ふれーゆ裏・末広水際線プロムナードの釣り場とポイント 釣れる魚 釣り方 シーバス サバ イナダ | す〜さんの釣行記&釣り情報・時々AQUA

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神奈川県で色々な釣りをしながら、熱帯魚やサンゴ、ウズラ、烏骨鶏と暮らしています。
海釣り全般にルアー、ジギング、ショアジギングからバス釣りまで様々な海釣りに挑戦中。
その他、釣り情報と生き物ペット関係の記事を書いています。


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ふれーゆ裏は、川崎市鶴見区にある非常に長い遊歩道沿いにある釣り場で、アジやクロダイ、シーバスが釣れる他、夏場はサバやワカシ、イナダなどの青物を釣ることもできる人気の釣り場です。

神奈川県の鶴見区にある釣り場「ふれーゆ裏」とは、「横浜市高齢者保養研修施設ふれーゆ」の裏にある歩道沿いの釣り場を指します。
ふれーゆ裏は、釣り人がそう呼んでいるだけで、正式には「末広水際線プロムナード」と呼ばれる遊歩道で、平成18年に全長約700mの緑地帯として整備されました。

ふれーゆ裏は釣り場にフェンスもあり、駐車場やトイレからも近いことから、子供連れでのファミリーフィッシングも安心です。
すぐ近くにある「ふれーゆ」の有料駐車場が利用できるため車で釣りに行く人にもおすすめです。


この「ふれーゆ裏」を侮るなかれ。夏になるとワカシやイナダ、タチウオの回遊もある人気の釣り場です。
一部は鶴見川の河口に面しており、シーバスが非常に多く比較的簡単に釣れる人気のスポットでもあります。




ふれーゆ裏の情報
【アクセス】
「電車」
京浜急東北線・鶴見駅東口より8番バス乗り場「鶴08系統ふれーゆ行き」に乗車し約15分。終点から徒歩5分くらいです。

「車」
首都高汐入で首都高速神奈川1号横羽線 を出て、産業道路・県道6号線を直進。約2.5キロの一般道を走行します。

【周辺施設】
ふれーゆの有料駐車場
自販機 
コンビニ

【ふれーゆ裏で釣れる魚】
シーバス、クロダイ、タチウオ
アジ、サバ、ワカシ、イナダ、カマス、サヨリ
シロギス、ハゼ、カレイ、アナゴ、カサゴ、ベラ
クロダイ、キビレ、メジナ
アカエイ、サメ、ドチザメ、ホシザメなど

「ふれーゆ」駐車場の利用について
駐車場の開場時間は07:30。ふれーゆの営業時間内であれば、ふれーゆの利用者でなくても駐車場の利用が可能です。
駐車場利用料は2時間が200円、以降30分ごとに100円の加算になります。
※駐車場の内容は記載後に変更されている場合があります。



ふれーゆ裏の釣り場
ふれーゆ裏の釣り場は、非常に長く広々としており、のんびりと釣りが楽しめる環境ですが、ふれーゆ裏は釣り公園などではなく一般の歩道です。遊歩道なので、周りや背後に注意して釣りしましょう。
釣行後の後片付けもしっかりとお願いしますよ!。


ふれーゆ裏の釣り場は、所々に岸壁の曲がり角は有りますが、同ような環境が真っ直ぐに続いています。特に釣り座による有利不利はあまりないようです。
Dの岸壁側は鶴見川の河口に面しており、春秋はシーバスが凄く釣れるポイントです。

ふれーゆ裏では春ならカサゴやメバル、夏だとアジやイワシ、サバやワカシ、時にはイナダなどの青物も釣れています。
秋口からサヨリも釣れはじめ、冬はカサゴやメバルが狙い目の魚になります。
少数ながらイカや大型のサメ(ベイシャーク)を狙う釣り人も存在。 

シーバスはルアー釣りで2〜3匹釣れる日も普通にあるほど釣果が良い釣り場で、年中シーバスを狙うルアーマン達が足を運んでいます。

冬の釣果は乏しいものの、ふれーゆ裏は様々な魚を釣ることができる魅力的な釣り場です。



A.入り口付近の突端
ふれーゆ駐車場から最も近い釣り場で、岸壁の角に当たるこの場所は、潮がよれる場所で小魚が集まり易い釣り場です。
左右に仕掛けの投げ分けが出来るので、ふれーゆ裏で投げ釣りをするなら、必ず角を取ると言う常連さんも居るくらいである。
型は小さいものの、ウキフカセ釣りでクロダイやメジナも釣れています。



B.岸壁中央〜C.岸壁左側
ふれーゆ左側の釣り場は非常に広いので、ゆったりと釣りが楽しめる。サビキ釣り、投げ釣り、ウキサビキ釣りと釣り方も選ばない。

4〜5月頃から、ふれーゆ裏ではイワシや小サバの回遊も始まり、アジの釣果も良くなります。サビキ釣りで手軽に釣れるので、初心者は5月頃を目安に釣りに行くのがおすすめだ。

少し沖に投げて釣れるカゴ釣り・ウキサビキ釣りでは、アジやサバの釣果が良く、夏場は朝一にイナダも釣れるそうです。



D.岸壁・右側

ふれーゆの右側は鶴見川の河口に面している釣り場で、シーバスはもとより、投げ釣りでも魚が集まる場所のためおすすめのポイントです。



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ふれーゆ裏でおすすめの釣り方
対象魚の多いふれーゆ裏ではウキ釣り、投げ釣り、ルアー釣りと様々な釣り方が楽しめます。

サバやワカシを狙うならライトショアジギングやウキ釣り、ウキサビキ釣り方がおすすめ。


《ふれーゆ裏でおすすめの釣り方》

ウキサビキ釣り 
浮サビキ釣りは通常のサビキ釣りに加えて少し仕掛けを構成するパーツが増えるので最初は難しいかもしれないですが、慣れてしまえば釣り方も簡単ですよ。
何より30〜40cmクラスのサバやイナダが狙えるのが浮サビキ釣りの魅力です。


〈浮サビキ釣りに必要な道具〉
・釣竿/2.5〜5.3m
10号くらいまでの仕掛けを投げられる物。
・リール/中型スピニングリール
3〜4号ラインが150m巻ける物。

・浮/ウキ
5〜10号浮力のプラ浮や発泡浮

・オモリ
ウキの浮力と適合するナス型オモリ。

・ウキ止め
糸ウキ止め糸を結んだ場所がウキ止めになり、ウキ止め糸を結ぶ場所を変えることで自由にタナを変更できる。
そんな深い場所はないが、理論上はリールに巻いてある道糸分の水深までタナを深く設定できる。

・シモリ玉
ウキの穴が大きいとウキ止め糸をすり抜けてしまう、そこで道糸の号数と同じ直径の穴が空いたシモリ玉を取り付ける。

 ・カゴ
ウキサビキ釣りではプラカゴが使用されます。

・サビキ仕掛け
幹糸が3号以上のサビキ仕掛けを使用しましょう。


釣り方
仕掛けのセッティングはシモリ玉→ウキ→プラカゴ→サビキ仕掛け→オモリの順に取り付ける。
最後に狙いたいタナの水深に合わせて、仕掛けの位置から水深分離れた位置にウキ止め糸を取り付けよう。

仕掛けを投げる際には、スプールに軽く人差し指を添えてサミングを行うと仕掛けが絡みにくい。サミングしないと着水時に、先に着水したサビキ仕掛けにプラカゴが落下してしまいサビキが絡まってしまう。


仕掛けが安定してウキに重みが乗ったら、1〜2回竿を煽りコマセを撒いて魚を寄せよう。
反応がないなら上下に1mづつタナを変えながら魚の居るタナを探ってみよう。どおしてもタナがわからない場合は釣れている人に聞くのが一番!。 


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ちょい投げ釣り 
ちょい投げとは「投げ釣り」のライト版で、3〜10号くらいの軽い仕掛けを軽く投げ入れて、岸から近い場所の海底に生息している魚を釣る釣り方です。
仕掛けの準備や釣り方は海釣りの中で最も簡単です。

餌にイソメ(ゴカイ)を使用するので女性の方は苦手かもしれません。近年、パワーイソメなど人工餌も販売されているので、イソメが苦手な人でもちょい投げ釣りを楽しめますよ!


《必要な道具》
釣竿/ロッド
1.8〜2.7mくらいのコンパクトロッド、万能竿、ルアーロッドなど、オモリが投げられるロッドなら大抵の釣竿が使用出来る。
リール
ナイロンラインの2〜3号か、PEラインの1〜2号を100〜150mほど巻いた小型スピニングリールを使用。ラインが太いと受ける水の抵抗が増え、仕掛けが潮流で流されやすくなってしまいます。


仕掛け/天秤
投げ釣りには仕掛けの絡みを防止する「天秤」を使用します。天秤は主に「L型天秤」と「ジェット天秤」が使用されます。

L型天秤は最も一般的に使用される天秤で、多少潮流が早くても仕掛けが流されにくいのが特徴。

ジェット天秤は仕掛けの回収時に浮き上がりやすく、足元付近に根が有る場所では根掛かりを回避することができますが、その反面潮流が早いとコロコロと転がるため仕掛けが流されやすい。


投げ釣りの仕掛け
投げ釣りは対象となるキスやハゼなどの魚が吸い込みやすい流線鈎で、2〜3本鈎の仕掛けが主流。
仕掛けには鈎のサイズが記載されているので、小さい仕掛けと大きい仕掛けを用意しておけば、ハゼからイシモチ、ヒラメなどに対応することが出来ます。


投げ釣りで使用率がされる餌だとイソメ(虫エサ)がお馴染みですが、イソメにも幾つかの種類がありますし、イソメ以外にも色々あるのでご紹介します。
餌ごとに動き、匂い、大きさと特長が違うので、うまく使い分ける事が釣果を伸ばすコツですね。

・アオイソメ
最もポピュラーなイソメ(虫エサ)で価格も比較的安価。あらゆり魚を釣る事ができる。アオイソメは生物発光すると言われており、夜釣りの餌としても向いている。

・イワイソメ
投げ釣りからウキ釣りまで幅広く使える大物狙いに使われるエサ。匂いが強く魚を引き寄せる。アオイソメとは味が違うらしく、使い分けで釣果に違いが現れる。アオイソメとイワイソメを交互に鈎に付けて使う使い方もある。良く釣れるエサを探す場合に有効。

・ジャリメ(イシゴカイ)
細身の虫エサで、シロギスの数釣りに適していると言われる虫エサ。特にピンギスと呼ばれる小型のシロギスに有効な餌だ。

・コガネムシ
コガネムシとイワイソメはカレイ釣りで定番の虫エサ。身が柔らかく遠投には向かない。・人工餌虫エサが苦手な人には魚が好きな匂いを出す素材で人工的に作られた餌がおすすめ。

石粉
イソメに塗すと滑り難くなり掴みやすくなるアイテム。


竿立て/三脚
ちょい投げで置き竿にするなら竿立てが必須。釣竿は斜め45°くらいに設置しないと魚のアタリが分かりません。必ず三脚や竿受けに設置しましょう。



〈釣り方〉
餌はハゼ、キス、イシモチが狙いであればイソメを鈎に刺して、垂らしが1〜2cmくらいになるようにカットする。カレイが狙いならイソメを3匹くらい切らずに総掛けにする。


仕掛けを投げ入れ着底したら、糸フケ(タルミ)を巻き取り、道糸が出来るだけ真っ直ぐ張るようにします。タルミがあると魚が魚がヒットしたり餌を突っついても、なかなか竿にアタリが出ません。


・沢山釣るなら手持ちが1番!
ハゼやキス、イシモチを沢山釣りたいなら、置き竿にせず手持ちで釣るのが1番。

仕掛けを動かすことが重要で、投げ入れたらだけでは、その場所に魚が居なければお終いです。なので竿やリールを使い、ゆっくりと仕掛けを移動させて魚の居場所を探します。

竿で仕掛けを引っ張り動かす場合は、竿を手に持ち海側へ45°に傾け、3〜5秒かけてゆっくりと90°まで起こします。後は糸フケだけ回収しながら45°まで戻し繰り返すだけです。
リールで仕掛けを動かす場合は、ハンドルを3〜4秒で1回転くらいのペースで回して下さい。


・沢山釣れるポイント
魚は真っ平らな海底の場所には少なく、岩やヨブ、駆け上がりと言った、海底に地形の変化がある場所に集まる習性があります。釣れるポイントは仕掛けを引いてくると、仕掛けが急に重くなる場所があるはずなので、その場所には魚がいる可能性が高いです。仕掛けが重くなったら、少し動かさずに待ってみたり、置き竿にしてみるのも良いでしょう。ちょい投げでは闇雲に投げ入れて放 運任せにせず、魚を探して釣る事が釣果を上げるためには重要ですよ!。






その他
ふれーゆ裏にはクロダイも多く、ヘチ釣りでクロダイを狙うのもおすすめ

投げ釣り用ではイシモチやシロギスをが狙い目です。イシモチやハゼなら、あまり遠投しなくても簡単なに釣れちゃいます。

シロギスも、あまり遠くへ投げるよりもちょい投げくらいで沢山釣れる場合もあるそうで、本格的な投げ釣りをしない方も楽しめますね。
多少根掛かりするので、投げ釣り用の仕掛けは余分に持って行きましょう。


シリヤケイカも釣れることから、エギングやウキ釣りでイカを狙っている人もいるみたいです。


色々な魚が釣れちゃう釣り場。ふれーゆ裏に出かけてみましょう。
釣り場の後片付けはしっかりとですよ!


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