うみかぜ公園の釣り場・釣りスポット4選 釣れる魚 アジ サバ イナダ タチウオ メバル | す〜さんの釣行記&釣り情報・時々AQUA

す〜さんの釣行記&釣り情報・時々AQUA

神奈川県で色々な釣りをしながら、熱帯魚やサンゴ、ウズラ、烏骨鶏と暮らしています。
海釣り全般にルアー、ジギング、ショアジギングからバス釣りまで様々な海釣りに挑戦中。
その他、釣り情報と生き物ペット関係の記事を書いています。

イベントバナー

うみかぜ公園は三浦半島の横須賀市にある入場無料の釣り場です。綺麗に整備が行き届いた公園で、釣り場に隣接する大型の有料駐車場やトイレもあり、大手釣具店も近くにある事から、とても人気のある釣り場となっています。釣り場全体にはフェンスもあり、トイレもすぐ近にあるので、子供連れや女性と同伴での、ファミリーフィッシングにもおすすめの釣り場です。
バーベキューが楽しめるスペースもあるので夏のレジャーにもおすすめの施設ですね。

うみかぜ公園は潮回りがよく水深もあるため、サバやイナダ、タチウオの回遊が多い釣り場で、カゴ釣りやショアジギングなどルアーフィッシングで釣る釣り人に人気のポイントです。
照明もありアジングやメバリング、タチウオ釣り、シーバス釣りなどの夜釣りも楽しめます。

  うみかぜ公園の釣り場とポイント


うみかぜ公園の釣り場は、公園中央から左側のフェンスがある護岸がメインのポイントになります。
現在②の階段上になってポイントは釣り禁止になっいるようです。現地の指示に従って利用しましょう。

【所在地】
神奈川県横須賀市平成町3丁目3-23 うみかぜ公園

【周辺施設】
大型駐車場、トイレ、自販機、

近隣施設
上州屋横須賀中央店
コンビニ
マクドナルド

アクセス
電車の場合:県立大学駅より徒歩10分

【うみかぜ公園で釣れる魚】
シーバス(スズキ)、クロダイ、メジナ、メバル、マダイ
アジ、イワシ、サバ、イナダ、カマス、コノシロ、サヨリ、ウミタナゴ
シロギス、カレイ、ヒラメ、メゴチ、アナゴ、カサゴ、ハゼ、ベラ、ヒイラギ、フグ、ハオコゼ、ゴンズイ、クロアナゴ
アオリイカ、シリヤケイカ、タコ

 うみかぜ公園ではアジやイワシ、サバ、イナダ、タチウオが釣れる

{8A36978C-6DD9-41AA-825C-1340ED667447}
うみかぜ公園は潮通しが良く、4月頃から11月にかけてアジ、サバ、イナダ、タチウオの回遊が始まり釣れるようにになります。回遊魚が釣れ始めると、朝の4時には釣り場が埋まってしまうほど釣り人が押し寄せるほどで、三浦半島でも屈指の超人気の釣りスポットとなっています。釣れるサバは40cm以上の大サバから10cmの小サバまでサイズは様々。カタクチイワシが良く釣れる年もあります。

直ぐ近くには「海辺つり公園」もありますが、どちらも良く似た釣り場なので、空いてる方を選んでも構いません。ただし、海辺釣り公園は利用時間があり、閉園時間の関係で夜釣りでタチウオ釣りやシーバス釣り、メバリング、アジングをするなら「うみかぜ公園」がおすすめですね。


 駐車場



うみかぜ公園には広い有料駐車場があり、基本的に駐車スペースに困りませんが、サバやイナダ、タチウオが釣れ始めると、朝夕は混雑して駐車場に入れない可能性があります。トイレは海に近い駐車場の出入り口にあります。

  うみかぜ公園の釣り場

{194F6B1D-8274-497C-AD05-440A5F132381}
釣り場はフェンスのある護岸となり、駐車場から海を見て右側にある階段状の場所以外は、全て同じような環境が続いています。現在釣りが可能なポイントは、このフェンスのあるエリアのみのようです。フェンスの高さは1.2mほどあり、幅16cmとなっていますが、2歳の子供が転落する事故が起きています。中学生以下の子供は脚立のような踏み台がないと釣りにくいですね。

足元には全体的に敷石が入っており、岸壁の足元から10m以内は根掛かりしやすい。足下付近は根掛かりしやすい反面、魚の住処にもなっており、イソメを餌にした胴付き仕掛けの探り釣りで、カサゴやベラ、ハゼなどの小物釣りが楽しめる。

海中は場所によって少し違いがあり、海を正面に右側よりも左側の方が根が少なく投げ釣りに向いています。約2〜4色(50〜100m)ほどの近場でも、カレイやシロギスが釣れますよ。

 ポイント①・護岸中央付近


{F322B4BC-1261-4CB6-9A3B-5F5CCAB79AB5}
スケボーパークのある、うみかぜ公園の中央のポイントは、右側から中央付近は回遊してくる魚が多いポイントのため、アジやサバ、イナダ、タチウオなどを狙う釣り人に人気のポイントです。うみかぜ公園は人気の高い回遊魚やタチウオの回遊情報が出回ると、朝の4時には釣り場が全て埋まってしまうほど沢山の釣り人が訪れます。タチウオが釣れるシーズンは夜中でも沢山の釣り人で護岸が埋まります。

スケボーパークがある中央付近は、沖の海底も根が荒いようで、根掛かりが多く投げ釣りには向いていません。そのかわり、カゴ釣りや遠投ウキ釣りでクロダイやメジナが釣れる場所として密かに人気があります。

沖ならショアジギングで底取りしてもジグが根掛かりする事はありませんが。着底時間を短くするなど注意しておいた方が良い場所ですね。足元は全体的にに敷石が入っているので根掛かりに注意が必要です。

護岸中央から右側を見た画像{BDC142ED-2B7C-4CB8-974F-D969D1E038E0}
岸壁の奥まで隙間なく竿が並ぶ光景は圧巻。右側はサバやタチウオなどの青物・回遊魚が入ってくる最初のポイントのため、カゴ釣りやルアー釣で狙う釣り人に人気のあるポイントです。うみかぜ公園は中央から右側の釣り場なら、場所による釣果の優劣はあまり無い様ですが、左右どちらから魚が入るかによってアタリの出具合には違いがありますね。

 ポイント②


うみかぜ公園右側の奥は階段やスロープ状になっています。根掛かりし難く、投げ釣りにも向いてるポイントです。右奥にはテトラポットが組まれていて、クロダイやメバル、ウミタナゴが集まるスポットになっています。メバリングやアジング、エギング、シーバス釣りなどのルアーフィッシングも楽しめるスポット。
現在は釣り禁止になっている場所があるようです。現地の指示に従って利用しましょう。

 ポイント③

{560CFD11-4720-46F3-AB14-9B648DBF5BEF}
うみかぜ公園の護岸中央からは左側は途中から凸凹した護岸になっており、基本的にはこの出っ張りの部分に入って釣る形になります。

{59EC3B5E-D6ED-4CC1-A0B0-00B215024ECA}
奥へ進むほど青物の回遊が減るためか、釣り人も減っていく...。とは言えアジやクロダイ、根魚は釣れるようです。

{DFB8CCDD-C44D-4122-BD6E-A1675AEA4CA7}
左端は岸壁の奥から沖へ伸びる護岸で行き止まりになっているため、回遊する魚は途中から沖へと向かってしまい、左端のポイントへ向かうほど青物は釣れなくなる。
流れが穏やかでエサも溜まりやすい場所なので、探り釣りやクロダイ、メジナなどのウキ釣りに向いています。奥の護岸を狙えば根魚やタコが狙えます。


こちらの記事もおすすめ


《うみかぜ公園で人気の釣り方》
①ライトショアジギング
{13D5CCB1-EB6A-496B-A5CB-03CAEFF09A25}
青物は釣れても40〜50cmの大サバやイナダまでなので、Mパワー以上のシーバスロッドがあれば十分。
張り出す様な根は無いので、底まで潜られなければ余裕を持ってやり取りが出来る。

メタルジグは30〜40gをメインに使用しますが、イワシなどのマイクロベイトも非常に多いので、タングステン製の30gか、ジギングサビキがあればより釣れる可能性が高くなりますよ。


②カゴ釣り/ウキサビキ釣り
{4E24DB5D-4C81-4082-8D28-3142B677088D}

浮サビキ釣りは通常のサビキ釣りに加えて少し仕掛けを構成するパーツが増えるので最初は難しいかもしれないですが、慣れてしまえば釣り方も簡単ですよ。何より30~40cmクラスの大物も狙えるのが浮サビキ釣りの魅力です。


【浮サビキ釣りに必要な道具】

・釣竿/2.5~5.3m

10号くらいまでの仕掛けを投げられる物。

・リール/中型

スピニングリール、3~4号ラインが150m巻ける物。


・浮/ウキ

5~10号浮力のプラ浮や発泡浮

・オモリ/ウキの浮力と適合するナス型オモリ。


・ウキ止め糸

ウキ止め糸を結んだ場所がウキ止めになり、ウキ止め糸を結ぶ場所を変えることで自由にタナを変更できる。

そんな深い場所はないが、理論上はリールに巻いてある道糸分の水深までタナを深く設定できる。


・シモリ玉

ウキの穴が大きいとウキ止め糸をすり抜けてしまう、そこで道糸の号数と同じ直径の穴が空いたシモリ玉を取り付ける。


 ・カゴ

ウキサビキ釣りではプラカゴが使用されます。


・サビキ仕掛け

幹糸が3号以上のサビキ仕掛けを使用しましょう。


釣り方

仕掛けのセッティングはシモリ玉→ウキ→プラカゴ→サビキ仕掛け→オモリの順に取り付ける。最後に狙いたいタナの水深に合わせて、仕掛けの位置から水深分離れた位置にウキ止め糸を取り付けよう。


仕掛けを投げる際には、スプールに軽く人差し指を添えてサミングを行うと仕掛けが絡みにくい。サミングしないと着水時に、先に着水したサビキ仕掛けにプラカゴが落下してしまいサビキが絡まってしまう。


仕掛けが安定してウキに重みが乗ったら、1~2回竿を煽りコマセを撒いて魚を寄せよう。反応がないなら上下に1mづつタナを変えながら魚の居るタナを探ってみよう。

どうしても釣れるタナがわからない場合は釣れている人に聞くのが一番ですよ!。大抵の人は教えてくれます。


③サビキ釣り
サビキ釣りは堤防釣りの定番、サビキ釣りなら誰でも簡単に魚が釣れるのが魅力です。エサ付けが必要なことから女性や子供にもおすすめ。堤防釣り、ファミリーフィッシングで最も人気のある、ド定番の釣り方ですね。

サビキ釣りってなに?
サビキ仕掛けはアミエビに似せサビキ鈎を使い、撒き餌に集まってきた魚を釣る釣り方。

サビキ釣りには堤防などから糸を垂らして釣る普通のサビキ釣りの他に、ウキを付けて投げる「ウキサビキ釣り、飛ばしサビキ釣り」と、コマセを使わずサビキ仕掛けを投げて釣る「投げサビキ釣り、キャスティングサビキ」の3種類あります。
今回は足元を狙う、最も一般的なサビキ釣りについて簡単に解説します。

サビキ釣りで釣れる魚
アジ、イワシ、サバ、サッパ、コノシロ、カマス、ウミタナゴ、メバル
メジナ、シマダイ、カワハギ
【危険な魚】
アイゴ、ゴンズイ、ハオコゼ、フグ類

サビキ釣りではアミエビなど細かい餌を捕食する小魚を釣ることができます。
時には危険な毒針を持った魚が釣れることもあるのため注意して下さい。毒魚は必ず魚掴みで挟んで扱いましょう!。

サビキ釣りに必要な道具
磯竿/コンパクトロッド:2.5〜5.3m
リール:小型スピニングリール
道糸/ライン:2〜4号

サビキ仕掛け
コマセカゴ
オモリ

水汲みバケツ
ハサミ
プライヤー
魚掴み
タオル
タモ網
アミコマセ(撒き餌)

釣竿/ロッド
サビキ釣りに使用する釣竿は絶対に長い方が良い。
イワシやサバのような回遊している魚は護岸から少し離れた場所を泳いでいることが多いので、最低でも足下から2mくらい離れた場所が狙える全長2.5m以上の釣竿を使おう。
3m以上の万能竿、コンパクトロッドか、磯竿の4.5〜5.3mがおすすめ。

2m未満のショートロッドと3m以上の長い竿では状況によって釣果に雲泥の差がでる事も多い。
3m以上の長さがあれば、ウキサビキの仕掛けを遠くに投げたり出来るし使い勝手も良いので、新しい釣竿を購入するなら3m以上の釣竿を選びたい。

リール
2〜4号のナイロンラインを100m以上巻いた小型のスピニングリールを使用する。
使用するリールはリーズナブルな物で良いので、釣具店でぶら下がっている物や、ワゴンに入っている通称「ワゴンリール」で構わない。

道糸
堤防の足下狙いなら2〜3号の道糸で大丈夫。

「ウキサビキ釣り」や「投げサビキ釣り」もするなら40cmくらいの大きなサバやイナダが釣れることもあるので、道糸は最低でも4号は欲しい。
4号の道糸であれば40cmのサバでも2〜3匹なら引っ張り上げられる。極力タモ網を使用してくださいね。

サビキ仕掛け
サビキ釣りはサビキ仕掛けで釣果が決まると言って良い。堤防の足下狙いなら鈎のサイズが2〜3号、ハリスが0.8〜1.5号の小さな鈎が付いた仕掛けがおすすめです。

ウキサビキに使うならハリスが1〜2号、幹糸が3号以上の仕掛けを選んで下さい。幹糸が細い仕掛けで投げると、仕掛け切れてしまう可能性があり危険です。

・オモリの号数
足下狙い:3〜6号
ウキサビキ/飛ばしサビキ:5〜10号

サビキ釣りにはナス型オモリを使用、サビキ仕掛けの一番下にあるスナップに取り付けます。3号の幹糸なら8号のオモリまでは思いっきり投げても大丈夫です。幹糸が2号なら6号オモリまでにした方が良いでしょう。
一応、軽くふわっと投げれば大丈夫です。

少し高価な「リアルアミ」などの名前が付いたアミエビにソックリな鈎が付いたサビキ仕掛けは凄く釣れますよ!。良いサビキ仕掛けはコマセを撒かなくても魚が通るとガンガン食いつきます!。

アミコマセ
アミコマセに「冷凍ブロック」と、解凍不要ですぐに使える「常温保存タイプ」の2種類があるので使いやすい方を選んで下さい。

アミコマセの量は撒き具合にもよりますが、半日で1人2kgくらいあれば大丈夫。

サビキ釣りの準備
釣り場に付いたら釣竿のガイドに道糸を通し、道糸にサビキ仕掛けをセットして竿を伸ばします。
ガイドは必ず真っ直ぐになるようにセッティングしましょう。

アミコマセの準備
解凍するアミコマセには基本的に3通りの使い方があります。

①ザルで水を切る
アミコマセからはドリップが出るのでザルにブロックを入れて解凍します。

②バケツの海水に入れて解凍
小型のバケツに海水を半分くらい入れて、冷凍ブロックを投入します。
素早く解凍出来るので急いでいる場合におすすめです。解凍したいコマセはザルで水を切って使用します。

下カゴ式の仕掛けならカゴをバケツの底に落として上下に動かせば、カゴにコマセが入るので、コマセを詰める手間を省くことができますよ。
コマセが減ってカゴに入り辛くなってきたらザルで濾してスプーンで入れて下さい。

③配合餌と混ぜる
アジパワーなどの粉状の配合餌と混ぜると集魚力がUP、カサ増しにもなり、さらにドリップも吸収してくれるので一石三鳥‼︎
使い捨てのビニール手袋をして混ぜるのが一番しっかりと混ぜられます。角に粉が溜まりやすいのでシッカリ混ぜ込みましょう。
混ぜ具合は配合餌の説明を参考にして下さい。

サビキ釣りの釣り方
{8C115FC5-DF2F-488B-BC20-8D47EEC14DA7}
出展マルキュー
コマセをカゴに詰めたら垂直に仕掛けを投入する。この時糸が巻かれているリールのスプールには人差し指を添えておき、狙いたいタナまで落としたら人差し指でラインの放出を止めベールを戻します。

次に竿先を水平よりやや下げて、竿先を2〜3回上下60cmくらい動かしてコマセを撒きます。
あとは動かさずに竿を水平に構えてアタリが出るのを待ちます。直ぐ近くに魚がいれば10秒も待たずに何らかの反応があるはずです。

魚が釣ることハッキリと竿にブルブル振動が伝わるので、ゆっくり巻き上げましょう。アタリが出てから少し待って追食いさせ、多点掛けを狙うと効率よく数釣りができます。

ただしオモリの重さに対して魚がのパワーが強いと仕掛けを引っ張り上げてグシャグシャに絡んでしまうので注意が必要です。

仕掛けが絡まるならオモリを重くするか、早めに回収しましょう。ゆっくり巻き上げながら追い食いを誘うのもテクニックです。


④投げ釣り/ちょい投げ

うみかぜ公園なら、40m〜100m程度投げればシロギスやイシモチが狙えます。キスが近場に居る日なら万能竿やルアーロッドで出来る「ちょい投げ釣り」も狙えるので挑戦してみよう。
シロギス以外にも、岸壁の近くでカレイやハゼが釣れますよ。
根掛かりが多いので仕掛けは余分に用意しましょう。


釣った魚は早めにクーラーに入れよう! 
釣った魚はバケツに入れることが多いと思いますが、死んでしまう前にか、ある程度溜ってきたら、氷と海水を入れたクーラーボックスに入れましょう。特にサバやカツオは常温だと死亡した直後から人体に有害なヒスタミンを生成し始めます。サバに限らず、釣った魚は早めに冷やすことで安全に食べることができますよ!。

その他
・タモアミ
シーバスやクロダイを釣るならタモ網も忘れずに。不意の大物に備えて、長さが5m以上のタモ網を用意しておくと安心です。

・竿受け/ロッドホルダー

サビキ釣りではフェンスのポールに竿を固定するスーパーパイプ受け太郎があると便利ですね。横浜の本牧海釣り施設でも役に立ちますよ。


にほんブログ村 釣りブログ 関東釣行記へ
にほんブログ村