神奈川県はタチウオの回遊が豊富な釣り場が複数あり、4〜10月頃まで夜釣りでタチウオを釣ることが出来ます。タチウオがよく釣れる釣り場では、夜になるとタチウオ狙いで電気ウキを使用した「ウキ釣り」や「ルアーフィッシング」で釣る釣り人の姿が見られます。
タチウオが回遊してくる釣り場はある程度決まっているので、釣れる実績のある釣りスポットを選ぶ必要があります。
今回は神奈川県でタチウオが釣れる定番の釣り場・釣りスポットを紹介します。
神奈川県でタチウオが釣れる釣り場
神奈川県なタチウオは、毎年4月頃から回遊が始まり10月頃まで、春夏秋に釣ることができます。タチウオは幽霊魚と呼ばれる神出鬼没な魚なので、アングラーズやSNSなどで、直近数日の間にタチウオが釣れているかを確認してから釣りに行くと良いでしょう。
国府津海岸
国府津海岸はショアジギングの聖地と呼ばれる青物釣りの人気釣りスポットですが、タチウオもよく釣れるポイントとしても知られています。国府津海岸では毎年4〜5月頃からタチウオが回遊してきます。
国府津海岸のタチウオは、青物よりやや沖を回遊する割合が多いようで、60〜70mは投げられりシーバスタックルやライトショアジングタックルがあると釣りやすいですね。
江ノ島・裏磯
江ノ島の裏磯は足元から水深が深くタチウオや青物が回遊してくる、湘南でも数少ないタチウオが釣れる釣り場です。比較的遠投しなくても釣れるので、10〜20gのルアーが投げられるソルトルアー用のタックルでも回遊ポイントが近ければ釣れるかも。
湘南エリアの他の釣り場は、水深が浅すぎてタチウオはほとんど回遊してきません。
裏磯は濡れていて足元が滑りやすいので、足元の安全対策が必要です。特に街灯も磯付近には無いので、暗い時間帯に釣るならヘッドライトとライフジャケットも着用しましょう。あまり初心者向きの釣り場とは言えません。
うみかぜ公園
うみかぜ公園は横須賀市でも有名なタチウオ釣りのスポットです。街灯も複数あるので夜釣りも安心。
近くにある「海辺つり公園」は閉園時間があるため、タチウオ狙いなら最初から「うみかぜ公園」を選んだ方が良い。
うみかぜ公園では2021年に2歳児の転落事故が起きているので、夜釣りに連れて行く子供の年齢が相応かはよく考えましょう。
三春岸壁
三春岸壁は三春町「ドンキホーテ横須賀店」の裏にある、大津港に併設された岸壁のこと。岸壁の一部が釣り禁止になっているので、立ち入り禁止のエリアには侵入しないように、最低限のマナーを守って釣りましょう
三崎港
三崎港の「花暮岸壁」や「製氷場前」の護岸は水深も深くタチウオの回遊もたまにある。近年、マナーが悪く釣り禁止になるとの噂があるので、駐車違反やゴミのポイ捨てはしないようにしたい。
八景島対岸(福浦岸壁右側)
八景島対岸は福浦岸壁右側に位置する釣り場で、正確には「海辺の散歩道」と言う名前が付いています。八景島島シーパラダイスの対岸にあり、水深が深くタチウオやサバが釣れる釣りスポットです。
広いように見えますが、足元にテトラポッドが入っている範囲が広いため、意外と釣り場が埋まりやすいので注意して下さい。夜釣りなら多分空いてるとは思いますが。
ふれーゆ裏
ふれーゆ裏は鶴見区にある釣り場で、川崎エリアからも近い釣りスポット。ふれーゆの有料駐車場が利用できるので車ならアクセスも良い。あくまで歩道なので、騒いだりして迷惑をかけないようにしたいですね。
東扇島西公園
東扇島西公園は川崎市川崎区にある広い釣り公園で、護岸の全長は500mお超える川崎エリアでも大きな釣りスポットです。岸壁の左端が外海に近い、タチウオやイナダ、サバの回遊も左寄りのポイントの釣果が良いようです。無料の釣り場ですが、出せる釣竿は1人2本までとルールで決まっています。
夜釣りのマナー
タチウオは夜間に釣れるので、タチウオを釣りたいなら夜釣りをする事になりますが、夜間は周りの住人や施設の迷惑にならないように、より配慮して釣り場を利用しないといけません。
騒ぎ声などの騒音やヘッドライトの光、周りの安全に注意して釣りを楽しみましょう。
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