コタローは1人暮らし 続編で帰ってくる!

 

 

 

 

アニメ原作の感動ドラマ「コタローは1人暮らし」の続編が始まります。

元ネタはコミックで、ネットフリックスではアニメが配信されました。

在りえない設定のドラマですがコタローを中心に住人達との触れ合いが感動を誘う作品。

 

もうすぐ続編の放送が始まるので復習をかねてどんなドラマか振り返ってみましょう。

コタローは1人暮らし 登場人物・キャスト

さとうコタロー(川原瑛都)

狩野の隣に突然引っ越してくる5歳児。

1人で暮らすという訳アリで妙に大人びている子ども。

「とのさまん」に憧れている。武将風の刀とゴッドTシャツがトレードマーク。

なぜ一人でアパートに住むことになったのか、なぜ自立したがるのか?

その理由はストーリーを追うごとに明らかになる。

 

狩野進(横田裕)

売れない漫画家。だらしない生活を送っていたが突然隣に引っ越してきたコタローをほっとけず世話を焼く。

強がっているが気が弱い。根は親切で優しく、漫画に対しては自信がなく落ち込みがち。

 

秋友美月(山本舞花)

アパートの住人、キャバクラ嬢。コタローを可愛がる。

おやつを差し入れしたりと、常に気に掛ける。

 

田丸勇(生瀬勝久)

アパートの住人、よく分からないが、自由業。コタローキュンと溺愛する。

とにかくお節介を焼きたがる。見た目はガラが悪いが人は良い。

 

小林綾乃(百田夏菜子)

訳アリのコタローの家賃を依頼者より届ける弁護士。

コタローを心配して住人たちと一緒に見守る。

 

花輪景介(西畑大吾)

コタローが通う幼稚園の新人先生。

まだ教諭になりたてで、保育に一生懸命。

不器用ながらもコタローに対して真摯に向き合う熱心な新人教諭。

コタローは1人暮らし 公式サイト

 

 

コタローは1人暮らし 1話あらすじ

 

 

突然隣に引っ越してきた武士もどきの5歳児が、1人暮らしすると言う。

独身者用のアパートなので住む条件は1人であること。

高級ティッシュを手土産に挨拶に来たコタロー。

なぜ幼児が1人暮らしをと不審に思いながらも、慣れない新生活のお節介をする狩野。

ほっとけないのであれこれ教えてあげたり、ついて行ったりと狩野とコタローのお付き合いが始まる。

コタローは1人暮らし 見どころ

当然幼児が1人で暮らすなんてありえない、フィクションです。

 

そこはつっこまず、5歳の幼稚園児コタローとお隣さんの売れない漫画家、狩野とのありえないご近所付き合いが始まる。

 

一見すると自由気ままな独身者のアパートの住人たち。

コタローが1人で住むということで心配し、一致団結する。

妙な一体感で家族のようにお互い頼り合うようになる。

 

きっと何か大きな訳アリであろうコタローの身の上を案じ、狩野は親代わりとして一緒にいることにする。

そんなコタローは5歳児とは思えないほど大人びていて、早く自立したいと思っている。

でも社会的に一人では出来ないことをアパートの住人に頼ることとする。

 

見た目はガラが悪い子ども想いの田丸や、意外と優しいキャバ嬢の美月

子どもが苦手な弁護士、新米教諭や心の広い大家など。

コタローを取り巻く人たちは温かい。

 

コタロー自身も辛い経験をしたけれど、素直で強い。

悪い、卑怯な大人に対しても怒ったりなじったりしない、器の大きな子ども。

それは他人の痛みが5歳ながらも分かっているから。

 

そんなコタローが大人に語り掛ける言葉はどこまでもまっすぐ優しく心に響く。

涙なくしては見られない温かいホームドラマ。

 

現在ではほぼ絶滅しかけてる〝遠くの親戚より近くの他人”

そんな関係をこのドラマは描いている。

コタローは1人暮らし 原作

 

 

原作者:津沼マミ

小学館ビックコミックス連載作品

 

私は原作コミックは未読ですが、読み切った私の子どもは号泣ものだったと。

すでにストーリーは知っているので可哀想でドラマは見れない。

それほど感動したようです。

イラストは無機質な感じですが、この雰囲気がコタローの淡々とした武士言葉に合っています。

コタローは1人暮らし・ドラマ感想

すでに全話は視聴済み。

これから始まる続編を楽しみにしています。

 

ティーバーなどの無料動画サイトで復習がてらシーズン1を見れます。

コタローのようにしっかりした子どもはいないと思いますが、コタローのような身の上の子どもは珍しくはない世の中。

子どもらしく生きていけないコタローが不憫。そのことを全て察しがついている住人たちの愛情が家族のように温かい。

毎話ごと涙なくしては見られませんが、この世の中も悪くはないかな。

そんな人情ドラマが心に染みます。

30分ドラマで短いながら、内容はとっても濃いので見ごたえはあります。

 

コタローが可哀想だという目線ではなく、コタローの視点で人間を見たらみんな幸せになれるのかな。そんな風に前向きに考えていきたい!そう思わせてくれる彼らのドラマです。