

やっぱりの後半息切れ

 

マラソンの練習で少しづつ走ってはいたけど、

実はLSDという長距離ランは2時間止まり。

練習は正直。

20Kmを通過したとたんに、快調だった脚がいきなり変調。

今まで経験したことがない痙攣が襲い、それも両脚。

ちょうど足を止めた脇にストレッチャーで運ばれるランナーが救急車に消えます。

脚がイタイ、くらいならガマンして走るけど、痙攣は立ってもいられません。

たぶん補給ミス。

ヨーグルトとバナナ一本では、ガス欠です。

慌ててエナジージェルに吸い付いて、しばらくストレッチ。

 

15分ほど時間をロスしたし、ここから先がタイヘン。

攣ったり、痙攣したり、では完走できないし、

よろよろ歩いていたら何時間かかるか分かりません。

脚が昇天しない程度に、歩いたり走ったり、

折り返し21Km のタイムは、がっくりペースダウンとなって2時間47分。

結局、いつもの後半になりました。

 

 

 

ホノルルマラソン完走者、休憩中

 

 

 

KIKIファミリーのホノルルマラソンは、半ばピックニック。

往路11マイル、復路22マイルのちょっと手前のカハラモール沿い、

いつもKIKIとママがコース脇にピックニックブランケットを広げて、

プライベイトのエイドステーションをオープンしてくれます。

 

ここ数年は、復路だけのサービスに落ち着いていても、

長く過酷なカラニアナオレハイウェイを走り切れば、女子たちが待っている、

と思うと、なんとか脚が動きます。

脱落者や、故障者や、が続出するカラニアナオレハイウェイ、

カハラからハワイカイまでの往復の11マイルがホノルルマラソンの最大の鬼門で、

なんでもいいから、この長丁場を楽しむ工夫が大切です。

 

走り始める前のドシャ降りで足がふやけてしまい、

一休みしたら、足裏がジンジンえーん
どうやらマメだらけになっているらしい。

 

 

 

 

 

 

泣いても笑っても、あとたった4マイル(6kmちょっと)。

それにフルマラソンは今回で卒業、と決めているから、

フィニッシュラインまで、この10年をかみしめながら走ります。

 

たったか、とぼとぼ、たったか、とぼとぼ、の繰り返し。

ホノルルマラソンの名物ランナーのゲッタマンとか、

友人とか、

とお互いチアしながら、ダイヤモンドヘッドの麓を踏みあがり、

そしてマメだらけの足裏には辛い最後の下り坂。

 

 

 

 

 

 

フィニッシュラインまでのホームストレッチはカピオラニ公園の横断。

この1Kmが嬉しいやら、辛いやら。

公園に入った途端にさあラストスパートだ、

なんて気合を入れると、フィニッシュライン前でへこたれます。

 

でも、ゲートが見えたら残る力で全力、

余力を残したって、もう使うところがありません。

 

 

10年間、ありがとう

 

そして無事10回目のフィニッシュ。

フィニッシュのゲートは、KIKIとママの黄色い声援と共に走り抜け、

6時間をずいぶん超えたのんびりペースでのレースの幕が閉じます。

走り終えたと思ったら、

持ちこたえていた雲が大泣き。

まだドシャ降り、です。

それでも素晴らしいこのマラソンを走れる幸せにしみじみ浸りました。

 

 

 

ホノルルマラソン完走メダルと新聞

 

 

 

2016年に初参加して、10周年。

10回目のフルマラソン、

完走メダルも10個目、のはずが、本当は9個目です。

 

パンデミックの真っただ中となった2020年はホノルルマラソンそのものが中止。

KIKIファミリーはスタート地点になるはずだったアラモアナビーチパークに陣取って、

独りホノルルマラソン。

だからメダルはありません。

いろいろあったなあ。

 

大きな人生の節目でもある今年。

ホノルルマラソンがあったから、毎日走ってきました。

それも一区切りです。

 

ホノルルマラソンちゃんと走りたいな、という気持ちを持ち続けたから

怠けココロも抑え込めました。

10年間、幸せに、健康に過ごせたのは、ホノルルマラソンのおかげかな。

変わらぬ女子たちのチアと、

それにホノルルマラソンという素晴らしい機会と、

今まで本当にありがとう。

 

 

 

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