神奈川県でサバ・ワカシ・イナダ・ワラサが釣れる釣りスポット11選、ショアジギング、カゴ釣り、弓角 | す〜さんの釣行記&釣り情報・時々AQUA

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神奈川県で色々な釣りをしながら、熱帯魚やサンゴ、ウズラ、烏骨鶏と暮らしています。
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サバとイナダと言えば、堤防や海釣り公園で手軽に釣ることの出来る青物の代表で、回遊さえあれば比較的簡単に釣れる強い引きで楽しませてくれます。神奈川県だとサバとワカシの回遊は5〜6月頃から始まり、最盛期は6〜9月頃。イナダは9〜翌年1月頃までよく釣れれます。
とは言え、魚が回遊していないと釣れないので、今回は神奈川県でサバとイナダが釣れる実績の高い釣り場・釣りスポットを厳選して紹介します。

 神奈川県でサバ・イナダが釣れる釣り場・釣りスポット


江ノ島・湘南大堤防
湘南大堤防は江ノ島の駐車場と堤防の入り口が隣接しておりアクセス抜群で、トイレや手洗い場も堤防の直ぐ近くにあります。特に小サバの回遊数は非常に多く、4〜5月にサバやイワシが釣れ始めると湘南大堤防は朝から大賑わいとなります。

すぐ近くには一通りの釣り具を扱っている「井上つり餌店」もあるので、手ぶらで遊びに来ても釣りが楽しめます。釣竿のレンタルもあるみたいですね。
筆者が5月にサビキ釣りで釣りに行った際は、3時間弱で200匹以上のサバが釣れましたよ!。

江ノ島・裏磯

江ノ島・裏磯はワカシ・イナダや大サバが回遊する人気の釣りスポット。小サバやワカシは5月頃から釣れ始め、30cmくらいまでのサバは10〜11月に沢山釣れるのでお勧め。イナダは9月〜翌年1月頃まで40〜50cm弱のサイズが回遊してきます。チャンスは年数回だと思いますが、60〜70cmを超えるワラサの回遊もあります。


裏磯で1番広い「ボラ場」「大平」はカゴ釣りがメインですが、ライトショアジングで釣る人も増えましたね。足場も平らで釣り易く釣果も非常に良いものの、大抵朝一は濡れており海苔で滑りやすいため、滑りにくい靴が必要ですね。
ボラ場や大平がカゴ釣り師で埋まっていて入れないなら、船着場近くの「大黒の鼻」に入ると良い。

急深な磯のため飛距離もそれほど必要なく、50mも投げられるなら普通にサバやイナダを釣ることができます。
ショアジギングで狙うなら春先は10〜20gと小型のメタルジグを必ず用意しよう。特にシーズン初期は小サバが多いので50mm前後の小さいメタルジグがおすすめ。
イナダが釣れるシーズンなら30〜40gのメタルジグと使い分けます。
タングステン製のメタルジグもシルエットをコンパクトにしつつ遠投できるで用意しておきましょう。

回遊次第ではワカシ、イナダ、ワラサ、ソウダカツオ、ショゴ、カマスなども釣れるのも裏磯の魅力です。


片瀬漁港

片瀬漁港の堤防は江ノ島のすぐ目の前に位置する釣り場で、春から夏に小サバとワカシが回遊してきます。カマスも良く釣れる年がありますね。片瀬漁港と湘南ビーチを仕切る堤防の先端にある釣り場です。片瀬漁港の釣りは「海釣りゾーン」のみで可能なので、釣る場所には十分注意してください。

メインとなるサビキ釣りでサバやイワシを釣る事ができるほか、投げ釣りも人気でシロギスやシタビラメを釣る事が出来ます。ショアジギングやカゴ釣りも一応可能ですが、片瀬漁港の堤防周辺は非常に浅いため、回遊数では江ノ島裏磯に劣ります。

近くには釣り餌と簡単な仕掛けを販売している「島きち丸」もあり、コマセやイソメを購入する事が出来ます。

釣ったサバを干物にするのも良いですが、一応自己責任でお願いします。基本的に釣ったサバは直ぐに海水の入ったクーラーボックスに入れましょう。


うみかぜ公園
横須賀市にある「うみかぜ公園」は釣り場も広く、安全柵やトイレ、大型駐車場もあり、ファミリーフィッシングでも安全に釣りを楽しめる人気の釣り場です。
うみかぜ公園は非常に人気の高い釣り場のため、サバやイナダの回遊が始まると、朝一で釣り場が埋ってしまいなかなか入れない事もしばしば。

うみかぜ公園では回遊次第ですが、アジ、イワシ、ワカシ、イナダ、タチウオなども釣れる。夜はタチウオを狙うのもお勧めです。
すぐ近くにある「海辺釣り公園」は毎日釣果情報を掲載しているので要チェック。


海辺つり公園
海辺釣り公園は横須賀市にある無料の釣り公園です。足元の水深は浅いので、沖に投げるカゴ釣りやショアジギングでサバやイナダ、タチウオを釣ることがでるポイントですね。


八景島対岸岸壁

八景島対岸岸壁は海辺の散歩道とも呼ばれる釣りスポットで、いまは釣り禁止になった「福浦岸壁」の右手にある釣り場です。八景島対岸は水深が深く、春から秋までサバやタチウオの回遊があり、今も人気の高い釣り場となっていますが、底は根掛かりしやすい場所もあるので注意が必要です。


ふれーゆ裏
神奈川県の鶴見区にある釣り場「ふれーゆ裏」とは、「横浜市高齢者保養研修施設ふれーゆ」の裏にある歩道沿いの釣り場を指します。正式には「末広水際線プロムナード」と呼ばれる遊歩道で、平成18年に全長約700mの緑地帯として整備されました。
すぐ近くにある「ふれーゆ」の有料駐車場が利用できるため車で釣りに行く人にもおすすめ。 フェンスもあるので子供連れでのファミリーフィッシングも安心の釣り場です。

ふれーゆ裏は東京湾の湾奥に位置する釣り場としては珍しく、サバやイナダが良く釣れる釣り場であり人気が高い。

本牧海づり施設
本牧海釣り施設は、横浜市にある海釣り施設で、施設内に釣具店もあり、レンタルタックル、子供用ライフジャケットの貸し出しもあります。飲食店や売店もありファミリーに大人気の釣り場です。
釣り具を持っていない初心者でも釣りが楽しめるのが海釣り施設のメリットですね。

潮通しが良い場所に作られているので、一度サバやイナダが回遊し始めると結構な数が釣れる日もあります。台風で沖桟橋が破壊されてしまい、無くなったのが残念です。



大黒海づり施設
大黒海釣り施設は、横浜市の大黒埠頭にある、大黒海釣り公園と緑地公園を併設する有料の海釣り公園です。大黒埠頭内で釣りができるのは「大黒海釣り施設」だけ。

大黒埠頭の先端に位置する大黒海づり施設はサバの釣果も非常に良い釣り場です。大黒海釣り施設の釣り場は海に突き出した広い桟橋で、水深は桟橋の足下で7〜8m、桟橋から離れると少しずつ深くなり沖でも15〜18mくらいです。(水深は潮位により変動します)

桟橋は桟橋とほぼ同じ広さのコンクリートの土台と支柱で固定されているため、魚は桟橋の下を通り抜けできません。サバやイナダなどの青物を釣りたいなら、桟橋の先端付近から10m以上沖に投げられるカゴ釣りやウキ釣りがお勧めですよ。  


三崎港・花暮れ岸壁
花暮岸壁は城ヶ島大橋の西側に位置するポイント。釣り場の目の前に駐車が出来るためアクセスも抜群の釣り場で、岸壁のすぐ近くにトイレも有ります。

花暮岸壁はちょうど城ヶ島を正面に望む場所に位置し、岸壁と城ヶ島に挟まれたこの場所は水深も深く潮通りも良いため青物の回遊が多いポイントです。
初夏から秋にかけてサビキ釣り、ショアジギングやカゴ釣りでサバを狙ってみよう。

近年釣り禁止になるとの噂が囁かれているので、違法駐車やゴミのポイ捨てなど、釣り場のマナーに注意して下さい。


国府津海岸
西湘にある国府津海岸はショアジギングのメッカであり、神奈川県ではショアジギングの聖地と言われる釣り場です。釣り方もショアジギングかサーフトローリングがメインとなります。
年によってサバやイナダの回遊数にはムラがあるものの、釣れるサバは大型が主体であり、サバ以外にもワカシ、イナダ、ワラサ、シイラ、タチウオなどの回遊も非常に多いのが魅力です。

やはり朝マズメが一番釣れるのですが、最盛期は午前2時には釣り場に入らないと、釣り場が埋まる事もしばしば。日中でも釣れる事はあるので、のんびりスペースが空くのを待って入れば良いと思います。

国府津海岸は海岸から急に水深が深くなる急深サーフため、ルアーの飛距離はそれ程重要ではなく、メタルジグを60mも飛ばせるなら専用のショアジギングタックルも必要ありません。サーフの釣り場ですが遠投の必要がないのも国府津海岸の特徴です。



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