僕らの食卓 ティーバーで配信中
すでにBSで放送している「僕らの食卓」がティーバーで配信開始しています。
話題BLの作品にいくつか出ている犬飼貴人くん主演BLドラマ。
ここ数年の犬飼くんの活躍はめざましいですね。
個性が強い彼のシュールなYouTubeも見る人によっては面白い!
彼が気になる人はぜひのぞいてみてほしい。
そんな犬飼くんのお相手は映画「僕もアイツも新郎です」に主演した飯島くん。
この作品は賞も受賞。葉山君と結婚する新郎役を演じました。
結婚披露宴を舞台に家族とのひと悶着を描いた映画は笑って泣けた傑作でした。
犬飼くんはBLドラマ「ケイゾク」が印象に残っています。
大河にも出演し、どんどん活躍の幅を広げつつある彼がまたBLドラマに出てくれるのはBLファンとしてはとてもうれしい!
活躍が期待される2人の共演作はどんな感じに仕上がったのでしょうか。
僕らの食卓1話あらすじ
ある日公園で豊はお腹を空かせた種におにぎりをあげる。
そのことをきっかけに種の兄の譲と意気投合。そのまま種たちの自宅でおにぎりを教えてあげることに。これをきっかけに食卓を囲むようになる。
僕らの食卓 キャスト紹介
穂積豊 犬飼貴丈
幼少期に親がなくなり親戚と暮らす。義理の兄との折り合いが悪く、食卓を誰かと囲むことが苦手になる。人付き合いが苦手でいつも一人で変わり映えのない食事をしている。
上田穣 飯島寛騎
数年前に母親を亡くし、種の面倒を全て引き受けているよき兄。
本音は隠しているが生活は息苦しさを感じている。
大学を休学し、、ラーメン屋で働いている。
上田種 前山くうが
年の離れた幼い弟。まだ甘えたい盛り、母を亡くした寂しさで譲に甘える。
ワガママなところもあるが優しい兄思いの弟。
同じく優しい豊の事も大好き。可愛い2人のキューピットさん。
上田耕司 原田龍二
最愛の妻を亡くし仕事にも奮闘する父。忙しさのせいで種の世話は譲に頼り切り。
それでも豊を歓迎し、譲には年相応の楽しみも持って欲しいと願っている。
僕らの食卓 原作
原作者・三田織
ルチル(幻冬舎)にて2016年1月号から2017年3月号まで連載されたコミック
各コミックサイトで読むことが可能。
ドラマのエンディングでは漫画もチラッと出てきます。
原作の雰囲気を壊していないドラマ観もステキです。
僕らの食卓 見どころ・感想
一見和気あいあいとしているが豊かには心の奥深くにあるトラウマがあり、他人と食事をすることが苦手。
それでも可愛い種のために克服しようと奮起し、穣とも距離を縮めていく。
気丈にふるまっている譲も本心は種の育児や日々の家事などで不満を抱えている。
豊、譲、種たちはそれぞれ心に傷を持ちながらもお互いを支え合い本当の家族のように仲良くなっていく。BLドラマでありつつホームドラマでもあるのです。
見どころ①は 2人+種ちゃん
オーディションでやっと見つけたというカワイイ天才キューピット種
この幼児らしい奔放でワガママさが2人の仲を取り持ってくれます。
母を失った喪失感は計り知れない…容易に想像はできます。
その寂しさを2人が補ってくれる!種には両親代わり。
この三人の親子感は癒しをもたらす効果抜群なのです。
見どころ②はドラマの世界観
時期としては冬、今は夏なのが惜しい!
寒々とした彼らの心を温めていく食卓、やり取り。
何だか最近失いつつある家族だんらんを懐かしく感じる。
ステキな演出です。
もちろん父の受け入れる大きな愛情もありと、鉄板な流れですが新鮮に映る。
それは食卓を大事な人と過ごす幸せ、家族観を描いていること。
視点が家族ということが斬新で今どき感なのですね。
個人的にステキだなと思ったのは彼たちの衣装。
男ばかりですが自由で個性的な譲、地味めだけどハイセンスは豊
カワイイ種のキャラクター柄などとってもオシャレ。
派手な色ではないけどセンスが光る衣装が好きです!
BL部分も好きですが、このドラマの良さは食卓を一緒にすることで冷えた心を温め合う家族の交流が描かれています。
BLに限らず、ここ数年の流れはラブストーリーよりも家族を軸に展開をしていくドラマが増えてきました。
少し前の「昨日何食べた」もBLよりもホームドラマ寄り。
ラブシーンで満足させるのではなく、広い世代に訴えかける心の交流や家族愛にシフトしています。
恋が愛になって愛情を感じる家族になる。
血のつながりではない心のつながりで家族になっていく温かい作品です。
激情的ではないほっこりとさせてじんわりと染みてくるのが良さでしょう!
彼ら+種ちゃんたちにウルウルです。
この記事を書いている段階ですでにティーバーでは最終話までは配信済み。
番外編の配信が待機しています。番外編では旅行編。
続きも楽しみにしながら、できれば彼らのその後のお話も作って欲しい!
そんな日を待っています。