日本の流行に乗る
最先端の流行を追う男子、という訳でもないのに、
東京に着いて途端、
流行りの風邪に、乗りました。
読者のユナさんから、
「発熱、倦怠感、乾咳(結構夜が酷い)この様風邪が流行っております。そして🇯🇵全国、咳止め薬が出荷調整にて供給不足になっております😢他にも無い薬沢山です」
というコメントを頂いて、
ビンゴ と呟いてしまうほどの大当たり。
ハワイから連れてきたのかな、とも思ったけど、やはり東京の流行に乗れました。
幸いお薬は咳止めも、炎症止めも、それに抗生物質も提供されたものの、
薬局のアンティーから、
「咳止めは錠剤がないので、散剤(粉薬)でいいですか」
そう聞かれたのも、お薬不足の片りんなのかな。
ハワイから来た身としては、何でもそろう日本のはずが、お薬不足って聞いてちょっとびっくりです。
せっかくの日本での時間、
それも週末というのに、ずっとオウチでごろごろで養生します。
ベッドルームにいるのは辛いので、リビングのソファーでごろり。
ちょうど、冬の日差しは部屋の深く差し込み、
朝の内は、キッチン奥まで眩しい陽が届き、
午後になっても、ちょうどソファーを温めてくれます。
週末はお仕事の予定が一つだけあったけど、
ちょうど一週間先にスキップ。
プレ金(かつて、お国がはやし立てていたけど、いまや死語)に楽しみにしていたパーティーに
行けず、がっかりだけど、
週末の予定と言えばほとんどプライベイトごと。
ミ―タイムを棒に振りました。
JALホームページより
沖縄出張もギブ
週明け、
もちろんお仕事再開のスケジュールがいっぱい。
でも、
動けません。
酷い咳に加えて、熱が37.5度を下回らず、
平気なふりをしてお仕事、なんて芸当もできないし、
そもそも月曜日からは、沖縄出張。
ヒコーキに乗っちゃいけないはず、です。
朝起きて熱が下がっていたら無理を押して出張、なんてお気楽な企ては、撃沈し、
出張キャンセルは避けられません。
それもドタキャン。
くるくる思い浮かべてみると、
ヒコーキに、レンタカーに、ホテルに、会食用のレストランに、
ぞろぞろ出てきます。
何より、クライアントとの定例のミーティングに参加できません。
熱でフラフラなのに、
すべてに連絡しないと、結果”ノーショー”(無断キャンセル)になって、
迷惑をかけることになります。
予約キャンセル、JAL手数料は?
クライアントは9時から始業だから、まずは、JAL。
Webサイトで簡単にキャンセルはできます。
できることはできるけど、
取り消し手数料(キャンセル代)が50%!
虫の良い幻想を抱かず前日にキャンセルしておけば・・・
と、おのれの不明を恥じるところだけど、
あれ?
なんと54日前でも、キャンセル代は50%。
これじゃ、なかなか旅行の予約なんて、怖くてできないじゃない、
と後悔する気も失せます。
高熱で搭乗できないという理由で日延べしたい、と言う時に
救済はあるのかな?
ダメもとで、JALのコールセンター経由でキャンセルすることにします。
応対してくれたお嬢さん、
「往復セイバーは搭乗前のキャンセルですので、往復とも50%の取り消し手数料がかかります」
「COVID-19ではないのですが、高熱で搭乗できません」
と言い添えると、すでにコロナの特別対応は一切なし、
でも、
「今回は高熱ですよね
医師が搭乗を控えるようべきという診断書があれば、全額返金いたします」
相談してみるものです。
かかりつけの先生に電話してみると、快諾してくれて、
「熱を計るから、つらいと思うけどおいで」
かくして、先生がさらさら。
簡潔にして必要十分の診断書用意してくれます。
60日以内に診断書の提出があれば、返金と言うルール、
Webサイトからキャンセルしてしまう前に、申しでが必要です。
ヒコーキのキャンセル料の免除ができたけど、
まだまだドタキャンの後始末が残ります。
Hotels.comのドタキャン手数料
次は、ホテルの予約キャンセル。
これも Hotels.com経由で予約していて、
予約キャンセル料の減免は、ホテルによっては24時間まで。
予約したホテル、サイトからキャンセルしてみたら・・
キャンセル料は100%なり。
ちょっと疑問。
ノーショーなら、100%ということはあるけど、ホテル側が要求している手数料なのかな?
泊るはずのホテルに電話してキャンセルのお詫びをしたら、
「ホテルとしては今回はキャンセル料は頂きません
ただ、すでにHotels.comに支払い済みになっていらっしゃるので、こちらからは返金できません」
具合はさらに悪くなって、ツライけど、
Hotels.comのキャンセル画面の”バーチャルエージェント”とチャット開始。
インドのセンターで対応しているらしいエージェント、
ながなが事情を説明して、ちょっと進展、
やっとホテルに確認を求める、という段階まで来たのに、なんと途中で退出
しかたなく、エージェントとのチャットを継続する、というボタンをおして、
最初からのあーどこーだを、繰り返し。
悪寒がするというのに、ざっと30分以上。
エージェントからの返信を待ち続け、
やっと着信。
「全額返金いたします」
Hotels.comホームページより
当日のドタキャン、
これもサイトでキャンセルしてしまい、
もしチャットで要求しなければ、返金はありません。
次は何だっけ、
そうだレンタカーもキャンセルしなくちゃ。
霞みのかかったアタマで、この手間は本当に苦痛。
かつては、こんな面倒くさいことを秘書ががんばってやってくれていました。
出張するよ、
予定変更するよ、
やっぱり行けなくなった、
なんて、毎月10回以上国内と海外出張の手配をしてくれていたお嬢さんたちに、
いまさらだけど、ちゃんとお礼できていません。
日産レンタカーホームページより
ドタキャンは続く
レンタカーは会社契約だし、サイトからキャンセルして以上、
と簡単、とタカをくくっていたら、
キャンセル受付の画面に、
「キャンセル代30%を請求いたします」
こんなルールも知らなかったなあ。
それとも新しくできたルール?
というのは、出張で予約、キャンセルは頻繁で、
とくにレンタカーはかなり間際にならないと予約しないし、
かつてはその回数も膨大でした。
いい加減な記憶だけど、キャンセル料って、かつて払ったことがありません。
念のため、またコールセンターにもしもし。
法人契約でもキャンセル料って、あるんでしたっけ?と聞いてみたら、
あっさり、
「あ、そうですね ○○社さんは免除対象です」
助かりました。
よりによって、今回はお料理屋さんも予約済み。
いつもは、夜到着なので、久米の居酒屋さんで一人宴会しているけど、
この日はクライアントと、ひさびさ会食の約束。
楽しみにしていたお料理屋さん、
泣く泣くキャンセル、それもまたまたの当日ドタキャン。
予約は、
Table Checkというサイト経由。
キャンセルポリシーなんて、よく読みもしていません。
懐石コースを頼んでしまっていたのも痛恨。
もちろん仕込みもあるから、100%請求されても、迷惑料としては
仕方ありません。
と覚悟してキャンセルしてみたら、
すんなり手続き完了。
キャンセル料のキャの字もありません。
とは言っても、気が引けます。
お料理屋さんに電話して、ゴメンなさい、
げほげほ言いながら謝ると、
「寝ていてください」
気の毒がられました。
げほげほ、がおかしく仕方ないKIKI、
話すたびに咳き込むパパとのお話が、
いつもより楽しいらしい。
この日はKIKIの一日をいろいろお話ししてくれます。
言葉もいっぱい出てきます。
演技している訳ではないのに、
きっとパパのいつもとは違う風情が、
KIKIを喜ばせようとしていると思っているのかな。
ドタキャンの報い
たぶんこの日は体調が最悪ピーク、
出張を強行、なんて選択肢はなく、ギブします。
ちょっと判断が遅すぎ。
結局、その体調の悪い中、手続きだの、お詫びだの、で
早朝からお気が付けば、昼過ぎ。
ドタキャンの報い、です。
よけいに熱が上がりそうだあ、
とバッタリ寸前だったけど、
なんと奇跡的に、すべてのキャンセル代を免れました。
なんて調子になっている訳に行きません。
ご迷惑をかけした各所のみなみなさま、ごめんなさい。
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